智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

ひと区切り

2008-06-13 15:07:23 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
気が付いたら、このブログ、6月に入って毎日更新していました。

これまで、塾講師として進学塾で子どもたちの受験指導をしたり、個別指導塾では教室運営に携わったりしてきました。
そんな私が、昨年「小学受験」と「中学受験」の二つを同時に体験しました。
知識として知ってはいたけれど当事者になって初めて実感できたこと、当事者になってみないと実際わからなかったこと、いろいろなことが見えてきました。

中でも「小学受験」という世界は、「お受験」と揶揄されるくらいにまだまだマイナーかつ発展途上の世界です。
しかし、娘の「お受験」をきっかけに、その世界へ足を踏み入れ挑戦してみよう、と決意してからは、何ごとも体当たりでトライしてきました。
とにかく自分の目で見たり、自分の耳で聞いたりしてみないと気が済まない性格。
「噂」「風評」というものが大キライ。
そういうものは信じないようにしようと思っていました。

ところが、「中学受験」に比べ「小学受験」はあまりに「謎」だらけ…
ベールに包まれた「お受験」の謎のモンスターたちがウヨウヨ。
学校側の情報公開も進んでいない。
闇に包まれたいわゆる「小学受験業界」の不透明さ。
高額な入会金、授業料、テキストなど、「塾」や「幼児教室」のわかりにくいシステム。
その未熟さ。

そうなると、結局親たちは「口コミ」や真偽の疑わしい掲示板の「書き込み」に頼らざるを得ない…
根拠のない「噂」やよくわからない「評判」がはびこり、親たちは振り回され、あおられ、踊らされる。
…その現実を思い知りました。

でも絶対に負けない!
そんなモンスターの正体を暴いてやるぞ!

結果としてわかったこと。
昔ながらの古ーい伝統を引きずった「お受験」の世界。
これは、確かにあります。
でも、その一方で、新しい「小学受験」の「風」のようなものが吹き始めていることも確かです。
それが私にはすごく新鮮でうれしかった。

私立の小学校は、訓練された「頭でっかち」な子どもを求めているのではありません。
「人の話を注意深く聞く力」
「話の内容を正しく理解する力」
「事物を正しく認識する力」
「筋道をきちんと立てて論理的に考える力」
「指や道具などを上手に使える器用さ」
「基本的な運動能力や挑戦意欲」
「集団の中で協調性をもって行動できる力」
「自分の考えを相手にわかりやすく伝える力」
…こういった力の「芽」「つぼみ」「伸びシロ」つまり、将来の可能性を持った子ども。
そんな「子どもらしい子ども」の入学を望んでいるのです。
受験を経験してそんなことがよーく見えてきました。

机に張り付かせてペーパーだけをガンガンやらせるのではなく、子どもには「体験」がとても大切です。
そして、自分で感じさせ、考えさせ、判断させ、行動させることこそ必要なのです。
私たち親は、ついつい手取り足取り教えたくなってしまう。
でもそれは「机上の空論」となり子どもの心には残らない。
今の都会の子どもたちは、私みたいにド田舎の大自然の中で泥んこになって遊び呆ける「体験」まではできないけれど、日常の中でも子どもたちが「体験」「体感」できる場面は工夫次第でいくらでも作れる。

また、何より大切なこと。
それは、私自身が自分の失敗体験から学び、いつもいつも心がけていること。
それは「楽しく」勉強すること!
子どもたちの年代にとって本来「勉強」=「遊び」なのですから、遊びの要素を上手に採り入れて彼らの知的好奇心をうまくくすぐりながら楽しく勉強に取り組ませること。
そうやって楽しみながら自然に力をつけさせていくことが大切です。
そのためには、私たち親も子どもたちと一緒に楽しもう、という気持ちの余裕を持たなければダメだと思います。
親が楽しんでいれば、子どもも絶対楽しくなります。
それを忘れたとたんに、勉強は子どもへの「押し付け」になってしまうのです。

開智を初めとする埼玉の各私立小や関西の「関関同立」の各小学校のように、新設小学校が続々と生まれている中、「小学受験」はもはや一部の限られた人々だけのものではなくなりつつあります。
ちょうど私が塾講師になったころの「中学受験」の状況と似ています。

別に「お受験」ブームをあおるつもりはありません。
ただ、私たち保護者も、公立とはまたひと味もふた味も違う私立各校の良さを比較検討し、子どもの性格や家庭の教育方針に合った学校を選択できるチャンスをもらえるようになったことは歓迎すべきことだと思うのです。


このブログは、自分が「お受験」で迷ったり困ったりした経験から、少しでも皆さんに「事実」や「生の情報」をお伝えできればと思って始めたものです。
掲示板の誹謗中傷合戦には辟易です…
娘が受験した学校や実際に通っている学校の実名まで明かしてプライベートなことを書いていることに抵抗がある人もいるとは思います。
そこをあえて公表してきたのは、わが「娘」と娘が選び進んだ「学校」に「誇り」を持っているから。
「K智小」とか「埼玉の某私立」とか書く方がおかしい。
そういうことを書くから間違いや誤解が生まれると思うんです。

今回、開智と埼大附属の「20年度入試分析シリーズ」も終わり、このブログもひと段落つきました。
21年度入試も、今後、学校説明会や入試説明会のラッシュです。
また、いよいよ入試の「天王山」である夏期講習も始まります。
教材研究や準備にも本腰が入る時期です。

これからは、開智小でのできごとや娘のエピソード、息子の近況などを、余裕を見ながら綴っていきたいと思います。

あっ、ブログをやめるわけではありませんよ。
ブログを書くことで頭が整理されますから…
それに、書くこと、大好きなので…
読んでくれてる人がいる限り続けます!

(今日は、マジなので、絵文字なし)
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「お受験」を振り返って…

2008-06-11 09:31:40 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
実は、私、この年代()では珍しく、中学受験経験者です。
それも、地元の国立大学附属中。
しかも、これまた「塾」にも行かず…(というより、「塾」がなかった
一次(ペーパー)に合格し、二次のピンポン玉抽選で落ちました。

今考えると、全く「ひとごと」でした
小学校5・6年当時の担任の先生が両親にこう言ったのです。
「この子はIQが高い。もっと落ち着きが出たら、絶対に勉強できる子だから、中学受験に挑戦してみてはどうか…」
「落ち着きが出たら」って…失礼な
でも…
ガサガサしてたのは事実
その気になった両親は「入試過去問題集」を私に買い与え「さあ、やりなさい
ずいぶん乱暴な話です

その問題集、今でも覚えています。
A5版のパステルグリーンのカバー…
中を開けると小さな小さな字がビッチリで、イラストもなく、解答用紙や解答欄さえもない
受験生への「ホスピタリティー」のカケラもない問題集でした
それを解いて自分で答え合わせをするのです。
もう、それが苦痛で苦痛で
父親は小学校の教員なのに、教えてもらった記憶もありません。

