智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

再びオンライン授業

2022-01-30 22:10:25 | 2023年度(令和5年度)小学校受験

新型コロナウィルスのオミクロン株による休校・休園が爆増しています。
アヤアカデミーの子どもたちが通う幼稚園や保育園、また兄弟姉妹が通う小学校でも感染者や濃厚接触者が出ています。
自治体からも登園自粛要請まで出されています。

アヤアカデミーでは、2020年4~6月の3ヶ月間、2021年も入試直前の9月に1ヶ月間、オンライン授業を行いました
2022年はもう大丈夫かな…と期待していましたが、明日2月度授業から3度目のオンライン授業へ移行することになりました

オンライン授業は、お子さまの緊張感や集中力の欠如、というデメリットもあります。
が、それさえちゃんと注意すればメリットもたくさんあります
普段見ることのできないお子さまの授業中の様子を見られ、LINEで宿題を投稿したりプレゼンしたりする機会も増え、自分のクラスのお友だちだけでなくアヤアカ生全員の作品や発表も見られて、とっても勉強になりますよ~
困難な状況も、逆に「楽しむ」くらいのマインドで

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 最終回

2022-01-26 10:49:02 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

開智総合部で活躍できる土台を築いてくれる場所
アヤアカデミー

我が家にとって上の子に続き2回目の小学校受験、そして2回目のアヤアカ生活でした。

なぜ、我が家がアヤアカデミーを選ぶのか?
それは、志望校に合格した後も、アヤアカデミーで身につけた力を使って、学校生活を送る子どもたちがキラキラと輝いているからです。
○授業に対する集中力
○文章を読み解く力
○自分の意見を持ち発言する力
○絵画や粘土など制作での表現力
そんな力を持たせていただけたことに深く感謝しております。

アヤアカデミーの学びの深さをぜひ皆さんにも知ってもらいたく、少し紹介させて下さい。

アヤアカデミーでの学びは、最初にパズル・積み木・ブロックなど具体物を使い、巧緻性と図形脳を鍛えてくれます。
立体の奥行き、見えていないけれども存在する積み木、また線対称、回転、分割線を想像し思考する力が身についていきます。
最近の算数では、計算力だけではなく読解力や思考力が必要とされています。
そんな力を幼児の時期に獲得できたことを、私はとても幸運だったと思っています。

また、ペーパーも先生がしっかり選別しており、良問揃いの上、その時期に合った難易度のペーパーとなっています。
市販で売っているペーパーにはない、ちょっと工夫を凝らした良問にたくさん出会えます。
ペーパーに対して限られた時間を家で取り組むなら、より良い問題を子どもに提供できるかどうかは、効率的にもとても大切なことだと思います。

授業の最後には、必ず巧緻性を育む取り組みが行われています。
こちらも絵画や制作、造形だけでなくゲームや昔遊びなど、毎週違う取り組みになります。
また、子どもの発想力を先生がしっかり評価してくれるので、個性も大切にしてくれます。
そして、作っただけで終わらないのがアヤアカデミーです。
授業の最後に子どもたちは、どんな所を工夫して作ったのか?保護者の前で作品を持ってわかりやすく説明します。
もちろん最初から上手く話せる子は少ないですが、これもトレーニングなのです。
だんだんと上手になっていきます。
何より、どこを工夫して作ろうかな?と取り組み時に考えることは、今でも娘と息子のルーティンとなり身についているようです。

また季節の行事の際には、先生から課題が与えられることもあります。
家族みんなで行事を全力で楽しむ!そして子どもに興味を持たせる、興味を持った物について調べる、それを発表する。
それがアヤアカデミーのスタイルです。
お正月に、凧を見て、大きい凧と小さな凧どっちが高く飛ぶんだろう?と息子は疑問を持ちました。
ちょうど先生からの課題もあったので、我が家は、家族みんなで凧作り。
和紙や竹ひごを用意して一生懸命作りました。
できあがった凧をあげに河川敷に行き、たくさん走り回って飛ばしました。
そして息子は、凧作りの過程と結果を模造紙にまとめて発表したのです。
幼児なので内容や結果はともあれ、自分が興味を持ったことに自分が納得いくまで取り組み、まとめて発表する。
まさに開智の探究の土台が築かれた瞬間でもありました。
幼児にできることの限界を大人が作らずに、トライさせてくれるアヤアカデミー。
アヤアカデミーだからこそ、築けた力がたくさんありました!
私たち親子の財産です。
その力を使って子どもたちがどんな風に成長してくれるのか、今からとてもワクワクしています。

これからアヤアカデミーへ通塾される方へ
アヤアカデミーでの頑張りが明るい未来につかながっています。
頑張って下さいね。
応援しています!

田村先生!
先生に出会えたことに感謝しております。
本当にありがとうございました。

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 第23回

2022-01-25 07:37:59 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

我が子の小学校受験を正式に決めたのは年長に進学する春休みでした。
インタースクール入園時から、小学校は英語の時間が多い私立か、インターかな…などとうっすら考えてはいたものの気づけば年長に…
早々に大手塾に通っていたお友だちママから、既に受験勉強も進んでいる話を聞き、急に焦り始めました。
統一模試などをネットで検索するうちに、「アヤアカデミー」のページに辿り着きました。
自宅から近い!
過去の合格者数が凄い!
さらに、少人数制が好きな私は、大手のサイトを一切見ることなく、翌日すぐお電話しました。

体験入塾の日、問題を解く子どもの後ろで見学していた私は、驚きを隠せませんでした。
とても簡単な問題が全く解けない…
先生が問題を言い終わると、首を傾げてしまう…
言われていることが全く理解できていない。
問題が終わり「ママ、今の見ていてどうですか?」と田村先生。
「ビックリしました。こんなに解けないとは思っていなかったので…」と私。
「そうですね、ちょっとこれはビックリです」と先生。

家では平仮名もカタカナも読み、すらすらと絵本を読む息子。
それが仇になりました。
家でやっていた通信講座も、自分で問題を読んで目から理解して解いていた息子は、耳で聞いて瞬時に理解して解く、という作業が全くできなかったのです。
加えて、普段幼稚園で聞いている先生の指示は全て英語。 
その時すでに4月でした。
あと半年…間に合うんだろうか?というスタートでした。

