智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 最終回

2019-12-27 07:25:44 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

開智総合部、第1回目入試、合格発表の日。

今年から全てWEB上での出願や発表になり、朝10時ピッタリに少し震える指でスマホから受験番号とパスワードを入力。

画面が開くと…桜の絵のバックにこの文字が!

「君が開智だ」

思わずヤッター!とガッツポーズ!!

 

我が家には2歳差の男子二人がおります。

現在6歳と4歳。

40代で二人出産の高齢組ですので、中学受験の頃には50歳をとっくに過ぎています。

また、自分自身が中学受験をした経験から、才能を伸ばせる時期に好きなことを辞め勉強だけに時間を使わざるを得ないことに疑問を抱いておりました。

 

そんな中、小学校受験を目指していたママ友からのお勧めがきっかけで、2017年、長男が年少の夏から小学校受験にチャレンジすることになりました。

しかも、この年の初め、私は乳がん手術をして、治療中の身。

夫は協力的ではあるものの、幼児教育や勉強については、からっきしダメ(笑)

受験で夫を頼ることはできません。

まさに体力、気力勝負です。

 

最初は、大手フランチャイズの新設教室へ行きました。

週1だった知育に、年少の11月から受験コースも加わって、週2。

フィードバックの時には、次男を大人しくさせることが大変でした。

また、週2通いながら別の習い事にも通うことに、段々と息切れしてきました。

料金もそれなりに…

受験担当の先生は素晴らしい方でしたが、年中の夏くらいになると、場所柄、外国の方が占めてきました。

それは問題ないのですが、人数も少なく、長男の方ができる、という状態…つまりライバルがいない。

さらに、今まで情報交換をして頼りにしていたママ友は1学年上で、超難関の都内有名校に受かり、もうすぐ卒業してしまいます。

お教室自体も、開智の情報が殆ど無し。

 

その頃までには、様々な通学可能な学校の説明会を聞きに行き、志望校を精査していました。

結果、我々の教育方針と合致する学校は、開智小学校しかない!そう決めていました。

しかし、このままでは情報戦で負ける、手探りの中で勉強しなければならない、と不安でいっぱいとなりました。

そこで、そのママ友に相談したところ、アヤアカデミーという、開智にめっぽう強い個人塾があるので問い合わせてみては?とアドバイスされ、早速電話し面談に伺いました。

 

年少から受験勉強を始めて約1年経っていた長男でしたが、体験テストはボロボロ…

アヤアカデミーのレベルの高さの前に、いきなり撃沈です。

それでも入塾させていただきました。

アヤアカデミーは個人塾ですから、アヤアカ年長グループLINEで情報を共有したり、同じクラスのママ友ともタッグを組んで協力し合ったり、横のつながりが濃いのが特徴です。

通常授業は1クラス最高でも4名。

この同じクラスのママ友たちに様々な悩みや勉強法などをたくさん相談し、苦楽を共にしてきました。

彼女たちがいてくれたお陰で、厳しい小学受験も精神的に乗り越えられたと言っても過言ではありません。

同じ開智小学校総合部を目指す仲間として、入学後も頼りになる友達です。

そこには、裏腹がなく、本音でのやりとりがあります。

まさに、田村先生のオープンなDNAの影響だと思います。

 

さて、年中の12月から、アヤアカデミーの勉強がスタートしました。

今度は週1で、しかも、月謝も安い!

それでいて、与えられる課題のレベルの高さ!

先生が作られる卓越した問題には、毎回驚くばかりでした。

また、フィードバックには下の子は連れてきてはいけない、というハッキリしたルールのお陰で、近くの保育園へ一時保育に預けることもでき、フィードバック時のストレスもフリーです♪

 

しかし、私があまりにも厳しくしたせいでしょうか…春くらいからだんだん長男のやる気が無くなってきました。

ママ友に相談したり、自省したり、テストの戦略を考えたり、なるべく叱らないようにしてみたり、点数をポイント制にして一定のポイントがたまると長男が好きなアクアビーズをプレゼントしたり…あの手この手で試行錯誤しながらやる気スイッチを模索しました。

小学校受験を通して、親としても成長していかなければなりませんでした。

 

田村先生からもご指摘を受けていたように、長男は頑固で人の話を素直に聞かない、教えてもその通りにやってくれない、そんな性格でした。

しかも、2つ下の次男を大人しくさせながら勉強させるのは至難の技です。

「ママー!見てー!」と、長男に教えている最中も待ってはくれません。

最後の3ヶ月くらいは、次男には仕方なくiPadを渡して、You tubeを見放題にして大人しくしてもらいました。

「男の子の受験は大変!」とは、どこかで聞いていましたが、こんなに大変なんて!

色んな壁が立ち塞がりましたが、田村先生の授業になんとかぶら下がるようについていきました。

あの厳しさがあったからこそ、そんな息子でも、少しは点数が取れたのだと思います。

 

週3の夏期講習はハードで、さすがに私も体調を崩しました。

最初は気持ちが焦るばかりで、なかなか思うようには進みません。

出される課題や宿題の全てはできませんでした。

また、勉強ばかりでなく、様々な経験をさせることも小学受験には必要ですから、企画展や映画など、ご褒美も兼ねてスケジューリング。

もうステージママ顔負けでは、と自負するぐらいの計画をこなしていきました。

 

その夏期講習をなんとか乗り越えた先に待っていた、田村先生手作りの予想問題。

それが神がかり的でした!

もうこれさえ練習していれば大丈夫なのでは?先生の大船に乗っていれば安心なのでは?と思えるほど!

 

他の教科のお話もしましょう。

長男は、2歳の頃から制作が大好きで、毎日のように自分で何か作ったり、描いたりしています。

ですから、制作は大丈夫だろうと高を括っていました。

しかし、受験の『作業』は、先生の指示を理解してそれを短時間に完成させるというもの。

長男は全くそれについて行けませんでした。

自分のこだわりがありすぎて、先生の指示通りに作りたがらないのです。

しかし、徹底的に先生から教え込まれ、最終的に本番で先生のご指導の通りの結果を生み出すことができました!

