アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

シドニーではじめての運転レッスン(でも人生3度目)

2011-12-14 22:01:01 | 日記
今日は、シドニーでのはじめての車の運転レッスンでした。

私の運転人生は、これまでずっと挫折の連続。

25年くらい前に運転免許をいなかでとり、東京で運転できなくて挫折。

そのあと、7、8年くらい前かな、もっと前かな、免許をとったところ、つまり、関東でいちばん信号が少ないと言われているエリアでペーパードライバー研修をしました。
毎年祖母と叔母たちが避暑ですごすところなのですが、いつも運転係のおばが入院しちゃったので、私がかわりに祖母の足になろうという、壮大な計画(?)をたてたのです。
が、祖母が私の運転する車に乗るのを拒絶し(「まだ死にたくない」と当時90代半ばの祖母が言った)、ここでも挫折。

こりずに数年前、弟に「お姉ちゃん、中古車を折半で買おうよ~。俺が教えるからさ。運転できた方が、将来いろいろ便利だよ」とそそのかされて日産マーチの中古を購入。
数回教えてもらったけど、けんかに終始し、ここでも挫折。

私の辞書に運転という言葉はない、と結論したはずだったのです。

でも、いろいろあってシドニーのはずれに住むことになり、車がないとかなり辛い状況になりました。
しょうがないので、しぶしぶ結論を撤回することに。
撤回するまでにすごく時間かかったんですけど、不便さに困り果てたのです。
いつもだんなに頼ってばかりで、彼の都合に会わせなくちゃいけないというのが
いいかげん嫌になった。

で、ネットで検索し、近所にあるドライビングスクール(でもおそらく個人営業)に予約をいれました。

1時間ほど近所を回ったんだけど、同年齢の女性インストラクターが、優しく、細かくいろんなことを教えてくれたし、
東京の実家のまわりよりもずっとのんびりな道路だったので、なんだか楽しかったのです。

「緊張してるって言ってたけど、わりとリラックスしてますよ。あなたに必要なのは自信です。
多少、技術的な努力も必要だけど、まずは自分にはできない、という思い込みを取り除けば、あとはすぐに運転できます」と先生。

こうやって断言されると、とっても励みになります!

ふふ、わりとリラックスできた理由のひとつは、先生の車が日産マーチ(ここではMicra,マイクラという名前)だったから、かもしれません。
中古車探ししてる時、唯一、恐怖感なく運転席にすわれたのがマーチだったから、数年前、買った車です。

(マーチは女性向けに丸っこいデザインにしたらしいのですが、成功してると思います。少なくとも運転が恐い私でも、マーチを
試したときだけは、大丈夫かもって思えましたもん)

そして、もう一度運転挫折人生を振り返ってみました。
そういえば、東京で路上研修ってやったことなかったのです!
田舎からいきなり東京のものすごい交通量の道路に放り込まれ、最初は父、そのあとは弟が多少教えてくれたけど、
いつも「だめだなあ」「そうじゃないんだよ」の繰り返しで、自信なんかとっくの昔に喪失したままで、
発掘することさえ思いつかないくらい。

あなたに必要なのは、自信、といわれ、なんだかばーっと光がさしたようでした(笑)

すると、どんどん楽観的になっていきます。
別に大都会で運転したいわけじゃない。今の生活をより快適にしたいだけ。
そのための運転。つまり今の生活圏で運転できればいい。
そして、このあたりはのんびりした道路がほとんど。
・・・だから、大丈夫だ!

なんだか来週のレッスンが楽しみになってきました。

少しずつ殻を破りつつある46歳の夏(南半球なので)でございます。

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