智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

第2回 転入学試験 合格発表

2009-03-10 10:51:37 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
合格者5名
おめでとうございます

生徒でも知り合いでも何でもないけれど…
「合格」に辿り着くまでの「道のり」
受験生本人やご家族の「想い」
…そんなことなどをつい考えてしまい、言わずにはいられなくなるのです。

それに…
「合格」とか「おめでとう」とか…
ポジティブな響きの言葉が大スキ
エネルギーがみなぎってくるような気がする
何だかワクワクしてくる

だから、言わせてください
本当に、合格、おめでとう
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第1回 転入学試験 合格発表

2008-12-09 12:42:58 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
12月6日(土)に行われた転入学試験の合格者が発表されました
おそらく、実受験者数は四十数名だったと推測されます。
合格者は全学年で34名。
仮に受験者が45名としても、倍率1.3倍程度。
もちろん各学年別の倍率は異なりますが、全学年トータルで見てもやはり転入学は「狙い目」でしたね

今まで築いてきた友人関係を断ち切れるか、新しい環境に飛び込んで馴染むことができるか、途中からでも勉強について行けるか…
「リスク」はたくさんあります。
でもそこにあえてチャレンジし、合格を勝ち取った子どもたちに拍手を送りたいと思います

3月7日(土)、再び帰国生入試とともに第2回目の転入学試験が行われます。
今回の合格者と合わせて、一体何人が新しく開智の仲間入りをするのか…
そして、クラスの数は?
9クラス?それとも10クラス?
私たちにも関係あることなので、動向が気になりますね…
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埼玉県内小学校入試完了

2008-12-03 12:32:08 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
先週末、埼玉大附属小と浦和ルーテル小の入試が終了。
ルーテルは3回目(2月7日)が残っていますが補充程度の募集なので、事実上、埼玉県内の国立・私立小学校の入試は全て完了しました
附属などの結果を受けて、さとえ小など、補欠合格繰り上がりの連絡も来ているようです。

ちっちゃな受験生、そして、そのパパ・ママたち
本当にお疲れ様でした

どんな「結果」であろうと、親子で一生懸命取り組んだ経験は、必ず「未来」につながります
明日は、今日より、きっとよくなる

ブログでご紹介した体験記からもわかるように、「お受験」を親子の成長のチャンスとして前向きに捉え、家族みんなで協力しながら真摯に努力することは、とても素晴らしく何事にも代え難い貴重な体験なのです。

私自身、子どもたちやパパ・ママたちと共に頑張ってきた中で、たくさんの「気づき」や「感動」をもらいました。
こう言うと失礼かもしれませんが、逆にいろいろ「勉強」させて頂きました。
この経験を活かせるよう、今後も精進して参ります

さて、開智に合格した3名。

早速「小学準備」に入っています。

「合格」して「はい、終わり」ではありません。
「受験」は長い人生という一本の「線」の中の、1つの通過「点」でしかないのです。
これは、中学受験や高校受験、さらには大学受験でも同じこと。
どうも日本では、受験で志望校に「入る」こと、それ自体が「目的」になっているような気がします。
…というか、そう考える人が多いですね。
「入ったから、もう安心。あとは何とかなる、何とかしてくれる」…ではないのです

せっかく「お受験」のために積み重ねてきた学習やその習慣を失わないよう、継続していくことが大切です
毎日30分でもいいので、机につく「クセ」をつけておきましょう。

ちなみに私の教室の「小学準備」では、今までやっていた「積み木」「パズル」などはもちろんのこと、「語彙力」を伸ばすこと、「数」の概念を身につけること、手先の「巧緻性」については継続して指導しています。
娘の反省を活かし、「英語」は簡単な「フォニックス」を指導しています。

「ひらがな」「カタカナ」「数字」については、読めない、書けないまま1年生になるお子さんはイマドキいないので、もちろん指導します。
小学校は「読めない、書けない」が前提なので学習の必要はない、とは言われますが、それは建前。
やはり「ひらがな」「カタカナ」「数字」を「スムーズに」「正確な筆順で」「バランスよく」書けるお子さんとそうではないお子さんとでは、学習量自体にも違いが出てきます。

また、「消しゴム」も、ちゃんと力加減を考えながら使えるようにしておいたほうがいいです。
「お受験」では、入試で消しゴムを使わない学校がほんとんどなので、使い方が下手な子が多いのです。
消し残しがあったり、紙をグシャグシャにしたり…
ちなみに開智は今年消しゴムが用意されていて、消しゴムで消しても線で訂正してもどちらでもいい、ということだったみたいです。
この場合、消しゴムで消していると「消す」ことに一生懸命になってしまって解答時間切れとならないように注意しなければなりませんね。