何しろ私はド田舎の「野生児」
6年生になるまで野山を駆け巡って遊び呆けていました
じっとすわって「勉強」なんてしたこともない
「塾」自体が珍しい時代に、ウチのような田舎にそんなものはないし…
「附属受験」なんてセレブな街の子どもたちがやっている別世界のできごとだと思ってました。
テストを受けるためだけでもバスに1時間半乗って行かなければなりません。
今振り返ると、それでもあの時「がんばろう」と思ったのは、学校の先生や親の「期待」に何とかして応えたかったからだと思うのです。

今回の「お受験」も、娘を動かしていた動機は「絶対に合格したい」という気持ちよりは「親の期待に応えたい」という気持ちの方が優っていた、と言うよりむしろそっちのほうだったのかもしれません。
でも、当時6年生だった私と比べても、年長の娘の方がよほど「受験勉強」を自分のこととしてとらえ、取り組んでいたと思います。

どうしても塾には行かない
絶対に母親と一緒に勉強する
そうじゃなかったら受験しない
…そういう強い意思。

負けず嫌いの性格から、できなくてくやしくて泣いたことも
でも、途中で絶対に投げ出さない「努力」と「根性」

勉強やテストさえも「プレッシャー」としてとらえず、逆に「楽しもう」という姿勢。
…これは天性なのか、意外な娘の一面でした。

「お受験」を通じて、娘はさらにひとまわり大きく成長したような気がします。

一方、ハハはと言うと…
前の塾で「対人恐怖症」になってしまって私の塾に移ってきた年長さんがいました。
「円形脱毛症」になってしまった子の話も聞きました。
「お受験」することでそんな状況に子どもを追いやることだけは、絶対したくない
と思っていたにもかかわらず…
いつのまにか娘をそんな状態へ追い込みかけて「自己嫌悪」に

でもそんなとき、娘の「笑顔」が私を支えてくれました。
ハハの願いはただ1つ。
わが子を「笑顔」にすることだけなのです。

そして、今…
毎日「笑顔」で学校に通う娘。
ハハはそれが何よりうれしいのです
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20年度 埼玉大附属の第二次合格発表

2008-06-10 14:27:48 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
ちょっと間が開いてしまいましたが、埼大附属小20年度入試シリーズ、最後になりました
「第二次検査」の合格発表です。
合格者の掲示は11月30日(金)早朝7:00~9:00。
一次と同じように正門玄関に貼り出されます。

私が到着した8時過ぎには、既に合格を確認した保護者が抽選の受付の列に並んでいました。
こちらをチラチラ見ています。
ひぇ~~~
この状況でダメだったら、すごい気まずい…

おそるおそる掲示を見てみると
なんと
またまた、ある~~~
再び携帯で証拠撮影
でも…ここまできたら、何となく合格しているような気がしていました。

前日の夜、娘との話し合いの結果、たとえ附属の二次に合格しても開智に行くことを決めていたわが家。
娘も、開智以外の学校を受けた上で、考え、選んだ結果です。
だから抽選は「辞退」することで合意していました。
もし抽選を受けて合格した場合、辞退者がいても欠員補充はしないからです。
学校側からも、その点は前もって注意がありました。

抽選辞退の場合、受付をしなければいいわけです。
そのまま帰ってしまっても何ら問題はありません。
でも、私は黙って帰ってしまうのは何だかとても失礼な気がしたのです。

そこで、一言お断りをしようと、警備員さんに頼んで担当の方を呼んでもらいました。
受付の方と思いきや、出ていらっしゃったのは、副校長
玄関横の事務室前で応対してくださいました。

「大変申し訳ありませんが、子どもと相談した結果、抽選を辞退させて頂きたいと思います。このまま黙って帰ってしまうのは大変失礼な気がして、一言お断りしたいと思いまして…」
すると、副校長は
「これは、これは、わざわざありがとうございます。そうですか、残念ですが、仕方ないですね。またご縁がありましたら、よろしくお願い致します」
逆に深々と頭を下げられたので、こちらも大変恐縮してしまいました。

帰りは、なぜかスッキリした気分で学校をあとにしました。


埼玉大学教育学部附属小学校 平成20年度入学検査結果

男児
応募人数        201名
検査日程説明会参加者数 199名
第一次検査合格者数   109名
第二次検査合格者数    60名(説明会参加者数を元にすると、3.32倍)
最終合格者数       42名(説明会参加者数を元にすると、4.74倍)

女児
応募人数        199名
検査日程説明会参加者数 190名
第一次検査合格者数   111名
第二次検査合格者数    64名(説明会参加者数を元にすると、2.97倍)
最終合格者数       42名(説明会参加者数を元にすると、4.52倍)

附属幼稚園からの連絡進学者
男児 18名 
女児 18名


…こうして、母と娘の「お受験」は全て終了となりました
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20年度 埼玉大附属の第二次「検査4」面接

2008-06-06 09:38:36 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
さて、最後は「検査4 面接」です。

保護者は、先に面接会場である教室の入口で子どもたちが戻ってくるのを待ちます。
行動観察が終了した子どもから親の横にすわり、「左の席が子ども、右の席が親」×4組×2列で待機します。

私たちのグループは、3年1組~3年3組の教室の入口に並べられたイスにすわりました。
入口の前に2色のランプがあり、ランプのついた列の親子から扉を開けて中に入ります。
「白」のランプが点灯したら右の列の親子が中へ入り奥の部屋(3年1組)へ、「黄」のランプが点灯したら左の列の親子が中に入り手前の部屋(3年3組)へ入るのです。

隣のグループが後方左手4年1組~4年3組の教室入口に同じように並んでいました。
そのグループのランプは「青」と「白」でした。
理科か何かの実験に使うランプなのでしょうか

緊張して待っている親の元へ子どもたちが戻ってきました。
ウチの娘は同じグループでお友だちになった子となにやら目くばせで「会話」しています
でも、親たちの緊張した様子を察して、ちゃんと静かに待つことができました。

私たち親子は黄色いランプの列の2番目。
前の組が戻ってきて、ついに黄色いランプがつきました

中に入ると、オープン教室に仕切りがしてありました。
その入口に立つと、「面接官」(終始ニコニコ)と「立会人」(何もしない、何も言わないで時々何か確認している)の2名が窓側にすわっていました。
「失礼します」
「よろしくお願いします
と一礼し着席。

で…何か「違和感」があるんです。
何だろう、この感覚…

それは、面接官たちと私たち親子との間の「距離」
これがすごーく離れているのですよ。
2メートルくらいあったような気がします
「おーい」って呼ばなきゃ、ってカンジで…
いや、ホントに…
小さな声でボソボソしゃべったら、聞き取りにくい距離なんです。
ただでさえ緊張しているのに、あの「距離」はその緊張感をさらに増長すると思います。
私だけ~

質問内容(私たちの場合)
子どもに対して
・こんにちは。お名前をおしえてください。
・今日、一緒に来られた隣の方はどなたですか?
・おうちで毎日お手伝いをしていることがあれば教えてください。
・ふだん、お父さんやお母さんとどんな遊びをしますか?
・もう少しくわしくお話してください。
親に対して
・本校の教育目標の1つをお答えください。
・本校の性格として①実習校②研究校③地域への協力校の3つが挙げられますが、そのうちの1つについて、あなたのお考えをお聞かせください。
・もし、本校の在学生数名が道を広がって歩き、あなたと新入生であるあなたのお子さんがその後ろを歩いていたとしたら、あなたはどうしますか?
・入学後、保護者会や行事などでたびたび学校へ来なければならなくなりますが、大丈夫ですか?

