智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 最終回

2019-01-31 12:14:25 | 2019年度(令和元年度)小学校受験
この度は、娘を合格に導いてくださり、本当に有り難うございます。
 
我が家が「アヤアカデミー」を知ったのは、年中の夏頃でした。
年少の冬に開智望小学校を知り、「ここなら受験させてみたい…」と自宅でのんびり準備を始めました。
しかし、「ペーパーB」という「自力で考え抜く力」を試される特殊な問題を見て、家庭で親が指導するのは至難の業だと感じ、年中秋からの通塾を検討している時でした。
 
他塾の夏期講習に参加してみたこともありますが、のんびりした雰囲気に不安を抱きました。
ですから、アヤアカデミーをお友だちから教えていただいたときは、ある種の運命のようなものを感じました。
すぐにブログを拝見してみると、1回90分という短時間で、かつ受講料もリーズナブルなのに、その指導内容は非常に濃く、開智独特の問題の対策や、自己発信の指導などもしていただけるとのこと。
何よりも、論理的でサバサバとした先生の性格と、「勉強は楽しく!」というモットーが、我が家の教育方針とも重なり通塾を決めました。
 
先生の授業は本当に楽しくて、娘は片道一時間かかる通塾を毎週楽しみにしていました。
100点取るとシール1枚、シール10枚でおもしろ消しゴムのガチャ!というご褒美も娘には魅力的だったようです。
(シールを貰えない「到達度チェックテスト」の時だけ、通塾を渋りました…笑)
 
テンポの速い授業は、まず積み木やブロック、パズル、カードゲームなどから始まります。
ペーパーの後には必ず制作をしてみんなの前で発表。
そしてフィードバック中は折り紙。
基本の知識は勿論、論理的思考力や空間認識力を高める遊びの数々、グループワーク、プレゼンテーションの練習。
子供を飽きさせず、さらには様々な具体物に触れられるようにも練られたカリキュラムは、確実に娘の力になっていきました。
アヤアカに通うまでは、積み木やブロックにほとんど興味がなく、四方観察や図形問題の正答率はボロボロでした。
そこで、先生おススメのブロックやパズルを購入し、時間を計ったり一緒に考えたりしながらやっていくうちに、段々と図形感覚が磨かれ、難しい問題でも解けるように!
 
夏期講習中は、大量の過去問&先生お手製の類題演習問題と格闘。
自宅で取り組む際も、本番を見据えて1問ごとに時間制限を設け、スピードアップを図りました。
さらに望クラスでは、クラスのみんなと協働して行う「探究グループワーク」の時間があります。
最初は苦手だった娘も、場数を踏むごとに次第に話し合いの場で発言できるようになっていきました。
そして、夏休みが終わる頃には、沢山の苦手があった入塾前と比べると、見違えるほど頼もしくなりました。
ただ、最後まで変わらなかったのは、「マイペース」で「うっかり」な部分。
おそらく、先生もやきもきさせられたのではないでしょうか?
試験直前には何度も「気迫が足りない!」と檄を飛ばしてくださいました。
 
そして、本番の試験。
「間違いに気付いたけど直す時間無かった…」
「答えが無かったから途中で止まっちゃった…」
うっかり連発な発言で親はヒヤヒヤしましたが、無事に合格をいただけて本当に良かったです。
 
沢山の悩みや迷いもあった一年間でしたが、娘の変化、成長を間近で感じ、家族みんなで成長できた一年でもありました。
私立小学校に進学するか否か、から始まり、娘のモチベーションをどのように維持し受験本番を迎えるのか…
小学校受験は、夫婦で沢山話し合い、対策を練り、家族みんなで一緒のプロジェクトに挑むことができた貴重な時間でした。
 
田村先生からは、受験勉強だけでなく、幼児期に大切なこと、これからの生活で大切なことなども、沢山教えていただきました。
塾に通わずに家庭で…と考えていた時期もありました。
でも、アヤアカに通わなければ手を付けなかった分野、知らないままだったことも沢山あります。
苦手だから…興味を持たないから…と、そのままにして、娘の興味や能力を伸ばしてあげる機会を逸していたかもしれません。
アヤアカで出会った素敵なお友だち、温かい保護者の皆さまも、私たちの宝物の一つです。
 
書けば書くほど、書き足りないような気がしてしまうほど盛り沢山で濃密な一年間でした。
先生には、毎週、熱く的確なご指導をしていただき、合格に導いてくださったことを心から感謝しております。
本当に有り難うございました。
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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その20

2019-01-22 14:14:29 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

2018年10月2日。

開智総合部、第1回入試、結果発表の日。

合格~!

キャ~!

アヤアカデミーの保護者の方々から、そして田村先生から、涙の喜びの声が飛び出しました。

それからわずか4ヶ月ほどしか経っていないのに、かなりの時間が過ぎ去った気がするのはなぜでしょう?