 

親としても、開智合格のための戦略を考察しました。

長男はペーパーで点数を稼ぐことが厳しいかもしれないので、作業、自己発信、行動観察で点を稼ぐことを考えました。

まさに、フィギュアスケートの技術ごとの点数を積み重ねるように、少しでも点数が取れるところで評価を高く積み重ねていく作戦です。

開智単願の志願者はペーパーBと自己発信の両方を受験することができ、良い点数の方を採用してくれますので、確実に息子は自己発信狙いです。

アヤアカデミーでは、その自己発信の練習も見てくださり、的確なアドバイスを頂きました。

おかげで、よりスマートな発表をすることができ、本番では本人も大変満足なパフォーマンスを発揮できたようです。

運動・行動観察については、プライマリー校舎の場所を借りて特訓を行い、本番さながらに練習できたことも、アヤアカデミーならでは、でした。

 

ここで話は変わりますが、アヤアカデミーでは親のための講座も用意されています。

食育講座や、マザーズコーチング講座、個性學講座など、外部の先生を招いてのレクチャーを受けることができます。

子供との関わり方や、食事と脳の関係などを学べることで、子供や家族の健康をもバックアップしてくれます。

 

そして何より、田村先生自身が「ファスティングマイスター」であり、私たち親も健康で美しくしてくれるのです!

私はもう何年も、体調が良い日を数えたほうが早い状態で、気力だけで過ごして来ていました。

頻繁に風邪もひいていました。

免疫力が高くないのです。

そのため癌の再発にも若干怯えていました。

それが、入塾してから1ヶ月後にファスティング講座に希望参加し、田村先生から直々にご指導いただき、ファスティングを3ヶ月に1度繰り返す様になってからは、殆ど風邪をひかないどころか、体力も完全に復活し免疫力が上がってきたのです!

しかも、出産と治療で増えた5キロ分が4回のファスティングで減量!スッキリー!パチパチパチ♪

お受験用ワンピースも着やすくなりました(笑)

小学受験は親が7割と言います。

個人的には8割とも感じました。

体力と気力が必要で、健康でなければ乗り越えられません。

きっとこのファスティング講座を受けていなければ、私の寿命にも関わってきたのでは、と大袈裟でなく思いますし、このハードな小学校受験を乗り越えられなかったと思います。

健康までアップさせてしまう塾の先生なんて、全国探してもきっと田村先生だけでしょう!

 

田村先生と出会えたことで、長男も、私も、運命が変わったと思います。

ブラボー!! アヤアカデミー!!

本当にありがとうございました!!

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第24回

2019-12-26 01:00:55 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

この度は、息子を合格に導いてくださりありがとうございました。

 

我が家が受験を考えたきっかけは、1つ上の長男が「僕もお受験したい。」という一言でした。

長男と次男は全く性格が違います。

いろいろ調べているうちに、次男はのびのび育てたいと考えるようになり、小学校受験をさせようと決めました。

 

英語塾で一緒だった、アヤアカデミーに通っていたママに、アヤアカアカデミーの話をいつも聞いていて、とても熱い先生だと思っていたので、受験するならアヤアカデミーと思い紹介していただきました。

2月に田村先生に初めてお会いして、4月からの新しいクラスに入れてもらえることになりました。

 

授業は親にとっては緊張感のあるスパイスの効いた刺激的な授業でした。

スタートが遅かったため親は焦るばかりで怒ってしまうことが多かったのですが、先生はそれをわかっていたのか息子を褒めてくださることが多かったようです。

苦手だった問題も、先生のアドバイスをもらって解き方を変えたらみるみる解けるようになって、最後の方には得意に変わっていました。

 

我が家は第一志望校が他の皆さんとは異なっていたのですが、直前には志望校別クラスを作って下さり、志望校に会った対策もして下さいました。

そのおかげで見事合格することができました。

 

田村先生、本当にありがとうございました。

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第23回

2019-12-25 07:33:30 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

我が家が受験を意識し始めたのは年中の夏頃でした。

いくつかの塾に問い合わせをしました。

でも「何か違う…」と、どの塾もピンときませんでした。

 

ところが、アヤアカに問い合わせをし、田村先生とお話をした時、「ここだ!!」と直感でビビッときました。

受験をする以上、絶対に合格したい!

でも、他の全てを犠牲にしてまで受験するべきなのか…

そんな疑問に初めて答えを示してくれたのが、アヤアカデミーでした。

好きなことや熱中していることを我慢せずに受験勉強と両立し合格をすることのできる塾は、アヤアカデミー以外ありません!

田村先生は他の習い事も一切否定することなく、最初から最後まで応援してくださいました。

 

また、田村先生は、子供の性格なども全て理解し、いつも的確なアドバイスをしてくださいました。

通塾し始めのころ、娘は色々なことがほとんどできない状況で、驚愕しました。

プリントでは、こんな簡単な問題もできないのか、と衝撃の連続でした。

制作では、今まで何もやってこなかったことを後悔しました。

もう少しできると思っていたのに…失望と焦りから、先生に相談しました。

そんなとき先生は、「まだそんなに焦らなくても 大丈夫、少しずつやっていきましょう。」と言ってくださり、早々に結果を求め過ぎていたことを反省しました。

 

時間はかかりましたが、プリント、工作、パズル、ブロック、折り紙も本当に段々とできるものが増えていき、やる気や意識もどんどん変わっていきました。

というよりむしろ、なんだか楽しんでいるようにも感じました。

本当に時間はかかりましたが、ある時を境にふとできるようになって、ビックリ!

継続してきた結果が後になって出てくるものなのだ、と改めて思い知らされ、田村先生に付いていけば間違いない!と実感しました。

 

アヤアカは、小学校受験塾ではありますが、合格に導いてくださることはもちろんのこと、それ以上にもっともっと大切なことを教えてくださいます。

先生は常に、合格の先のことを見据えて指導してくださいます。

親の私にとっても大変勉強になることばかりでした。

 

大変なことも沢山ありましたが、アヤアカで勉強し、切磋琢磨し合える仲間が沢山いるこの環境で過ごすことができたことに心から感謝いたします。

アヤアカに通う人達がとても素晴らしい人ばかりなのは、先生の人柄だと思います。

本当に何度も救われました。

ありがとうございました!

娘もアヤアカが大好きで、通うことを毎回楽しみにしていました!

アヤアカで培われたマインドは小学校に行ってからもずっと続いていくと思います!!

 

田村先生!