週一回の授業が始まり、ご褒美が好きな息子は満点時に貰えるシールに大ハマり^ ^
 10枚集めたらできるガチャも楽しみで仕方ない!
それならば…と、自宅にも沢山のシールとシール帳、そしてガチャ!
全てアヤアカと同じシステムを導入しました。
(家ではペーパー3枚の満点でシール1枚に)

毎日同じ時間に勉強時間を取り、勉強を生活のローテーションに組み入れました。
スクールから帰って来て1時間。
夕食、お風呂がすんで、寝る前に30分程。
ガチャを回したくて「シールがたまるまでやる!」と1時間ほど取り組む日もありました^ ^
初めはやってもやっても減らなかったテキストのページも、続けるうちに私も息子も勉強の要領をつかむことができスムーズに進むようになりました。

ところが、6月頃、息子はプチ反抗期に入りました。
何か気に食わないと「もう勉強してあげない!」と言うのです。
「お母さん、勉強して欲しいんでしょ!」と。  
ショックでした。
誰のための勉強、何のための勉強…
それを5歳の子どもにどこまで理解させることができるのか…
そんな時は、週に1度のアヤアカ教室中に、同じクラスのお母さん方とお話しすることで本当に救われました。
「私、今育児ノイローゼだ!」と言って聞いてもらい、お互いの話をしながら笑い合える時間が私のリフレッシュ時間となりました。

コロナ禍で学校見学や体験入学がことごとく中止になる中、この小学校に行きたい!と息子に感じてもらうことも難しかったです。
パンフレットを見て行事の話をしたり、一度だけ参加できた体験入学の時の話を何度もしたり…
私自身2校の志望校で迷っておりました。
しかし、息子から「ここは、制服が嫌だ!」の一言…
それも含め、深く各学校を知るうちに、息子の性格やカリキュラムも含めて、ここがぴったり!と思う学校に絞ったのが、夏期講習目前の7月でした。

ペーパーは、やればやっただけ力をつけていくのに対して、巧緻性は中々向上しませんでした。
工作は好きなのに、作っても何か違う…
パズルも大の苦手で、本人も嫌がる…
全てをカバーすることは難しかったので、ペーパーと本人が好きな工作だけを頑張りました。
前半の夏期講習のリフレッシュにと、お盆休みには水族館と磯遊びで充分楽しんでもらい、後半に臨みました。
どうしても親は焦りが出てしまいますが、親の焦りを子どもにぶつけないようにしました。
子どもがマイペースに勉強に励めたことが、我が子には合っていたようです。

先生のお話が全く理解できなかった4月から半年。
見違えるほど「記憶力」も「理解力」もつき、何より「聴く力」が抜群に伸びました。
おかげさまで、第一志望校に合格できました。
もし、田村先生に出会わずにあのまま成長したと思うと…ゾッとします。

田村先生、ありがとうございました。

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 第22回

2022-01-24 00:48:41 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

去年の6月から、私立に進学するか、公立にするかを迷っていました。
色々調べた結果、年中11月からアヤアカデミーに入りました。
そしてあの時から、先生の下で、私と娘の旅がスタートしました。

言語について
入塾前に娘の語彙力を心配していました。
最初は、「松ぼっくり」さえ知りませんでした。
生活のなかで「物の名前」を娘にちゃんと伝えていなかった私のミスです。
早速「物の絵辞典」を購入し、物の名前を一から覚えていきました。
だいたい2か月後、効果が出始めました。
よく使う物の名前はクリアしました。
でも、ただ単に名前だけを憶えても、しりとり・さかさしりとり、濁音・半濁音、音の数、同音異義語など…そんな問題がすぐにできるようにはなりません。
言語の勉強には近道がないので、練習を繰り返すしかありません。

常識・なぞなぞについて
四季、行事、自然科学(植物、動物、魚、虫、鳥)
この3つは、お互いに関連しているので、私は寝る前に読み聞かせをしたりして、まとめて娘に教えました。
しかし、季節や行事は、自ら体験しないと強く印象に残りません。
アヤアカデミーでは一年間の各行事を体験し、LINEで発表する課題がありました。
おかげで、自ら体験したうえで、発表力も鍛えられました。

家庭学習用ドリルについて
先生の指導通りに、基礎編を3回練習して、完全に理解できたら応用編に進みました。
でも、子どもは本当に理解しているか、把握が難しいです。
数日間後、同じ問題であってもできないこともありました。
とにかく繰り返しの練習が必要です。

9月28日10時、合格!
振り返ると、この一年間は、娘にとっても私にとっても、本当に充実した一年でした。
先生との出会いで、娘は大きく成長しました。
この勢いで、小学校も頑張ります。
ありがとうございました。

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 第21回

2022-01-23 13:28:10 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

我が家が開智望小学校の受験を意識し始めたのは息子が年中の頃でした。
年中の一年を通して説明会に全て出席をし、こんな学校に自分も行きたかった、子どもを行かせたい、という思いを募らせてはいました。
が、日々の習い事等に追われ、塾に入れるという考えにはならず、望小学校にはⅡ型でご縁があれば入れるだろうし、合格がいただけなければご縁がなかった、合わなかった、と諦めようかと考えていました。

そんな考えの中、学校に個人的に子どもたちの学んでいる様子を見学に行く機会がありました。
その際、学校の先生から「塾に行った方々の努力は報われる」と、親の受験に対する姿勢や意欲なども見ている、とのお話を伺いました。
また、ライブ配信の説明会を見た祖父母からも、良い学校を見つけたのだから、確実に行けるように塾に行って対策したほうが良いのでは…との話もありました。
そこで、年中の終わりころ、通える範囲の塾の体験にいくつか行きました。

アヤアカには最後に体験に行きました。
初見にも関わらず、短時間で子どもの長所・短所を見抜き、適切に子どもにも親にも改善点を指摘して下さったことや、ややこしい知識などを楽しく学ぶための工夫などをアドバイスくださいました。
体験が終わり、受験をするにも、我が子を成長させるにも、ここしかない!と主人と話したのを覚えています。