今、私と息子の、太くて短かったアヤアカ経験を思い出しています。

 

開智総合部に通っている長男を通じて、開智の魅力は十分実感していました。

しかし、様々な事情により、次男の受験を決めるタイミングを逃してしまっていました。

そんな訳で、年少から通っていた友だちの助けでアヤアカに入塾した時は、もう夏の足音が聞こえている頃でした。

 

最初に驚いたのは…

・数年間にわたる分析結果に基づいて選別&作成した集中問題の卓越性!

・先生の的確なポイントのまとめとフィードバック!

「うわ...これがアヤアカデミー合格率ほぼ100%の秘訣なのだ!」

私は田村先生の驚くべき指導法に感動するしかありませんでした。

特にプリントの問題を解く時に、その問題が子どもの物になるまで興味を持たせてくれる点が、本当に気に入りました。

 

プライドが強くて負けずぎらいの息子は、初めて経験する勉強法に対して当初はうまくついて行けませんでした。

でも、先生の特別なカリスマ指導方法により、試験当日までやる気満々でした。

私自身も、その姿を見ているとどんどんやる気が出てきて頑張ることができたのだと思います!

 

入試1ヶ月前、子どもたちも親たちも超緊張状態のモードに入りました。

そして一週間前、開智総合部プレイルームを借りて、行動観察&運動の模擬試験が実施されました。

その時の、先生のとても鋭いアドバイス、そして子ども一人一人に対する愛のパワー!

一生忘れることができないほど感動的でした。

 

大変短い期間でしたが、おかげ様で満足できる結果をいただきました。

一分一秒も無駄にせず、入念にご指導していただいた田村先生に深い感謝の気持ちをお伝えしたいです。

そして「全員合格」の喜びをアヤアカデミーの保護者の方々と分かち合えたことは、親子ともに絶対忘れられない思い出になりました。

お疲れ様でした!

そして、ありがとうございました!

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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その19

2019-01-14 12:00:00 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

我が家が小学校受験を意識し始めたのは、年中の夏頃だったと思います。

ただ、学校や塾の見学へ行くものの、いま一つピンと来るものがありませんでした。

おまけに主人が大反対だったため、受験することすら迷っていました。

そんなところに先輩ママからアヤアカをご紹介していただき、年中の秋=新年長クラスからお世話になることにしました。

 

アヤアカでの授業は、単に入学試験に合格するためのノウハウを授けるものではありません。

数の基礎概念、傾聴力、語彙力、論理思考力、図形感覚…など

小学校入学後に繋がる基礎学習内容を、みっちりと教えたたき込まれます。

単なるうわべの知識や技術ではなく、「考える力」をつけてくれます。

だからと言って、ペーパー問題ばかりカリカリやっているかと言うと、それも違います。

授業では、パズル、ブロック、ゲーム、クイズ…など

子どもたちが楽しく学べるような工夫が随所になされています。

家庭学習での不明点も、メールをするとしっかりと解説しフォローをしてくださいます。

我が家のように受験や志望校選定に迷っている方でも、田村先生ならズバッと迷いを断ち切ってくれることでしょう。

 

入試までの1年間、母子共に、たくさん学び、たくさん怒り、たくさん泣きました!

正直、後半は焦りで精神的に追い込まれ、辛い日々もありました。

だから、合格した時は、本当に本当に嬉しくて、出産時以来の感動で大号泣でした()

先生に感謝、感謝です!

 

受験が終わり、冷静になって振り返ってみると…

実は受験のための特別な「勉強」など必要ではないのではないか、ということです。

子どもが生まれてからこれまでの子育ての中で、ためになる遊びや経験を親の私たちが普段から「意識して」させていれば、もっとゆったりと受験準備ができたのかな…と、親としての反省点です。

日々の何気ない暮らし全てが学びなのです。

 

早生まれ、マイペース、精神的に幼い…お受験には全く向かないであろう我が子。

本当によく頑張ったと思います。

アヤアカでの学びは、私たち親子にとって、大変貴重で有意義なものでした。

ご指導くださった田村先生、本当にありがとうございました!

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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その18

2019-01-12 09:21:39 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

年少の頃から、ママ友さん方から受験のお誘いはあったのですが、なかなか興味がわかず…

そうこうしているうちに、年長の5月中旬になってしまいました。

 

「一度しかない人生を、一人息子のために頑張ってみるのも良いのでは?」

そんなとき、あるママ友のこの一言が、私の心を揺さぶりました。

主人に相談したところ…

「全面的に協力するよ!」

と言ってもらえ、ついに受験を決意しました。

既に5月末でした。

すぐにママ友に連絡し、アヤアカデミーを紹介していただきました。

運良く入塾でき、6月からアヤアカデミーでの受験勉強をスタートしました。

 

アヤアカデミーの内容はとても素晴らしいです。

もっと早く田村先生に出会っていれば、幼稚園児ではなし得ない学力が身についていたと思います!