この時期に田村先生と出会うことができたこと、心から感謝しております。

ありがとうございました。

これから先も多くのアヤアカデミー卒塾生が輩出されることを願っております。

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第22回

2019-12-24 09:24:27 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

娘の小学校受験を考え始めたのは年少の6月頃でした。

お友達に誘われて望小の授業見学に行き、娘にもこの学校の授業を受けさせたいと思ったことがきっかけでした。

 

それから受験するために教室を探し始め、できれば開智対策に特化している教室がないかなと思い、その時に先生の『智を開く』というブログに出会いました。

記事を読むにつれて、先生の開智への思いや熱意を感じ、「ぜひこの先生に娘の受験生活をお願いしたい!」という直感的なひらめきを感じました。

そして、先生にコンタクトを取り、体験のために年中の5月に初めてアヤアカに行きました。

 

緊張する私をよそに、娘は教室に入るとキョロキョロ。

室内に何があるか気になっている様子。

そして室内のおもちゃや恐竜の人形に興味をもち、なんと、その人形で遊び始めました。

体験授業どころではありません。

私は、そんな娘の姿が、ショックで恥ずかしく情けなく、凹んでしまいました。

そんな姿を見た先生は、私に「この子になんでここに来ているか説明してないでしょう?」とズバッと言われました。

「だからこんな状況でも仕方ないわよ。ちゃんと説明してもう1回10月にいらっしゃい!」と、私にそう声をかけてくれました。

状況を瞬時に的確に見抜いた先生はやっぱり凄い!と感じ、絶対アヤアカに通いたい!と改めて強く思い、再度、年中10月の体験を経て入塾をすることができました。

 

授業が始まってからは、子供は楽しくアヤに通いはじめ、毎週お友達と授業を受けるのを楽しみにしていました。

なぜなら、競争やゲームなど遊びの要素を取り入れるなど授業自体が工夫されており、15分サイクルで指導内容が変わり、授業がテンポ良く進むからです。

制作も毎回子供たちが保護者の前で発表します。

初めはモジモジしている子供たちも何回もそれを経験することで、徐々に「工夫した点は?」と聞かれても答えられるようになっていくから不思議です。

これがのちに、開智の自己発信や面接にも大いに役立ちます。

だからすごいのです。

気が付かないうちにレベルアップしていくのです。

子供を飽きさせない計算しつくされた授業、親の私も勉強になるフィードバック、これはすべてアヤアカでしか体験できない授業だと思いました。

 

そして週3日の夏期講習。

まずは、長丁場なので体調を崩さないように気を付けました。

仕事をしながらアヤに通い、家では苦手なところのプリントに取り組む毎日。

大量のプリントをこなすのには、娘のやる気も必要です。

そのやる気を出させるために夏休み以降は、私、旦那、娘の3人で同じプリントに取り組む時間を作りました。

(私)この問題難しいねー。

(娘)簡単だよ!

(旦那)この問題できたの?のすごいね!

という声かけを繰り返すことで、これまでできなかったことが、徐々にできるようになりました。

また苦手な工作は残り1か月間、はさみ、ノリの使い方を毎日練習し、時間内に完成できるように頑張りました。

 

そして入試当日。

自己発信、面接、1週間後の本試験。

どれも初めてで、親も娘も緊張していたと思います。

そんななか、田村先生からいただいたお薬(実は色のついたお菓子)を毎日眺め、その効能を確かめている娘。

先生からのお守りも握りしめていました。

そのお薬をきっちり、本番1時間前に服用し、パワーUP!して試験に向かってくれました。

効果は、てきめんだったようです(笑)

先生の力は偉大なのです。

 

受験生活を振り返ると、仕事しながらその両立に悩んだ時期もあります。

そんな時はアヤのお母さんたちに相談し、互いに励ましあい、また子供の成長を喜び、同じ目標に向かって助け合ってきました。

そんな素敵な仲間は、受験が終わった今では、私の大切な宝物だと思っています。

 

娘の受験に際し、田村先生、そして体操教室「ともすぽ」のトモ先生に出会い、様々なアドバイスをもらい、この1年間、私も娘も成長させていただきました。

感謝でいっぱいです。

本当にありがとうございました。

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第21回

2019-12-23 06:19:34 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

幼児教育をしっかりと。
これが私のモットーでした。
そして行き着く先は小学校受験でした。 

子供は年長からアヤアカに入り、仲間と一緒に勉強をしました。
田村先生の楽しく熱心な指導を受け、私立小学校に入りたいという気持ちが強くなり、よく勉強をしてくれたと思います。
授業中に頑張って100点を取って景品の面白消しゴムを取るんだ!と、暗記物や図形問題等もよく解いてくれました。

私達を支えてくれた家族や先生が居たからこそ、開智小学校に合格できたと思います。
皆に感謝します。
とても大変な日々でしたが充実した一年を過ごすことができました。

田村先生どうもありがとうございました。

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第20回

2019-12-22 00:14:15 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

開智小学校を知ったのは9年ほど前。

長女の進路を模索する中、「智を開く」のブログに辿り着き、充実した学校生活を拝見するうちに、同じ開智小学校にぜひ入れたいと思うようになりました。

 

長女は幼稚園年少の10月からアヤアカデミーに入塾し、何度も学校説明会に足を運び本当に入試を楽しみにしておりました。

ところが、年長になる時、主人の仕事の都合で札幌に転居することになり、札幌の小学校に入学しました。

 

札幌では息子も誕生し、慌ただしい日々を送っておりましたが、いつしかその娘は6年生になり、息子も幼稚園年長に。

息子の受験について考え出したのは、年長のGW.でした。

主人が息子をどうしても開智小学校に入学させたいと言い出したのです。

 

受験には大分遅いスタートになってしまった上、我が家は札幌にあり情報収集や学校説明会の参加もままならない状況でした。

受験の情報量、ご指導の的確さ、先生の熱意ある授業…

アヤアカデミーの素晴らしさについては、長女の時によく分かっておりました。

長女自身も、アヤアカでの学びが小学生になってからもすごく活きていると言っています。

すぐに田村先生にご連絡し、夏期講習の受講申し込みをしました。

 

夏期講習スタートまではしばらく時間がありましたので、先生よりご指示頂いた教材や教具を買い揃え、長女の時にご指導頂いたことを思い出しながら札幌の自宅で練習に励みました。

