智を開く

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平成25年度入試 合格体験記 その7

2012-10-29 06:36:43 | 2013年度(平成25年度)小学校受験

息子と初めてアヤアカデミーに体験授業に行った日のこと。
先生が積み木やプリントなど楽しくお話しながら進めていって下さっているのに、息子の態度は最悪でした。
わざとななめに座ったり、「もうやらない!」「外に行きたい!」などと言い出したり…
見ているこっちがハラハラ…
「ちゃんとやってよ!」と心の中で叫んでいました。

案の定、受験以前の問題、と先生からは厳しいお言葉を頂きました。
しかし、その一方で、
「受験することは、親子とも成長するチャンスですよ!」
とも言って頂きました。
その言葉で、この先生の指導の下、2人でがんばって行こう!と決めました。

入塾初日。
本当にこの子はアヤでやって行けるのか、不安でいっぱいでした。
しかし、心配していた勝手な行動もなく、ちゃんと授業を受けられたようでした。
帰り道でも「楽しかった!」と言っていたので、ほっと一安心しました。
「今日はアヤの日? やったー!」
それ以降も、毎週楽しく通うことができました。

姿勢が悪かったり、挨拶や返事の声が小さかったり、途中で弱音を吐いたりするときには、先生は妥協せず子どもを厳しく指導して下さいます。
でも、がんばってできたときには子どもをたくさん褒めて下さいます。
また、フィードバックの時間には、子どものできなかったこと、どのようにやると子どもが理解するかなど、とても詳しく丁寧に教えて下さいます。

息子は特に制作が好きで、アヤで作ったものを家でもたくさん作っていました。
先生からは「大胆に立体的に!」とアドバイスを受けていましたが、夏休みが終わるころには、飛び出すような大きなものが作れるようになっていました。

それに引き替え、ペーパーには大変苦労しました。
理解するまでに時間がかかるうえ、問題を最後まで聞かないで解き始めてしまうなど、課題が山積みでした。
夏期講習では、今までできていた問題まで間違えるようになり、息子を叱ってばかりいました。
「このままでは試験に間に合わないのでは…」
焦りばかりが募って行きました。

先生に相談したところ…
「とにかくたくさん褒めてあげて!プリントはあえて易しめのものをさせて、できたら思いっきり褒めてあげましょう」
そうアドバイスを受けました。
「勉強しない子にはスランプは訪れません!スランプは進歩の証です!」
この言葉をメールで頂いたときは、涙が止まりませんでした。
私の中で一番の名言です!!!

それからは、易しい問題から始めて、できたらほめる!
進めていって行き詰まったら、また易しい問題に戻る!
…を繰り返しやりました。
すると、息子も少しずつ自信がついてきて、「次なにやるの?」と楽しんで取り組むようになりました。

9月になると、運動会の練習など、幼稚園から疲れ切って帰ってくるようになりました。
そこで、朝、幼稚園に行くまでの短時間に集中してペーパーに取り組み、帰ってからは好きな工作をして遊ぶように時間の使い方を工夫しました。

こうして迎えた試験当日。
先生からの「お守り」を手に、リラックスして試験に臨むことができました。

そして…無事合格!!!
息子はずっとアヤのお友だちと一緒に開智に行きたいと言っていました。
息子の合格は先生やアヤのお友だちとの出会いがなければなかったと思います。

先生は、小学校受験にとどまらず、いつもその先を見据えた指導をして下さいました。
小学校に入っても、アヤで得たことを忘れずに、親子共々頑張ります!

先生、本当にありがとうございました!

R.U.(ママ)


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