我が子はいろいろと習い事をしていたものの、小学校受験に関しては遅いスタートの“駆け込み組“なのだとわかり、ドリルや積み木等、すごいスピードで進めて行きました。
みんなに追いつかなければと、毎日たくさんの課題を子どもにさせました。
しかし、母親の焦りで家中が精神的に辛くなってギクシャクしてしまった時がありました。
そんな時、田村先生に状況をラインするとすぐに電話をくださり、夜遅くまで主人を含めたくさんお話をして下さったことは、今でも感謝しています。

アヤアカでは授業の初めに積み木やパズルをやる時間があります。
積み木はわりと得意だった我が子ですが、どうしても時間内に終われないパズルがあり、家庭でも練習をたくさん重ねていきましたがなかなかできず、子どもの気持ちも沈んでしまったこともありました。
それでも「練習したら必ずできるようになる!」と励まし続け、練習し続け、コンプリートした時、我が子はできなかったことが自分の努力でできるようになったことを肌で感じたのか、達成感で涙していました。
私もびっくり!親子で抱き合って泣きながら喜びました。

そんな日々の小さな達成感や積み重ねが、我が子の自信に着実に繋がっていったと思います。
夏期講習では全コンプリートを目標に家族みんなで取り組みました。
最終的には、全コンプリートには至らなかったものの、田村先生から「ひとつでも子どもができる!と思って自信を持てるものを作るのは良いことです!」とおっしゃっていただいたことは、親子共々さらなる励みになりました。
受験関係なく、今後も子育てをするための大切な指針となる言葉だと思い、とても感謝しています!

志望校別の夏期講習が始まり、同じクラスのお友だちに在学生のご兄弟がいらっしゃり、今通っている方々からの学校情報も得られ、さらに学校への期待やワクワクが募っていったことや、ママ同士の繋がりを入学前に得られたこともアヤアカに通ってよかったと感じた点です。
何より、みんな大変だけれどみんな頑張っている!とわかった時、とても勇気が湧き、我が家も頑張ろうと踏ん張れました。
共に受験に向かってポジティブに戦って下さったお友だちやママさん方にも、本当に感謝しています!

嵐のような夏期講習が終わり、残り1ヶ月を切りました。
我が家では新しいことは始めず、過去問プリントの量をぐっと減らし、子どものストレスやメンタルを穏やかにすることを第一に過ごしました。「えがお、おこらない、だいじょうぶ」
この頃から、壁には子どもが書いたこんな紙を貼っていました。
「大丈夫、こんなに頑張ってきたんだから!あなたならできるよ!」
子どもを信じて声かけをしました!

年長4月からという遅めのスタートでしたが、みんなに追いつけ!と必死でたくさんの量をこなしてきました。
試験日には、今までやってきた何百枚というプリントを重ねて…
「こんなにやったんだね〜!すごい頑張ったよね〜!絶対大丈夫だね!」
と、共に頑張ってきたことを、認め合いました!

その甲斐あってか、事前面接日には受付の先生から
「緊張してないねー!その調子で入試日も来てね!」
とのお言葉をいただきました。
本試験の日も、田村先生のお薬の効果で元気に行き、キラキラした顔で「楽しかったー!」と帰ってきました。
そんな我が子を見て、終わった安堵感とともに、この半年で驚くほど成長したなぁ…と感極まりました。
夏前に、巧緻性の不得意な我が子が作ってくれた願掛けのアクセサリーを腕に、今までの猛ダッシュで駆け抜けた日々を思い出し、母ひとり涙が出そうでした。

半年前、谷から始まり、努力して山あり谷あり身につけた習慣や自信は、お受験関係なく、一生の宝だと頑張って踏ん張って良かったと思います。
合格発表日、我が子と抱き合い涙して喜んだのは言うまでもありません。
この短期間で我が子をここまで成長させてくれたのは、アヤアカのカリキュラムと田村先生のご指導があってこそだと思います。
ブログなどを読んで、どれだけ厳しいのかドキドキしながら通い始めましたが、田村先生の厳しさは筋が通っていて人想いで、お話もおもしろく、フィードバックの時間は親自身が学べるとても刺激的な時間になりました。

今では望小学校の魅力も充分に分かり、子どもの性格や思考を形成する幼少期に学ばせたいのはこの学校以外は考えられない!と感じています。
当初考えていた「Ⅱ型で受かればラッキー」のような受験にならず、しっかり努力して掴みとった合格で、堂々と望小学校に入学できることを嬉しく、また我が子を誇らしく思います!

ここまで導いてくださった田村先生、共に全員で一発合格したお友だちと励まし合ったママさん方!
本当にありがとうございました!

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 第20回

2022-01-22 10:27:49 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

以前は、我が子を私立小学校へ入学させるなど、考えたことがありませんでした。
と言いますのも、主人と私、二人とも働いているため、小学校受験のため平日に塾へ連れて行く時間が取れなかったためです。
ただ、昨今のコロナ禍の影響で在宅勤務が多くなり、また子どもの将来を考えたときに、私立小学校という選択肢も視野に入れることになりました。

そこで初めて、昨年の年末にアヤアカデミーへ体験しにいきました。
それ以前は、私立小学校の受験に関して、どんな能力が必要か、試験内容が何なのかさえ、全然認識しておりませんでした。
そのせいか、子どもの能力が足りず、体験時に入塾することは至りませんでした。
この結果を受けて、親としてとてもショックを受けました。
しかし、どこから始めるのか、何を勉強するのか、田村先生は丁寧に指導してくださいました。
問題集の基礎編、応用編それぞれ3回、各種積み木・パズル等かなり広い範囲をやることにびっくりしましたが、学習の方法を指導してくれましたので、とりあえずやろうと思いました。
それから、1種類2枚ずつ合計30枚ぐらい問題集をやり、積み木やパズルを日々やり始めました。

