アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

ヴロツワフでだらだら観光し、タンゴシューズ調達。

2016-07-20 11:07:58 | 日記

車内にて。

グオグフから電車で2時間弱、ヴロツワフ駅に着きました。


グオグフ駅のプラットフォーム。


途中の駅は、かなり古い建物。

ヴロツワフは人口63万人、ポーランド第4の都市だそうですが、小さな村から来たので(?)、駅から出ると「わ、都会だ!」と
圧倒されました(笑)。


小雨のヴロツワフ駅


3泊したモダンなアパートメントホテルの内側。

まずは旧市街を歩きます。
第2次世界大戦で75%が焼けたというエリアですが、綺麗に復元されています。ドイツとかオーストリアの街にありそうな
感じですが、一時はそういった国々の占領下にあったと聞き、なるほど。

旧市街のアイスクリーム美味しい!


晴れた日の旧市街の旧市庁舎。


シャボン玉を追いかける娘のを撮影したら、その前に熱い接吻を交わすカップルが映っちゃってました(笑)!


ヴロツワフには、小人の彫刻が300体以上あり、旧市街あたりには74体ほどあるそうです

お腹が空いたので、マーケットスクエアの真ん中にあるポーランド料理のお店, Pod Freda にふらっと入りました。
しっかりした味でとても美味しかったです。


ライ麦パンのお皿に入ったジュレックにいろんなサラダ。


ガチョウのクランベリーソース、オレンジ添え

次の日にお願いしたツアーガイドさんによると、伝統的なポーランド料理店としてはナンバーワンらしい。


フルーツパフェ。すごい量。


チーズケーキ、これも巨大。

それだけでお腹がいっぱいになった、ライ麦パンに入ったジュレックは、サンフランシスコのクラムチャウダーみたいですが、もしかしてポーランド発??
少し甘いものが欲しいと思って頼んだデザートは、すごい量で、後悔しましたが、三人でなんとなく食べ終えてしまった(笑)!


夜のお花屋さん

はちきれそうなお腹を抱えて、お散歩していたら、若者がたむろするカフェなどがある、ちょっと洗練された通りがありました。
どうやらユダヤ人街なのかな、ダビデの星のあるシナゴーグらしき建物が見えました。


奥に入ると広いお庭のテラス席があるカフェが何軒もありました。

パドウァ・ウォドコウィカ通り、Pawła Włodkowica が、もしかしたらおしゃれなエリアなのか、とツアーガイドさんに
聞きましたが、「ごめんなさい、詳しくないんです」とのこと(笑)。


高さ15m長さ114mのパノラマ絵画。柵のすぐそばには、絵の続きのような風景が立体で作られています。

パノラマ絵画、というのを初めて見ました。円柱の建物の内側の壁全面、360度ぐるっと見る絵があるというので見に行きました。
ラツワヴィエ戦いを描いたという絵で、ポーランド軍がロシア軍に負けちゃった戦争ですが、ポーランド人の愛国心、連帯精神を呼び起こすものだそうです。
オーディオ解説を聞きながら、ぐるっと歩きながら見ていると、アクション映画を見ているような感じがしました。


後頭部に銃弾の穴が空いている彫刻。


全体像。

パノラマ絵画館のある公園に、スターリンの命令で、ポーランドの軍人や警察、一般官吏、聖職者などが2万2000人が射殺されたという、
「カチンの森事件」を彫刻にしたものがありました。
背後から撃たれたというので、頭後部に銃弾の穴があいた息子を抱く母親、というピエタのような母子像、それを上から覗き込む死神?(羽が生えているけれど、剣を持っている像)。娘にはかなり恐ろしかったらしい彫刻です。


屋台で売っていた、ゴーフルという名前(懐かしい!)のワッフル、さくらんぼのコンポート添え。


オドラ川の向こう岸に、カテドラル・アイランド、聖堂がある島が見えます。

オストロフ・トゥムスキ、Ostrow Tumskiという、この島は、カテドラル・アイランドとして知られ、5つの教会や聖堂があり、
それぞれに逸話があります。島という名前ですが、1997年の洪水で、陸続きになってしまったそうです。
「島」内の教会を見るのも面白かったですが、この川沿いの散策が、とても気持ちが良かったです!


ヴロツワフ大学の教会

教会といえば、ヴロツワフ大学の教会が、絢爛豪華なバロックで素晴らしかったです。
この辺りの建物としては珍しく戦火を逃れ、元の形をほぼ残しているとのこと。
フランシスコザビエルの彫像もあったりして、ちょっと親しみが湧きました(笑)。


タンゴシューズのお店

今回は踊らないつもりで、タンゴシューズは義姉の家に置いてきましたが、もしかしたら次の目的地でミロンガに行くかもしれなくなり、
慌ててタンゴシューズを調達しました(笑)。その名もタンゴというダンスシューズのお店、ヴロツワフスキー大学の図書館近くに
あります。あんまり種類なかったけど、まあ、急場しのぎで。


タンゴシューズ屋さんのあるエリア。クラシカルな建物とモダンな建物が共存してます。



見えるかな?キラキラ虹色のタンゴシューズがウィンドウにありました。

甥っ子と落ち合ったり、スーパーで買い物してのんびりアパートホテルで朝食を食べたりしていたら、あっという間に3日がすぎて
しまいました。明日はバルト海の街、グダンスクの近く、グデーニアに電車で向かいます。

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