家庭学習のみで中だるみしてしまいそうな時、アヤアカ2019年度受験生のLINEグループに参加させて頂きました。

そして、各ご家庭の七夕飾りの宿題の投稿や、ご家庭での取り組みなどを拝見し、夏期講習を楽しみにモチベーションを維持しながら準備をしました。

 

7月末、いよいよ夏期講習がスタートし、さいたまの実家からアヤアカデミーまでの通塾が始まりました。

しかし、涼しい北海道から暑いさいたまに移ったこと、山の中の自然豊かなのびのび幼稚園で自由に過ごしてきたため、いきなりの厳格な授業に驚いてしまったこと…など

あまりの環境の変化に、授業後のフィードバックの時間に行くと息子がグズグズ泣いていることもありました。

しかし、先生は忍耐強く息子にご指導してくださいました。

すると、息子は100点で貰えるシールをもっともっと貰いたい!アヤアカ頑張りたい!と次の通塾を楽しみするようになりました。

フィードバック時に涙を見せても、心配する私を余所に家庭では自ら宿題をこなし、時にはアヤアカごっこと称して自作の問題を作ることもありました。

また、涙を見せた帰り道には、同じクラスのお友達やお母様達が温かく声をかけて下さり、また行く!とお友達との授業を楽しみに気持ちを立て直すことも幾度もありました。

先生をはじめアヤアカの皆様の温かいお心遣いに支えられ、夏期講習を無事に終えることができました。

こうして、夏期講習が終わる頃には、先生に鍛えられ、勉強だけではなくマナーや立ち居振る舞いもしっかりしてきました。

札幌に戻った今、習い事等各所で褒められるようになっていました。

子供の成長を実感し、本当にアヤアカに通って良かったと思います。

 

試験は、事前面接と本試験まで2週間が空いていました。

面接で上手く行った緩みから、直前にスランプにも陥りましたが、先生に付いてきたことを信じて、試験前日に夏期講習でのプリントを解き直し、親子で夏期講習での楽しかった思い出、頑張りを分かち合う良い時間を過ごすことができました。

 

試験当日は、先生の合格御守りと合格のお薬で力がみなぎり、また試験中はアヤアカのお友達の頑張りに励まされ、全力投球で試験を受けられた様子でした。

本人も頑張れたと言うし、あとは天に運を任せて…という気持ちで臨んだ合格発表の日。

「君が開智だ」

長女の時から9年越しで聞きたかった、その言葉が画面に現れました。

本当に感無量でした。

 

遠方からの受験、短い受験準備期間、自由主義ののびのび保育の幼稚園…
アヤアカデミーでなかったら開智小学校の合格は頂けなかったのではと思っています。

本当にお世話になりましたことに、家族一同感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございました。

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第19回

2019-12-21 06:44:13 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

我が子の合格への第一歩は、フェイスブックで偶然アヤアカデミーのクラス増コマの掲載を見つけた時だったと思います。

田村先生に初めてお会いした時の衝撃は、今でもはっきり覚えています。

数十分のやり取りの中で、田村先生の土台の広さ、引出しの多さ、信念の強さ、その言葉の後ろにある大きなバックグラウンド、見識の深さを感じました。

 

実際にアヤアカデミーに通い始めて感じたのは、先生が教えてくれるのは受験勉強だけではないということです。

本当は親が子育てをする中で当たり前に行わなければいけないことなのですが、我が家では正直なかなかできていませんでした。

いつの間にか、子どもにとって大切なことすら取りこぼしていたことを実感しました。

幼少期に教えるべきことを的確に示していただき、非常に勉強になりました。

合格することだけを目的にした受験勉強ではなく、心技体バランスの取れた教育を行うことができました。

 

開智独特のペーパーBの難問は、子どもに教えるというよりも、まずは夫婦で本気になって「挑戦し、工夫して、苦戦して。」攻略するのが、とても楽しい充実の時間でした。

子どもに教えながら、自分自身も非常に多くのことを学んだという実感があります。

 

本当に感謝しかありません。

年中の冬からの遅いスタートでしたが、先生を信じて小学校受験に挑戦して良かったです。

ありがとうございました。

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第18回

2019-12-20 10:06:35 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

受験の先を見据えた、「学ぶ力」を培ってくれる塾

 

我が家が受験を考えたきっかけは、年中の夏頃通っていた別の幼児教室の先生に勧められた私立小学校合同説明会の参加でした。

様々な学校が来ている中、開智望小学校の説明を聞き、こんなに学びを楽しめる学校があるんだ!と衝撃が走りました。

また、娘にもとても合っていると感じた私は、すぐに幼児教室のお受験コースを体験授業しました。

しかし、誰ともコミュニケーションを取ることなく、みんな黙々とプリントをこなすだけの90分間の授業…これをずっと続けるの?

説明会で感じた「学ぶことの楽しさ」とは全く無縁のお受験対策がそこにありました。

これではたとえ試験に受かったとしても開智に入学して お友達とコミュニケーションを取りながら自分の思いを発信していく授業についていけるのか?不安しかありませんでした。

 

それから、娘が学ぶ意欲や楽しさを感じられるような塾を探し始めたのです。

そこで、なんとか田村先生の「智を開く」というブログに辿り着くことができ、ブログのサブタイトル「本当の生きる力を求めて」という言葉にグッと心をつかまれ、先生へ連絡し年中11月より通塾が始まりました。

 

まず私が感激したのは アヤアカで扱っている教材です。

自分では見つけられないようなパズル、積み木、その他の知育玩具…

毎日そのパズルや積み木で娘と対決していると 脳の色んな部分を使い、リズムや手先の動きも求められているのがわかります。

娘と対決した日は 私自身も頭がスッキリして家事も効率良く進むので不思議でした。

 

アヤアカに通い始めて数回目の授業で、娘は初めてパズルで1位になることができました。

その時、田村先生が「チャンピオーン!」と言って娘の手をグッと上へ突き上げてくれたそうです。

それが娘にはとっても嬉しかったようで その日から 毎日積み木やパズルを進んで取り組み チャンピオンを目指すようになりました。

 

アヤアカでは季節の問題や理科的常識問題も ただ覚えるだけではありません。

実際に触れたり体験させたりして知識を広げてくれます。

ある日の授業では 教室に本物のひな人形が飾られていました。

実物を見ながら、飾り方や道具の意味を教えてくれます。

 