「筆順」
…これは、意外と重要です。
「ひらがな」「カタカナ」「数字」の正しい筆順をぜひ身に付けさせてあげましょう。
「字を上手に書きなさい!」と漠然とアドバイスしてもダメです
「筆順」には、そう書く「必然性」というものがあり、正しい筆順で文字を書くと美しく整った文字が書けるのです。
「正しい筆順で」「バランス良く」「丁寧に」書こうね、と言ってあげましょう

私は大学時代、「国語科教育」の講義で、全「教育漢字」の正しい筆順をレポートで提出したことがあります。
最初は「そんな、めんどくさ~~~」と思っていました。
当時の「教育漢字」すなわち「小学校配当漢字」は996字。(現在は1006字)
それを、一画ずつ画数を増やす方法で、全漢字、書くのです
ところが、これが、意外に「目からウロコ」だったのです。
それまで私もいわゆる「マンガ字」というものを書いていたのですが、そのレポートを完成させてからは「正しい筆順で」「バランス良く」「丁寧に」書くことが、すなわち「上手な字」になるんだ、と気づいたのです。

ちなみに、数字のほうの正しい「数唱」は…
  …れい
  …いち
  …に
  …さーん(アホになる)
  …し
  …ご
  …ろーく(アホになる)
  …しち
  …はち
  …く(アホになる)
…じゅう
が正式。(ただし「アホになる」は除く)
  …ぜろ
  …よん
  …なな
  …きゅう
も間違いではないのですが、「正式」ではないので注意しましょう

あれっと迷ったら、「掛け算九九」を思い出しましょう。
「7×7=49」
は、
「しち、しち、しじゅうく」
であって、
「なな、なな、よんじゅうきゅう」
ではありません。
それだと…
なな、なな~~~、なな、なな~~~、なな、なな、ナンコツ~~~いきなり出てきてごめ~~~ん、まことにすいまめ~~~ん
お笑いの「ジョイマン」になってしまいますね。

あとは、「お受験」でなかなかできなかったりがまんしたりしたことを、できるだけたくさん「体験」させてあげましょう。
学校が始まってしばらくの間は、そんな余裕が時間的にも精神的にもなくなってしまいますので…
4月までの4ヶ月間を有効に使ってください。




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合格体験記 その4

2008-12-01 10:31:39 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
さいたま市 Y.T.さん(ママ)

私たち夫婦がアヤアカデミーを訪問したのは、第1回試験の結果発表から1週間後のことでした。
1回目敗退後、成すすべもなく、何をどうしたらいいのか混乱状態だった私たちは、藁にもすがる思いで先生を訪問しました。

これまでの私どもの取組経緯や、1回目を受ける直前の子どもの状態をお聞き頂き、その上で、2回目入試までのわずかな期間、
「精一杯のことをしましょう!」
と、先生は子どもを引き受けてくださいました。
アヤアカデミーの生徒さんは、二人とも1回目で合格されていましたので、本当なら、先生は気持ち新たに新年度に向けてスタートしていけるところでしたが、私たちのために、もう一度落ち着かない思いを味わって頂くことになってしまいました。

その初めての対話の時、約1時間ほどの間、子どもは一言も先生と話すこともなく、お教室にあった本や図鑑を見ていました。
先生と目を合わせようともしませんでした。 
帰ってから、
「今度からアヤの先生に教えてもらおうね」
と話しましたが、子どもながらに混乱しているのか、
「どうして?やだ…」
と拒否気味でした。 
私どもは、1回目入試で落ちてしまったことを、子どもにはっきりとは伝えませんでした。 
「あともうちょっとだから、もう少し頑張れば開智小学校に入れるから、頑張ろうね!」
とだけ伝えておりました。 
それでも、子どもなりにきっと何かを感じ取って察していたとは思います。 
だからこその、イヤイヤだったのかもしれません。 

折りしも、アヤアカデミーは新年度スタート前。
通常授業がたまたまぽっかりお休みとなっていて、その分、先生のお時間・ご尽力をフルに頂けることとなりました。 
その1週間は、毎日通わせて頂きました。 
初日こそ拒んだものの、先生は、子どもの好きなこと、興味を示すことを上手に取り入れ、二、三日目からは、子どもはほとんど先生のペースにはまり、楽しそうに授業に通えるようになりました。 
そして、徹底的な開智対策の的を射た授業と、毎日の宿題(苦にならない程度でした)により、繰り返し繰り返しの練習をこなすこととなり、子どもは徐々に力をつけていくことができました。 
そして、何より、自然に「笑顔」と「元気」と「やる気」を取り戻していきました。
 