そして、今年の3月に、ようやく入塾することができました。
塾に入るのが結構遅かったのですが、フィードバック時、田村先生が当日の学習ポイントと解答テクニックを説明してくれましたので、どんどんポイントを吸収できました。
娘は、人前で自分の意見を発表することが苦手な子でした。
皆の前で固まってしまう時、田村先生は、いろいろと質問して子どもが答えるかたちでやってくださいました。
制作の宿題、行事を楽しむ宿題、何かを探究する宿題などが出され、それを授業中やLINEで発表することで、発表する時のポイントがどんどんわかってきて、少しずつ発表もできるようになりました。
でも、共働きのため、保育園から帰宅してから勉強に取れる時間があまりなく、ほとんど毎週宿題しかできませんでした。
練習が足りなくて、塾の第2回到達度チェックテストの成績はあまり良くなく、開智小学校へ行くのが難しい状況でした。
田村先生のご意見を聞いて、宿題以外にも基礎を固めることがすごく大事だと痛感しました。

7月末から1ヶ月の夏期講習がありました。
志望校クラスを作っていただき、過去問題(制作も含む)をメインで、練習しながら、テストポイント、解答テクニックを説明した上で、田村先生自らが作成した類題もたくさんいただきました。
すごく効果的で、夏期講習の終わり頃には、すごく力がついたと実感しました。

ところが、一回目入試では、不合格になってしまいました。
ペーパー以外の絵画や運動の成績が悪く、しゃべる声が小さかったためです。
一回目入試で自己発信も受験生面接も終わっているため、二回目入試ではありません。
二回目入試までの4週間で行動観察・制作・運動の成績をアップし、ペーパーが一回目と同じぐらいなら、合格できるかもしれないと考えました。
しかし、こんな短い期間で一体どんな練習をすれば一番効果があるのか?
途方に暮れていました。

すると、田村先生は、二回目入試までリベンジクラスを作ってくださり、行動観察と制作を徹底的に対策してくださいました。
授業の動画を全部録画して、私たち親も各自が分析できるように配信してくださいました。
運動については短期間で大幅改善は難しいため、やはりペーパーの練習もたくさんやることが必要だよと、アドバイスもいただきました。

開智総合部の二回目は、一回目とは違う内容の問題が出ます。
が、さすが田村先生!
言語・常識・数量・図形…等と分類され、大量の自作プリントを家庭学習用にと配ってくださいました。
先生が自分ができる最大限のことをやっていただき、本当に子どもたちが大好きで、この仕事が大好きなんだと感じました。
残りの短い時間で、なるべく全量をやって、苦手な分野を何回も練習するようにしました。

ついに、二回目の受験で合格できました!
制作・運動・行動観察が一回目より少し良くなりましたが、勝利の鍵はやっぱりペーパーでした。
田村先生が言った通りになりました!
私たちのために色々と考えて対策をしていただき、田村先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

最終的には合格できましたが、やっぱり早めに塾に通い、先生のご指導を受けたいと痛感しました。
なので、2級下の妹は新年中クラスから入塾し、最近塾生活をスタートしました。
田村先生には、引き続きお世話になります。
よろしくお願いいたします!

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 第19回

2022-01-21 02:40:47 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

この度は第一志望の開智望小学校にご縁をいただくことができ、本当にありがとうございました。

アヤアカデミーには年長4月からお世話になりました。
それまでは大手塾に通っておりましたが、自己発信も含めて志望校に特化した対策に悩んでいたところ、田村先生の存在を知り合いからお伺いし、転塾してまいりました。

初日に感じたことは、田村先生の教え方が非常に的確で、話される言葉全てに意味があり洗練されているということでした。
受験対策はもちろんのこと、今後の学習や成長していく上で根本的に大切なことも多々教えていただき、毎回のフィードバックの時間が密かに私の楽しみでした。

制作の宿題では、完成品を動画撮影して同学年でシェアするということが何回かあり、初回は親子でドキドキ…
回数を重ねていくうちに子どものアウトプット力も増していきました。
また、通常クラスが違うお友だちと、振替時や特別講習でお会いした際にも、互いに馴染み深い感じがして、動画シェアの効果をそんな所でも感じていました。

授業で配られたプリントはナンバリングし、間違えたところは試験前に何度も繰り返し練習しました。
しかし、夏休み前後で子どものモチベーションが落ちてしまうことがありました。
面談時に相談したところ、田村先生からアドバイスをいただき実践したところ、見事に子どものモチベーションが持ち直し、夫婦でびっくりしました。

もっと早くからアヤアカデミーを堪能したかったですが、半年の中で非常に濃い時間をいただき、田村先生の魂のこもった授業やアドバイスを受けられたこと、私たち家族にとってターニングポイントとなりました。

田村先生はじめ、アヤアカデミーを通じて知り合えた受験生親子との出会いに、心より感謝いたします。
ありがとうございました。
これから受験を迎えられる皆様にも、良いご縁がありますよう、お祈り申し上げます。

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 第18回

2022-01-20 09:40:17 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

この度、開智総合部(開智小学校)より合格をいただきました。
田村先生に出会わなければ、今の娘の姿はありません。
心より感謝申し上げます。

我が家が小学校受験を決めてアヤアカデミーに入塾させていただいたのは、娘が年中の12月でした。
すでに新年長クラスが11月からスタートをしていました。
また、それまでは私立小学校に行きたいと考えもしなかったため、通信教育のドリルを自宅で行っていた程度で、全くと言って良いほど何の準備もしていませんでした。

結果、アヤアカデミーの入塾体験授業ではボロボロ。
昆虫の赤ちゃんと大人の姿を線で結ぶ問題もできないほど無知で、打ちのめされたことが強く記憶に残っております。
それでも、田村先生より「Hちゃんは開智に合っていますよ!」とおっしゃっていただき、すぐに入塾を決意しました。

そこからは必死にしがみついて、先生からご指示いただいた課題を毎日こなしていきました。
出遅れているという焦りがあったので、ドリルや授業のプリントを大量にコピーして、朝保育園に行く前の10分~30分と夕飯後の1時間~1時間半程勉強をすることが習慣化されました。
勉強と言っても、最初の15分はアヤアカデミーのやり方に習い、パズルや積み木の時間でした。
やればやるほど時間内にできる数が増えて行くことが楽しかったようで、さらに、授業のお友だちに負けたくない!というライバル心に火が付き「来週は○○積み木だよね?」とカレンダーを確認しながら練習を重ねました。
100点を取るたびにシールをいただき、10枚集めるとガチャガチャができるご褒美システムも楽しかったようです。
夏前に、アヤアカデミーが主催されている「個性學講座」を受講し、その際にも「Hちゃんは目の前にご褒美を見せると頑張るタイプ」と伺い、家庭でも毎日私が与える課題を終えたらカレンダーにシールを貼り、7枚貯まるとお菓子やちょっとしたご褒美をあげるというやり方を実行していました。