また虫のカードゲームでは、この虫はこれを食べるから、住んでいるのはここだよね!と知識を広げてくれる授業です。

娘は幼稚園でその知識を披露し、先生や友達にすごいね!!と誉められ誇らし気に帰ってきます。

そして虫も花も動物も知識が広がると どんどん好きになっていくから不思議です。

好きだから〝自ら図鑑を開いて学ぶ″。

この娘の姿を見た時、アヤアカデミーで学ぶということは、「自ら学ぶ意欲」を育て、得た知識が「自信」につながるんだなぁ…と実感しました。

娘はのちに、開智での試験項目の一つである「自己発信」で虫の探究発表をするくらい虫が大好きになったのです。

 

自己発信といえば アヤアカでは授業の最後に作業をします。

絵画、工作、巧緻性、様々な作業に取り組み、作った作品について最後に皆の前で発表します。

自分の名前と何を作ったか?作る時に工夫したところなどを言うのですが、娘はその発表が苦手で、黙ってしまったりトンチンカンな答えを言ってしまったりする日々でした。

親として、いつも自信家の娘のそういう姿を見るのはとても辛く、どうにか得意になってもらいたいと思い、毎日発表の練習をしました。

それは受験のためというよりアヤアカで発表できるようにするためでした。

毎日どんな所を工夫したのか?人にわかりやすく伝えるにはどんな言葉で話したらいいのか?動画を撮って練習を重ねていきました。

すると だんだん要領を掴んできた娘は、どんどん自信を持ち、人前で話すことが大好きになっていきました。

そして面接と自己発信の試験当日には 案内係の先生から「大きな声で堂々と自己発信できてすごかったねー!」と言ってもらえる程に成長していました。

アヤアカでの苦手を克服する日々が、気付けば受験対策に繋がっていたんだなぁ…と思います。

 

実は我が家は、6月頃に娘の強い意志により開智望小学校から開智総合部へと志望校が変わってしまいました。

体験授業を受けてから総合部への思いを強くした娘に、親はどうしたらいいか頭を悩ませ、田村先生に電話で相談させて頂きました。

田村先生は娘の性格も理解してくれていますし「塾の先生」という枠を超え、先輩母としてまたお嬢様を開智へ通わせる保護者として、たくさんの知識と経験からアドバイスをして下さるので本当に心強かったです!

 

田村先生は先生ご自身も開智が大好きで 開智愛にあふれた方です。

プリント問題もひと工夫もふた工夫もあるものが多く、固ーい頭では解けません。

柔らかな頭で楽しみながら取り組むことが必要です。

「楽しんで学び取り組む力!」

「お友達とコミュニケーションを とり、自分の言葉で発信していく力!」

そんな力を培ってくれるアヤアカ。

アヤアカデミーで過ごした1年間は、まさにプレ開智だったように思います。

他のどんな塾でも、この力は間違いなくつかなかったでしょう。

 

入学後の道のりを照らしてくれる「道しるべ」のようなこの力を持って小学校生活をスタートできることを、とても幸せに思っています。

 

先生、ありがとうございました。

アヤアカデミーで学んだこと、悩んだこと、嬉しかったこと…全てが娘と私の財産です。

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第17回

2019-12-19 08:58:43 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

「勉強は家庭で一人でもできるけど、塾に行けば仲間ができる。」

開智小学校に合格した方に、受験について相談していた際にそう紹介されたのがアヤアカデミーでした。
年中の1月も終わる頃、まだ受験や志望校、更には塾にも迷い焦っていた私。

ひとまずアヤアカデミーで話を聞くだけ聞いてみようと問い合わせ、体験と面談に伺いました。

 

何ヵ月もネットでブログ等を見ていて、開智小学校を受験させたいと思っているが、まだ迷っている。

そのことを正直に先生に相談しました。

「そうやって長く迷っていてもどんどん時間だけが過ぎていくだけですよ!」

先生に背中を押されました。

また、開智小学校の情報源としていつも見ているブログが、実は先生のものであると知り、ますますここに子供を預け頑張ってみようという思いが強くなり、入塾を決意しました。

私が日中働いているため、塾への送りを私の両親に頼み込み、即入塾することになりました。

17時開始の授業があり、仕事帰りに子供をお迎えに行けることも、入塾の大きな動機となりました。

そして、志望校はアヤアカデミーからの合格率が高い、第一志望の開智小学校に単願で臨むことにしました。

 

アヤアカデミーでは、ペーパー、制作、運動、行動観察、自己発信、面接、入試の全てを網羅して授業を行ってくれるところが助かりました。

中でもパズルやブロックなど遊びながら学べる数々の教具、本物や生き物と触れ合う経験等を通して学ぶ指導方法に共感できました。

また、我が子は行動観察が苦手だと思い込んでいましたが、実際に授業のフィードバックや運動・行動観察の模擬試験を受けてみると、一番苦手なのは制作だと認識することもできました。

夏期講習の約一ヵ月間は授業が週3回となり、日々大量の宿題をこなし、親子共々体力勝負となり大変でしたが、終わる頃にはここまで頑張れたことに達成感すらありました。

 

そして9月の入試。

新年長クラスが既に始まっていた年中2月からのスタートでしたが、先生の叱咤激励の下、娘は何とか追いつくことができました。

事前面接と自己発信、本試験とも無事に終え、開智小学校に合格することができました!!

 

受験を終えた今、「家族が一つになって受験するのも良い経験。」とそっと背中を押してくれた方の言葉を思い出します。

我が子の成長だけでなく、私も良い経験ができ、私の両親も含め家族で一丸となって受験に臨んで本当に良かったと実感しています。

何よりもアヤアカデミーの皆と、中でも同じクラスの方と励まし合い、時には愚痴を聞いてもらいながら、精神的な支えとなってくれた仲間と共に受験を乗り越えられたことは、親子共々に大きな財産となりました。

 