「児童中心に」っていう話だったのに…
半分以上は親に向かっての質問だったような気がするのは気のせいかなぁ
私だけ~

「もし、本校の在学生数名が道を広がって歩き、あなたと新入生であるあなたのお子さんがその後ろを歩いていたとしたら、あなたはどうしますか?」
…これはなかなか意表をついた質問でしたね。
皆さん、何て答えたんでしょうか

「ねぇ、キミたち
キミたちは附属の生徒さんたちかな
実は、ここにいる私の子どもは今年附属に入学したばかりの新入生なんです。
だから、登下校のマナーがまだよくわからないの。
それで、キミたちにちょっとお願いがあるんだけど…
この子に、附属のお兄さんお姉さんとして、どうやって道を歩いたらいいかお手本を見せてやってくれないかな

…こんなカンジでしょうか?


こうして面接が終了すると、各自解散となります。
一次の時と同じように「検査カード」に「3」「4」のハンコが押してあるか確認して、そのカードを出口の箱の中に入れて帰ります。

「お疲れさま~よくここまでがんばったね
この「解放感」、そして「お受験」という1つの事を娘と共に成し遂げた「達成感」「充実感」
明日、どんな結果になっても、ハハはもう十分。

あなたを産んで良かった
私の宝物
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20年度 埼玉大附属の第二次「検査3」行動観察

2008-06-05 09:59:06 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
一次発表の翌日、11月29日(木)が「第二次検査」の日でした。

この日は娘の幼稚園で「発表会」の「リハーサル」がありました。
でも、幼稚園の先生は、
「リハーサルしなくてもぜーんぜん大丈夫だと思います」
…なんてノンキなもの
娘の役は「ピーターパン」の「フック船長」
女の子なのに
でも、なぜかハマリ役
衣装もかわいかったです


さて、受付時間は、第一次検査と逆でした。
男児 8:00~8:30
女児 11:00~11:30
「願書受付票」を提示し、第一次検査と同じ要領で「検査番号」のクジをひきます。
この日のために、また改めて「検査番号」を決めるのです。

「検査カード」「検査実施要綱」を受け取ったら、「検査番号」によりグループに分かれて控え室で待機します。

検査開始時間 
男児 9:30~
女児 13:00~

検査のときは帽子をかぶるので、女児は帽子がかぶれるような髪型にしておく必要があります。
控え室に入ったら、女児の場合、昼食をとって待機します。

番号を呼ばれ、子どもたちは8名ずつのグループに分かれて出発します。
娘…
また、例の宝塚「ラインダンス」で「いってきまーす」

保護者は子どもたちと同じ8名ずつのグループに分かれ、係りの指示にしたがって検査4(面接)の会場へ移動し、子どもたちが戻ってくるのを待ちます。


検査3「行動観察」(集団遊び)の内容…テスト時間約25分

・「ねこチーム」と「いぬチーム」4人ずつの2チームに分かれます
・子どもたちはゲーム前に、それぞれ机の上にある4色分けの帽子をかぶります
・4人で協力して、カゴに入った空き箱や空きカンをできるだけ高く積み上げる競争です
・ただし、それぞれのカゴに入った空き箱や空きカンは、1個ずつしか持ち出してはいけません

開智の「行動観察」とちょっと似ていました。
開智の場合は、空き箱ではなくダンボールみたいなものでできた大小さまざまの大きなブロックでしたけど…

娘は「いぬチーム」オレンジの帽子だったそうです。
そして、また例のごとくお友だちを作って面接会場に戻ってきました

やっぱり、テストを楽しんでる
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20年度 埼玉大附属の第一次合格発表

2008-06-04 12:45:38 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
第一次検査の合格発表は、検査の翌日11月28日(水)16:30~17:30でした。

インターネットでの発表はなく、正門玄関に貼り出されるのみです。
その際「検査番号」ではなく、「受付票」の番号で掲示されるので注意
合格しても何の手続きも必要ないので、わざわざ合否を確認するためだけに学校へ足を運ばなければならない…
って、イマドキどうなんでしょう

行きも帰りも同じように合格発表を見に来たママたちとすれ違います。
「この人はどうだったのかなー」と思うと、なかなかまともに顔を見ることもできません。
でも、中には目をウルウルさせた人もいて、合格してのうれし涙なのか、それとも…
いろいろ考えると胸がキューンとなってしまいます

私が到着したのは午後5時を少し回ったころ。
日も短くなり辺りは薄暗かったので、合格掲示板にはすでにスポットライトが当てられていました。
周囲には2~3人の先生方、警備員さん、そして2~3人の保護者がいらっしゃいました。

「女児」の所で探すと…
あったありました
やったぁ
附属も合格だぁ
すごーい
わが子ながら、何だか尊敬
やっぱり開智に受かったのは「まぐれ」じゃなかったんだ

一刻も早く校門を出て知らせなくては…
…と思った瞬間
待てよ…
これって、本当に合格したかどうか、どうやって証拠を残すの
「合格証」とか証拠になるようなものは何もくれないし…
これじゃあ「テストは合格しましたけど、抽選で落ちました」なんて勝手に言えるじゃん…

そう思いながらふと横を見ると、で番号を撮影し写メールしているママ発見
「すっ、すいません…撮影してもいいんですか
「ええ、なんか、いいみたいですよ」

ええっー、そうだったのね~
今まで校内では撮影も録音も一切ダメだったから、今回もダメかと思ってデジカメ持ってこなかったのに…
これは、撮るしかあるまい

一応、そばに立っていた先生方にお伺いを立てて了解を取り付け…
カシャ、カシャ、カシャ…
ついでに男子も
カシャ、カシャ、カシャ…

気が付くともう5時半になろうとしていました。
辺りはもうドップリと日が暮れていました。


平成20年度 埼玉大学附属小 第一次入学検査結果
男児
検査日程説明会参加者数 199名
第一次検査合格者数   109名(1.83倍)
女児
検査日程説明会参加者数 190名
第一次検査合格者数   111名(1.71倍)
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20年度 埼玉大附属の第一次「検査2」運動

2008-06-03 08:49:44 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
こんなことって、あり

小学校の卒業式…大雨
中学校の入学式…大嵐
初めての中間テスト…骨折
初めての体育祭…雨で延期
そして、今日、体育祭の振替…梅雨入り&台風
あ~ぁ
なんだかな~

体育祭、今度いつになるか、わからないそうです
息子の人生、ずっとこんなんかいな~

神様
わが息子に


…と、いうわけで…(どういうわけや
埼大附属の「検査2」運動です。

運動テストは体育館で約30分行われます。

2-A 運動能力の検査
スタート(赤いマット) 

