近くの小学校の展覧会にて。
土曜日のポーランド語のクラスがなくて、のんびり〜と思ったはずなのに、いつもより忙しくなってしまった週末。
やはり展覧会にて。
いとこたちの通う小学校の展覧会見学しましたが、期待していたよりずっと立派な展覧会でびっくり!
体育館いっぱいに並んだ作品は壮観でした。
保育園を見慣れた目には、小学校はものすごく大人に感じました(笑)。
感心しながら、その後図書館で絵本を読んでから、公園で寒くなるまで遊んでいました。
私は途中で夫と公園当番(?)を交代しましたが、かわいそうに、夕方まで付き合わされた夫は、すっかり体が冷え込んで、
次の日、風邪が悪化していました!
Everly
次の日は、午前中はEverlyというグループのファミリコンサートに行き、午後には娘が選んだ「君の名は」を見に行き、帰りにはお買い物。
Everlyは、小学校や保育園、幼稚園も回っています。
娘の通う保育園にきてくれたEverlyの二人、ピアニストとヴァイオリニストの兄弟が、いろんな曲を演奏してくれたらしい。
あの人たちのコンサートに行きたい、というリクエストに答えて連れて行ったのですが、娘は最後はちょっと飽きちゃったみたい(笑)。
大ヒット中「君の名は」
コンサートのあと「また映画が見たい」と娘が言い出し、どれを見ようかとネット検索をしていたら「これがいい!」と
指差したのが大ヒット中の「君の名は」。「ちょっと大人っぽいかも?」と私が言うと「いいの、この男の子、ハンサムだから。
それに、ラブの話、好きだし」と娘(笑)。
風景がリアルで圧倒的。
「途中で退屈になったら、すぐにママに言うのよ。外にでるからね。プリキュアの時みたいに騒いじゃいけないのよ」と何度も言い聞かせて
映画館に入りましたが、なんと最後まで娘はちゃんと見ていました。
5歳児をここまで引きつけるとは、すごい映画です!
ぶらぶら〜。
シーンの回転が早いし、画面も綺麗なのが、良かったのでしょうか?
時々「これはこういうこと?」と私に質問し、答えると「ああ、そうか〜」とまた静かに映画に向かいます。
私は、娘が騒いだら外に出さなくちゃ、と構えていたので、十分映画に集中したとは言えませんが、
思ったより楽しめました。風景がとてもリアルで、綺麗なんですね。キャラクターの顔は、私の好きなタイプの絵ではないのですが、
ストーリーの展開が面白くて、惹きつけらました。
5歳児のみならず、50歳児(?!)も楽しめましたです(笑)。
自分でシャツに猫ちゃんを描きました〜!
家に戻ったら、私が借りて見ていたDVD「神様メール」をもう一度みたいと娘がせがみます。フランス語なので、セリフは全く
わからないだろうし、字幕だってもちろん読めないので、言語的な理解はゼロなはずですが、なんとなくシーンごとのおかしさが
気に入ったようです。
この映画、な〜んとなく「アメリ」を思い出させるタッチなのですが、そういえば、娘がよちよち歩きの時「アメリ」が大好きでした。
というか、じっと見入ってました。この時も言語的理解はゼロなはずですが(笑)、何か画面の中で起きていることが面白そうに
感じたんでしょうね。
レディースデーの今日、お友達が大絶賛していた「この世界の片隅に」を見てきました。「君の名は」はキラキラした色あざやかな映像ですが、
「この世界の」は水彩のような優しい色合いで、しみじみと愛おしさを感じる映画でした。見終わった後から、さらにじわじわくるので、
歩きながら涙が出て困りました(笑)。
戦争が背景にある中で、時には激しく動揺しながらも、淡々と健気に毎日を暮らしていく主人公たちの姿が愛しくて、尊くて、切ないけど、希望があって・・・。
うさぎの耳とミニーマウスのリボンを合体させたカチューシャ。
こういう映画も娘に見せたいですが、途中で飽きちゃうかなあ??