また、アヤアカデミーでは、すでに上のお子さまが私立小学校に入られていて、下のお子さまをまた通わせている保護者の方が多くいらっしゃいました。
そのため、授業の保護者フィードバックの時間までの待ち時間で、たくさん情報を教えていただき、とても助かりました。
我が家は最初、開智望、開智総合部、江戸川学園取手あたりを検討しており、特に望小と総合部の違いがあまりわかっていなかったため、先輩方のアドバイスが無ければ娘に合った学校選びが具体的にイメージしにくかったのではと思います。 

私は、田村先生は「プロ」だな、と何度も思ったことがあります。
少しでも宿題や出された課題をこなしていないと、すぐに見抜かれます。
そんな時、保護者には厳しくご指導(愛のムチ)をいただくことがあります。
でも、子どもたちへの気持ちの乗せ方や、勉強の楽しさを伝えていただく方法が絶妙なのです。
娘も私も、早々に先生のことが大好きになり、それが機動力となって「絶対合格できる!」という自信に変わっていきました。
特に、入試直前の最後の授業で面接練習をしていただいた際に、「Hちゃんは開智に合っていますよ!」という3度目のお言葉をいただきました。
入試本番を娘が全力でやりきれたのは、このお言葉と先生特製のお薬のおかげだったと思います。
コロナ禍で、かつ我が家は保育園生で、私も平日仕事をしておりました。
朝夜しか勉強時間を取れず、かつ1歳の弟がいる中での受験勉強は、とても大変でした。
が、10ヶ月で娘は別人に成長を遂げ、本当に受験をして良かったと感じております。

4月からは、アヤアカデミーで出会ったお友だちと一緒に小学校に行けるという安心感もあり、本当にアヤアカデミーに通わせていただき良かったなと実感しております。

田村先生、本当にありがとうございました。
そしてこれからも、宜しくお願いいたします。

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 第17回

2022-01-19 08:48:50 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

アヤアカデミーは、塾で使用されている景品の「おもしろ消しゴム」の記事を通じて知りました。
「小学校受験」や「開智」というワードで見つけてないのは珍しい!と先生からも言われました。

そして、初めて田村先生とお会いしたのは、長男の受験の時でした。
長男はアヤアカにはお世話にはなりませんでしたが、先生の知識や情報を惜しみなく与えてもらった印象でした。
そして、次男が年少の時、受験塾を検索し、いくつか見学にも行きました。
が、先生の明るいキャラクターや明快な指導内容に納得して、アヤアカへの入塾を決意しました。

アヤアカの学習は、週一回の授業と家庭学習です。  
率直な感想としては、よく勉強した、と思います。
一回の勉強量が多いわけではなく、毎日コツコツ少しずつの積み重ねです。
毎日の積み木&パズル。
塾の宿題や課題。
我が家は 朝30分、夕食後30分~60分が勉強時間でした。
共働きで、勉強は私が付き添っていました。
それ以上の時間確保は困難でしたが、先生に相談したところ充分だと返答をいただき、信じて頑張りました。
私自身は一日12時間勉強するような、過酷な受験勉強を経験していますが、5才児には そんな集中力はありません。
親が期待するような追い込みもできないので、毎日コツコツの選択は正解だったと思います。

子どもの学習に付き添って感じたのは、「教えること」の難しさでした。
私にとっては当たり前のことが、子どもには理解できません。
簡単すぎて、噛み砕いて説明する方法もわかりませんでした。
壁にぶつかった時には、先生や他の親御さんからのアドバイスに沢山助けられました。
アヤアカで同じクラスになったママたちは皆さん素晴らしく、受験の悩みを聞いてもらったり、 勉強方法を共有したりと、とても心強かったです。

受験は大変だったし、各家庭でいろいろなドラマが生まれると思います。
楽しく受験できたとは言いませんが、堅実な選択をして、地道な努力でを合格を掴むことができました。

田村先生、本当にありがとうございました。

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 第16回

2022-01-18 11:38:04 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

田村先生には、兄弟共にお世話になりました。
兄は受験を決めたのが遅かったため、アヤアカは年長の夏期講習からのスタートでした。
あまり時間がない中での受験勉強は子どもにも負担が大きいと思い、弟は年中の12月から通わせていただきました。

アヤアカの授業では、ただひたすらペーパーを解くのではなく、最初の15分は毎回パズルや積み木、ブロック等をどれだけ進めることができるか競争します。
息子はとってもマイペースな性格。
基本ゆっくりじっくりタイプなので、最初は早く!早く!と急かされてやること自体納得していない様子でした。
パズルに限らず、最初の準備から最後の制作まで他の子よりも遅く、毎回先生に遅いと指摘される状態でした。
授業中にぐずることはありませんでしたが、家庭では完全にOFFになる息子…
勉強をさせるまでが大変、始めても続かない集中力。
勉強のたびに親子喧嘩になり、もう続けられないかもしれない…と弱気になったこともありました。

そんな中でも、少しずつ成長していく息子の姿もありました。
アヤアカでは厳しく指導されることもあります。
ですが、できるようになった時、頑張れた時、先生は沢山褒めてくださいます。
そういったことが、子どもの自信、成長に繋がるのだと思います。
実際に、いつも授業の度に緊張していた息子が、「今日は、僕、すごくよくできた!」「先生に褒められた^ ^」と笑顔で話してくれるようになりました。
遅かったパズル等も、コンプリートを目標に練習を頑張り、日に日に成長していきました。

アヤアカでは、年長の夏期講習は週に3回通うことになります。
受験もいよいよ大詰めです。
大量のペーパー問題をこなしながらのハードスケジュールの中、どうして今になってこの問題が解けないのか…と、焦りや不安な気持ちで息詰まり、先生の前で弱音を吐いてしまうことがありました。
そんな時、先生は励ましのお言葉をくださいました。
「受験は試練と共に成長のチャンスです。目標に向かってあと一ヶ月、踏ん張って頑張りましょう!」

