智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

いよいよ夏期講習

2014-07-26 00:26:24 | 2015年度(平成27年度)小学校受験

今日は開智小の入試説明会、明日は開智望小の学校説明会です
それが終わると、いよいよアヤアカデミーは夏期講習に突入します

今年の年長受験クラスはアヤアカ史上最多の6クラス
あとは、年中2クラス、1年1クラス、2年1クラス、3年1クラス、4年2クラス、英語1クラス。
毎年のことですが、この時期は身が引き締まります。

アヤアカ開校して7年目の夏期講習。
過去、1日たりとも休んだことはありません
今年も気合いを入れて頑張るぞぉ~

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7年生の夏休み

2014-07-22 02:01:14 | 開智っ娘

セカンダリー7年生の娘。
土曜日の終業式で1学期が終了し、夏休みに突入しました

セカンダリーの中でも、小学生にあたる5・6年と中学生にあたる7・8年生では夏の過ごし方が微妙に違ってくるようです。
その差は、やはり部活動の有無。
女子バスケの娘は、学校の夏期講習と部活と野外活動で、ほぼ夏休みの予定が埋まっています。
7月後半 夏期講習、部活
8月前半 部活
8月中旬 部活合宿
8月後半 野外活動、夏期講習、部活
もちろん、部活も合宿も夏期講習も希望制なので、希望しなければここまでのハードスケジュールにはなりません。
ほぼ全員参加の野外活動も、行くor行かないの判断はできます。
また、夏期講習も7・8年は理社がなく英語・数学・国語の3教科選択制です。
どうせ行くのなら全教科受けたら良いのに…というハハの助言など全く聞く耳を持たず娘は数学だけを受講します。

さて、1学期の成績。
7年生以上は、通知表の評定が10段階。
それを知らなかった新7年生が「ヤッター今回5ばっかりじゃん」と喜んで皆に笑われた、という笑えない話も
6年生までの5段階評定をそのままスライドして
5→9、10
4→7、8
3→5、6
と単純比較することはできないのですが、ハハとしてはやはり通知表は全教科「8」以上を取って欲しいところです

がっ
得意な体育は小学校1年生から不動で、今回も「10」ですが…
中学初の娘の成績、なんとまぁバラエティに富んでいることでしょう
ハハの予想通り
そりゃあれだけ毎日全力バスケ&全力うたた寝していれば、当然の結果だわさ~
少しは考えてくれるかな
人は失敗から学ぶことのほうが多いんだからね…うんうん

…と思いきや
終業式の日、バスケの練習試合が一貫部体育館で行われました。
保護者への案内もあったので、一度どんな部活の様子なのか見学も兼ねてハハも応援に行ってきました。
対戦相手は本庄東高等学校附属中学校。
男子は本庄東、女子は開智の勝利でした
勝っていたこともあってか、娘は1クォーターだけ試合に出させてもらいました。
最近よく食べて体も成長し上級生に負けないパワーはあるけど、総合部の球技大会で優勝したとは言え、技はまだまだ
しかし、1年生でありながら試合に出させてもらえたことで、娘のやる気スイッチがまたまた押されてしまったのでした

今日から始まる学校の夏期講習、勉強のやる気スイッチ、どこ~

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未来の宮司

2014-07-01 06:02:22 | 風の旅人

神職というのは特殊な世界。
身近に知り合いでもいない限り、一体どんな仕組みになっているのか、ほとんど知らない方、多いですよね

神職の資格が取れる大学は、日本ではたったの2校しかありません。
東京渋谷にある國學院大学か伊勢神宮のすぐ近くにある皇學館大学のいずれかです。
そこを卒業すれば、「正階」さらに実習を経て「明階」という、いわゆる神職の「資格」が取れるのです。
だから全国の神社の子女(主に直系の男子ですが…)が、この2校に集まります。
もちろん一般ぴーぽーでも、必要な課程を履修すれば神職の資格を取ることは可能です。
卒業後は、また日本全国の神社に散らばっていき、それぞれがそれぞれの神社の「宮司(ぐうじ)」「禰宜(ねぎ)」「権禰宜(ごんねぎ)」という役職に就きます。
よく「神主さん」という言い方をしますが、正式な役職名は「宮司さん」で、それが各神社に1人ずついるのです。
そしてその宮司を補佐するのが、禰宜や権禰宜となるわけです。
つい先日、高円宮家の次女・典子さまとのご婚約を発表された千家国麿氏は、出雲大社の禰宜(ねぎ)さんです。