ボールの入ったカゴからボールを1つ取り、黄色いマットの上にすわる

(ボールを持ったまま)緑のマットの上の平均台をわたる

緑のカラーコーンをジグザグに走る

黄色い机でUターン

ゴールまで全力疾走

ボールをカゴに返す

2-B 運動能力の検査
スタート(黄色いマット)

青いバー(飛び越える)赤いバー(くぐる)を2回繰り返し

緑のコーンの周りを1週する

黄色いポールでUターン

ゴールまで全力疾走

決して難しい内容ではないので、多少運動の苦手な子でもクリアできる課題です。
スピードが速いに越したことはありませんが、それよりもあせらず指示通り確実にこなすことが大切です。
今回は特に「B」の方の「青いバーは飛び越える、赤いバーはくぐる」という指示を聞き漏らさないように注意する必要がありますね。


さて、娘…
全ての検査が終了して控え室に戻ってくると、なぜかごきげん
早く話したくてしょうがないらしく、いきなり「運動」の内容を図解し始めました。
「運動」は得意中の得意なので、難なくクリアしたのだと思います

娘のエライところは、決して人の失敗を口にしないところ。
自分ができていると、ついついできていない子のことを「そしり」がちですが、そういうことをおくびにも出さないのです。

12時45分までに昼食をとるように言われていたのに、娘のグループはちょっと時間が延びてしまったということで、戻ってきたのは確か12時30分を回っていました。
大慌てでお弁当を食べました

最後は「検査カード」に「1-A」「1-B」「2-A」「2-B」のハンコが押してあるか確認し、そのカードを出口の箱の中に入れて帰りました。
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20年度 埼玉大附属の第一次「検査1」知能の検査

2008-06-02 08:43:01 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
第一次検査は11月27日(火)でした。
ペーパーと作業が各30分ずつとなります。

受付は男女で時間が異なります。
女児 8:00~9:00
男児 10:30~11:30

まず、「願書受付票」を提示し、「検査番号」のクジをひきます。
入学検査は「願書受付票」の番号ではなく当日の「検査番号」で行われるので要注意

「検査カード」と「検査実施要綱」を受け取ったら、「検査番号」によりグループに分かれて控え室で待機します。
控え室は人数のわりに狭いです。
私たちの控え室は「音楽室」でピアノが置いてあったため、余計狭く感じられました。
待機の時間が長いので、折り紙や本などを持参しておくと良いです。
娘はクーピーで絵を描いて待ちました。

検査開始時間 
女児 9:30~
男児 13:00~

子どもたちは約20名ずつのグループに分かれて出発します。
片手に「検査カード」を持ち、もう一方の手を前の人の肩に乗せて一列になって行きます。
うちの娘は、その「検査カード」の手をこっちへ上げてバイバイしながら去っていったためまるで宝塚歌劇団の「ラインダンス」みたいでした

子どもたちが行ってしまうと、戻るまで約2~3時間、保護者は控え室で待つことになります。
保護者も時間がつぶせる本などを持っていくと良いです。
ちなみに私は、時間がなくてずっと読めずにいた「麒麟」田村裕の「ホームレス中学生」を持って行きました。
イッキに読み終わってしまいましたけど…

検査1
1-A 知能の検査 ペーパー テスト時間約30分

ペーパーテストでは、まず例題のページがあり、説明を聞いてその例題を解いてから、問題を解きます。
以下、娘の記憶をたどっていきますが、問題を思い出せなかったり、例題と問題が入れ替わっていたりする可能性もありますので、ご了解ください。

●鏡映像(線対称)
例)
絵(さくらんぼ)を鏡に映すと、どのように写るか、4つの中から選んで○をつけます。
問題)
「傘」など4問

●絵の順番(時系列)
例)
4つの絵(たまご、ひよこ、たまごがわれてひよこがでてくるところ、にわとり)を順番に並べたときに2番目と4番目にくる絵に○をつけます。
問題)
「植物」など4問

●折り紙の折りスジ
例)
折り紙を点線で折って開いたときの折り線はどれか、4つの中から選んで○をつけます。
問題)
4問

●常識(仲間)
例)
絵(すいか)と同じ仲間のものを4つ(ぶどう、みかんなど)の中から選んで○をつけます。
問題)
「ペンギン」など4問

1-B 知能の検査 作業 テスト時間約30分

●模写
見本と同じになるように絵を完成させます。
「ねずみ」「金魚鉢」「模様のあるカン」など4問

●巧緻性
机の左上に「おてふき」中央上に「はさみ」「カップのり」「エンピツ」右上の検査番号下に「見本の絵」、その下に「黄色い画用紙」、手前に「お手本の絵がバラバラに描かれた画用紙」が置いてあります。
これらの道具を使って、見本と同じ絵を黄色い画用紙に貼って完成させるというものです。
絵は「イカのようなもの」「魚のようなもの」「貝のようなもの」の3つ。


開智の時のように、娘には後で聞くから問題を覚えておくように、と前もって言ってありました。
この「巧緻性」の問題についてはかなり忠実に再現してスケッチしてくれました。
でも、ペーパーはところどころ曖昧だったり抜けていたり…
「時間」にも「気持ち」にも附属はあまり余裕がなかったのでしょう。


もちろん、問題をしっかり再現できる子は、ちゃんと理解できている子です。

私が昔、進学塾で教えていたときの話。
入試の日は大忙しです
まず、早朝から校門前で塾の受験生たちを待ち構え「受検応援」をします。
受験生の肩をたたいたり、手を握ったりして激励するのです

最後の受験生を見送ると、学校近くの喫茶店などでお茶などをしながら時間をつぶします。
試験が始まって大体30分くらい経つと、学校が問題を販売もしくは掲示します。
販売する場合は何部か購入し、すぐ塾に戻ります
そこから私たちは大急ぎで問題を解き、受験生が戻ってくるまでに「模範解答」を作成します。
「やったー、予想があたったぞ
「ヤバイ、難しい今回は平均点が大幅に下がるかも
私たちも悲喜こもごもです

そうこうしているうちに、入試を終えた足で受験生たちが塾にやってきます。
そうしたら彼らに解答用紙を配り、本番でどんな答えを書いたか忠実に書くように指示します。
そこでちゃんと書ける子は、やはりできている子なのですよ


子どもたちにはそのあと、次の日の科目やこれから受ける学校の特訓授業を受けさせ、早めに帰宅させます。
社会の時事問題などは、別の学校で同じような問題が出ることもあるので、軽く解説します。

私たちはその後も夜遅くまで残って、問題の分析をしたり、平均点や合否の予想を立てたりします。
そしてまた次の日は早朝から校門前に集合
とっても眠いそして寒いんですね、これが…
そんな殺人的スケジュールが2月の間続きます。
今思うと、よく体力がもったもんです…
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20年度 埼玉大附属の「入学検査日程説明会」