10月の第1回目試験直前、先生のブログには、アヤの正規の生徒さんは、二人とも口頭試問や自己発信を楽しみにしていて、これまで努力して培ってきた実力に裏付けられて、自信を持っていらっしゃる様子が書かれてありました。 
それに引き換え私たちの子どもは、日頃あまり体調を崩さないはずなのに、なぜかなかなか治りきらない風邪をひいたまま、そして親の焦りや不安をそのまま受け止めて、不安定な状態で試験を受けさせられていました。 
開智用の立体ペーパーをやりたがらなくなり、またそんな子どもの状態に、親は焦りがさらに増大し、ただただやみくもにやらせなくては…と、悪循環の典型例のようなひどい状態でした。
もちろん、それではいけないこと、そんなことで受かるはずがないことを、他の誰よりもわかっていただけに、不甲斐ない自分たちに、歯がゆさといらだちと情けない思いでいっぱいでした。 
そして子どもがかわいそうで仕方ありませんでした。 
子どもは、親の身勝手で振り回されていただけ…、申し訳なくて押しつぶされる思いでした。 

結局、体調面も心の面でも、ベストどころか一番ひどい状態で第1回目入試を迎えたのでした。 
自信なんてあるはずがありません。 
肝心かなめのことを授けずして、薄っぺらい、ただのカラ元気だけで、子どもを試験に送り出していたのですから…。 
今振返ると、1回目の結果を、私どもは誰よりも当然のこととして受け止めていました。
やれることをやった…という達成感は微塵もなく、ただただ空回りな思いだけでした。 

でも、1回目の結果が出てから私たちはやっと目が覚めました。 
受験が、やっとそこから始まったと言ってもいいような気がします。 
どうしていいのかわからかったけれど、落ち込んでいたけれど、でも、ここで引き下がれない!と強く思いました。 

幸いなことに、私には、自らの小学校受験の経験を踏まえてアドバイスしてくれるお友達ママが、周りに数名いてくれました。 
「小学校受験は、半分は親の受験でもあるのよ、まだ2回目がある、20人とってくれるチャンスが残っているのよ!」
成すすべもなく弱気になっていた自分に「渇」を入れてくれるお友達がいました。 
そして、アヤアカデミーに巡り会えたのです。 

2回目入試直前は、1回目とは違いました。
相変わらず両親そろって焦りの中にいましたが、子どもの様子がまるで違いました。
反復練習のおかげで、子どもはちゃんと自信をもって問題を解くことができていました。
何より、先生のメリハリのある指導により、しっかり「理解」ができていました。 
試験二日前に、父親が一緒にプリントを解いたところ、
「こんなにしっかり問題が解けるなんて!?」
と、ちょっと拍子抜けの、でもうれしく驚くことがありました。 
今度こそ、私たちは自信をもって、
「開智にいくぞ!」
と、子どもの背中を押してあげることができました。 

そして頂けた…
「合格」
の二文字。
「君が開智です!」
という言葉とともに。

小学校受験は独特の世界だと思います。
その世界に一歩踏み込んだ人と、別世界として踏み込むことを考えなかった人。
また、県内受験と、都内伝統校受験。
家庭の見解、価値観の違いはいろいろです。 

でも、いずれの道を選択しても、その家庭にとって子どもは「宝」であることに変わりありません。 
たくさんの方から(特に2回目に向けて気力で戦っているとき)応援して頂きましたが、皆さんから一様に言われたことは、
子どもを信じてあげること
子どもには笑顔でいてあげること
ここまで頑張ってきたことを誉めて、のびのびとした思いで試験を迎えさせてあげるように…
といったことでした。 
アヤの先生からも、2回目直前の最後の授業で、
「こんなに自信をもって元気になって試験を迎えられるのは先生のおかげです」
と伝えたところ、先生は、
「このわずかの期間、毎日通って、しっかり頑張れたのは、この子だからだったんだよ、よく集中してやってきました…」
と、我が子を誉めてくれました。 
私に欠けていたことは、こういったことだったのかな…と思います。


心配性の私は、今度は、子どもが開智生活に馴染めますように、嬉々として通えるようになってくれますように…と、今から願っています。 
「だぁいじょーうぶよぉー!」と、また先生に笑われそうです…。 
本当にありがとうございました。 
心より御礼申し上げます。



