智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

新生活スタート

2024-04-01 12:31:46 | 風の旅人

我が息子「風の旅人」
本日よりIT企業に就職
おめでとう~

型にとらわれず、自ら選択した道を信じて、コツコツと
いつどんなときも、ハハはあなたの応援団長

希望の4月

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グランドハンドリング

2022-04-09 17:03:57 | 風の旅人

久々の、風の旅人=ウチの息子、ネタ

突然ですが、実は、旅人は去年の8月から「羽田空港」で働いていま~す

ある時…
旅人「大型免許取ってる…
ハハ「えっトラックの運ちゃんにでもなるの
旅人「いや、今度JAL系列の会社で"グランドハンドリング"って仕事する…」
ハハ「グ…グランドハンドリング
旅人「そう…ググってみ

早速ググってみると…
グランドハンドリングとは…(Wikipediaより)
ランプサービス
・マーシャリング(航空機を駐機場に誘導する)
・機体のプッシュバック(機体を車によってバックさせる)
・機体のトーイング(機体を牽引車によって移動させる)
・手荷物と貨物の搭降載
・手荷物と貨物の搬送
・手荷物の仕分け
・航空機への燃料給油
・降雪のある空港での機体除雪(凍結防止剤の噴霧)
客室サービス
・PBBの操作/ドアの操作
・機内清掃
・ケータリング(機内食や飲み物などの搭載)
・給汚水
貨物郵便サービス
・貨物や郵便の受託と引渡し
・貨物と郵便の仕分け
・ULD(コンテナなど)への貨物の組み付けや、ULDからの解体
機体整備
・機体水洗
・機体整備補助
・センダー業務(無線を使用しクルーとの交信)
車両整備
・GSE車両のメンテナンス
航務業務
・運航管理
・運航支援
・ハンドリングコントロール
・ロードコントロール
旅客業務
・カウンター業務
・手荷物受託業務
・ゲート業務
・到着業務
・ラウンジ業務

飛行機は、空港に着陸したら次の離陸までのステイタイム内に全ての空港作業を完了し、時刻表どおりの運航時刻を確保しなければならない
要するに、その地上業務を「グランドハンドリング」と総称して言うらしい
各航空会社はグランドハンドリングを自社では行わず、機内清掃のみ、機用品の取り扱いのみ、貨物などの搭載のみ…
というように複数の企業に業務を分担しているそうなのです

グランドハンドリングにはGSE(Ground Support Equipment)といわれる専用の特殊車両(地上支援機材)が使われます
その車両を運転するには、まずは大型免許を取得し、その上で空港内
特殊車両免許を取らなければならないのだそうです
主な特殊車両
・トーイングトラクター(TT・豆タグ。コンテナドーリーやパレットドーリーなどを牽引する車両)
・バッテリータグ車(BT・トーイングトラクター(TT)の電気自動車版)
・プッシュバックトラクター
(Tug・Pトラ。航空機のプッシュバックやトーイングに使用する大型車両)
・パッセンジャーステップ車(PS・タラップ。ボーディングブリッジのないスポットなどで乗客や乗員の乗り降りに使用する車両)
・ハイリフトローダー(HL・ハイリフト。貨物室内の航空コンテナの搭降載に使用する車両)
・ハイリフトトラック(HT・フードローダー。機内へ機内食や機内用品を運搬する車両)
・ベルトローダー(BL・ベルト。バラ積み貨物室へ手荷物や貨物をコンベアによって移送する車両)
・トーバー(航空機の前輪とプッシュバックトラクターの間に接続し、安全かつ円滑にプッシュバックやトーイングを行うための専用機材)
・コンテナドーリー(C・ドーリー。航空機コンテナを載せて運搬・移送する非自走車両)
・パレットドーリー(P。大型の航空コンテナや板状のコンテナを載せて運搬・移送する非自走車両)
・バルクカート(B・カート・カーゴカート。手荷物や動物、少量の貨物などを運搬・移送するための非自走車両で主にバラ積み貨物室に用いる)
・デアイシングカー(S・航空機除雪車。航空機に向かって防氷剤をかけて雪を取り除く車両)
・クリーニングマスト(CM-B。航空機のコックピットウィンドウ、垂直尾翼、水平尾翼を洗浄するために使用する車両)
・クリーニングリフター(CL。航空機の外部クリーニング作業時に使用する車両)
・サービサー(SV。空港の地下を通る燃料配管から航空機に給油する車両、燃料ポンプは装備されていない)
・レフューラー(RV。自己タンクに搭載した燃料を航空機に給油する車両、燃料ポンプが装備されている)
・給水車(WS。航空機に飲料水を運搬する車両)
・汚水車(LS。航空機から下水を取り除く車両)
ほぇ~こんなにたくさんの車両があるんですね
ハハは車のことは詳しくないけど、空港の外では走っていない特殊車両ばかりで、マニアにはたまらないのでしょうね~