毎回フィードバックを受けながら、内容の濃い授業に感銘を受けていました。

 

ところが、息子は言葉が遅く、それに伴い理解力も乏しかったので、当初アヤアカデミーの授業になかなかついていけませんでした。

1歳の頃から知育教室には通っていたのですが、アヤアカデミーとは全く違うやり方で、彼の中で混乱もあるようでした。

 

「息子にはハードルが高すぎたのかも…受験をやめるべきか…」

不安になった私は、あるとき田村先生に相談の電話をしました。

すると、先生は親の私に媚びることなく現実をハッキリと示してくださいました。

そして、最後には…

「私についてきてくれれば大丈夫!」

と、心強い、そして神のようなお言葉をいただきました。

「この世の中に、こんな素敵な指導者がいるんだ!」

夫婦で感動したものです。

 

息子はたった4ヶ月でビックリするぐらい成長しました。

そして!!!「合格」をいただきました。

嬉しすぎて、夫婦で泣きました。

あの感動は一生忘れません。

これも全て田村先生のおかげと、家族全員感謝しております。

先生からのご指導がなければ、合格をいただけなかったと思います!

 

現在も小学校準備コースでお世話になっております。

日に日に目に見えて成長している息子の姿に、嬉しくて目を細める毎日です。

 

田村先生、合格まで導いてくださり、本当にありがとうございました!

そして、残りわずかですが、今後ともよろしくお願いいたします。

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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その17

2019-01-11 11:38:21 | 2019年度(令和元年度)小学校受験


アヤアカデミーには年中の11月に通い始めました。

以前、長男がお世話になり、田村先生についていけば間違いないと思い、次男もお願いすることにいたしました。

 

アヤアカの授業はとても楽しく、子どものやる気を引き出す仕組みになっています。

息子はそれにハマり、行きたくないと言ったことは一度もありませんでした。

 

100点を取るとシール1枚、そしてシール10枚を集めると面白消しゴムのガチャポン1回。

これが、負けず嫌いな息子のやる気を出し、プリント学習もあまり嫌がらずに進めることができました。

 

保護者へのフィードバック中、設計図を見ながら自力で折り紙を完成することができたら、さらにシールがもらえます。

息子は家でも一生懸命折る練習をしていました。

シールをもらって先生に褒められるととても嬉しそうな顔をしていて、自信にもつながりました。

今では多少難しいものでも、本を見ながら一人で折れるようになりました。

 

さらに、息子が毎回楽しみにしていたのはゲームやクイズの時間です。

先生は子どもたちが楽しく学習できるようにと毎回工夫してくださいます。

もともと生き物好きの息子なので、海の生き物探しや昆虫探し、先生の考えたクイズなど、とても楽しかったようです。

おかげ様で今まで以上に生き物が好きになり、図鑑や動画を見ては知識を広げています。

 

アヤアカに通った1年間で、勉強する習慣も身につきました。

やればできる!という自信もついて、精神的にも大きく成長することができました。

先生の豊富な知識と経験、また愛情あふれるご指導のおかげです。

本当にありがとうございました。

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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その16

2019-01-10 11:56:43 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

開智小学校の学校説明会に初めて参加したのは3月でした。

過去問を見て不安になりました。

これを果たして息子が解けるのだろうか、しかも受験まで半年で…

 

そんな時、知人から開智受験予定の方を紹介していただき、その方からアヤアカデミーのことを教えていただきました。

そして、5月からアヤアカデミーの生徒となり、受験に向けてのスタートを切りました。

 

何も知らない私たちに対し、田村先生は的確にわかり易く受験までの道のりを示してくださいました。

とにかく先生の言葉だけを信じ、息子と私は、その道を一生懸命走りました。

 

特に、夏期講習は毎日みっちりのスケジュールでした。

朝はプリントやパズル、昼は制作、寝る前はトランプやボードゲーム…

大変ではありましたが、その大変な時間を乗り越えたという達成感が、息子の大きな自信になりました。

先生に教えていただいたことで、開智合格という結果につながっただけではなく、親子共に成長することができたと思います。

 

ゴールまで三人四脚で、肩を組んで走ってくださった田村先生。

心から感謝しております。

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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その15

2019-01-09 12:05:11 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

我が家の田村先生との出会いは、息子が年長の6月でした。

開智受験を決め、そのための勉強をするにはとても遅いスタートだったと思います。

 

田村先生の授業は、息子だけでなく親の私にとっても緊張感のあるものでした。

先生には全て見透かされているようでごまかしは効きません。

それほど先生は真剣なのです。

マイペースな私たち親子には、逆にそこが良かったと思います。

優しいだけの先生なら甘えが出てしまいます。

先生はとても厳しい方です。

けれど、子どもたちを必ず合格へ導いて下さる、愛を持って接してくれるお母さんのような方です。

先生と出会わなければ合格は無かったと本当に思います。

できることなら、ずっと息子をみていただきたいと思うくらいです。

アヤアカデミーで田村先生の授業を受けられる子どもたちは幸せだと思います。

 

最後に。

先生!本当にお世話になりました。

先生との出会いが息子の人生を大きく変えてくれたことは間違いありません。

本当にありがとうございました。

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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その14