試験当日、とても緊張していた息子でしたが、先生の応援メールを見て笑顔になり、先生からいただいたお薬を飲んで挑みました。
「今までで一番良くできた~!先生のお薬効くね~!」と、笑顔で帰ってきたことが今でも忘れられません。

第一志望校合格という結果ももちろん嬉しいですが、アヤアカに通った一年間、息子が様々な面で成長できたことを、とても嬉しく思います。
アヤアカ卒塾後も、色々な場面で、自分は頑張ればできる!という自信が育ったなと息子を見ていて強く感じます。
田村先生、息子を合格へ導いてくださり、本当にありがとうございます。
兄弟一緒に通えること、アヤアカで一緒に頑張ったお友だち全員で入学できることを、とても嬉しく思います。

アヤアカで学ぶのは受験のスキルだけではありません。
アヤアカでの学びは、小学校にも繋がるのです。
また、親も子も同時に成長できる場所です。
私も何度もリタイヤが頭に浮かびましたが、頑張っている息子を信じ、先生についていき本当に良かったと思っています。

アヤアカの最終授業日、もう田村先生の所でお勉強できないんだよと言うと、授業の度に緊張していた息子が、「田村先生に会いたいな…」と呟いていました。
また先生にお会いできることを、親子共々楽しみにしております。
毎日お忙しいかと思いますが、ご無理なさらず何卒ご自愛くださいませ。

この度は、本当にありがとうございました!

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 第15回

2022-01-17 12:40:02 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

田村先生には、2年間、親子で大変お世話になりました。

ただただひたすらに先生を信じ、先生からのフィードバックをしっかりと復習することを心掛けて、必死に学びを続けてまいりました。
初めての受験で右も左もわからないような状況でしたが、子どもへの関わり方から勉強方法までたくさんのことを教えていただきました。
息子は超マイペースでスピードの面でかなり苦労をしました。
授業の準備、積み木やパズル、ペーパーを解くスピード、制作(作業)…全てにおいてのんびりで、どんなにスピードを意識させる言葉掛けをしてもまったく響かず…
実際にのんびりしていると間に合わないといった失敗を何度も経験しているにもかかわらず、夏期講習に入るまで本人の意識は変わりませんでした。
普段の生活でもタイマーを使用したり、トイレや壁に貼り紙をして一緒に読み上げたりして、スピードを意識させる工夫もしました。
また、地道に積み木やパズル等の具体物を使っての取り組みでも、前回との比較で「進化したね」「退化してる?」等の声掛けをしてやる気を促し、少しでも時間の短縮へと繋がるようにと取り組みを重ねました。
しかし、親の私からの言葉掛けはただの「BGM」でしかないのか何の効果もありませんでした。

そんなマイペースな我が子にやきもきさせられ不安が募る中、先生からの「夏期講習で突然変わる子もいるから大丈夫です!」とのお言葉を信じ、取り組みを続けました。
先生からも息子へ何度となく直接お話ししていただき、本人の意識を刺激していただきました。
息子には田村先生からのお言葉が何よりも効果的だったようです。
心配していたスピード面も、先生の言葉通り、夏期講習が始まると信じられないほどに成長した姿を見せてくれました。

日々の授業の中では、シール10枚でおもしろ消しゴムがもらえ、夏期講習では更に豪華な景品、受験へ向けてはアヤアカ特製のお薬にお守り…
子どもたちの意識とモチベーションを上げてくださる様々な工夫に、田村先生から子どもたちへの愛情を感じるばかりでした。
息子自身、先生への絶対的な信頼があり、アヤアカでの学びが楽しみで、田村先生のことが大好きでした。
「アヤアカに行くとできないことができるようになるから楽しいの!」と、2年間一度も休むことなく、心も身体も元気いっぱいに通塾することができました。
親としてこれほど嬉しく、有難いことはありません。
本当に感謝しております。

田村先生からの指導に加え、同じクラスのお母様たちとの出会いは、競うライバルとしてではなく共に同じ目標を目指す同志として、貴重な財産となりました。
年少の頃から息子を共に見守って下さっていたお母様たちの言葉に何度救われたかわかりません。
この関係性を築けるのもアヤアカデミーならでは、でないでしょうか。

田村先生からご指導いただけた2年間は、受験のためだけではなく、子どもとの毎日を大切に感じ、丁寧に暮らすことが重要だと気付くことのできたかけがえのない時間でした。
この2年間での学びがどれだけ実り多きものだったかを、今ひしひしと感じております。
これからの小学校生活もアヤアカ生としての自信を力に、学びを止めることなく楽しんで欲しいと願っております。
先生からご指導いただけたことに、改めて心より感謝申し上げます。

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 第14回

2022-01-16 07:42:05 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

「行ってきます!」

待ってました!とばかりに張り切って試験へ向かう次男を見送りながら、無事にこの日、開智望小学校・第1回入学試験を迎えられたことにほっと胸を撫でおろしました。
「受験当日を、無事に迎えられるのか?」
コロナ禍にあって、受験生をお持ちのご家庭は誰もが抱えるこの思い、実は我が家にとってはより深刻なものでした………

夏休み終盤、ちょうど試験の1ヶ月前のことです。
私自身の実父が、突然亡くなりました。
夏期講習の授業中に連絡が入り、その日を境に我が家は受験勉強どころではなくなりました。
誰もが心の整理がつかない中、姿の変わってしまった祖父を見ては「嫌だ!嫌だ!」と何度も次男は涙を流しました。

そして、葬儀が終わったその日の夜。
今度は、私の実母の新型コロナウィルス感染が発覚したのです…!
父のことに気を取られていた間に母はすっかり悪化し、受診したときにはあと一歩で重症、という状態にまでなっていました。
発熱がなかったので、体調不良の原因がまさか新型コロナであるとは誰一人疑わなかったのです。
父が亡くなってからずっと実家で過ごしていた私達家族は、息子を含め全員が「濃厚接触者」となりました。
(幸い、その後のPCR検査で全員の陰性が確認されました。)