苦手な分野や制作では愛をもって喝を入れて頂き、一方で、出来るところや良いところは褒めて伸ばしてくださった芯の通った熱意ある先生に大変感謝しております。

「アヤアカデミーで良かった!!」心からそう思います。

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第16回

2019-12-18 12:24:49 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

我が家の兄妹は全く性格が違います。

娘の場合、息子の受験の時と同じようにしていたら駄目だなと、息子の受験が終わったとき既に頭に浮かんでいました。

息子が受験勉強を始めたのは年長になってから。

娘は性格上早めに始めないといけないなと心に決めておりました。

現に、息子が通っていた塾の送迎でさえ、娘は一緒に行くのを嫌がっていました。

娘を同じ塾に通わせるのはどうなんだろうと感じていました。

しかし、息子が小学校に入学すると、習い事の送迎で平日の夕方は分刻みの予定でバタバタ…気付いたら10月になっていました。

 

そんな時、開智に特化した塾があると耳にし、早速調べました。

連絡するとすぐに体験の案内をしてくださり、娘と伺いました。

初めは先生の勢いに親子で圧倒されました。

でも、テンポの良い授業、そして数分で娘の性格を見抜いたのには驚きで、先生のカリスマ性を感じたのを憶えております。

一番の決め手は、4人までの少人数制です。

のんびり屋でマイペース、消極的な娘にとって、一人一人をきっちりみてくれるアヤアカデミー、ここしかないと思い入塾を決めました。

新年長クラスのスタートから始めることができました。

 

授業のカリキュラムは段々と難易度が上がっていくので、一からスタートの私達にとっても、とても勉強しやすくなっておりました。

授業も日々の家庭学習も、受験勉強をしている感覚はなく楽しくできました。

今まで全ての習い事を嫌々通っていた娘でしたが、アヤアカの日だけは喜んで通っていました。

100点を取るとシール1枚、シールが10枚たまるとガチャガチャ消しゴム。

娘はこれを毎回楽しみにしていました。

 

「ひな祭りをお祝いしよう」

「週末はお弁当を持って花見に行こう」

「GWは普段できないことをしよう」

「七夕の由来のお話や飾り付けをしよう」 等々
他の塾には無い、面白い宿題が出ました。

授業でも、パズルや積み木、昔遊びや行事などの大切さ、さらに受験勉強に留まらず、今後役立つことも多く学ばせていただきました。

アヤアカに通ったことで、とても内容の濃い一年を過ごせた気がします。

 

また、家族の絆も深まったと感じます。

少人数なので子供同士も深い繋がりができ、親同士も相談に乗ってもらえたり、情報を共有しあい、通塾時は勿論のこと、小学校入学後も心強い存在になることを嬉しく思います。

 

「受かる気がする」

普段は自分に自信がなく消極的な娘が、入試の帰り道に言った言葉には心底驚きました。

娘に自信を持たせてくれ、合格に導いてくれた田村先生には感謝の気持ちでいっぱいです!

 

これからも学んだことを忘れず精進していきたいと思います。

どうもありがとうございました。

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第15回

2019-12-17 10:09:28 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

我が家が受験を意識し始めたのは年中の頃でした。

当時通っていた幼児教室で望小を知り、説明会に参加したところ、教育方針に魅力を感じ受験を決めました。

私が子どもと勉強するにあたって大切にしたかったのが「楽しく勉強する」でした。

しかし、その様な小学校受験対策の塾はなかなか見つからず困っていた時に、主人の職場の方のご紹介があったのがアヤアカデミーでした。

すぐにお電話し体験レッスンを申し込みました。

体験レッスンで実際に先生とお話ししてみると、先生の教育に対する情熱や楽しく勉強する事を大切にされているのが子どもとの接し方から伝わり、すぐに入塾を決め新年長のクラスより通い始めました。

体験レッスンを受けた後から先生にご紹介頂いたパズルや積み木を毎日一回始めました。
年長クラスがスタートすると入塾前からの積み重ねが少なかったため、パズルや積み木だけでなくペーパーでもかなり苦戦しました。
そのため幼稚園に行く前の朝の1時間は必ず勉強する様にしました。

娘の勉強の担当も、1人にストレスがかからないように夫婦で交代しながら行いました。

常識問題はなるべく外に出て実際に見る、触れて感じる、経験する事を大切にしました。

それでもやはり全般的に学力が伸び悩む感じがあったため、先生にアドバイスいただき、春休みは市販のドリルの「基礎」に戻って取り組みました。

すると、娘のペースではありますが、少しずつ出来る問題が増えていきました。

週3回の夏期講習も不安に思っていましたが、先生が準備して下さった心躍る景品ゲットを目標に、娘は楽しんで取り組む事が出来ました。

景品までの道のりは長くかかりましたが、本人は欲しかった物を貰うことが出来て、講習が終わる頃「まだ夏期講習通いたいよ~!」と言うほどでした。
濃厚な夏期講習のお陰もあり、嫌がっていた難しい問題も自宅で解けるようになって来ました。

 

ただ最後まで不安だったのが、きちんと先生の説明や話を聞く力が弱いところでした。
その点は日々の絵本の読み聞かせを欠かさず、お話の内容をクイズ形式で問題を出しながら確認しました。
受験を終えた娘は「楽しかった!出来た!」と帰って来ました。

合格発表までは娘のその言葉を信じ、祈るように過ごしました。

 

合格発表の日、娘の受験番号を見つけた時は感動で涙が止まらず体が震えました。

幼稚園のお迎えで、持参した合格証書を目にした時の、娘の弾けるような笑顔で喜んだ姿は今も忘れません。

我が家の合格までの道のりは平坦ではありませんでした。

しかし、親子で一緒に学ぶだけでなく、色々と話し合ったり、考えたりすることが出来た濃厚な1年でした。

親が真剣になればなるほどイライラしてしまうことも多々ありました。

到達度テストや模試でなかなか結果が出ず、焦りや不安に陥りました。

そんな時に励ましてくれたのは、一緒に通うアヤアカのお母様や田村先生からのお電話やLINEでした。

合格に拘らず最後まで受験を終える事を目標にした頃から、怒りのコントロールが出来るようになったように思います。

アヤアカに通っていなければ私は受験自体を断念していたと思います。


合格をいただいた今、改めてアヤアカに通うお母様方と田村先生にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第14回

2019-12-16 07:28:50 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

アヤアカデミーに入る前は、自宅から自転車で通え、かつ働いている自分でもなんとか通える塾に通っていました。

ただ、その塾では、望小学校の入試問題ペーパーBの対策が不安でありました。

既に望小学校に通っている兄の同級生にアヤアカデミーの卒塾生がいて、計算力などの基礎がしっかりできているという印象だったので、できるのであれば通わせたいと思いました。

