智を開く

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入試分析会 無事終了

2023-02-11 23:50:24 | 2024年度(令和6年度)小学校受験
今年は3年ぶりに合格保護者をお招きし、会場を借りて開催することができました
活発な質疑応答…やはり経験者の生の体験談には文字に勝る重みがありますね
 
 
 
 
登壇していただいた今年度入試合格保護者の方々、ありがとうございました
年中・年長保護者の方々、長時間お疲れ様でした
 
年長さんは入試まであと7か月半、一緒に頑張りましょう
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節分の宿題

2023-02-03 19:45:04 | AYA academy

ブログの更新をサボっているうちに、あっという間に2月になってしまいました~

世間は受験の真っただ中、ですね
受験応援のため、カイロ持って学校の門の前に早朝から何時間も立っていた塾講師の頃が、今では懐かしく思い出されます

ブログを15年間もやっていると、色々と書き尽くしてしまって新しい話題がなかなかありませんが…
今回はアヤアカデミーの「宿題」について少しお話ししようかと思います

アヤアカデミーの宿題は、①ペーパー「類題」➁作業巧緻性「類題」③折り紙絵画
以上の3つが、基本的な宿題となります。
ペーパーについては、たとえば「しりとり」を行えば、授業で行った残りの類題が数枚、宿題として出ます。
毎回最低4分野から宿題が出ます。
作業巧緻性については、その週に行った内容で、テーマや材料を変えて宿題が出ます。
コロナ禍以前は、翌週提出された作品を教室に掲示していましたが、今はLINEグループに投稿してもらっています
投稿は、宿題の内容によって写真の時もあれば動画の時もあります
他のクラスのお友だちの作品もいつでも参考にできるので、学習効果が期待できます。
折り紙絵画については、保護者フィードバック中に毎週折り紙設計図(2つ)が子どもたちに渡されます
それを見ながらまずは子どもたち自身に独力で折ってもらいます。
折り紙は、指先巧緻性だけでなく空間認識力を養成するのに最適です
もし授業内で折れなかったとしても家庭でお家の人と一緒に折り、それをスケッチブックに貼りクレヨンで絵を描いて翌週提出します。
こちらは、クレヨン画の練習にもなっています。
その他に「積み木」「パズル」の演習は日々のルーティーンの中に必ず組み込んでもらっています。

さて、実は宿題には、季節の行事に絡んだものも都度出されます。
たとえば、今日のような「節分」には、「家族で節分を楽しむ」とか「節分について疑問に思ったことを探究する」といったような内容です。
それは、開智系列の学校が「探究」の学校である、ということに関係しています。
が、それだけではありません。
将来グローバル人財として海外へ飛び出ても、「日本人」としてのアイデンティティを持っていて欲しい、という願いがあるからです。
海外で日本独特の文化をキチンと説明できるようにしていて欲しいし、いつまでも忘れて欲しくない、と思うのです。

今週の宿題
年中クラス「家族で節分を楽しみましょう。そしてそれを動画で投稿しましょう
年長クラス「節分の行事を行い、疑問に思ったことを探究して、動画で発表しましょう
もちろん、「探究」といっても、小学生並みの「探究」を求めているわけではありません。
「どうして豆まきをするのかな?」
「恵方巻きのえほうって何かな?」
「どうしてヤイカガシを玄関に飾るのかな?」
「どうして歳の数+1個の豆を食べるのかな?」
「そもそも節分って何なの?」
子どもたちが子どもたちなりに純粋に疑問に思ったことなら何でもいいのです。
大切なのは親が仕向けるのではなく「子どもたち自身」が「不思議だな」「なんでだろう」と思ったことを調べることなのです
調べる方法は「図鑑」「辞典」「辞書」「インターネット」何でもオッケー
そこは少し大人のお手伝いが必要かもしれませんね。
一緒に調べたら、今度はそれを他人に「伝える」練習です
これは、開智の入試「受験生面接(口頭試問)」や「自己発信」の練習にもなっています。
文字で原稿を起こしそれを棒読みするとかではなく、「自分の言葉で」プレゼンしてもらいます。
プレゼンが苦手なお子さまの場合、最初はお家の方が質問しそれに答える形式でも構いません。
子どもらしい発想と純粋なプレゼンは、見る側も楽しいものです

開智の「自己発信」は、もともとそういう視点で設けられた入試科目です。
もちろん大人でも顔負けの高度な内容もオッケーですが、むしろどれだけ本人が熱中していて楽しんでいるか、という点が大切なのです
その昔、アヤアカ受験生で「どんな物でも必ず回せます!」という自己発信を行ったお子さまがいました。
エンピツ、消しゴム、ペットボトル…とにかくその辺にあるものを何でも器用に机の上でクルクル回してみせるのです。
「いつもより多めに回しております!」の染之助・染太郎みたいに…(イマドキ誰も知らないか…古っっっ)

開智の「探究発表」も、半分親が手伝ったようなものは、何だか興ざめしますよね
自ら興味・疑問を持って深堀りした内容を、自信を持って本人の言葉で語るプレゼンは、やはりこちらの心を打つものがあります

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