2019-01-08 14:21:38 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

小学校受験について考え出したのは年中の11月でした。

まずは志望校も決めず、大手受験塾や個人塾などの体験に行き、夫婦で息子の授業の様子を見学しました。

しかし、「小学校受験はする必要がない」と、主人は頑なに拒んでいました。

その後何度も夫婦で話し合った結果、一度は公立小学校へ進み、中学受験しようと決めたのでした。

 

ところが、年長になると、周りにも何人か受験する子がいたため、「僕もお勉強しないと入れない小学校へ行きたい!」と、息子自身が言うようになりました。

既に年長の5月のことでした。

 

志望校も決まっていない状況でしたが、息子が勉強したい、チャレンジしたいと言っているのであれば、受験しないという選択肢はないと思いました。

慌てて塾を探し、6月、自宅から徒歩3分の幼児教室へ入塾しました。

実は、我が家には生後間もない赤ちゃんがいたため、近所で送り迎えが楽、という理由だけで塾を選んでしまったのでした。

入塾と同時に、いくつかの学校説明会や私学フェアに参加し、学校選びをスタートしました。

その中で息子が気に入ったのが、開智小学校でした。

そして、あんなに受験を拒んでいた主人も、開智小学校の教育方針に一目惚れしたのです。

 

ここから奇跡の連続でした。

 

初めて訪れた開智小学校の説明会で、同じ幼稚園に通うお友だちとお母様に偶然会ったのです。

今通っている塾に不安があることを相談すると、アヤアカデミーを紹介してくれました。

残り1枠と聞いて、慌てて田村先生に電話をしました。

そして、問い合わせの次の日、すぐに田村先生と面談できることになったのです。

 

その時のことは忘れもしません。

 

田村先生は息子にいくつかの質問やパズル、プリントを用意してくれていました。

たった20~30分の体験授業でしたが、田村先生は息子の癖を見抜き、苦手なところをすぐに指摘してくださいました。

そして、本番まで残り3ヶ月という、どう考えても時間の足りない私たちに、残りの時間をどう過ごせば合格できるのかを、具体的に的確にアドバイス下さいました。

 

こうして、なんとか残り1枠の滑り込みで、奇跡的に7月からアヤアカデミー生としてスタートすることができたのです!

 

ここからの息子は目覚ましい成長を遂げていきました。

 

季節や常識の問題が苦手で、アヤアカデミーに入塾した時はひな祭りが春であることすら理解してなかったほどでした。

先生自作の大量のプリントと、一度聞いたら絶対忘れない解説のおかげで、入試直前には100点を取れることが多くなっていきました。

 

アヤアカデミーの授業では、まず始めにパズルや積み木などの具体物に触れることから始まります。

そして授業の最後は折り紙で終わります。

自宅学習でも必ず毎日家で10分はパズルや積み木をやることというお約束もあります。

ペーパーだけに偏らず、具体物にたくさん触れたおかげで、苦手だった点図形、空間認識、重ね図形の問題もどんどんできるようになっていったのです。

 

そして試験2週間前。

開智小学校で行われた運動・行動観察特訓でのこと。

田村先生『アヤアカデミーのーーー、みんなでーーーー、かいちにーーーーーー、ごうかくーーーーするぞーーーーーー!!!!』

子どもたち『おおおーーーーー

全員で円陣を組み、開智が壊れそうなほどの「鬨(とき)の声」を上げました!

それを見て、私は涙が止まりませんでした。

ここまで子どもたちを、本気で合格させようと向き合ってくれる先生は他には居ない!

そして、同じ学校を目指す、一緒に頑張っている仲間がこんなに沢山いる!

アヤアカデミーに入塾して、本当に良かったと改めて感じた瞬間でした。

 

こんな短期間で奇跡的に合格できたのは、田村先生とアヤアカデミーの仲間のおかげです。この場をお借りして、感謝申し上げます。

本当に本当にありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

追伸

もし、時間を戻せるのであれば、年中からアヤアカデミーに通わせたかったです。

そして小学校準備クラスに入れたかった…

是非とも小学校クラスの再開をよろしくお願いします!

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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その13

2019-01-07 19:06:17 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

我が家は上の子の小学校受験でお世話になったアヤアカデミーに、今回も迷わず入塾させていただきました。

 

上の子の入塾よりも早いスタートだったこと、入試本番までの流れがなんとなく把握できていることなどがあり、上の子の時よりも気持ちに余裕を持って臨めるのではないかと思っておりました。

ところが、現実はそう甘くはありませんでした。

 

上の子と得意分野や苦手分野が違う。

集中できる時間が違う。

他にもいろいろな違いに直面し、親の気持ちばかりが焦る毎日でした。

 

朝ごはんを食べたらすぐに積み木やパズル、ペーパー問題の復習。

幼稚園から帰ったら工作や折り紙。

まだ小さな息子にとっては息の詰まるような毎日だったかもしれません。

しかし、仲良しのお友だちと一緒の小学校よりも、兄と一緒の小学校に行きたい!という本人の意思だけを頼りに、毎日一緒に頑張りました。

 

