リガからベルリンの空港に到着し、電車で中央駅に移動しました。
駅前に屋台が出ていました。
Tシャツ屋台の前で。
え、タンゴ・フェスティバルが中央駅であるんだ!
最初はバスでポーランドに戻ろうかと思い、バスの時間まで4、5時間あるので、どうやって潰そうか、あるいは一泊しようか、とベルリンに詳しい友人たちに
相談し、みなさん親切にいろんなアイディアをくださいました。
駅前エリアでの大道芸
でもね、ポーランドに戻る早めの時間の電車が見つかり、ベルリン中央駅前の中で迷いながらロッカーや洗面所を探したり、駅前の屋台や出し物を見たりしていたら、あっという間に時間が経ってしまい、結局どこにもいかず、そのままポーランドに行く電車に乗りました。
(ということで、アイディアをいただいた方々、どうもありがとうございました。お騒がせしてごめんなさい・・・!)
ホットドッグ、美味しい!
私にとっては20年ぶりくらいのベルリン。ウクライナやリトアニア、ラトヴィアから比べると、全てがスムーズで気楽です。
さらにベルリンの空港や駅の人たち、英語が通じやすいし、通じない人も、道を聞くと、わざわざ一緒に歩いてそこまで連れてってくれたりして、とても親切・・・ドイツの人ってこんなに親切だったっけ(笑)?
安心感と共に、先進国の都会に戻ってきたんだ、と現実に少し引き戻された感じ・・・。
電車に乗り込むと、3年前にポーランド国内を回った時に乗った電車とは違い、新しく快適な電車で、冷房も効き、お手洗いもね、「穴」ではなくて、水洗です(笑)。
ポーランドに入ると何もない平原が続き、また現実から少し浮遊する感覚が始まります。
ベルリンから2時間40分で、薄暗いグオグフ駅に着きました。
うちに戻ってきた〜!と喜びの「グオグフ」ダンスをする娘(笑)
駅を出ると、これまた何もなくて真っ暗。目を凝らすと義姉の車が待っていてくれ、ドアを開けて義姉が大きなハグで迎えてくれました。
今まで旅してきたどの街よりもっと小さくて何もない、くらい道路を通り、ポーランドの我が家である義姉宅に戻ると、
バプチャ(おばあさん)やブヤック(おじさん)も大きなハグでおかえりの挨拶。
「おうちに帰ってきて、よかった〜」と娘。
まだあと1週間ほどお世話になりますが、よろしくお願いします!