銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

デスリミッツ

2007-09-07 01:04:38 | た行
今宵は1999年制作の「デスリミッツ」
ラスベガスを舞台にギャンブルによって身を滅ぼして行く若者を描いた作品。脚本家アンソニー・E・ズイカーの半自叙伝の映画化らしい。カジノやギャンブラーにスポットを当てた作品では無く、原題の“THE RUNNER” つまり、使いっ走りを主役にした内容。

エドワード(ロン・エルダード)は、ギャンブルに嵌りこみ身を持ち崩し、全財産をすってしまう。そんな時、叔父の口利きでマフィアのボス“ディープ・スロート” の使いっ走りとして「使い込み、ギャンブル、情報漏洩」は絶対にしないという条件で雇われることになる。初めのうちは、カジノで知り合ったカリーナ(コートニー・コックス)との幸せな生活を夢見ながら、せっせと働いていたのだが・・・という展開。

狂気のラスベガス・サスペンスという謳い文句を信じちゃうと、え?と言う感じ。別に舞台や設定はベガスでなくとも可能だし。展開としては、サクサクゆくのであまり考えずに観る事が出きる作品。カリーナ役のC・コックスが、なかなか美しいので、それでご勘弁をという感じw
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