自らの意思で神社の後継ぎという道を選んだ我が息子「風の旅人」
そんな訳で、國學院大学の神道文化学部に通っています
講義には真面目に出席しているようです
大学の勉強は、「面白い」
あらまぁ、意外~

まだ1年生ですが、一般教養だけでなく既に専門課程もガンガン入り、さらに教職課程も取っています
下世話な話題で申し訳ないのですが、やはりタイムリーなだけに興味があり調べてみると…
先述の禰宜さんの年収、まあ、禰宜というのは、会社では部長クラスの地位なのですが…
「出雲大社でも、そんだけ~」という額です。
ましてや、ド田舎の小さな神社の宮司なんて、それだけで生計を立てるのは難しいのが実情なのです
よって、大きな神社の宮司さんでもない限り、大抵の神職の方々は兼業しています。
実家の父親も、やはり学校教員をしていました。

さて、旅人は一体どんな勉強をしているのかと言うと…
・世界宗教文化論Ⅰ
・日本宗教文化論Ⅰ
・宗教学
・神道文化基礎演習
・神道概論
・祭祀学Ⅰ
・神社祭式概論Ⅰ
(あわわ…ハハはアタマがクラクラしてきた
・古典講読Ⅰ
・法学
・教育の原理
・コンピュータ技術演習(活用入門)
・スポーツ・身体文化ⅠA
・1st YEAR ENGLISH
・English Ⅰ(R&W)

教職は、高校の国語と社会と体育を取るそうです。
3つも~と思ったけど、取っておかないと、高校は採用枠が少ないから…、って。
でも、第2外国語がないとか。
色々考えてるんだ~

代返は許されず、毎回必ず「出席カード」なるものを提出しなければならないそうです。
また、YouTubeで事前にこれこれの動画を見てくるようにという課題が出され、それを見て予習してきたという前提で講義が行われるそうです
レポートもやっぱりすぐバレるのでしょうね、ネットのコピペは厳禁だとか
ふ~む…時代は変わったのね~

ハハたちの世代の大学生活はというと…
徹夜でマージャンして
朝寝坊して
講義を代返してもらって
出席しても居眠りして
その余力をサークル活動に注ぎ
夜はバイトに精を出し
合コンで呑みまくり
テスト前は友だちのノートをコピーさせてもらい
何とか単位をもらって卒業
そんな学生、特に男子学生、が多かったなぁ
典型的なモラトリアム。
国立の教員養成系の学部でもそんな程度でした。
それでも皆、就職や教員採用試験となると俄然優秀な学生に豹変し、収まるところに収まる。
今みたいに何百社もエントリーしなくてもそこそこ就活すれば就職できる、そんな時代でした。

そんな中でもハハは真面目に勉強したほうかな。
代返は一度もなく、講義ノートはいつも「貸す」方だったし…
成績は一般教養、専門教職課程を通じて「D=不可」を取ったことはないし…
ほとんどが「A=優」か「B=良」。
唯一「C=可」を取ってしまったのが一般教養の「体育実技」と「日本国憲法」。
「体育実技」は出席日数不足、「日本国憲法」は勉強不足が原因。
でもバイトもいっぱいしたし、遊びも思いっきりやってエンジョイして、充実した学生生活だった

旅人もアルバイトしています
実は…今だからカミングアウトしちゃいますが…
高校3年間、某ブラック居酒屋の厨房で働いていた旅人でした
先生、ごめんなさいっ
バイクの免許も車の免許も自分で稼いだバイト代で
その後買った中古バイクも全てバイト代でまかなっています。
バイトの経験は、今となっては色んな意味で彼のものすごいアドバンテージになっています。
新しいバイト先では、働き始めて間もないのに既にバイトリーダーに抜擢されたそうです
学校には遅刻しても、バイトには絶対に死んでも遅刻しなかったからなぁ…
それはそれは、職人さんです。

マスコミで騒がれている議員の失言も野次も、相手が「どう思うだろうか」ということへの想像力の欠如と、そもそも共感力不足が原因
大学生活をエンジョイしながら人間としての経験値を重ねるなかで、他人の気持ちを理解し寄り添える…
旅人には、そんな宮司になってもらいたいと願っています。

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