田村先生は、本当に子どもたちを一人一人よく見てくださっていると思います。

その子の良いところだけでなく、気になるところ、直すべきところなど、ハッキリと伝えてくださいます。

フィードバックでは毎回緊張しました。

でも、先生の真っ直ぐな気持ちはいつも刺激になり、励みにもなりました。

 

「ものすごくうれしくて、なにもいえない…!」

合格発表の日、合格したことを伝えたときの息子の笑顔。

その笑顔を見たとき、やはりアヤアカデミーに入塾して良かった!と心の底から思えました。

 

田村先生、この度は合格へと導いてくださり、家族一同感謝しております。

とても濃く、実りのある毎日でした。

本当にありがとうございました。

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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その12

2018-12-30 20:55:35 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

私たちが小学校受験を考え始めたのは、娘が年中の3月でした。
私たちは受験の知識が皆無だったので、大急ぎで情報を集め、それと同時に市販のテキストを買って自己流に自宅学習を始めました。
でも開智小学校の問題傾向が全く分からないので、「これで良いのだろうか?」という不安が常にありました。


また自宅の近くの塾にも3か所ほど、体験レッスンに行ってみたのですが、どこも開智小学校専門のクラスは試験直前にならないと開設されないようでした。

どこの小学校もそうなのかもしれませんが、開智小学校は特に独特な問題の対策が必要な気がしていたので、一般受験クラスに入るのは不安がありました。

また、私たちは開智小学校以外を受験する気はなかったので、開智小学校に強い塾やクラスを探していたのです。


そして年長の4月。
幼稚園の先輩ママにお話を伺い、アヤアカデミーをご紹介いただいたのです。
田村先生と電話でお話しさせていただいたのが、すでに4月中頃。
体験希望者が殺到しているとのことで、体験予約が取れたのは5月の初めでした。

そして、アヤアカデミーの体験レッスンの日。
田村先生はどんな質問にもハキハキと答えてくださり、とてもサッパリとしていて言葉は飾らず、でも笑うと可愛らしくユーモアのある方でした。
受験のスタートが遅くなってしまったことに対しても…
「もちろん年少から始めている子たちに比べたら大きく差はついているけど、私を信じてついてきてくれれば、最大限のサポートをします!」
はっきり言ってくださり、受験に対する不安や悩みは一気に吹き飛びました。
娘も、先生はもちろん、シールや面白消しゴムにも惹かれ、いつから行けるの?と目を輝かせていました。

アヤアカデミーに入ってからは、ペーパーは先生がくださるプリントを中心に、市販の問題集も取り入れながら毎日取り組んでいました。
ご褒美方式もアヤアカデミーにならって取り入れ、プリント10枚ごとにクジを1枚引いてオモチャが当たるようにしました。

これでかなりプリントは進んだ気がします(笑)

1日の勉強時間には特にこだわらず、本人のその日の集中力によって判断していました。

でも、不得意な分野の問題になると、ほんの少しやっただけでグズグズし始めます。

そういう時はスパッと勉強をやめて、オヤツやお買い物やお散歩に誘って気分転換させました。
その後は、意外とすんなり再挑戦していた気がします。
あとは、いつも同じ場所で勉強していると飽きるかなと思い、リビングや寝室、屋上や廊下、階段などあらゆる場所でやったのも、気分を変えるのに効果がありました。


ペーパー以外にも、先生が勧めてくださったパズルや積み木も日替わりで取り組みました。

また折り紙や迷路、間違い探しなどは大好きだったので、自分から進んで毎日やっていました。
また、苦手な季節問題に関しては、ひとつ年上の受験を終えたお友だちのママが手作りしたカード(表にイラスト、裏に文字)をフラッシュカードのように毎日見せていました。
その他にも、電車や車の中では、逆さ言葉やアナグラムの問題を出し合ったり、ポスターなどを10秒間見て覚えさせ、そのあと目をつぶって記憶の問題を出したりしていました。
そのあたりのヒントも、アヤアカデミーのフィードバックの時に教えていただいたことです。


作業(巧緻性)については、もともと娘はお絵かきや工作が大好きだったので、特に道具の使い方などの練習はしていませんでした。

開智小学校では手先の器用さ以上に発想力が大切だと感じたので、家族でテーマを決めて、人が思いつかないであろう物を各自制作して発表するという練習を何度もしました。
アヤアカデミーでも毎回フィードバック前に、親たちの前で子どもたちが1人ずつ自分の制作物の発表をする時間がありました。

