あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

社会にとってどちらがより問題なのか( 最近のテレビから )

2008-02-10 21:56:05 | ニュース
 さて、本人の謝罪によって一段落した感じの倖田來未発言問題ですが、最近のテレビを見ていて気になった点を少し書いてみたい。その発言については、もう改めてここには書きたくない、と言うのが私のこの発言についての感想ですが、ここに来てこの件について、ちょっと気になるコメントがちらほら見られた。と言うか、本人謝罪のニュースに対して、発言そのものの当否ではなくて、この問題をここまで大きくしたネットの、主に掲示板における批判の方を問題にして、この発言問題のピントをずらそうとするコメント、(私が観た限りでは、小倉、徳光両氏、)が見られたことだ。ネットの掲示板の批判の不適切さを理由に、彼女の発言の不適切さが免罪されるわけでは無い。勿論、ネットの一部の掲示板は問題大ありなのだが、この件に関しては、このような発言が社会に何の抵抗も無く受け入れられたとしたら、そちらの方が社会にとってより問題だと思うからだ。その発言によって傷つく人が、例え少数でもいる場合、発言者は批判を甘んじて受け入れ、きちんと反省をしなければならないと思う。それに対して、このように問題のピントをずらしたり、発言者の擁護をしたり、という姿勢になるということは、彼らが、この発言の問題点を重要視してない、彼らが、普段から同じような意識で、同様な言葉遣いをしているからなのではないかと疑ってしまうのである。一目置かれたい、受けたいために偽悪家ぶって、誰かを貶める(今回は意図的にではなく、結果的にそうなったと言うことだと思うが、)者が喝采を受ける今のマスコミや社会の状況が反映された発言であり反応だと思うし、くり返して言うが、そのような発言が何の抵抗も無く受け入れられる方がより問題であると私は思う。


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