公私ともに諸事情ありで 9月の堀桃のかんぶつ入門のアップが遅れましたが、やっと投稿の段取りができました。
テーマ;秋の七草のかんぶつ~春の七草は七草粥として有名ですが、秋の七草を全部言える人は意外に少ないのではと思います。
それは秋の七草は眺めて楽しむという日本の風雅を感じるものであり、食べれる草という観念があまりないからでしょう。
でも生薬として昔からつかわれているものも多いのです。
覚え方は、おすきな服は?です~おみなえし すすき ききょう なでしこ ふじばかま 葛 萩
それらのうち 今月取り上げるのは 葛
上部の草は山羊 うさぎ 馬の好物~そして根は人間用 乾燥させたものは食用(葛粉) 生薬の葛根となります。
風邪薬の漢方薬で有名ですね 風邪の初期症状に対応 悪寒 関節の痛みなど身体の体表を覆った
風邪の外邪の気を発散させ 追い出し 症状を緩和させます。
本葛は葛の根のみを乾燥させたもの お値段が安価な葛粉はさつまいもなどのデンプンを混合しています。 本葛は風邪の緩和剤になるので、これからの季節は常備するとよいでしょう。
お湯でといて ハチミツや黒砂糖、生姜のすりおろしを加え飲むと 風邪のひき始めによく、冷え症の方の体質改善にもよいですね☆
お鍋が美味しい季節に葛きりも気軽に使われるとよいでしょう☆
葛がつかわれた歴史、小話など 楽しくトークしました。
いつも聴いてくださるリスナーさん ありがとうございます☆