アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

「わたしはちきゅうのこだま」展、「モダン・ファミリー」と性教育。

2020-08-04 09:42:58 | 日記

2回目のおうち花火。

8月になって、やっと梅雨明けしましたね〜!


上野の東京藝術大学大学美術館で開催中。

根津から上野まで散歩するのが好きなのですが、たまたまこんな看板を見かけたので、「特別展 あるがままのアート」を見ようと
思ったら、間違えて「わたしはちきゅうのこだま」の方に入ってしまった(笑)。


https://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2020/turn/turn_ja.htm


どちらも事前予約必要ですが、その場でバーコード読み取りで予約できちゃいました。



芸大生や卒業生、留学生などがいろんな国で学校や高齢者施設などでワークショップをした時の記録だったり、その時作った
作品にさらに手を加えたものだったり。



展示を見ながら、数年前に、夫の生まれ故郷ポーランドに初めて行った時、義姉に頼まれて、第3大学(定年退職者の生涯学習グループ)で
日本の折り紙を教えて欲しい、と言われ、折り紙を教えたついでに紅茶豚の作り方も説明したり、さらに日本についての質疑応答になるという楽しい時間を過ごしたことを思い出しました。


折り紙教える私の後ろに張り付いてる娘

2年後に再訪した時には、筆や墨汁を持って、お習字のデモンストレーションもしましたよ〜。



展示の中に、ポーランドのヴロツワフの高齢者施設でのワークショップの模様があり、懐かしい気がしました。
今年は行けないなあ、なんて思いながら・・・。


「わたしはちきゅうのこだま」展より

さて、ここのところネットフリックスで配信している「モダン・ファミリー」を家族3人でよく見ております。



60代父親と、自分の娘より若い若いラテン美女後妻&その連子(小学生の息子)、典型的なアメリカン・ファミリーである娘家族(大学生の長女、中学生の次女、小学生の息子)、その息子家族(ゲイカップルで幼稚園生の養女)という3家族のドタバタを描く、各エピソード20分くらいのコメディシリーズものです。
どうってことない話ばかりなのですが、なぜかハマる(笑)。

今のところ10シーズンまでネットフリックスで配信されているので、夏休み中は楽しめそうです(笑)。



小学生の子供達もキャラクターとして出てくるドラマだから、と娘と一緒に安心して見ていたのですが、むむ、たまにバレンタインデーに夫婦でデートに出かけて・・・と性生活の話が出てきて、焦ります(笑)。

娘はケラケラ笑いながら、わかってる風なコメントをする・・・が、少しズレてる気もして・・・。



「これは一度ちゃんと教えたほうがいいのかもしれない」とちょっと調べたら、まずこの「おうち性教育」という本が見つかり、早速取り寄せて読んでみました。



この本、とってもいいです!いろいろなQ&Aも出ており、中には「家族団らん、TVでベッドシーの見たら」と、まさに今私が聞きたい質問もありました(笑)。

性のあり方として、SOGI(ソジ、 Sexual Orientation Gender Identity、性的思考と性自認)という言葉があると、この本で初めて知りました。
好きになる相手の性別と自分で認識する性別、という言葉で、多様な性のあり方を表す言葉だそうです。

最近よく出てくるLGBTは性的少数派を表す言葉であり、多様性を表すなら、性的多数者も含めた全ての人の属性としてのSOGIを使うようになってきているとのこと。

ジェンダー・フルイディティ、流動的な性、という言葉を何年か前に知って、なるほどね〜と思ったのですが、SOGIという言葉を使うことで、多様性が当たり前だと思えるようになっていくといいですね。



子供への性教育について、自分の理解は多少深まったところで、では実際にどうやって娘に話すか?ということで、この本を見つけました。
「とりあえず本を子供に渡して読ませた」というレビューがあり、それなら私にもできる、と思ったのです(笑)

この本が届いた時、娘が封を開いてまず目を通していました。
ラッキー!と思っていたら「うえ〜、なにこれ、怖いから見たくない」と言い出した(笑)。
じゃ、寝るときに一緒に読もう、ということに。


芸大にあった草花。

その後ベッドに娘とふたりで寝ころんで、久々に一緒に本を読みました。
そしていろんなおしゃべり。
娘がお腹にいた時のこと、出産の時のこと(これは娘が聞きたがるので、何度も話したことはありますが)。
死についてのページもあったので、去年亡くなった義母のことや、自宅で亡くなった父方の祖母の死化粧の話をしたり。

性的指向については、くだんの「モダン・ファミリー」や日本のドラマ「昨日何食べた」もよく見ていたので、
「ああいう風にね、男の人同士のカップルもいれば、女の人同士のカップルもいる。あとね、心が女の人で体が男の人もいれば、
逆の人もいるんだよ」と話すと、すんなり理解したようです。

子供が観ても大丈夫な、いろんな性のあり方を自然に見せてくれるドラマや映画って大事だなあ、と実感しましたですよ。



すでに「学校で教えてくれない大切なこと」シリーズの「ステキになりたい」で、月経やダイエットについて読んでいて、
ある程度わかっていたのも助かりました。

このシリーズ、整理整頓、時間管理などについてもわかりやすく書かれていて、私がグダグダいうよりいいみたい。
まあ、わかっていてもできないのですが、行動を起こすきっかけとして、「本で読んだからね」の方が、「ママに言われたから」
よりもずっと気分良さそうです(笑)。

子供向けにわかりやすく楽しく書かれた実用書がいろいろ出ているんですね〜、助かります!

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