2008-05-30 15:30:08 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
附属の「入学検査日程説明会」は11月16日(金)14:00~16:00に行われました。

受付の時間は13:00~14:00の間のみ。
保護者は1名だけしか参加できません。

遅刻や欠席をした場合、また間に合っても「願書受付票」を忘れた場合は、受験資格を失います
あの時実際にいたかどうかはわかりませんが、遅刻した人や「願書受付票」を忘れた人のことを想像すると、ちょっと、心臓が痛くなります

受付を済ませた保護者は、講堂で男児・女児別に座って待機します。
講堂に入ると…
えっ
パパやママたちが壁に群がっているではありませんか
なに、なに

よーく見てみると
掲示してある昨年度の入試問題をみんな「手書き」でメモしていたのです
「模写」の問題では、蜂の巣みたいなすっごい複雑な模様もありましたが、みんな忠実にノートに写しています。
必死の形相で

これじゃぁ、まさしく親が「模写」のテストをされているみたい
…でも、笑えない
みんな真剣そのもの
気持ち、わかります
「掲示」ということだったので「閲覧」だけかと思っていた私。
いつしか、同じ形相になっていましたもの

そうこうするうちに、例のごとく時報が…
「ただ今より、午後2時ちょうどをお知らせします」
「プッ、プッ、プッ、ピィーン!」
すると、おもむろにスピーカーから…
「ただいまの時間で、正門を閉めさせていただきます」

14:00きっかりに正門を閉め、欠席者の確認をします。
応募者 男児201名、女児199名のうち、男児2名、女児9名が当日欠席で、説明会参加者は結局、男児199名、女児190名となりました。

わぉ男女とも200名切ってるなんて
ここ5年間で200名切ったのは初めてです

次第(司会:副校長)

1 開会のことば…副校長

2 校長あいさつ
校長より、またまた「教育目標」「学校の性格」について説明がありました。
またか…
ここまで言われると、正直ウンザリです

3 本日の説明会について
副校長より説明がありました。

4 検査日程の説明

(1)進行係の紹介
進行係2名の先生の紹介がありました。

(2)検査内容・諸注意

①検査内容
「知育」「徳育」「体育」のバランスを考えて検査を行う、とのこと。

第一次検査
・知能の検査…2部屋で①ペーパー30分②作業30分
・運動能力の検査…体育館で30分
文字は読めたり書けたりしなくてもよい
附属幼稚園の園児は一次のみ受ける

第二次検査
・面接…保護者同席のもと、児童を中心に行い、資質・能力をみる(5~6分)
・行動観察(集団遊び)…児童の集団の中での関わり(徳育の部分)をみる(25分)

③諸注意
とにかく、検査は「公正に、スムーズに」とり行うとのこと。

まず、時間を厳守すること(時報ですよ、時報
ちなみに、遅刻は絶対に認められません、と説明がありました。
(公共交通機関の遅れは、学校へTELする)
今までの理由では、こんな言い訳があったそうです。

「家を早く出たのに、電車(バス)が遅れた
「忘れ物を取りに帰って遅れた
「私の時計だと、まだ時間になっていない

途中外出も認められません。
「お弁当を忘れてきた

極めつけにこんなのも…
「子どもを家に置いてきた

オー、マイ、ガー
思わず「カクっ」ってリアクションしたのに…
私だけだった
みんな顔色一つ変えず、まじめに聞いている
せっかく「おもろ~~~」だったのになぁ…

他にも…
・伝染病患者は受験不可。
・携帯電話・公衆電話使用不可。
・電話の取次ぎ不可。
・付き添い者は1名のみで、途中交代はできない。
(男女の双子の場合は1名ずつ、同姓の場合は1名でも2名でも良い)
・乳幼児等の同道も不可。
・受検する子どもの持ち物の名前は、全て外すか消すかしなければならない。
・貴重品の持ち込みも不可。
・校内の備品等にいたずらをしてはいけない。
・待ち時間が長いので、子どもが退屈しないように工夫すること。
・昼食を持参すること(外出不可)。
・合格後に通学区域外に転居・居住した場合は、転校しなければならない。
・提出書類に偽りがあると判明したら失格となる。
・合格決定後に辞退者・失格者が出ても欠員補充しない。
(入学の意思がないなら、抽選は受けないで欲しい)

(3)検査日程の説明
進行係から何か話がありましたが、疲れててよく覚えていません
1回聞いたことがあるか、どこかに書いてあるかしたことを改めて説明したようなカンジでした。
スイマセン…

(4)質疑応答
Q 子どもが答えを間違って修正したいときはどうするのか?
A 消しゴムは使わない。間違った場合はどう訂正するかちゃんと指示をする。
Q はさみを使う場合など、左利きの子どもへの配慮はあるか?
A 左利きの子どもにもちゃんと配慮するので心配いらない。

5 閉会のことば


説明会終了後も、16:00までは昨年度の入試問題を掲示しておいてくれます。
私も残りを写して帰りました

ふぅ~~~、疲れた
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20年度 埼玉大附属の「出願」

2008-05-29 07:25:56 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
附属の出願期間は、11月5日(月)および11月6日(火)の2日間だけです。 
書類は郵送ではなく、直接学校へ持参しなければなりません。
それも9:30~12:00,13:30~15:30の間のみ。

校門を入った正面玄関ホールにて、男児・女児別に受付をし「願書受付票」を受け取ります。
この「願書受付票」は大切に保管してなくさないようにしないと、次の説明会に出られないので、要注意

出願書類
「入学志願票」
「願書受付票」
「住民票の写し(家族全員のもの)」
「検定料金(現金3,000円)」

住民票で一応通学区域内に在住しているかどうかチェックされます。
ただし、願書提出時に通学区域内に居住していなくても、4月1日までに通学区域内に転居すればOKです。
その場合は、祖父母等の同居の同意書など、転居する証明になるものを住民票の写しに添付しなければなりません。

応募資格(通学区域)
通学距離、通学時間、病気・けが時の送迎、災害時・事故発生時の安全確保等をもとにして定めた次の区域に、保護者と同居し在住する者。
○さいたま市
○旧浦和市は全域。
○旧与野市は全域。
○旧大宮市は次の公立小学校通学区域。
   大宮小、大宮東小、大宮南小、大宮北小、桜木小、三橋小、大成小、
   東大成小、日進小、日進北小、宮原小、植竹小、大砂土小、大砂土東小、
   見沼小、指扇小、馬宮東小、植水小、片柳小、大宮西小、栄小、
   大宮別所小、芝川小、蓮沼小、上小小、宮前小、大谷小、島小、泰平小、
   海老沼小
○蕨市、戸田市の全域。
○川口市のうち、国道122号より西側の区域。
  ただし、次の公立小学校通学区域は、全域含む。
   本町小、舟戸小、十二月田小、戸塚小、元郷南小、戸塚東小、戸塚北小、
   戸塚綾瀬小、戸塚南小
○鳩ヶ谷市のうち、国道122号より西側の区域。

