あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

NHK杯高橋大輔(※少し追記しました)

2009-11-07 17:23:01 | フィギュアスケート
 NHK杯の高橋大輔の演技を観てのほんとうに簡単な感想をアップしておきます。

 SPのステップの転倒が惜しい、所々の細かなミスが惜しい!まあ、それは、スタミナと試合勘だと思うので。

 FPは、ジャンプの失敗はありましたけど、プログラム自体は、前回の最後の方のまのびした感じが無くなって、フィンランディアより抜群によくなりましたね。マイムも工夫が見られる。これでジャンプが入ってくれば、いい感じのプロになると思います。表現力は今日見た中でも、抜群でしたし。SPより好きかもしれない。

 追記:復帰した彼の演技を観て、改めて、他のどのスケーターよりも「好きだなあ」と思います。それは、彼の音楽を捉えて表現する感性の部分で、この部分だけは、練習してどうなるって部分ではなくて、”天性のもの”だと思う。
 
 そして、そのスケーターの実力が一番わかるのは私はEXではないかなと思う。EXを観れば、彼がNo1になれるスキルがあるのはわかってもらえると思うし、そのことは、これまで戦って来たライバルたちも認めるところだと思う。だから、その実力が試合で全て出せないのが、ほんとうに惜しいと思う。まあ、今のところは、そんなところより、試合でへばらないスタミナと試合勘を取り戻すことだと思いますが。まあでもPCSは今でもトップレベルなので自信を持ってほしいが、試合結果を分析しながら、如何に修正しながらプログラムを完成していけるか、だと思う。主観(自己評価)と客観(ジャッジの評価)をいかにすりあわせて修正していけるかだと思う。自分のやりたいこと≠高評価ということはよくあることなので。

 まあでも、バンクーバー(カナダ)はフランス系だけど、芸術性の志向はアングロサクソン系な気がするので、フェリーニよりは、チャップリンのが受けがいい気はします。モロゾフの高笑いが聞こえるようで腹立つけれど・・。

 さらに追記:時々、PCS高過ぎるって嫌味言っているひとがいるけれど、そう言う人たちって、PCSの意味がわかって言ってるんでしょうかね。彼のスケーティングをきちんと見て、PCSの意味がわかってれば、そんなことは言えない筈。