パパからの一言

「小学校受験」にチャレンジして良かったと、本当に思います。
それは、私たち家族が一つの目標に向かって一丸となって取り組む経験を与えてくれたからです。

共通の目標がある。
そのことで、家族の結束が固まり、何でも話し合う関係が構築できました。
そういう意味でも、大変意義のある挑戦でした。

また、幸いにも「合格」という結果が付いてきて、子育て初心者の私たち親にとっては、「努力することの大切さ」「考えることの楽しさ」、そして何より、合格した事実に基づいた「本当の自信」を、子どもに教えることが出来たと思っております。

これらは全て、先生の力強い指導力と暖かいご声援があったからこそと、大変感謝しております。
この場をお借りしまして御礼申し上げます。

ありがとうございました。
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合格体験記 その3

2008-11-25 06:03:18 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
川口市 C.O.さん(ママ)

我が家の場合は、当初、地域の公立小学校進学を予定し、いずれは「中学受験」することを漠然と考えていました。
と言っても、「中学受験」についての具体的なことはよく知りませんでした。
そこで、まずはその現状を知るために、私立中学の入試説明会に参加したり、地域の中学受験塾などの資料を集めたりして情報収集を開始しました。
ところが…現状を知れば知るほど、驚くことばかり…
早いお子さんでは低学年から塾へ通い、高学年になるとさらに夕食のお弁当持参で勉強。
塾が終わるのは、20時か、場合によっては21時。
それから帰宅し、学校の宿題をする生活…
…それって、果たして子どもにとってどうなの?と疑問に思い始めたのでした。

そこで、私学の小学校に目を向けて見ることにしました。
ところが、すでに時は年中の11月。
私立小学校はどこも入試を終え、学校説明会はほとんど行われておりませんでした。
ひとまず学校のHPや幼児教室主催の説明会などに足を運び、通学可能な範囲の学校の教育内容や「小学校受験」について情報収集し始めたのです。
それまで話す機会がなかった我が家の教育方針やしつけなどについて、改めて主人とも考え始めました。
そんな折、2月に行われた開智学園総合部の学校説明会に参加し、「こういう学校こそ、我が子を通わせたい!」と痛切に思うようになったのです。

非常に遅いスタートではありましたが、年長の4月からある塾に通い始めました。
初回こそ「お勉強楽しい!」と通ってみたものの、早い時期から準備をされていたお子さんとの習熟度の違いに、次第に本人も涙することが多くなり、そんな娘の姿に心を傷める日々が続きました。
塾側からも「お母さんが相当かんばらないといけませんよ!」とアドバイスされ、正直、親子共々とても辛い思いをしながらも何とか通い続けていました。

「小学校受験」のお教室というと、受験のテクニックを習得することが重要視され、それはそれとして必要なことではあるかもしれません。
でも、これからの長い人生の中で始まる「学ぶ」という最初の第一歩に、探求する「ワクワク感」、学ぶということの「楽しさ」を我が子にはぜひ知って欲しい…
そう思っているのに、なぜこんなに辛い思いを我が子にさせてしまっているのだろう…
自分を責め、焦り、一層のこと受験はあきらめた方がいいかも…
そう思い悩む日々が続いていました。

そんな中、「AYA ACADEMY」のブログを発見したのです!
思わず食い入るように、夜が白白と明けるころまで鳥肌立たせながら一気に読み耽りました。
読んでいくうちに次第に勇気付けられ、ブログを公開して頂いたことに言葉にできないほどの「感謝」の気持ちが沸いてきました。
そして、勇気を出して問い合わせのメールをさせて頂いたのは、確かGWの頃でした。

それ以来、先生には娘の本質を見抜いて、まるで我が子のように時に厳しく時に温かく、深い愛情をもって指導して頂きました。
お陰さまで、「学ぶことの楽しさ」に触れさせながら、受験する日を迎えられました。
合格発表の瞬間…
親以上に号泣してくれた先生の声…今でも忘れません!
短い期間にもかかわらず、一歩一歩力や自信をつけ、気分を盛り上げて、我が子のように真剣に取り組んでくれた先生のご指導に、深く感謝しています。
本当にありがとうございました!