という訳で、旅人は、飛行機に給油したり、ケータリングや手荷物を運んだり、機体の整備をしたり…
なんか色々な仕事をしているらしく…
整備の時は、今、大学で学んでいる「電子工学」とか、「なんたら工学」とかがすごく役に立って、仕事がとっても面白いそうです

旅人は國學院大学を中退したけれど、その後、自活しながら「放送大学」に通って学位取得を目指して勉強しています
まだ学生なので、このグランドハンドリングの仕事は、正社員ではなくアルバイト、なのです
正社員にならないかと打診があったそうなのですが、まだ学生だから…とお断りしたそうです

でもこのアルバイト、とっても特殊なので、お給料は良いらしい…
しかも、夜勤を含めて「4連勤3連休」とかもあるらしく、自分の好きな「旅」もちゃんとできる
ホント、この人は、昔からおいしい仕事を見つける天才です(笑)

それにしても、どうしてウチの子たちは、揃いも揃って普通の人生を歩まないのでしょう~
あっ、ハハに似たのか…ガハハハハ

将来は、グランドハンドリングができる神主、スゲー

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一方、旅人は…

2021-01-12 13:57:10 | 風の旅人

風の旅人こと、鉄砲玉の我が息子…
25歳となった昨年、大きなターニングポイントを迎えた

2014年、國學院大学神道文化学部に入学
「色々と因縁のある家系だから、止めたほうが身のためだよ」というハハの進言も聞かず、自ら鳥取の実家の宮司になる、と決め選んだ道
ところが4年後、旅人は大学を卒業せず、中退

理由は1つではなく色々あったようで…彼なりに人生を色々考えた結果だと、ハハは受け入れるしかなかった
何しろ、旅人の思考「過程」でハハには一切相談はなく、相変わらずいきなりの「結論」なのだから…
色々と報告してくれる娘と違い、息子は幼稚園の時からそんなカンジ…生徒会長になった時もそうだった

ただ、将来は神職の免許を取って実家の神社を継ぐという意思はなぜかブレない
大学には8年間の「復学制度」があるので、しばらくプラプラした後、まぁいつかは大学に戻るのだろう…と思っていた
もちろん、ハハは4年間の学費しか出さないという約束だったので、学費は自分でどうにかするように、と…
大学を辞めた旅人は、アルバイトを複数掛け持ちしながら、バイクで大好きな旅をしたり、ボランティアをしたり…
実家暮らしで気ままな生活を送っていた

しかし、そんな旅人に2020年、転機が訪れる
まず、アルバイトで貯めたお金で金銭的にメドがついたから…と実家を出て、都内にアパートを借り、独り暮らしを始めた
それは、祖母が何度も命の危機を迎えたことに、少しは関係しているかも…
旅人の同級生は立派に就職し、それぞれの道を歩んでいたので、祖母も常日頃から孫の現状や行く末を案じていたので
「命が危ないから家族に会っておくように」と医師から言われた時、私たち家族とは別に病院へ行き、祖母に決意を述べていたらしい

そんな中での「コロナ禍」そして「緊急事態宣言」
アメリカ大使館の現地職員になった同級生、航空会社の客室乗務員になった同級生、警察官になった同級生…
そんな同級生も、コロナ禍での厳しい現実に直面し、苦悩しつつも奮闘する姿…
一方、そんな状況下でも希望を捨てず、自分の妹がまさに夢を実現させようと努力している姿…
これらは全てハハの想像でしかないけれど、今後の人生を「どうしたいか、どう生きるのか」再考せざるを得ない状況となったのではないか