しかし、我が家は共働きでかつ遠方であったため、通うには厳しい条件でした。

また、兄もまだ一人では置いておけないので、家族で分担しなければ通塾は不可能です。

今まで私がほとんどやっていた習い事の送迎全般を祖母にお願いすることで、どうにかクリアできました。

夏休みは朝8時の授業を選択したため、出勤前に送っていき、祖母がフィードバックで説明を聞いたり、主人が送迎したり…と、とにかく家族総出で乗り越えました。

アヤアカデミーは個人塾ゆえ、振替の融通をきかせていただけたり、入試間際には、より入試に出そうな箇所を先生が予想して授業をしてくださいました。

昔、兄が通っていた大手の塾では、カリキュラムが年間で固定されていました。

入試前に入試に出そうな箇所を重点的に行って欲しいとクラス全員でお願いしても、そういった柔軟な対応はしていただけませんでした。

アヤアカデミーの対応は本当にありがたかったです。

塾まで片道一時間の遠距離通学に加え、途中、学校見学や模試などで土日もゆっくりできない…
そんな過密スケジュールの中、息子は帯状疱疹になってしまいました。

医師からは、疲れやストレスから幼児でもまれになるのだと言われました。

最初、虫刺され位にしか思っていなかったので、とても驚きました。

それからは少し勉強の量を調整し、様子を見ながら受験に挑みました。

勉強に取り組んだ時間は他の受験生より少なかったかもしれません。

でも、先生が作る課題は多岐に渡り、また良質な問題ばかりだったので、信頼してひたすら問題を解いて復習を心がけました。

息子は、春から兄弟で望小学校に通えることができ、本人も嬉しそうで、親としても安心して通わせられます。

子どもの良い所を沢山発見してくれる学校なので、のびのび学んで欲しいと思います。

田村先生、一年間ありがとうございました。

家族一同心から感謝しております。

お身体に気をつけて、これからもご活躍を心から祈っています。

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第13回

2019-12-15 03:06:27 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

この度、無事に第一希望である「開智小学校(総合部)」の合格をいただくことができました。

ひとえに、田村先生のご指導のお蔭と感謝申し上げます。

 

思い起こせば娘が年中だった夏、同じ保育園の一歳年上でその時アヤアカデミーに通われていたママより、開智小学校とアヤアカデミーの存在について教えていただいたことが我が家の受験生活の始まりでした。

 

異学年学級や探究…知れば知るほど、開智小学校に入学させたいと強く思うようになり、アヤアカデミーの門をたたきました。

1歳半より知育教室に通ってはいたものの、お受験について考えたことも勉強をしたこともなかったため、年中の10月にお願いした入塾前面談では点つなぎもできない状態…

大変不安な気持ちで新年長クラスのスタートを迎えました。

 

我が家は共働きで朝7:30に家を出て、19:00くらいに帰ってくる生活、且つ他の習い事が週3日あるため、お勉強が思うようには進まない状況で、毎週配布いただくプリントに奮闘する日々…

娘のレベルが配布いただくプリントのレベルに達していないと感じたため、我が家ではまず市販のドリルで入塾時に先生より指定いただいた範囲に取り組み基礎力をつけようと考えました。

 

入塾当初は苦戦することが多く先生より愛の喝をいただくこともありましたが、基礎力が身についてくると少しずつプリントで100点が取れるようになり、娘の自信とモチベーションアップに繋がったようです。

振り返ってみると、早い段階で基礎力を付けられたことは、後々に精神的・体力的においてとてもよかったと思っています。

また、プリントで100点を取るとシール1枚がもらえ、10枚たまるとガチャガチャができるのですが、娘がガチャガチャブームだったこともあり、娘のやる気に繋がりました。

 

「制作」については、なかなか家で対応するのが難しかったのですが、毎回のレッスンで様々な取り組みを行っていただけたのでよい体験・勉強になりました。

また、制作終了後にみんなの前で工夫した点等について説明をするのですが、これが人前で話す練習となっており、開智小学校のテスト「自己発信」や「面接」に繋がっていたのだと後になって感じました。

その他、レッスン中に行っていただいたすごろく等のゲームについても、楽しみながらお友達とのかかわり方が学べる内容となっており、開智小学校のテスト「行動観察」に繋がっていました。

 

振り返ってみると、アヤアカデミーで教えていただいた内容はとてもレベルが高く、入学してからも大いに活かすことができる内容であると思いました。

何より、アヤアカデミーに通って「よいお友達」ができました。

小学校に入学後も仲良く、充実した日々を過ごしてほしいと思っています。

 

アヤアカデミーの強さ!

「田村先生を中心とした結束力」

これが合格率の高さなのだろうと思います。

 

約一年でしたが、田村先生よりご指導いただいたことで、娘も私自身も成長することができました。

本当にありがとうございました

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第12回

2019-12-14 10:11:45 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

我が家で小学校受験を考え始めたのは、娘が3歳になった11月頃だったと思います。

開智には知り合いのお子さんが沢山入学されており、その方がある塾を紹介してくださいました。

問い合わせをしたところ、丁度娘が入塾する時期に閉校するとのことで、その先生にどこか近くで良い塾はないか?と伺ったところ、「アヤアカデミー」を紹介してくださいました。

すぐに電話をすると、「入塾は1年後です。まだ先なので新年中1番の予約で1年後にお電話しますね」と…

そして年1後、本当に電話をいただき、年少4歳の11月、新年中クラスから入塾しました。

 

そこから約1年間は週1回のお教室感覚で出された宿題をただこなしていく感じでした。

ガラッと勉強のスタイルを変えたのは、年中5歳の11月、新年長クラスに入る前からだったと思います。

「この1年、何をやっていたのですか?家庭で復習しているのでしょうか?このペースでは合格できませんよ。」

その時のクラスの皆に、先生ははっきりおっしゃいました。

何をどうしたら良いのか、私たち親は焦りました。

 