スタートした時期がもっと早ければ、徐々に無理なく受験までこぎつけたかもしれません。
本当に大変な時期もありました。
が、本人は本当によくがんばったと思います。
また、受験は「結果」を出すことが目的ではありますが、この時期に受験を通じて子どもと深く関わり合え、たくさんのことを気づかせてもらい、親子で成長できたことは、何ごとにも代え難い貴重な経験だったと思います。

「合格」は、終わりではありません。
これから新しい学校生活のスタート。
これからも今回の受験で学んだ経験や努力を活かして行きたいと思います。

娘は今でも入試当日や面接の時のことを「楽しかったよ~♪」と話してくれます。
開智小学校へ入学することを心待ちにしながら…
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合格体験記 その2

2008-11-24 08:20:20 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
東京都北区 H.K.さん(パパ)

娘がAYAアカデミーにお世話になるようになったのは今年の5月でした。
それ以前よりAYAのブログをママ友から紹介され、度々夫婦で拝見させて頂いておりました。
それは年中の夏に、それまでの志望校を急遽変え、開智学園一本に志望校を絞った私たち家族にとって、いつの間にか一番の拠りどころとなっていました。

それまで通っていた幼児教室は名門小学校への合格率が高く、素晴らしい実績があり、かつお受験偏重ではない幼児教室としての本来あるべき本質を兼ね備えた素晴らしいお教室でした。
ですからあとは我が家での教育だけで大丈夫という自信もありました。
しかし開智学園の受験はその域をはるかに超える大きなものでしたので、合格を確固たるものにするためのお教室が必要と夫婦それぞれ考えておりました。
そこで開智合格を100%に限りなく近づけるためにAYAへも通うことを決めました。
これははっきり言って「直感」なのですが、AYAのブログから、開智に対する思いや愛、そして我が家の方針と一致・共感できるものを感じたからです。
これ以上のお教室はない、というのが夫婦一致した見解でした。

AYAに通い始めてからというもの、娘はさらに伸び伸びと様々なことに取り組むようになり、勉強も遊びもそれぞれ「探求」という大きなカテゴリーの1つとして楽しくチャレンジできるようになりました。
また妻も不安が一掃されたようで、娘との関わり方に余裕ができ、母親としての成長をも感じられるようになりました。

先生には本当に懇切丁寧、かつ気配りの行き届いたご指導を一家揃っていただき、本当に心の底から「ハッピーお受験」が出来たと妻と共に喜び、本当に感謝しております。
これからもたくさんのお子さまたちの教育に力を注ぎ、夢と希望を与えられるお教室となりますようお祈りいたしております。
本当にありがとうございました!
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合格体験記 その1

2008-11-23 14:35:38 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
開智学園 合格体験記

東京都北区 J.K.さん(ママ)

実は、我が家は「お受験」を考え始めた時、開智が第一志望ではありませんでした。
主人と2人、いろいろな学校に説明会に行きましたが、どこも何だかしっくりくるものがなかったのです。
そんなとき、ふと思ったこと…
「小学校のころは自然の中で思い切り遊んでいろんな体験をして欲しい…
そう思っているのに、探しているのはなぜか都会の学校ばかりじゃない?
視点を変えて、埼玉県内の小学校も考えてみたらどうかなぁ?」
…そして出会ったのが「開智」だったのです。
主人も私も「キター~~~!!」って感じでピーンときました。
今まで持っていたいわゆる「私立」のイメージを覆されたカンジでした。
それでいて、我が家が娘に与えたいものが「開智」にはあったのです!!
一緒に説明会に行き、学校見学をした娘も…
「ここがいい!開智に行きたい!!」

そして、年長の春…
開智独特の立体などの問題にどうやって取り組もうかと思っていた時に、友人から「AYAアカデミー」の存在を聞き、早速体験授業を受けてみました。
元気な先生、そして本当に楽しそうに授業を受けている子どもたち。
その子どもたちの「笑顔」と、先生と直接お話した印象で「こちらにお願いしよう!」と決断しました。
この決断が我が家にとってはまさに英断!
それからは、それまで通っていた都内の塾の授業を組み直すことにしました。
「都内某私立小特別クラス」は思い切ってやめ、「行動観察」「運動」中心に受講。
娘は、当時友達同士でも積極的に会話したりするのが苦手。
それに、運動は好きだけどどんくさい…(笑)

一方の「AYAアカデミー」
こちらは何と言っても夏期講習!
夏休みの1ヶ月間、土日以外は毎日AYAにお世話になりました。
ここでは開智独特の内容を網羅し、集中的に見て頂きました。
午前中勉強し、終わるとお弁当と水着を持って公園へGO!
これも気分転換にとても良かったです。
娘はどんどん伸びやかになり(笑)、発言力がグーンと上がっていきました。
AYAアカデミーで先生と楽しく勉強しながら、「こうやったらいいんだ」「思ったことを話していいんだ」と娘の中で点と点がつながっていったようなカンジで、急激に変化していきました。