「入学志願票」の記入
書類は全て「楷書」で「丁寧に」記入しなければなりません。

オモテ
児童について
氏名、保護者との続柄、生年月日、住所、通学経路とその所要時間、入学前の保育歴、教育委員会より入学を指定されている小学校名
保護者について
氏名、電話、住所
家族について(同居者全て)
氏名、続柄、年齢、勤務先または在学校名・学年

ウラ
入学志願理由
自宅付近地図(コピー不可 直接手書きで)


私が願書を提出したのは6日のお昼前でした
出願の列もなかったのでほとんど待たされることなくすんなりと受付が終わりました

ちなみに附属の場合、受付時の番号と当日の検査番号とは異なります。
だから、早く出願したからといって、早い順番になるわけではありません。
一次、二次とも検査当日の朝、クジをひいてその日の「検査番号」というのを改めて決めます。
不正防止のため、検査官が名前と人物を特定できなくするのです。
受検生の持ち物の名前も、全て消すか隠すかしなければなりません。
幼稚園の持ち物って、あえて見える所にわかりやすくでかでかと書くのが普通。
だから、ウチは附属のテストのためだけに上履き(運動靴)を新調しました

それにしても、徹底してますね
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20年度 埼玉大附属の「学校公開・説明会」

2008-05-28 09:13:04 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
附属の「学校公開・説明会」は1日限りです。
20年度の場合は10月30日(火)13:30~16:00でした。

受付は12:30~13:30の間だけで、遅刻は認められません。
応募児童や乳幼児の同道も禁止です。
この日だけではなく、附属に行くときは基本的に校門や学校周辺の道路に自家用車やタクシーで乗りつけたりしてはいけません。
周辺住民の迷惑になるからです。

女児、男児別に受付を済ませ、資料を受け取り講堂へ移動します。
封筒は、男児水色、女児桃色。
附属は、男女をきっちり分けて選考します。

同封資料
「平成20年度 入学児童募集要項等の配布にあたって」
「学校公開・説明会の開催について」
「JR各駅を利用される方へ」(入学志願票の通学経路とその所要時間の記入の仕方)
「平成20年度 入学児童 募集要項」
「入学志願票」
「願書受付票」
「検定料納付用紙」
「学校公開・説明会資料」


さて、講堂で資料を見ながら待機していると…
突然スピーカーからあの「117」の時報が
「ただ今より、午後1時30分ちょうどをお知らせします」
「プッ、プッ、プッ、ピィーン!」
すると、おもむろにスピーカーから…
「ただいまの時間で、正門を閉めさせていただきます」

あー、ビックリ
ホントに1時30分ピッタリで正門を閉めるのね
時間に関してここまでシビアとは
さすが「国立」


さて、校内教頭の司会で説明会開始。

①あいさつ
校長から学校の「性格」「教育目標」などについて、次にPTA後援会会長から「PTA組織」「後援会組織」について、それぞれ説明がありました。

附属の性格
①教育実習校…年間10週間(約4分の1)は実習生の授業がある
②研究・実験校…保護者にも協力を要請する面が多い
③地域の学校教育への協力校…県や教育委員会の要請に応じたり、研究協議会を開催したりする

附属の教育目標
「勤労をいとわない自主的精神の旺盛な、人間性豊かなよき社会人を育成する」
重点目標
「かしこく、あかるく、なかよく、たくましく」

以前のブログにも書きましたが、「附属」という学校がどういう「性格」の学校なのかをよく理解した上で受検して欲しい、ということを校長は(原稿棒読みで)強調されていました。
(あっ、スイマセン、あまりに開智の校長先生と違うので、つい…)

「本校は、いわゆるエリート校ではありません。公立小学校と何ら変わりない教育を行うふつうの国立小学校です。その点を十分ご理解いただいて受験をお決めください!」
「大学の附属校であるという点をしっかり理解していただかないと、あとでトラブルになります。トラブルになるとお互いイヤな思いをします。入学後にこんなはずではなかった…ということにならぬよう、本校の性格をしっかり理解・納得して受験をお決めください!」

トラブルの具体例
・自習が多い!と苦情を言う
・私的な事情(たぶん受験のこと)を優先して、行事に参加しない

先生たちもいろいろあって大変なんだろうなー
お察しいたします

②概要説明Ⅰ
副校長から校舎内見学についての注意がありました。
「本日は、校舎、授業、児童の様子をご覧下さい」とのこと。

③校舎内見学
先生方の引率で5グループに分かれて見学しました。
説明会の途中に「見学」があるなんて、ちょっと珍しい学校ですね。

子どもたちはちょうど5校時目(14:05~14:50)の授業中。
先生がいなくて自習しているクラスもありました
子どもたちは見学されることに慣れているのか、こちらのことは気にも留めずもくもくと勉強していました。

平成4年に新校舎が完成したということで、仕切りのない教室、多目的ホール、パソコンスペース、低学年用遊び場など、施設は思ったより充実していました。
あとは、本棚にたくさん本があったこと、ガラス棚に「○○大会優勝」などというトロフィーがたくさんあったことも印象に残りました。

③概要説明Ⅱ
再び講堂に集合しそろったところで、副校長から学校の「特色」「教育活動」などについて説明がありました。
校長の話をより具体的に説明したようなものです。

④入学選考概要の説明
引き続き副校長から過去の入試における応募人数・倍率などの説明がありました。
前年の平成19年度は次のような結果。

男児
応募人数      255名
第一次検査受付数  242名
第一次検査合格者数 125名
第二次検査受付数  124名
第二次検査合格者数  64名
最終合格者数     42名(第一次受付数を元に計算すると、最終倍率5.76倍)

女児
応募人数      228名
第一次検査受付数  212名
第一次検査合格者数 111名
第二次検査受付数  111名
第二次検査合格者数  59名
最終合格者数     43名(最終倍率4.93倍)

資料には応募者を分母にして出した倍率(男児6.1倍、女児5.3倍)が出ていましたが、実受検者数は応募者数より減っているので、上記の倍率の方が正確です。
これに附属幼稚園からの内進生男児18名、女児17名を加えた男女各60名が合格者です。

実は、ここ5年の間、附属の入試倍率は少しずつ下がっています。
少子化の影響高校がないから
いえ、埼玉私学新設の影響

⑤その他
さらに、副校長から今後の日程、お願いなどについての説明がありました。
次回、11月16日の「入学検査日程説明会」にて問題を掲示します、とのこと。

⑥質疑
全体に共通する質問のみ受け付け、個人的な事情による相談は後で個別にするように、とのことでした。

何名かの保護者は残って個別に質問などしていたようですが、丁寧に応対されているようでした。
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20年度 埼玉大附属の「入試の流れ」

2008-05-27 08:21:16 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
埼玉大学教育学部附属小学校2008年度(平成20年度)入学検査の「入学児童募集要項」は、10月1日付けで発表されました。
「入学児童募集要項」は、ホームページからダウンロード可能です。
実際の入試は、次のような流れで行われました。