娘は、普段は大きな声で活発なくせに、大勢の前で自分1人だけが話す、という場面になると、途端に声が小さくなりモジモジしていました。

でも、このアヤアカデミーでの経験によって、かなりしっかりと人前で話すことができるようになりました。

発表後に先生が必ず一人一人に感想を言ってくださるのですが、それが娘に自信を与えてくださったのだと思います。


運動に関しては、夫が担当しました。

自己発信も運動系でしたので、2人で公園や区の体育館などで練習をしていました。

この受験を通して父娘の関係もかなり変わり、距離がとても近くなったように感じます。

面接の対策はほとんどしていないのですが、これもアヤアカデミーに入ってから、自然と敬語やオンオフのスイッチの切り替えを覚えました。


受験までの4ヶ月間、毎日「やることリスト」をホワイトボードに書き上げ、ひとつ終わったら消す、を繰り返してコツコツと進めてきました。
決して楽な道ではなかったけれど、田村先生に出会って先生を素直に信じることができたからこそ、真っ直ぐ歩くことができたし、この短期間で合格できたのだと思います。
周りのお友だちからも娘のことを「受験をしてすごく変わったね!しっかりした!」と言っていただくことがたくさんありました。


娘は、初めて開智小学校の「体験楽習」に行った時の帰りの電車で、「この学校に行きたい!」と自分から言いました。

そして受験直前にも「私、どうしてもこの学校に行きたいの!」と言っていました。
そんな自分の願いを自分の力で叶えたという自信が、娘を強くさせたのだと思います。

最初のお言葉通り、田村先生は最大限のサポートをしてくださいました。
アヤアカデミーに通うことができて本当よかったです。
合格発表の時の「君が開智です」という言葉は、きっと忘れません。
受験をして本当に良かったと思っています。

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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その11

2018-12-29 09:47:54 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

最初は開智ではなく、他の私立小学校2校のプレスクールと体験授業に行きました。

しかし、息子は「絶対に行きたくない!」ときっぱり!

その後、開智望小学校と開智小学校の説明会に行きました。

「また嫌がるかな〜?」と半分あきらめ気分で、正直、ゆる~く説明を聞いていました。

ところが、話を聞くうちに一貫校の良さ、カリュキュラム、のびのびとした校風、先生方の雰囲気、子どもの個性を尊重しているところ…etc

どんどん引き込まれ、前のめりになっていったのを覚えています。

主人も「通わせたい!!」と感銘を受けていました。

「ママ、すごい楽しかったよ~!」

体験授業から帰ってきた息子のニコニコ笑顔を見た時、息子には「開智しかない!」と全ての雑念が払われたのです。

 

3歳から通っていた幼児教室の先生に相談したところ、早速、お尻を叩かれました。

「受験をするなら塾に急いで入らないとダメですよ!国立ならともかく、私立は傾向と対策をしっかり!情報量も違いますから!」

そして、アヤアカデミーにたどり着き、入塾しました。

受験まであと4か月という、とても遅いスタートでした。

 

アヤアカデミーの授業は、ペーパーの他にも、ブロックやパズル、制作、折り紙など、幼児でも飽きることなく楽しみながら学習できるカリュキュラムが組まれています。

親は学習内容を授業後のフィードバックで聞くことができ、子どもの得意、不得意を把握することができます。

注意するべき点など細かく教えていただけるので、復習にも繋げやすかったです。

 

受験のことで迷っている時も、先生は何回も何回もお電話をくださり、私の悩みが解消するまでずーっと付き合ってくださいました。

「子どもの気持ちを最優先させてあげなさい。そうすれば入学後も上手くいきますから!」

先生の的を射た言葉で、ストンと私の気持ちが落ち着きました。

私のメンタル面までもサポートしてくださったおかげで、自制心を持ちながら受験に取り組むことができました。

我が家は、アヤアカデミーに通ったからこそ、田村先生に出会えたからこそ、合格できたと思っています。

 

親子で小学校受験を通して成長することができました。

受験は家族の絆を強くする、かけがえのない体験ともなりました。

本当にありがとうございました!

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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その10

2018-12-28 10:57:44 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

年長の5月、母に開智小学校の受験を勧められ、学校見学と体験授業に行きました。

子どもも体験授業を楽しんで受けていて、先生方の教育方針などを聞いて、すぐに受験を決めました。

 

でも、今まで受験に対して何もしていなかった私たちは、何をして良いのか分かりませんでした。

そこで、開智小学校に通っているお母様に相談し、アヤアカデミーを紹介していただきました。

 

息子は人の話をちゃんと聞かないと日ごろから思っていたのですが、田村先生は面談&体験授業で、そんな息子の欠点をすぐに見抜きました。

私たちが息子に何度も同じことを繰り返して言ったり、噛み砕いて分かりやすく説明したりしていることが原因だと先生が教えてくださいました。

そして今後は、「一度しか言いません!」を実践してください、とアドバイスを受けました。

 

入塾後は、先生に教えていただいたおススメテキスト、積み木・パズル、授業の宿題などを毎日コツコツやりました。

うちには赤ちゃんがいたので、赤ちゃんが寝た時を見計らって集中的に行いました。

 

アヤアカデミーの授業は、プリントだけに偏らず、積み木・パズル、ゲーム、制作の時間もあり、子どもたちが飽きずに集中して1時間半しっかり学べるように工夫されています。

また、100点を取るとシールが貰え、シールを10枚集めると景品が貰えるので、子どもたちは楽しみながら目標を持ち勉強に取り組むことができます。

 

