なんで画像が蟹かお知らせします。その前に被災地で瓦礫かたづけにいくときは、ぜひナッツ類やレーズンプルーンをおやつに御持ちください。心と身体を守ってくれるでしょう。
蟹・・・性味 塩辛い・寒 帰経・・・肝胃
効能 補気補髄 清熱散血 続絶傷
適応 腫瘍 骨折破傷風
蟹は、タウリン(疲労回復)アスタキサンチン(赤い色素で免疫力向上)の他、旨み成分を含み、ミネラルもたっぷり含んでいます。
被災地でのボランティアや自衛隊の方々、そして津波の被害にあった自宅やがれきを片付ける必要がある場合
体力はもちろん気力も必要ですねケガにはくれぐれも注意してください
どろはいろいろな瓦礫のばい菌を含んでいます。ふつうの土にも必ずや、破傷風の菌が存在します
食べ物の栄養不良やストレスがあるとふつうはケガをしても菌には感染しませんが、ちょっとした切り傷でも、そしてなんとケガをしなくても破傷風の菌が身体に侵入する場合があります。
破傷風と聞くと、昔の病気では?古いくぎを踏んで感染?不衛生から?などどいう理由で現代は忘れ去られている病気なので、破傷風に感染して病院に受診しても、実は医師が診断が難しい病気で発見が遅れます。今回震災がありあらためて破傷風という病気が浮き彫りになり医師は心していることでしょうが、初期の症状として、瓦礫の片付けによる筋肉痛と誤診される場合もあることかと思い、緊急に告知をしました。
破傷風は、症状が出てからは48時間以内に命に関わる病気です
破傷風の菌は入院して抗菌剤で殺せますが、毒は身体に残ります、入院中はこの毒との戦いになり、生死をさまようようになります。免疫力が極端におちている場合はあの世いきです毒に効く薬はこの現代でもまだありません
なのでいかにして早く毒をだせるかにかかっています。食中毒でいうボツリヌス菌(辛しれんこんに混入して死亡者でましたね)の次に強い菌です。
そして後遺症が残る怖い病気です
この病気は検査でも培養しても98%は菌がでません。嫌気菌だから。なので、医師は破傷風の疑いでいっこくも早く治療をはじめなければいけません
破傷風の患者とERの医師と看護師と2ヶ月に及ぶ治療を観察してきました。
初期症状=口があきずらい。肩こり腰痛背中が痛いがはじまりです
ケガをしたら絆創膏ををはると菌が身体の中に戻ります~リンパを通って全身にまわります。
怖いことを書きましたが、現実的に理解してください
ボランティアで被災地に入るときは、充分な栄養をとり、ワクチンをしてから望むことをお願いします。
蟹は、原釜港(福島県)でとれたもの、昨年食べました。朝水揚げしたものなので、とても美味しい内こと外こ つぶつぶ卵が旨みがあり絶品
港が復旧したらまた食べれるかな
蟹は破傷風の症状改善によいですが、まずケガして傷が腫れてきたら即病院へいかないといけません
これからは職場の立て直しに向かいますが、
やはり瓦礫の山です。破傷風の予防接種を
受けて、安全靴をはいて厚い手袋をして万全で
臨みたいのですが、なにせ物資も不足してます。
細心の注意を払いながら作業します。
防災のための保存食料がない場合は、どうしても栄養のかたよりが発生しますね。
震災のストレスが重なり、そんなときが1番免疫力が低下します。そういう私も持病が10年ぶりにでたりしています。
きちんと栄養をとってもストレスは栄養の吸収を阻害するんですね。
サエモン先生はきちんと栄養をとっていらっしゃるみたいで安心していますが、どうぞお疲れにならないように無理しないでお仕事してください。