①学校公開・説明会
10月30日(火)13:30~16:00
②出願
11月5日(月)および11月6日(火)の2日間のみ
9:30~12:00,13:30~15:30
③入学検査日程説明会
11月16日(金)14:00~16:00
④入学検査
・第一次検査…11月27日(火)
・第二次検査…11月29日(木)
・抽選…11月30日(金)

附属に関しては、説明会を初めとしていろんな日程が土日関係なくあります。
共働きの家庭だと、仕事との調整が必要になるかもしれません。

さて、娘…
実は、附属を受検すると決めたものの、しばらくは「お疲れさま」ということで勉強をお休みしていました
私も、受験でなかなか会えなかった友人たちとランチをしたりして、しばらくは羽を伸ばしていました

そして、11月。
今まで通りのスケジュールで勉強を再開
娘が幼稚園から帰ってくると少しおやつを食べて休憩し、3時から4時半まで勉強です

今まで開智対策に特化していたため、過去問分析から始まり、その傾向に合わせて教材もいくつか買い足しました
学校自身が「知能の検査」と呼んでいるだけあって、ペーパーの内容はまさしく「知能テスト」。
「難問」は少ないものの、論理的にしっかり考えないとできないような思考問題もあります。

娘の場合、積み木などの「立体」に関してはそれまでも練習していたので結構できました。
ところが、「平面」についてはあまり力を入れてやっていなかったため勉強しておく必要がありました。

折り紙は大好きで、折るのは大得意
でも、たとえば、折り紙を二つ折りにしてカドを三角に切り落として広げたらどんな形になるか、とか…
そんな問題が初めのころは全然できませんでした
いわんや四つ折りをや…
折り紙をハサミで切りまくって実際にやってみるしかありません
一体何枚の折り紙が犠牲になったことやら
でも、入試本番では、折り紙を点線で折って広げたときの「折りスジ」の問題が出たらしく、これは逆に得意中の得意でした
本人は「できた!」と言っていますが、正解していたかどうかは…

あとは、「図形の分割&合成」「対称図形」「模写」あたりを集中的に学習しました。
他の頻出分野については、今まで開智向けに勉強してきたことがそのまま活きてくるため、過去問でさらっとおさらいした程度です。

附属の場合、特に気をつけたのは、「正確さ」と「スピード」です。
ストップウオッチを活用して、いかに「早く」「正確に」解けるか練習をしました。

「運動」や「行動観察」については、正直、何もやっていません。
1ヶ月で急にうまくなる、というものでもないので…
練習したのは「面接」くらいのものです。
それも、練習の場はもっぱら「お風呂」

そんなカンジで約1ヶ月。
あっという間に過ぎていきました。
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埼玉大附属の「受検」について

2008-05-26 10:02:53 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
20年度埼玉大学教育学部附属小学校の「入学検査」

結論から言うと、娘は二次検査まで受検し合格しましたが、最終選考となる「抽選」は辞退しました。
「もし明日の発表で二次にも合格していたらどうする?」
二次受検の日の夜、娘と話し合った結果、開智への進学を決めていたのです。

なぜ、附属を受検したのか…

理由は3つあります。

まず、「親として開智以外の小学校の受験機会を娘に与えたかったから」
でももちろん受けるのは本人なので、娘がイヤなら無理にというわけではありません。

「附属、どうする?」
「うーーーーーん……受ける!」
「見たことも、行ったこともない学校だけど、いいの?」
「うん。でも、受けてみたい。だって、楽しいんだもん

確かに開智の入試は楽しかったようです。
「行動観察」や「運動」や「作業」そして「自己発信」や「口頭試問」など、娘にとっては「テスト」というより「遊び」に近いものがあったのでしょう。
私は、そんな娘の姿を見て、幼児にとっての「勉強」とは本来「遊び」であり、だからこそ「お受験」は楽しくなければ意味がないと改めて確信したのでした。

そして、そんなふうに「楽しく勉強してきた娘が開智に合格したのは決して「まぐれ」ではない、ということを証明したかった」
…それが2つ目の理由です。
それは一方で、私自身の「子育て」に対する信念のようなものを、ある意味「検証」することにもなると思ったのです。
「娘と共にやってきたことは間違いではなかった」と…

3つ目は、「附属入試の実態を知るチャンスが欲しかったから」
私立と違って附属というのは、学校説明会・見学の機会は1回しかありません。
(私立にも早実みたいに1回きり、というところがありますけど…)
それも、その年の受検生の保護者のみで、年中や年少の子どもの保護者は参加できません。
さらに、受検生本人さえも参加できないので、子どもが附属という学校がどんな学校なのかを実際に目で確かめるチャンスは、兄弟でもいない限り普通はありません。
また、説明会の日に入試問題を「掲示」するのみで(掲示してくれるだけいいほうですけど…)過去問などの販売もしていないため、入試の情報は説明会に出ないと得られません。
当たり前のことですが、私立のように校長自らが説明会に足を運ぶなどということもありません。
要するに「当事者」にならなければなかなか直接「接点」が持てないのです。


開智に合格したんだから最初から附属を受けなければいいのに…
他の子に合格するチャンスを与えるべきではないの?
もし、私が附属第一志望の保護者だったらそう思っていたかもしれません。
でも、そこを敢えて受検したことについてご容赦頂きたいと思います。

それから…
附属の入試については正直、開智ほど詳しくありません。
入試内容も娘の話を元にまとめたもので、実際の問題を見ていませんから真偽の程は保証できません。
また、実際に入学したわけではないので、開智のように後で「こういうことだったのね」とわかることも少ないです。

以上のことをご了解頂いて、今後のシリーズを参考にしてください。
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大学附属の「教育実習」

2008-05-23 09:20:49 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
昨日、息子が手を「骨折」して帰ってきました
お友だちとふざけていて、学校のドアに思いっきり手をはさまれたんだそうです
中指の付け根の骨がかけています

今日から中学入学後初の中間テスト、来週は体育祭だというのに
左手だったのが、不幸中の幸い…

あーあ、ホント、ありえない

「脱皮」してもいいから「骨折」はするなー



さて、話はがらっと変わりますが…
私は地方の国立大学教育学部卒です。
もう何十年も前の話です

うちの学部はちょっと変わっていて、当時は小学校教諭一級免許状(今は一種と言います)と中学校教諭一級免許状の取得が義務付けられていました。
そして、中学校教諭一級免許の単位は、自動的に高等学校教諭二級免許の単位となります。

小学校教諭は「全科」と言って、「算数・国語・理科・社会」全ての初等教科教育を受けなければなりません。
が、中学校教諭の免許を取るときは、9教科および「養・聾・盲」の特殊教科から希望の科目が選べ、同時にその「研究室」に所属することになるのです。

そこで私が選んだのが「英語」
だから私は「小学校教諭」と「中学校英語教諭」と「高等学校英語教諭」の3つの免許を持っています。
「教育実習」も大学の附属小・中で行いました。