夏休みが終わるといよいよ本番が近づいてきます。
子供よりも親の私の方が切迫…かなりの緊張感&焦り。
一方で…
試験慣れのために受けた開智模試と、全国統一模試。
どちらも楽しそうに受けてきた娘。
できなかった問題に対しても、「じゃあ、この問題が開智に出るかもしれないから覚えておこうっと!」と前向き。
そんな娘に助けられたことが多々ありました。

願書(先生には丁寧に添削して頂きました)を出すと、いよいよです!
親の私たちも「保護者面接」に向け準備をすることに…
娘が寝てから「あーでもない、こーでもない」と夫婦で話し合い、意見をまとめていきました。
この作業がとても有意義で、改めて我が家と娘を見直すきっかけにもなったりして…

開智には「自己発信」という項目があります。
娘の「自己発信」は、小さいころから遊んでいて覚えてしまった「ことわざ」です。
首から大きな箱をぶらさげ、その中に50音が書かれたピンポン玉。
そのピンポン玉を1つ取り出し、そこに書かれている文字から始まることわざを発表する…というもの。
この「自己発信」については、主人が担当しましたが、私が見ても面白くて(笑)なかなか良かったです!

さて、いよいよ面接当日。
朝から、家族全員、少々緊張気味…
「保護者面接」は教頭先生で、とても温かい雰囲気で会話が弾み…というか少々弾み過ぎた感もありましたが(笑)何とか終了。
娘も校長先生との面接が終わり、ちょっと恥ずかしそうに戻ってきました。
選んだ図鑑を開いたら「ちょうど田んぼのページでね…」
直前に行った稲刈りの話をしたそうです。
終わってしまえばハイテンション!
道を間違えて、車で全く逆方向の春日部に向かってしまいました…

そして本試験。
ちょうど幼稚園の運動会と重なってしまいましたが、そこは配慮して下さり、朝1番=8:00開始のグループにして頂くことができました。
でも、当日は、朝から雨模様。
東岩槻に着いたころは小雨まじりの天気でした。
そんな中でも、ハイテンションの娘は、縄跳びをしながら学校に向かったのでした…
学校に着くと2階の受付へ。
番号のビブスを受け取り、呼ばれるのを待ちます。
娘は「行ってきまーす!」と元気に出かけていきました。

待ってる間も激しくなる雨。
ところが、延期になったとばかり思っていた運動会は、何と決行されているそうで…(泣)
待つこと2時間弱。
帰ってきました。
1人飛び跳ねてる子が…
スキップしている娘でした(笑)
あの娘の楽しそうな表情を見た時は、ホッとしたと同時に、何だか今までのこと全てが報われたような気がしました。

引率の先生に「どうだった?」と最後に聞かれたとき、間髪入れずに…「ペーパーBが難しかった!」と大声で言い放った娘(笑)
そして、嬉しそうに私たちのところに戻ってきました。
「楽しかったぁ、お友達できたよ♪」

それから発表までは、全然ドキドキすることもなくあっという間に時間が過ぎていきました。
「やりきった」感があったので、ドンと構えていられたのかなー。

そうして迎えた合格発表当日。
ネットで合格を確認。
熱を出して休んでいた娘と抱き合って喜びました。
その頃、AYAの先生は号泣中!
電話口の第1声が「お~~~!」っという泣き声でした(笑)

無事に憧れの学校に合格した娘。
今はいろいろと夢が膨らんでいるらしく、「開智に行ったら…するんだ」とよく話しています。

家族で1つの目標に向かって進んだ2年間…とても素敵な経験ができました。
何といっても娘の成長がとても嬉しかったです。
基本的にはマイペースでゆったりした部分は変わりませんが、恥ずかしがり屋で自分から前に出て行くことが苦手だった娘が、今やうるさいほど喋り、主張し、かなり積極的になりました。
そんな今の娘の様子を見て、この成長が何よりの喜びだと感じています。

これからも楽しく、いろいろなことに興味を持って前に進んでいって欲しいと思っています。
本当にありがとうございました!
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21年度「合格体験記」

2008-11-22 11:35:21 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
このブログ…母と娘の「お受験」合格体験記in東川口
結構、好評を博しています
開智受験予定のお子さまのパパ、ママのみならず、子どもの将来やその教育を漠然とではあるけれど真剣に考えていたりする方々、はたまた既に開智在校生のパパ、ママたちまで…
うれしいです
いつもありがとうございます

