アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

小淵沢での2泊3日

2015-08-06 23:35:57 | 日記
また今年も小淵沢でちょっと遊んできました。


身曾岐神社にて。

一足先に東京を脱出していた祖母や叔母たちが「涼しいよ〜、遊びにおいで〜」とまた誘ってくれたので、お言葉にしっかり甘えてきました。

車で3時間弱、東京都10度近く温度差のある、爽やかな小淵沢につきます。朝晩は涼しいくらい、といっていましたが
私たちが滞在した2泊3日の間は、長袖のパジャマでなくてもよかったかもしれません。
それでも冷房をつけないで過ごせること自体が「ごちそう」です。


今週末、この神社でコンサートだそうです。

さらに、親戚が手塩にかけて育てた野菜を畑でもがせてもらって、そのみずみずしいトマトやらきゅうりやらナスやらを
ふんだんに使った叔母たちの手料理も文字通りの「ごちそう」だし、日帰り温泉でのんびりするのも、
近くの川でばしゃばしゃ遊ぶのも、虫取り網でとんぼや蝶々を追いかけたりするのも、田舎ならではの「ごちそう」です。


お散歩してみる。

娘は去年、虫取り網でとんぼを捕まえたのがとても印象的だったらしく「またドラゴンフライを捕まえる!」と行きの車の中から
やる気満々でした。でも、まだまだ網を使い切れない娘は、途中から投げ出して、私が何匹も捕まえて喜んでいました(笑)。
でもね、小さな虫かごでばたばたしてるのがかわいそうなので、祖母や叔母たちに一通り見せて自慢してから(?)、外に出しました。


でもすぐにおんぶしてもらう(笑)。

去年遊んだ川とは違う川に親戚につれていってもらい、バシャバシャ楽しく遊んでいたら、カメラ代わりにつかっていiphoneを
落としてしまいました(涙)。真っ赤や真っ黄色のプチトマト、天を向いているオクラ、これでもかとなっているモロッコインゲン
などなど畑の写真がダメになってしまい、かなり残念。今お米をつめた袋にいれて乾燥させていますが、はたして復活してくれるでしょうか?


へびが死んでる・・・

今年は、40数年前、私が小学低学年の頃に、よく夏になると遊びにいっていた親戚のお家をひさびさに訪ねることができました。
そして、本当にひさびさに「田舎のおばちゃん」にお線香をあげて、娘と夫を紹介できたのは、なんだか感慨深いことでした。


誰かのお庭の百合と紫陽花。

「田舎のおばちゃん」と呼んでいた、祖母の姉は、夏になると遊びに来る東京の親戚たちを喜んで迎えてくれていました。
ある夏のこと、一緒にきた両親が東京に戻るといっても「帰りたくない」と駄々をこねる私に「いいよ、好きなだけ
いなさい」といってくれ、私はちゃっかりひとり残って、残りの夏休み過ごしたのでした。


去年はポニーにのったけど、今年はこれで十分だそうで。

その「田舎のおばちゃん」のお家、ずいぶん昔に建て替えて、すっかり現代的になってしまい、昔の面影がまったくありません。
仏壇に手を合わせた時に、ひさびさにみた「田舎のおばちゃん」の写真が、なんだか昔の印象とちょっと違うのが、あまりに長い時間が
たったことを思い出させました。その時、なぜか娘が「私もお線香する」と言いだしました。

ああ、まだ「田舎のおばちゃん」には紹介してなかったなあ、と娘を改めてそこで紹介し、夫にもお線香をあげてもらいました。


リゾナーレでポーズ。

別段、この「田舎のおばちゃんち」を訪問するつもりはなかったのです。


懲りずにまたポーズ。

たまたま「田舎のおばちゃん」の息子さんが、趣味で作っているけれど、かなり立派な野菜畑があるから見せてもらおう、という叔母たちにくっつていったら、
なかなか畑が見つからず、なんども「田舎のおばちゃん」の息子に電話をして、そうしたら、ゴルフ中だったのにわざわざ畑まで来てくれて、
「せっかくだからお茶でも」といってくれて、これまたのこのこお家についていった、という情けないお話。

でも、もしかしたら「田舎のおばちゃん」が、そろそろ新しい家族を紹介してよ、と空の上から采配したのかもしれません。そして、生前、
いつも自分が作った野菜を食べきれないほど私たちにもたせてくれたように、今度は息子さんが同じようにこれまた食べきれないほどのお野菜を
もたせてくれたのでした。

何かが一巡りしたような気がしました。


サンタフェ風のお店にもいったよ〜。

思ったよりは暑くなかった東京の夜に帰宅し、小淵沢の祖母や叔母たちに電話をしたら「3人がいなくなってなんだか寂しくなっちゃったって
大きいおばあちゃんも言ってるから、またおいで」。夏が終わったら、みんな東京に戻って、歩いて5分の距離になるんですが(笑)、
その前に、また遊びに行きたいな。