大学3年時
6月から2週間、附属小学校で実習です。
学年は…1年生でした
…まさしく、今のわが娘と同じ学年です。

大学3年生では「授業」は担当しません。
もっぱら見学と授業研究のみ。
そして、休み時間は子どもたちと思いっきり遊んであげるのが仕事、というか勉強です。

6月は「プール」の時期なので、体育の時間は子どもたちと一緒にプールで「水遊び」をしました
私たちもとても楽しく、「実習」であるということをすっかり忘れていました

実習の最後には、1年生全員が私たち実習生1人ひとりに「サイン色紙」を渡してくれました。
やっと文字をまともに書けるようになった1年生たちが一生懸命書いてくれたメッセージ
うるうるものです
今でもその「色紙」は大切に保管しています。

大学4年時
9月から附属小学校で1ヶ月間、続いて附属中学校で2週間の実習です。
実習を受ける学年は、学生が希望を出すことができます。
うちの大学の附属小はまたまたちょっと変わっていて、「複式学級」というのがあるんです
地方大学らしく「へき地教育」の一環として、大学においても「異学年齢」で構成された「複式学級」の研究を行っているのです。
実際、島しょ部や山間部の分校などが多い県でしたから…

私は、その「複式学級」を希望しました。
自分もどどどどど田舎出身だったので、将来は「へき地教育」に携わりたいと思っていたからです。

そして担当したのは、3年生4人と4年生4人の複式クラスです。
まさに、開智の「異学年齢学級」ミニチュア版ですね

授業は予想以上に大変でした
たとえば、3年生に解説している間に、4年生には問題演習をさせる、という具合に、どうしたら時間を有効に使えるか、時系列に考えながら一コマの授業を組み立てていくのです。
「指導案」も縦二つに分けて書かなければなりません

でも、その経験はその後の私の人生にとって大きな「糧」となったことは間違いありません

そう考えてみると、開智の先生は本当に大変だなぁーと、つくづく思います。
4つの「異学年齢」の子どもたち40人を1つのティームの中で受け持つのですから
いゃぁ、本当に、尊敬します

児童はたったの8人でしたから、もうみんなかわいくてかわいくてしょうがなくて
最後のお別れはもう、「涙」「涙」
毎年のことで教育実習に慣れているはずの子どもたちも、お別れはやっぱり「涙」
それがまた余計にかわいくて、「涙」「涙」

そんなカンジの小学校実習だったため、中学校では、実習に慣れっこになってミョーに冷めている子どもたちばかりでイマイチ盛り上がりに欠けました


自分もそうでしたが、教育実習生の授業はハッキリ言って「ハズレ」なことが多いです
緊張しまくりで、やりたいこと(指導案)の半分もできなかったりします
そんなときは、子どもたちに申し訳ない気がして、すごーく落ち込みます

でも、たまに、驚くほどうまい授業をする学生もいますよ
「世界一受けたい授業」みたいな
また、年季の入ったベテラン教員には絶対に思いつかないような奇抜な発想で子どもたちをグイグイ引き付ける授業をする学生もいます

そんな授業ならいつも受けてみたいと思いますが、普通はそれ一回きりです。
教育実習中の授業は、単元は一応つながってはいますが、単発の連続で脈絡のないものになりがちなのです。

ところが、授業がそんなカンジでも、子どもたちはテストをするとちゃんと点をとります。
もともと附属の子というのは、賢くて、何倍もの難関をくぐり抜け、なおかつクジ運もあるような、選び抜かれた子どもたちなのです。
家庭で自学自習できる子がほとんどだし、そうでなくても塾に通ったり、通信教育をキッチリこなしていたりするのですね


もちろん、以上の話は、もう「うん十うん年」も昔の話だし、国立大学、そして私個人について言えば、ということですので、悪しからず…

ただ、大学附属の「教育実習」というものがどんなカンジなのか、少しは参考になるかと思い、私の経験を綴ってみました。


来週からは、そんな国立大学附属校の1つである、「埼玉大学附属小学校」の入試について振り返ってみたいと思っています。




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20年度入試 開智の合格発表

2008-05-20 09:51:43 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
「いろんな子がいていい、というのが開智の考え方です。
だから入試もいろんな子をとる入試になっているのです」
…今年の説明会での理事長の言葉です。

合否判定方法はまさしくその通りになっています。

開智学園総合部 入試 合否判定方法

①第一段階
まず、4つの「学齢」にグループ分け。
・4 ~ 6月生まれ
・7 ~ 9月生まれ
・10~12月生まれ
・1 ~ 3月生まれ
学齢を考慮してもらえるのは、「早生まれ」の子にとってはうれしいですね。

②第二段階
6領域の偏差値平均を出し、上位から7割ラインで足切り。
つまり下の3割はこの時点で不合格です。
6領域とは、「ペーパーA」「ペーパーB」「作業」「行動観察」「運動」「受験生面接(口頭試問)」です。

③第三段階
上記合格者の中から、「6領域+自己発信」のいずれかで上位(満点)の子、および総合点で上位の子が合格となります。

…つまり、最低限の学力水準を満たしているという条件をクリアした上で、7領域のどこかでキラリと光る才能を持った子どもが合格するしくみです。


さて、合格発表
昨年は、入試が10月13日(土)、合格発表は10月16日(火)でした。

この日は、たまたま幼稚園のプール当番の日で、10時にはインターネットで発表がありましたが、私が合格を確認したのは帰宅したお昼過ぎでした。

おそるおそるホームページを開き、娘の番号を発見した瞬間、ガッツポーズ
…やはり、感慨深いものがありました
時には感情的に怒って泣かせてしまったこともある…
それでも「お母さん先生」を信じて今までついてきてくれた娘…
本当に「感謝」の気持ちでいっぱいでした
早く「ありがとう」を伝えたくて伝えたくて…

園バスの到着の時間…
すでに娘はバスの中で「どうだった?」という目でこっちを見ています。
はやる気持ちを押さえて、園バスの先生にちゃんとご挨拶。

「合格したよ
「えっ、ホントやったぁー
人目もはばからず、親子抱き合って、歩道でしばらくぴょんぴょん跳び上がっていた私たちでした
道行く人々は「なんじゃーこの親子…」って顔で、迷惑そうにさっさっっと通り過ぎていきます。

そんなのカンケーねぇーーー

がんばったね、ホントにおめでとうそして、ありがとう


おやつを食べた後、娘と一緒に車で開智に行きました。
合格証(※写真)を直接もらうのと、合格の掲示をこの目で確かめるためです。

合格証をもらったら、それまでのコウフンが少し落ち着いて、何だかまたまた「ジーン」ときちゃいました


開智学園総合部 20年度 入試結果
第1回目
応募者  男子96名  女子76名
受験者  男子96名  女子75名
合格者  男子45名  女子35名
結果倍率 男子2.13 女子2.14
第2回目
応募者  男子31名  女子30名
受験者  男子31名  女子30名
合格者  男子 8名  女子14名
結果倍率 男子3.88 女子2.14


    
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