さて、そんなブログですが…
今年、つまり平成21年度開智学園総合部入試で「合格」したお子さまのパパとママたちにも「合格体験記」を書いてもらいました

「合格」と言っても、そこにたどり着くまでにはいろいろな苦労やドラマもありました
私も読みながら当時にタイムスリップし、ウルウルすること、しはしば…
パパ、ママたちのそんな「生」の声をぜひ読んで頂きたいと思い、ご本人たちにお願いして書いて頂きました
ブログ掲載に当たっては、もちろんご本人たちの了解を得ています
うそ・偽りは一切ありません

今、まさに「お受験」真っ最中の方々…
これから「お受験」に突入しようとしている方々…
既に「お受験」を終えた方々…
…様々な立場の方に読んで頂き、参考にして頂ければ幸甚です


「アヤアカデミー」は、今年の4月に開校した新しい教室
「体験記」を書いて頂いたパパやママたちは、教室の草創期を一緒に作り上げてくれた「同志」のような存在
そんな方々の存在なくして、現在の「アヤアカデミー」はなかったと思い、心から感謝しています。
本当にありがとうパパ、ママ
これからは同じ「開智」に通う「在校生」のパパ・ママ同士
これからもよろしくお願いしまーす

ブログは明日から。
乞うご期待
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21年度 開智入試 終了

2008-11-18 22:37:14 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
埼玉県内入試で残っているのは、西武学園文理小第2回、埼玉大学附属小、浦和ルーテル学院小第2回・第3回、のみ。
21年度開智総合部の入試は、昨日で全て完了いたしました
私の教室の受験生はみんな開智第1志望
これでやっと、一息つけます~~~

2回目入試の合格者17名の中に見事入った受験生
昨日の夜、教室までわざわざステキな「笑顔」を見せに来てくれました
本当に、良かったぁ
これで開智の仲間入りだね


21年度開智総合部入試
…これについては、また追って総括してみたいと思います。
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ご・う・か・く~~~第2弾~~~

2008-11-17 14:31:21 | 2009年度(平成21年度)小学校受験

またまた!

ご・う・か・く

開智学園総合部

21年度第2回目入試

アヤアカデミーから1名受験

1名合格で-す

1回目もチョーうれしかったけど、今回も後が無いだけにチョーチョーうれしい~~~

 

あれは、10月下旬…

開智1回目入試の合格発表から1週間後のことでした…

アヤアカデミーに、ある1人のちっちゃな受験生が訪ねてきました。

1回目入試で残念な結果に終わってしまった受験生でした。

ご両親の「何とか開智に!」という強い想い…

それは痛いほど理解できました。

 

でも、私をそれ以上に突き動かしたのは…

「笑顔」を失った1人の子どもの姿

それを目の当たりにした私の心には、形容し難いほどの、なぜか「怒り」にも似た強い衝撃、いえ「衝動」が走ったのでした

「この子を、絶対に絶対に笑顔にしてみせる

ところが、初めての授業は、「ピンポンダッシュ」

一体この先どうなることやら…

 

…そんなこんなで迎えた2回目入試の11月14日。

そして、本日、合格発表

ついについに、合格を果たしたのです

 

私の目標は、ただ1つ

「自信を取り戻させ、勉強って楽しいんだって思ってもらうこと

…それだけでした。

それは確実に達成できたと思っています

「結果」は絶対に後からついてくる

…そう信じていました。

 

でも、本当に良かったぁ

早くギュッとしてあげたいー

そして、あのかわいい「笑顔」を見たいよー
 

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埼玉県内 私立小学校入試 天王山

2008-10-18 08:57:42 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
先週、10月10日の星野学園小、10月11日の開智学園総合部の第1回入試に引き続き、今日から2日間は埼玉県内私立小学校3校の入試が行われます。

18日・19日両日 さとえ学園小 A日程
18日・19日いずれか1日 西武学園文理小 第1回目
18日 浦和ルーテル学院小 第1回目

今年は、この3校の1回目入試が重なり、併願不可。
しかし、3校それぞれ別の特徴がある学校なので併願対象にはなりにくく、大勢に影響はないと思われます。

中学入試では、複数回入試はもちろん、午前・午後入試、特待入試など日程が非常に複雑です。
そのため、一人で複数校受験するのが当たり前の状況のなかで、1月の埼玉・千葉県内入試を皮切りに、2月前半の東京都内校入試までの「受験スケジュール」を組んだり調整したりする必要があり、とても大変です。
当日午前の発表を見てから、午後の入試を出願したり…なんてこともあります。