もちろん、アヤアカへの通塾はおろか、外出すらできません。
ただでさえ祖父が亡くなったショックを受けているのに、どこへも外出できないストレス、家庭内のざわついた雰囲気…
精神的なダメージを受けた息子は、すっかり不安定になりメンタルが崩壊してしまいました。
試験まで残り1か月を切ったというのに、プリント類は全くやれず、自己発信の練習も全くしてくれません。
さらにものすごく乱暴になってしまい、飼い犬を追いかけ回しては、絵本で叩くのです…

我が家は、長男がすでに開智望小学校に通っていて、在校生の弟としての受験です。
学校に慣れ過ぎていて、不適切な行動が出てしまい残念パターン…
そういった不安要素がもともとある中で、この状況はまずい…
試験本番、何をしでかすかわからない…
正直、「不合格」を覚悟しました。

親も子も不安になっているそんな状況で…
「大丈夫!田村先生がついているから、大丈夫!!」
田村先生は何度も何度もそうおっしゃって、励ましてくださいました。

夏の終わり、世間でも新型コロナウィルスは猛威を奮っていました。
先生は、受験生たちの安全を第一に、9月の授業を急遽オンラインに変更してくださいました。
息子もオンラインで面接練習や授業を受け、郵送していただいた先生特製のお薬とお守りを何度も眺めることで、徐々に落ち着きを取り戻していきました。

オンラインリハーサルのお陰で何とか自己発信も形になり、どうにか迎えた事前面接当日。
出発30分前のことです。
母の入院先の医師から電話がかかってきました。
新型コロナが重症化してしまっていた母が、「危篤」だというのです!
頭の中はすっかり真っ白。
電話では、どうやら「もしこのまま心臓が止まってしまった場合」の延命措置の話をしているようです…
「どうしたの?どうしたの?」と心配する息子。
悟られてはいけない…!
「先生のお薬とお守りがあるから大丈夫だよ。田村先生がついているから大丈夫!」
そう言い聞かせ、息子よりも、私が自分自身を励ましながら事前面接へ向かいました。

その後、母は何とか持ち直したのですが…
本試験までに急変したら…
最悪は試験を受けることすらできないかもしれない…
そんな考えが頭をよぎり、その後もずっと落ち着かない日々を過ごしました。

その日々にあっての、試験当日。
結果以前に、試験を無事に受けられることに、まずは安堵しました。
そして、試験が終わって戻ってきた息子の表情!
とても晴れやかで、スッキリとしていました。
開口一番!
「全部できた!知ってる問題ばかり出た!簡単だった!」
この状況にあって、一人で戦ってきた息子!
思い切り抱きしめて、頭をクシャクシャに撫でまわしました。

試験の内容を聞き取ると、本当に今までアヤアカの授業でやったことがあるものばかりでした。
運動や行動観察までも、田村先生に紹介していただき通っていた運動教室「トモスポ」でやったことがあるものがたくさんです。
「アヤアカに通っていてよかったね!」
合否が出る前から、そんなことを言いながら帰路につきました。

そして、合格発表当日。
おそるおそる合格発表サイトにアクセスすると…飛び込んできた文字!
「合格おめでとうございます」
良かったー!!田村先生がついていたから、大丈夫だった!
もちろん、息子は今までとてもよく頑張ってきました。
けれど、試験直前一か月、息子は本当に何もできなくなっていたのです。
そんな精神的にめちゃくちゃな状況にあっても、合格できるだけの力を、先生は1年かけて付けてくださっていたのです!
………

振り返ると…
新年長の11月からお世話になったアヤアカ。
息子にはとても良く合っている教室でした。
息子は0歳から○○式の右脳教室に通っていたのですが、歩けるようになると教室を脱走するようになり、2歳になる頃にはレッスン中に毎回泣き叫び、しまいには泣きつかれて寝てしまう始末。

その後、新年中からは○○会の受験塾に通いましたが、こちらは内容も易しすぎ、先生も優しすぎて、本人は楽しく通っているものの、授業ではふざけている様子もあり、意味があるのか疑問。
さらに、開智系列の情報がほとんどない、という不安。
新年長を迎えるのに、このままで良いのか…
アヤアカのことはブログで見つけ、ブログから滲み出る先生のお人柄と開智系列のものすごい情報量に、以前から気になる存在ではあったものの、遠方のため躊躇していました。
そんな時、同じ幼稚園のお友だちなど、アヤアカまで遠方でも通っているお友だちの「通える距離!」との勧めもあり、体験を申し込みました。
思い切って通い始めてみると、意外と親子で通う電車の時間は楽しく、内容も「アヤアカに変えてよかった!」そう感じることの連続でした。

とにかく、次男はアヤアカに通って変わりました。
まず、「ふざけずに授業を受けている」
これだけでも驚きです。
しかも、先生が怖くて無理矢理押さえつけられているのではなく、楽しいから、やりたいから、そして、開智に合格したいから、自らの意志でキチンと授業を受けているようなのです!
ある時、次男は帰り道にこんなことを言いました。
「田村先生は厳しいけれど、僕たちをみんな開智に合格させたいから厳しくするんだよ。」
このようにしっかり動機づけできているから、次男はアヤアカの授業を喜んで受けているんだ!
先生の、幼児のモチベーションまでも上げるプロの技に感動し、今までのお教室との違いをここでハッキリと感じました。
このように、厳しくも愛のあるご指導のおかげで、一年間かけてしっかりと力をつけていたのでしょう。

試験直前の一ヶ月、親子ともにボロボロだったにも関わらず合格をいただけたのは、アヤアカに通っていたからだと、終わってみて改めて感じています。
新年長のタイミングで、他の塾に決めていたら…と考えるとゾッとします。