 

 

その旅人は今、また大学に通っている
「放送大学」という通信制の大学ではあるが、文部科学省が認可するれっきとした大学
既に大学で取得した単位を引き継ぐことができるので、最低でも「学士」を取るそうだ
やはり、大学は卒業しておいたほうが良いと判断したのかなぁ…

放送大学の講義は結構充実しているらしく、旅人の勉強したい講座がたくさんあるそうだ
最大の関心事は「宇宙工学」…卒業したらその方面に就職する意思を持っている
今、数学と物理を一から勉強し直しているらしい

現在、実家はハハの実弟が宮司をしているので、すぐに継ぐ必要はない
大学さえ卒業していれば、國學院大學の社会人枠で2年間通えば神職免許も取れるのだ
それも、4年間大学に行く必要があるのか、と考えたきっかけの一つらしいけど…
旅人の祖父も祖母も叔父も、皆、そうやって神職の免許を取得している

何を考えているんだかハハにはホント理解し難いところはあるけれど、人生の岐路で行動し始めた旅人
ハハはいつものことながら、見守るしか、できることはないのです
でも、彼なら今までも十分生きる力を養ってきたし、たとえ学歴が無くてもこれからも社会貢献できる大人になってくれるだろうと、ハハは信じている

ハハは、幼いころからずーっと、大人になってもずーっと、自分の父親に応援してもらえず、否定ばかりされてきた
だから、自分の子どもたちだけには、自分の生き方を貫いて欲しいし、決して否定しないと、心に決めている

ハハは、いつでも、あなたたちの応援団長だからね~
ファイトぉ~~~

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宮司就任

2020-01-20 13:45:29 | 風の旅人

私の実弟が、12月1日付を以て、正式に六社の「禰宜」(ねぎ)から「宮司」になりました

六社とは…
倭文(しとり)神社
大和佐美命(おおわさのみこと)神社
杉森(すぎもり)神社
赤子田(あこだ)神社
真幡(まはたぎ)神社
荒御崎(あらみさき)神社
鳥取のド・ド・ド田舎ではありますが、いずれも由緒あるお社です

そして、先日、六社の氏子総代の方々に、宮司就任奉告祭並びに祝賀会を開催して頂きました

母の容体が落ち着いたのも、実弟の詔と願いがあったからだと思います

この由緒ある六社を継ぐことができるのは「直系(血の繋がった)男子」のみ。
今の天皇家と同じです。
ところが、実弟の子どもは三姉妹。
血のつながりのある子孫で男子と言えば…ウチの息子「旅人」しかいません。
現在は、人生の寄り道、回り道のまっ最中
しかし、いずれは「禰宜」そして「宮司」になる意思は変わらないようです

先日、ママに聞かれました。
「先生も、見えたりするんですか
小さい頃は確かに「霊感」のようなものもあり、「神社」という環境柄、色々な体験もしました
でも、大人になってからは「見える」というより「感じる」程度です
一番やばかったのは、伊豆の「天城隧道」(カラオケでは「天城越え」がハハの十八番)
何十、何百もの手が後ろから伸びてきて、ハハの首筋を引っ張るのです
あの時は、マジで死ぬかと思いました

旅人は、ハハ以上にスピリチュアル
実弟も53歳で宮司に就任しました。
旅人も何年後になるかわかりませんが、将来は実弟の後継ぎとなり、立派な宮司になってくれることを期待しています

