あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

ウクライナ戦

2005-10-13 14:37:54 | サッカー
 昨日のウクライナ戦には、色々と思うところもありますが、今日、ジーコ会見の彼の言葉を見て笑わせてもらいました。
 
 ―今日のウクライナのメンバーでびっくりした選手はいますか? 

  びっくりしたのは、レフェリーだ。

 の部分です。
 
 ジーコ采配には、皆さん色々と細かい批判があるだろうと思うけれど、試合後の批判は全て結果論だと思うし、昨日のような審判のジャッジがあった場合、そのことも考慮に入れてクールに批判しなければならないと思う。
 というところで、前出のジーコ会見のジーコ怒りだけれど、私としては”日本の協会の政治力に余り期待できない”ので、監督としてはあれくらいのアピールは当然で、しかも怒りながらも皮肉を忘れない( びっくりしたのは、レフェリーだ。 )ジーコのコメントには素直に拍手を送りたいと思う。あれは監督として当然の、ひとつの政治的パフォーマンス―日本人には最も苦手な―だと思うから。終った試合だからとやかく言っても仕方が無いと日本人的にあきらめるのでなくアピールすることは必要な事だと思う。監督として、選手のために、今後の代表戦のために。そして、ジーコという人は理詰めで考えるタイプでは無いと思うが、彼の心の中では、彼なりにあの試合の反省点や収穫点はクールに見極めていると思うし、昨日の試合のメンバーはジーコの中のベストメンバーでは無いと思うし。(現時点での中田浩二や稲本、DFの何人か等。)
 ジーコの怒りの会見とは対照的に試合後の選手のコメントは冷静だったと思うし、サポーター達の、怒りの戦犯探しなどよりも、中村選手を初めとする選手の冷静な試合分析や反省の方が信用できるのは言うまでもない。大事なのは、致命的なミス(と言うより致命的なジャッジだったが)をとやかく言うより、その原因を探って改善していくことだと思う。致命的なジャッジ(PK)は抗議する以外どうしようもないけどね。

 追記:中田ひとりが目立つ試合というのはやっぱり駄目ですね。

※ココログブログのほうに天木直人氏の団塊の世代へのメッセージと題する記事をアップしました。よかったらのぞいて見てください。

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1 コメント

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Cool!! (なかまた)
2005-10-13 16:26:26
azamiさんの冷静なblogいいですね。

ボクの今回の感想は少し単純すぎたかもしれません。ハンセイ・・・

世界のジーコが主審にクレームをつける。そうでなければボクの指摘のように日本サッカー協会は何も言えない。だからジーコは辛口で批判する。(女王の教室みたい(笑))

表向きにそうしながらも,選手が冷静に2試合で経験を積んでいく。(といった見方も可能ですね)

試合運びとして中田がひとり奮闘する試合は,azamiさんと同様にどうだか・・・と思います。

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