アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

リー・ミンウェイ展からの手紙 & 超親ばか写真。

2014-10-02 10:48:40 | 日記
森美術館で開催中の「リー・ミンウェイとその関係性」という展覧会の封筒で、夫宛に手紙がきました。



ふふ、これって実は私がこの展覧会の内覧会に連れて行ってもらった時に、書いた手紙なんです。
参加型のアートで、そこにあるお花をもっていき、知らない人に渡す、とか、申し込み制ですが、展覧会場にあるベッドで
アーチスト本人かスタッフと一晩過ごす、とかご飯を食べる、とか、逆に観客から借りた大切なものを展示したり、
ぐるぐる歩き回りながら、とってもあったかい気持ちになれる展覧会でした。


季節外れの浴衣スカートでお行儀悪い。

その中にひとつに、これまで言えなかったことを手紙にする、というコーナーがありました。封筒にいれて、宛先をきちんと
書いて閉じれば、そこの棚にはおきますが、あとで郵送してくれるし、そうでなくて封筒にいれてもあけたままにしておき、
棚に残して、他の人が読めるようにする、というものです。


13階からの眺め。

すでにある手紙をいくつか読みました。亡くなったお母さんへ言えなかったこと、今家で待っている子供にむけての言葉、
先日帰郷した時にけんかした両親へのさらなる小言(笑)、こういう作品を提供してくれたアーチストへのお礼などなど、
いろんなお手紙で、読んでいるうちになんだか心がとっても動かされて、私も書きたくなりました。


高いね!

私は夫あてに手紙をかき、封筒に宛先を書いて閉じたので、「展覧会が終わったら、郵送されるかな」と思って夫に黙っていました。
が、すぐに届いちゃった(笑)

知らん顔して「あれ、手紙がきたよ」と渡します。夫は怪訝な顔をして開封して手紙を読むと、にっこり。
へへ、ちょっと前にけんかした時のことと、これからするであろうけんか(!?)の、お詫びの手紙でした。


ポスターになっていた!

さて、泣きの涙でぐずりまくりだった数ヶ月前の写真撮影が、無事にカタログになりました。
会食予定のレストランがあるビルに、そのお店があったので行ってみたら、あらら表紙がポスターサイズになっていました。
顔がすでに違いますよね。泣いたところを修正したからかなあ?

でも娘が「あ、私!」と叫び、お店の人も「あら、いらしてくださったんですか?写真とりましょう!」といってくださり、
お言葉に甘えて、超親ばか記念撮影いたしました(笑)。


お姉さん、何してるの?

さんざん泣きわめいたくせに、ポスターをみた娘は「かわいい!」と自画自賛。まったく。