息子は、家での勉強は泣いて嫌がる時もありましたが、アヤアカに行くことは嫌がりませんでした。

むしろやる気に満ち溢れていました。

アヤアカに行くときは「今日はシール5個獲るね!」帰るときは「今日は5個獲れなかった…」「次は獲る!」と、必ず行き帰りの車内で次の目標を立てていました。

 

 

夏期講習になると授業が週3回もあるのでプリントに追われる日々でした。

でも、終わってみると、かなり力がついていました。

9月に入ると、先生が本番さながらの模擬テスト問題を作ってくだったので、それを解き、家では復習の日々でした。

 

そして本番。

息子は堂々と入試に向かい、そして、凛とした表情で戻ってきました。

あの時の表情は、親として生涯忘れることのできないものとなりました。

 

田村先生!

この度は息子を合格に導いてくださり、家族一同、心から感謝しております。

息子が合格できたのも、アヤアカデミーで学べたおかげ、それに尽きます。

本当にありがとうございました。

これからが本当のスタート!

先生に教えていただいたことを心の糧に、今後も邁進してまいります。

 

田村先生は厳しくも、情熱に溢れた素敵な方です。

子どもだけではなく、私たち親に対しても真剣に向き合ってくださいます。

先生を信じて進めば、必ず子どもも親も成長できると確信しています。

1歳の息子も、将来ぜひアヤアカデミーで学ばせたいと考えております。

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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その9

2018-12-27 13:35:47 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

子どもが生まれた時、我が家に遊びに来た優香先生から初めて開智の話を聞きました。

私と優香先生とはもともと知り合いで、以前から小学校受験塾をやっているのは知っていました。

でもその時は、まさか本当に我が家が受験するとまでは思っていませんでした。

 

開智の話を聞いて、興味を持ったのは主人でした。

まだ子どもが2歳の頃に、まずは学校見学に行ってみよう!と、夫婦揃って私服で説明会に参加しました。

小学校受験の右も左もわからないままで、年長さんのご家庭と我が家とのギャップに驚きました。

一方、お世話係のお兄ちゃんお姉ちゃんたちが2歳の子を率先して面倒見てくれる姿に感動し、とても素敵な学校だな…と思いました。

さらに、那須野校長のお話を聞いて、主人も私も自分が子どもの頃にこんな学校があれば通いたかったな、と同じ意見で受験を決意しました。

 

早速、優香先生にお願いし、新年中クラス(年少11月)からお世話になりました。

初めは落ち着いてプリントに取り組むことができませんでした。

皆で前に出て制作の発表をする時も、固まって名前さえ言えず、どうなることかと思いました。

私がフルタイムで働いていたこともあり、家庭での勉強もなかなか思うように時間は取れませんでした。

また、幼稚園が終わった後に課外で他に習い事をやっていて子どもも疲れているなか、まずは勉強を習慣化させるのに大変苦労しました。

私だけだと限界があるので優香先生からも話してもらい、主人にもできるだけ手伝ってもらうようにお願いしました。

 

そして、朝、幼稚園に行く前に主人にお願いし、プリントを数枚やることを習慣にしました。

晩御飯を食べたあとは、夜1時間程度を私と一緒に勉強するようにしました。

こうして、朝と夜、大好きなテレビを見た後に、プリント、積み木、パズル、制作物などに短時間でも取り組むようにしました。

 

体操はやっていたものの、受験対策ではなかったので、年長になる時に体育家庭教師のトモスポにお願いをしました。

トモ先生からも苦手箇所を毎日少しでもよいから練習するようにと言われました。

そこで、携帯ビデオで運動を録画して先生に送り、直すべき課題を教えてもらう、ということを繰り返しました。

 

ところが、ケアレスミスだけでなく、季節が苦手、集中力が続かない…

年長になっても模試結果になかなか結びつきませんでした。

当の本人は、学校主催の「体験楽習」や「開智発表会」など、学校訪問を重ねるうち楽しかったのかこのまま入学できるものと思っているところがあり、夫婦で心配していました。

 

夏期講習では、今までの週1回から週3回の授業となり、本人も大変だったと思います。

優香先生の励ましと、時に厳しい指導で、乗り切ることができました。

 

受験番号があったときは、本当にほっとしました!