「この間やったばかりでしょう?何でできないの?」

焦る気持ちから娘を責めてしまい、親としてそんな自分が嫌になった頃…
「開智に行かないで近くの小学校に行きたい。」と娘が言いだしました。

私達夫婦は現実逃避するかのように、娘の言葉で受験を辞めようと思いました。

しかしなぜか娘は「受験は辞めたいけどアヤアカは辞めたくない。」というのです。

「毎日宿題をするのは、本当は嫌だけど、難しいことができるようになるのがうれしいから。」

「でもアヤアカに通う子は全員受験するから、通うなら受験をしなければいけないのよ。」

「じゃあ、開智に行くことにする。」

あっさり受験を選択。

先生には「子供に振り回されず、親がしっかりして下さい。」と𠮟咤激励され、自信がなかったのは娘ではなく親だったことに気が付きました。

 

そこからは二人三脚(時々パパも参加)で家庭学習に本気で取り組むようにしました。

ペーパー、積み木、パズル、作業等…家庭で学習することを1か月分計画し、カレンダーへ記入し、毎日やり終えたら〇を付けていきました。

家庭学習する内容は先生が教えてくださいましたが、予習は一切なく全てが復習でした。

一つ一つやり終えていくことが親子の自信につながっていきました。

旅行にも沢山行きましたが、勉強道具は必ず持っていき勉強することを習慣づけました。

そのおかげで、夏休みの週3回の講習もそれほど本人は嫌がらず受けることができました。

気が付くとテレビを観る時間はほとんどなくなり、その積み重ねで模試の結果も安定し始めました。

 

私は他の塾を知りませんが、友達の体験談などを聞く限り、アヤアカの授業はかなり変わっているかと思います。

受験に直接関係しない積み木やパズル(指定教材)を毎日家庭で行うことにより、空間認識力や平面構成力が自然に伸び、図形感覚が身に付きました。

また、季節に伴う生物や行事を日常の中で発見させる宿題。

そして、ハサミ、のり、粘土等を使って巧緻性を高めさせる作業も沢山行います。

さらに、運動の指導もプロの先生を招いて詳しく教えてくださいます。

運動や行動観察の特訓もあり、自分の子供ができていない項目を受験前に取り組むこともできました。

 

娘が一生懸命やってもすぐに結果に現れないこともありました。

特に娘は工作にセンスがなく、粘土、絵画など制作はいつも何これ?みたいな仕上がりで、性格のマイペースさも相まって制作時間も遅いほうでした。

受験直前はそのことに私が焦り、毎日のように親子で制作に取り組んだものです。

「どんな子にも得手不得手があり、そこをどう克服しようとするかの過程が大切です。」

「焦ってもすぐに力は伸びません。時間をかけて変えていくことが大切です。」

田村先生はいつもそうおっしゃいました。

「子供を信じて待つこと。すぐに答えを出そうとしない。沢山失敗させた方が良い。」

そうおっしゃっていました。

しかし、親は子どもが失敗したところを見ると落ち込みます。

失敗させないように必死に手や口を出してしまいます。

一進一退の時期は見守り、待つことがとても苦しかったです。

 

そんな時、励ましあえる親同士の仲間がいたことが心の支えになりました。

足の引っ張り合いや見栄の張り合いが全くないザックバランな仲間たち。

その仲間の存在で頑張れることができました。

この仲間ができたのも、あえて固定クラスを作り苦楽を共に、という先生のお考えがあったのだと思います。

子供たちも仲間と切磋琢磨し、慰めあったり励ましあったりして、大変な勉強も乗り越えられたのだと思います。

 

「合格がゴールではありません!スタートラインに立っただけです!」

無事合格を果たし、浮き足立つ親たちに喝を入れる先生。

先の先を見ている、田村流の愛の一喝です。

 

先生のおかげで、この受験を通じて親子の課題も沢山見つかりました。

今のこの時期に気が付けて良かったです。

娘はアヤアカ田村先生が大好きです。

あと半年、入学までの小学準備クラスでまたお世話になります。

まだまだ親子共々成長できるよう頑張りたいと思います。

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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第11回

2019-12-13 10:17:33 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

田村先生にお世話になるのは歳年上の長女に続き二度目だったので、大体の流れや勉強方法などはわかっているつもりでした。
しかし、いざ新年長クラスが始まってみると、予想以上に大変なことばかりでした。

まず、姉が当然のように知っていたことを息子は知りませんでした。
イノシシの絵を見て「ブタ?」ダチョウの絵を見て「カラス?」という始末

動物園に連れて行ったり図鑑を見せたりもしましたが、しばらくすると忘れてしまい、しりとりに出てくる絵がわからず正解できない日々が続きました。

開智望小学校の入試問題には毎年しりとりが出ていましたので、焦って先生に相談しました。
すると、
「言葉が弱いのは読み聞かせが足りないからです。」と指摘され、確かに姉の時より本を読んであげていないことに気づきました。
そして、先生が開智過去問からピックアップして自作したイラストカードをコピーさせて頂き、毎日フラッシュカードのように名前を言わせるようにしました。
花や野菜のカードは同時に季節も、動物のときは卵生か哺乳類か、肉食か草食かなどそのカードについての常識的なことも一緒に言わせるようにしました。
その成果もあって、夏休み最後の模試では言葉・しりとりの問題で満点を取ることができました。

また、コツコツ努力型の姉とは違い、息子は得意な問題は進んでやるけれど苦手な問題は間違えるとすぐにすねて逃げ出す、といった感じでした。
そんなときに田村先生からご紹介頂いた個性學講座を受講しました。
息子はカッコ悪いところを見せたくない、勝ち負けにこだわるタイプだから、親子一緒にゲーム感覚でやると良い、とアドバイスを頂きました。
そこで、家でもシールブックを作り、大好きな電車のシールを貼るようにしました。
そして、
10個たまったらアメ、20個たまったらハイチュウ、など自分で目標を決めさせるようにしました。
すると、みるみるやる気がアップし、プリントがサクサク進むようになりました。
(ちなみに
100個たまったらプラレールで遊べる!です。)

アヤアカデミーの良いところは、ママたちがみんな「同志」になれるところです。
勉強方法がわからないときに相談に乗ってもらったり、幼稚園では話せない受験の愚痴を聞いてもらったり…
精神的に不安定な受験期に焦りや不安を共有できる仲間がいることは本当に心強かったです。

長いようであっという間の年間。
娘も息子も、家ではどれだけ私に叱られても「受験をやめる」「アヤアカやめる」と言ったことはありませんでした。
開智望小学校に行きたいという強い気持ちと田村先生の厳しくも愛情あふれるご指導があったからだと思います。

田村先生、本当にありがとうございました。

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