智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

浦和ルーテル学院 入試説明会

2015-06-18 13:40:52 | 2016年度(平成28年度)小学校受験

本日、浦和ルーテル学院の説明会に行ってまいりました。
緑区大崎に移転後、初めての訪問です。
東川口駅南口からスクールバスで15分程度。
教室から最も距離的に近い私立小学校です。

新校舎ですから建物がきれいで設備が整っているのは言うまでもないのですが…
最も印象に残ったのは「風」。
「風」?…と思われるかもしれませんが、
風水的に言うと「龍脈」というのでしょうか…
校舎全体に「風」の通り道ができていて、曇りのお天気にもかかわらず、とてもすがすがしく気持ちが良いのです。
そういう場所は「気」の流れが良く、幸運が舞い込んでくると言われています。
周囲に緑も多く、グラウンドも広くなって、子どもたちがのびのびと遊び学ぶことのできる空間になっていました。

ルーテルの今年の入試について、ざっくりとまとめてみます。
今年は入試の傾向を少し変えるそうです。
〇ペーパー
従来の傾向を踏襲しつつ、問題を減らし絞っていく。 
〇読み聞かせの時間(新傾向)
教室で先生が行う授業形式のグループ考査。
その中に、絵画や口頭試問の要素も含める。
〇運動機能・集団行動
運動も一人ずつではなく、グループで一緒に行う。
〇保護者面接
従来通り。

近年、「ペーパー」「制作」「運動」「行動観察」…という従来の枠組みをとり外した、教科横断形式で、行動観察重視の、グループワーク型、の入試が増えてきているように感じます。
〇自ら積極的に学ぼうとし、先生やお友だちの話に耳を傾け理解する
〇失敗しても簡単にあきらめず、前向きに取り組む
〇マナーやルールを守り、お友だちと協力しながらけじめをもって行動できる
〇生活体験が豊かで、年齢相応の情操が育まれている
そんな子ども像を、私立小は求めているように思います。
逆に言えば、上記のような子どもが不幸にもだんだん減っているのかもしれません。
ルーテルの「読み聞かせの時間」は、まさにそんな背景から生まれた入試ではないかと思います。
昨年、東大文Ⅰの合格者を出している浦和ルーテル。
今後の伸びに注目です。
ちなみに、ルーテル受験生は「個別相談」を必ず受けるようにしましょう。

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今年の夏期講習 特別景品は…

2015-06-16 12:29:09 | 2016年度(平成28年度)小学校受験

これ

〇マジックインキ シール50枚で1箱と交換
〇ミルクキャラメル シール40枚で1箱と交換
〇サクラクレパス シール30枚で1箱と交換

実はこれ、全部消しゴムです

毎年、一人で何個もゲットする年長さんがいたりしますが…
少しでもたくさんの子がゲットできるように、今年はお一人様1箱まで、とします
さぁ、キミはどの消しゴムをねらう
もちろん、いつもの面白消しゴムはシール10枚で1個ゲットできます

夏期講習、楽しみにしていてくださいね

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図形感覚

2015-06-04 14:47:46 | 開智っ娘

「数学特に幾何
8年生の娘の、今一番好きで一番得意な科目です

昔からどちらかというと文系タイプで、算数には逃げ腰だったあの娘が
最近の変貌ぶりにビックリのハハです

総合部では、6年生の2学期から中学数学に入り、「代数」と「幾何」に分かれます。
「算数」についてはあまり興味を示さなかった娘ですが、「数学」に入ってからは面白い、と言うように。
そして、数学の先生の声掛けもあり、8年生になってイッキにブレイクスルー
現在学習しているのは中3内容、代数→「因数分解」、幾何→「相似の証明」。
「相似の証明」は特に得意で、今回の中間テストではお友だちから「教えて」コール殺到でした

「証明」と言えば、数学が苦手になるきっかけになる単元の一つ。
そこでつまずいて数学が嫌いになる子が多いものです。
それが得意なんて、ホント意外~

そう言えば最近、年長クラスで「あやとり」をしたのですが…昔、娘がよくやっていたなぁ、と思い出しました

娘にせがまれて買った「あやとり」の解説本。
ひもつきなので一石二鳥
たぶん小学校1年か2年の時だったと思います。
当時ハハが塾を起ち上げたばかりで忙しく、構ってもらえない娘は1人でもくもくと何かをしている時間が多くありました。
それが「あやとり」だったり「折り紙」だったり…
それも、一緒に作るのではなく、解説本の絵を見て自分で一生懸命考えて作り、できたらハハに見せて付箋を貼ってもらうという方法。
大人でも難しくてなかなかできないものができると、ハハに褒めてもらいご満悦…
幼稚園の時は「間違いさがし」や「迷路」も大好きでした。
もしかしてその効果が今頃になって表れたのかもしれない、と思ったりします。

総合部入試のペーパーBでは、大人でも頭をひねる図形問題が出ます。
受験生に幼児期からそういう勉強をしてきて欲しいから出題しているそうです。
問題を公表しているのは、こんな問題が解けるようになって欲しい、という学校からのメッセージなのです。

先日、大手進学塾四谷大塚の、、『全国統一小学生テスト』についての興味深い記事を目にしました。
ずーっと下にスクロールしてみてください。
「特集」というところです。
http://www.yotsuyaotsuka.com/toitsutest/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=ppc&sem=nfpc_toshin_g_1131013&gclid=CPjw66Xb8sUCFQxwvAod2jMAGg
算数の偏差値が45以上55未満の4年生が6年生になったとき、3分の2が偏差値アップ、3分の1が偏差値ダウンしていたそうです。
では、どの分野で差がついているのか調べたところ…
偏差値ダウングループでは、特に「立体図形」の分野ができなくなっている傾向にある。
偏差値アップグループでは、特に「平面図形」の分野ができるようになっている傾向がある。
わかりやすく言うと、こういうことです。
図形分野の出来・不出来が成績の伸びに大きく関わっている、という一つの事実です。

計算分野と違って図形分野は、「苦手」と思った時に挽回するのは大変苦労するものです。
計算問題は量に左右されがちなので、たくさん演習をこなすことで成績は伸びます。
しかし、図形的「センス」や「ひらめき」は一朝一夕には身に付かないのです。

この記事を見て、幼児期の図形学習の重要性を再認識しました。
様々なブロック、パズル、折り紙、あやとり、粘土…etc頭で考えながら指先を使って作業すること。
ぜひ、幼いうちからたくさんやらせてあげて欲しいと思うのです。

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