それに比べ、学校数も少ない小学校受験では、併願校を考えるくらいで「受験スケジュール」を組まなくていいぶん、楽です。
さとえのB日程、その他私立4校の第2回目入試は11月に行われ、日程は重なっていません。
ただし、東京の小学校を受験する場合は、日程によって併願作戦を練る必要もあります。
埼玉大学附属小は11月末。

私の教室の受験生は二人とも開智専願。
だから、もう今は、ノンビリ~ですが…
これから受験する子どもたちには、ぜひ良い結果が出るようにお祈りしています。
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リベンジ

2008-10-16 23:23:11 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
大学入試や高校入試では、よっぽどのことがない限り「番狂わせ」はありません。
日ごろの模試などの合否予想と入試本番の結果は、ほぼ等しくなります。

ところが、中学入試ではこの「番狂わせ」の確率が上がります。
正確なデータをとったことはありませんが、塾講師の時の経験でそう思います。
「この学校は絶対にイケる!」と思っていた子が「えっ?」という結果になるのです。

何しろ、11~12歳の小学生。
その日の「体調」「気分」「バイオリズム」、また、出題内容との「相性」なども合否に影響することが結構あるのですね。

ましてや5~6歳の年長さん。
ちょっとしたことが原因で結果がガラリと変わってしまう確率が、さらに上がるのです。
たとえば、「運動テスト」で言うと「順番」。
グループの中で1番最初に行うか1番最後に行うか。
どっちが良い悪いの問題ではなくて、「その子」にとって「そのとき」「どうか」なのです。


合格発表で抜けている「番号」を見ながら、そんなことを考えてしまいます。
しょんぼりしている子どもたちのことを想像すると涙が出てきそうです。

開智の入試はまだ終わっていません。
2回目入試は、11月14日「埼玉県民の日」に行われます。
今回残念だった子どもたちには、リベンジのチャンス!

「気を落とさずに、がんばって
「きっと、次は、うまくいくから
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ご・う・か・く~~~~~~~~~~

2008-10-15 10:23:29 | 2009年度(平成21年度)小学校受験

やったあ!!

開智学園総合部 第1回入試

全員合格しました

私の教室の開智受験生は

そして、名とも合格です

 

「フン、たったの2人か…」と言うなかれ

私にとっては、大切な大切な2人

わが子のような2人です

 

さっきまで、パソコンの前で号泣してました

まだ心臓がドキドキしてます

お化粧も落ちて、化けの皮がはがれてしまいました

 

パパたちもママたちも、プレッシャーに打ち勝ってよくがんばりました

でも、何よりも、子どもたち、よくがんばったね 

早く、いつものように、頭をぐしゃぐしゃにしてほめてあげたいよ

 

…と言うことは、娘も合わせると…

2年連続

開智合格率

100%

結構、スゴイかも…

コメント (2)
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「事前面接」終了

2008-10-10 23:00:01 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
「受験生面接(口頭試問)」「保護者面接」そして希望者は「自己発信」
以上が終了しました
受験生の子どもたち、そして、パパ・ママたちも、お疲れさまでした

「自己発信」で自分が思うようにできなくて悔しい思いをしているこどもたちもいるかもしれません
「面接」であがってしまって支離滅裂になり、落ち込んでいるパパやママもいるかもしれません

だいじょうぶ、だいじょうぶ
そんなの、気にするなーーー
人間だもの、そんなこと、だれだって、よくあることさ
100%うまく行くことのほうが少ないんだから…
それに、そんなことで、全てが終わるわけがないんだから…

明日は本試験

ママやパパは、今までがんばってきたわが子のことを信じて、笑顔でテストに送り出してあげてくださいね。
「じゃぁ、楽しんでいらっしゃい」って。

ガンバレ、全てのちっちゃな受験生
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本番!

2008-10-01 08:09:00 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
10月になりました

今日から9日まで開智学園総合部の「事前面接」です

うちの教室のちっちゃな受験生たちは、この日を心待ちにしていました
とにかく、自己発信も口頭試問も早く受けたくてしょうがないのです
11日のテストも、「はやくこないかな~」と楽しみにしています

なぜなら…
「楽しいから

それでいいんです
それこそ、私の目指すところ

さあ、やっと、その時が来たよ
おもいっきり、楽しんできてね
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