目に青葉 山ほととぎす 初鰹は初夏の代名詞宮城県の気仙沼は全国一の鰹の水揚げ地~例年では5月に店頭に並ぶので、薬膳教室でもメニューに入れるのですが、今年は、なかなか北上しないので、メニューをかえたほどで。
昨年より 約20日遅く やってきました 5月は千葉県産のが並び、なんと 半身で1000円の高値でしたので、おいそれと買う訳にはいきません。
今日、店頭に並んだ鰹は脂のりのりの、ものでした。まるで 戻り鰹みたい どこで栄養つけてきたんかい?というほどの脂肪づき
やっと買いやすいお値段になってきました。
初鰹は、そのものの素材を味わい満喫するためには、まずは、シンプルに生姜醤油 にんにく醤油 小ネギ 紫蘇で楽しみます。大きなさくだったので、何切れか余ったため 明日は、かなりの鮮度落ちが見込まれるため 漬けに「するのがよいですね。
日本の初夏は梅雨で湿度が非常に高く 生物が傷みやすい そして食中毒もおこしやすいので、お刺身を食べるときは、必ず殺菌効果がある薬味=生姜 にんにく ねぎなどを添えて また紫蘇は唯一というほど、魚介類の食中毒を予防~症状回復に導く薬味です☆ 湿気が体内に侵入すると胃もたれ、下痢、むくみなどなどの不快な症状があらわれる可能性高し・・・薬味は発散作用もあるため 余分な水分をだしてくれます。
最近のお気に入りの日本酒は盛岡の~って主人がですが。私は日本酒飲みません。
鰹の薬膳的効能☆ 性味;甘/平 帰経;脾 補気血(皮膚につやを出す 髪の毛にもつやを出す)女性は特にいいですね♡ 益精( 気力体力低下につき精力を補う~)
ビタミンB12 悪性貧血の予防 神経機能の活性化
鰹は北上したり、秋には南下したり、回遊魚ゆえ すっごい体力の持ち主☆ それをいただく人間は、そのパワーをいただくということですね☆