先生の指導のおかげです。

本当にありがとうございました。

 

4月から始まる開智生活。

アヤアカデミーで一緒に勉強してきた友だちや新しい仲間たちと、楽しく過ごしてくれることを期待しています。

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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その8

2018-12-26 23:51:18 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

我が家は、第2回目入試でやっと合格を勝ち得た家族です。

この合格は、アヤアカデミーの田村先生でなければ成し得なかった「快挙」と言えると思います。

 

入塾は年少の11月から。

もともと通われていたママからの紹介でした。

最初に会った時の先生は、「サバサバしていて優しそうだけどちょっと厳しそうだな」という印象でした。

もともと「褒めてばかり」の幼児教室にいたので、息子も親も最初は戸惑いました。

でも、「褒めてばかり」「優しさばかり」ではいけないのだ、ということに、この時はまだ気づきもしませんでした。

 

先生は、良いところは良い、ダメなところはダメ、とはっきり伝えてくれます。

子どもに対しても、親である私たちへも。

学習面の細かい内容はもちろんのこと、子どもへの接し方や考え方なども含め、です。

心の内を包み隠さず本音で話す。

子どもにもしっかり伝える。

そんな先生の姿勢は、なかなか簡単にできることではないと思います。

それが、保護者との信頼関係を築くことができ、これだけの合格率をたたき出せる秘訣だと思います。

 

おかげで息子には、「教室に通いたい、もっと勉強したい!」という、彼なりの「闘争心」のようなものが徐々に生まれてきました。

能力はメキメキと伸びていきました。

特に、先生が推奨するパズルや積み木などを繰り返しやることで、平面・空間認識の能力が飛躍的に伸び、鍛えられました。

今では我が家の一室に、息子だけの「夢の空間」が広がっています。

彼はその空間で、好きで好きでたまらないパズルや積み木を、本当に何時間でも夢中になってやっています。

小さい頃に子どもの得意なものを見つけてあげられるというのは、親として本当に幸せなことです。

 

通り一辺倒の、ただ優しいだけの教育では合格できないと、今回の受験を通じて痛感しました。

どんな子どもにも、負けん気や今よりも伸びたい!という向上心は備わっていると思います。

その能力を伸ばしてあげられるのは親や教育者。

1回目入試の結果がわかってから2回目入試までの約1か月間、私たち親子は死に物狂いで努力しました。

2回目入試でリベンジできたのは、田村先生の本気のサポートや叱咤激励があったからに他なりません。

厳しさがあって努力をするからこそ、勝ち得た合格だと思います。

ただただ、田村先生に感謝です。

ありがとうございました。

 

先生のスピリッツは息子だけではなく、親にも叩き込まれました。

ここでは書ききれないくらいの葛藤、悩み、苦しみ…たくさんありました。

それが今では大きな財産となりました。

これからも新しい場所で彼なりの幸せをつかみ、やらされる勉強ではなく自主的に行動でき学べる人になってもらいたいと願っています。

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2019年度(平成31年度)入試 合格体験記 その7

2018-12-24 13:54:11 | 2019年度(令和元年度)小学校受験

受験を決めてからの5か月間は、娘にとっても親にとっても、生涯忘れられない密度の濃い時間となりました。

 

何度娘は泣き、何度夫婦で話し合いをしたことか。

こんなにも娘の将来について考え、こんなにも教育の方向性について夫婦で話し合い、こんなにも家族一丸となれたのは、初めてのことでした。

それもこれも、開智小学校に出会い、他ならぬ田村先生に出会い、アヤアカデミーに通わせていただくことができたからなのです。

 

「小学校受験」について現実的に考えたことがなかった我が家に転機が訪れたのは、娘が年長になった4月のある日、職場の友人との食事会でした。

友人「そういえば、今日は甥っ子の入学式なんだ。開智小学校の。」

それが、開智小学校との出会いでした。

 

2週間後、開智小学校説明会に出席することになりました。

小学校受験には全く積極的でなかった主人を引きずっての参加でした。

ところが、説明会が終わると、私以上に開智小学校に惚れ込んでしまったのは主人の方でした。

そしてそのことを友人に報告すると「甥っ子がお世話になったアヤアカデミーがいいから、そこへ行きなさい!」と紹介してくれたのです。

そうして、アヤアカデミーで田村先生と共に開智小学校合格を目指す御縁をいただいたのでした。

 

アヤアカデミーの田村先生は、人間味あふれ、熱い闘志みなぎる先生で、かつ、温かい母性溢れる、本当に素敵な先生であり、尊敬すべき女性です。

そんな田村先生のことが当の娘も大好きで、あんなに厳しく難しい授業であっても、一度たりとも「辞めたい」とは言いませんでした。

「今日、アヤアカ?やったー!」と毎回授業を楽しみに喜ぶ娘。

その姿を見ていると、学ぶことは苦しく辛いことも多いけれど、それ以上に楽しいものだと自然と思わせてくださる田村先生の指導力はやっぱりすごいなと実感しました。

 

研究し練り上げられた教材と授業により、毎回娘の弱点・課題が浮き彫りになりました。

娘はついていくのがやっとで、友達よりできなくて悔し涙を流したことも何度もありました。

親としても焦り・不安・怒り・落胆…様々な感情に振り回されました。

しかし、くじけずここまで頑張れたのは、信念をもって心から叱ったり褒めたりアドバイスしてくださる田村先生の心が、娘にも親にもしっかりと伝わっていたからです。

 

3月生まれの娘。

5か月前までは、受験の「じゅ」の字も無縁の生活。

そんな娘を合格へ導いてくださった田村先生!

短い期間でしたが、親子共々大きく成長させていただきました。

ほんとうにありがとうございました。

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