さらに、アヤアカに通っていてよかった!ことがあるのです!
アヤアカは子どもへの受験指導の他にも、保護者向けの講座があり、ファスティングマイスターの資格をお持ちの田村先生は、保護者向けにファスティング講座も開いて下さっています。
食育について学び、皆でグループラインを作り励まし合いながらファスティングをするという、楽しい講座なのですが…
私は、二度の出産を経てドカンドカンと増量してしまい、ここ11年で誰が見ても不健康なほどのだらしのない体型になっていました。
そんな時、先生からも「ファスティングやってみなさいよ!」とお勧めいただき講座に参加。
受験とともにファスティングにもチャレンジしていたのですが…
7ヶ月かけて、なんと!
2人の子ども出産前の体重に戻すことに成功したのです!
受験直前には、今まで着ていたお受験スーツがブカブカ過ぎて、買い替えるまでに!
私はストレスで太るタイプですので、もし、ファスティングに出会っていなかったら、受験のストレスと直前の実家での出来事で更にドカンと増量し、違った意味でお受験スーツを買い替える羽目になっていたことでしょう…!
本当に田村先生は、親子の人生を変えて下さいました。
私は、両親に常々「そろそろ痩せなさい!」と叱咤されておりましたので、実父にも少しスッキリしはじめた姿を見せることができ、実母にはさらにもう少しスッキリし、孫の合格も知らせることができ、本当に良かったです。
母は、いまだに状態が悪く、一生病院で過ごすことになってしまいそうですが、次男の入学式の報告を目標に、家族で励まして行こうと思っています。

田村先生、この度は、次男を合格に導いてくださり、また、私自身まで健康に導いて下さり、本当にありがとうございました!
どんなに感謝してもしきれません。
これからもよろしくお願いいたします。

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 第13回

2022-01-15 10:15:18 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

アヤアカデミーには、上の子どもの時から大変お世話になりましたが、今年の入試は志願者数が大幅に増え、厳しい状況でした。
にも関わらず、今回も合格に導いてくださいました。
心から感謝いたします。

新年中クラス入塾当初は、ペーパーについては余裕があり、難なくこなしていました。
ところが、元来、性格が恥ずかしがり屋のため、制作の発表時には小さな声しか出せなかったり、自分の意思を上手く伝えられなかったりして、最後まで不安要素として残りました。
巧緻性も、スピードはあるもののやっつけ作業になっており、丁寧に仕上げることができていない状態でした。

さらに、夏期講習の時点で志望校を絞り切れず悩んでいたため、親子揃って軸がぶれていました。
今となっては、大きな反省点です。
それでも、最終的には「合格」という門をくぐり抜けられました。
田村先生にはどんなに感謝しても感謝しきれません。

また、同じクラスのお友だちやお母様方の言葉も大きな心の支えとなり、何度も救われました。
親子共々とても勇気づけられ、頑張れる原動力となりました。
そのような絆ができる点も、アヤアカデミーの魅力だと、今回改めて感じました。

これから塾選びを始める、もしくは既に通塾されている方々へ。
お伝えしたいアヤアカデミーの特長をまとめてみました。
・少人数クラス制で、指導が細部まで行き渡る点
・LINEや授業フィードバックなど、保護者が納得行くまで問題解決に導いてくれるところ
・厳しさの中にも優しさがある指導
・ペーパー上のスキルのみならず、ハンズオンで具体物を使用して相乗効果を狙うカリキュラム
・良心的な受講料(夏期講習料も)
・入学前から築くことのできる、保護者同士の絆

先生には上の子の時から長い間お世話になり、本当に多くの大切なことを教えていただきました。
田村先生やアヤアカデミーに出会えて、心から感謝しております。
今まで本当にありがとうございました。

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 第12回

2022-01-14 11:12:52 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

小学校受験を本格的に考え始めたのは年少の冬頃でした。
初めは幼稚園の近くの教室に通っていたのですが、先生に相談しにくい環境で、不安に思うことが重なり、個人の先生に娘をお願いしたいという思いが強くなりました。
そして、年中の11月からアヤアカデミーでお世話になることにしました。

すぐに娘に良い変化が現れました。
転塾するまでは、積み木を数えるのが苦手だったのですが、田村先生に一度教えていただいたら、すんなり数えることができるようになりました。
また、問題の意味を理解することに苦労していたことも、すぐに解消されました。
通う塾によって、こんなにも違いがあるのかと驚くとともに、アヤアカデミーに転塾して本当に良かったと思いました。

到達度テストが2回あることも良かったと思います。
それに向けて勉強をし、自分の子どもがどれくらいできるのかを把握できるようになります。
娘は得意分野と不得意分野の差が大きいタイプでした。
そのため、できないことにばかり目が行ってしまって「なんでこんなにできないのだろう?」と思っていましたが、到達度テストの結果で、娘の得意分野を知ることができ、できることがたくさんあることを教えていただきました。
そして、私が気になる点は必ず田村先生から指摘があり、的確なアドバイスをしてくださいました。
本当に子どものことを良く見てくださっていると思いました。
入塾するときに、子どものできることできないことを見ていただいて伸ばして欲しい、とお願いしましたが、お願い以上の指導をしてくださったと思います。

田村先生の教えの通りに、積み木にパズル、ドリル、宿題などをこなしていたら、私の想像以上に学力が伸びました。
本番の試験でもそれが強みとなり、苦手分野をカバーしてできたと思っています。
そして、見事第一希望に合格させていただきました。

田村先生は楽しく、時には厳しく授業をしてくださいます。
娘は田村先生が本当に大好きで、本番の試験の際にも心に支えになってくださっていたと思います。
アヤアカデミーを卒業した今でも田村先生に会いたがっています。
娘は年長児にして、素晴らしい恩師に恵まれました。

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2022年度(令和4年度)入試 合格体験記 第11回

2022-01-13 10:15:15 | 2022年度(令和4年度)小学校受験

我が家では、兄弟の中学受験と重なったこともあり、本格的な受験勉強は3月から始めざるを得ない状況でした。
当然、周りのみんなが普通にできることがわが子はできないことが多く、何度も諦めかけました。
そんな時にアヤアカデミーを紹介されました。

先生のほどよく緊張感がありスピード感のある授業、時間を計りながらの様々なパズル、課題を冷静に聞き作業する制作、そして折り紙も博士になれるぐらいやりました。
同じことをするにも多くの角度からのアプローチで答えを導く学習は、受験を抜きに必要なことだと考えさせられました。
また、パズルはタイムをどこまで縮められるかなど、アヤ独自の工夫で子どものやる気を継続させられたことも大きかったです。
そして、その年の傾向を踏まえた試験直前の予想問題の反復学習が、最後の合否の分かれ目になったと思っています。

先生からのアドバイスも有り難く、親子で息を切らすことなく走り抜くことができ、大変感謝しております。
ここでの学びを大切に今後も良い学びを続けていきたいと思っています。
本当にありがとうございました。

 

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