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倭文神社御造営100年記念例祭

2019-10-19 09:08:38 | 風の旅人

ハハの実家である鳥取市の「倭文(しとり)神社」は、今年、現本殿・弊殿・拝殿を造営してから100年目を迎えました

大正8年10月9日(西暦1919年)造営から100年が経ったのです


先日の10月14日、この節目を祝う「倭文神社御造営100年記念例祭」が齋行されました

実父は現在、病気療養中のため、倭文神社の宮司は、現在、私の実弟が務めています。

この節目の年に令和の御代が始まったことは偶然とは思えません。」

このように述べています。


来たる10月22日、天皇陛下が国の内外に即位を知らしめる「即位礼正殿の儀」が行われます。

が、このたびの大水害で、パレードは延期となりました。

国民に寄り添われる天皇陛下のお心遣いに、改めて感動します

例祭の後は祝賀直会(なおらい)の儀を盛大に行い、次なる世代にも引き継いでいく責任を、改めて氏子中で確認をしたとのことです。

この厳かなる伝統を、将来はウチの息子である「風の旅人」が継ぐことになるのでしょうか

はてな…てんてんてん

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溶連菌

2019-05-14 14:37:12 | 風の旅人

またまた病気ネタです~

今度はチチ(ダンナ)です
幼児の間でも、今、溶連菌が流行っているようです
大人がかかると高熱が続くので、結構辛そうでした
点滴や投薬で、何とか1週間で治りましたが…

旅人の気胸も、本日の検査で肺が元の大きさまで戻っていたため、もう通院しなくて良いということに…
肺の穴がふさがり肺が元通りになるのに大体1ヶ月くらいかかると言われていたので、ほぼ半月で治って良かった~
傷ができてもすぐ治るし、髪の毛はよく伸びるし…旅人はもともと、自然治癒力、生命力、が強いのかも…
でも、病院に行く日は鉄砲玉の息子との親子水入らずの時間だったので、ハハはちょっと寂しい…(笑)

ハハの母も、ここのところ体調が良いので、今、家族全員、健康体
てか、ハハと娘は、いつも元気~(笑)

やっぱり、健康が一番ですね

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肺気胸

2019-05-02 12:41:56 | 風の旅人

久々の、風の旅人=ウチの息子、登場
しか~し、今度もまたまた病気ネタです

ゴールデンウィーク前半、急な胸の痛みと呼吸困難で意識が遠のきそうになり、これはマズいと、自ら東川口病院の休日当番医へ駆け込んだらしいのです
レントゲンの結果…両肺に水がたまっている、とのこと
考えられる原因は2つ
・肺自体の疾患
・心臓疾患が原因で肺に影響
いずれにしても専門の病院で精密検査をしてもらう必要があるとのこと

…ということは「かわぐち心臓呼吸器病院」しかないでしょ
またか~
親・子・孫、三世代でここかよ…とおもわず突っ込み

血液検査、レントゲン、CT、心電図…色々検査した結果
医師「肺に穴が開いてます。肺気胸です。」

「肺気胸」とは、肺から空気がもれる病気のこと。
20代の若いやせ型男性に多いそうです。
旅人の場合、肺に「ブラ」という膨らみがいくつかあり、今回は左肺の約3センチほどの「ブラ」から空気が漏れて胸腔内に空気がたまり、肺が鎖骨の下くらいまできゅーっと縮んだ状態になっているらしいのです
オ~マイゴ~ッシュ
旅人「イケメン病だな…」(クールに)
ハハ「はぁぁあ
調べてみたら、本当にウィキペディアに「イケメン病」と載っていました~
嵐の相葉くんとか、男優の佐藤健くんとか、確かにやせ型のイケメン芸能人がなったことがあるようです
ハハ「しかし、自分で言うか~

…ということで、旅人はこのゴールデンウイークは外出禁止
外出どころか、箸より重いものは持ってはいけないとのこと
ハハ「オマエはセレブかっ
処方箋もなく、ただひたすら安静にして、肺の穴が閉じて肺が膨らむのを待つしかないのだそう
今のところ症状は「軽度」で、手術するほどではない。
ただ、気胸はクセになる場合があるので、要注意
…と、ついこの間まで入院していた母に報告したら…
母「えっ、ケイド経度緯度の経度
大ボケ~
はぁ~平和な家族だわ~

とりあえず、手術しなくて済んで良かった
今年のおみくじ、引くたび引くたび「小吉」ばかりだったのは、このことかなぁ

令和の幕開けで祝賀ムードの中ですが…
チチも今年、ハハも来年、還暦を迎えるし…家族全員、厄払いしてもらわなくちゃ

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広島ボランティア

2018-08-12 12:08:19 | 風の旅人

夏期講習前半2週間、無事終了
過去最多を更新した今年の年長さんたちも、週3回の授業をよく頑張っています
ハハも、休憩なしの一日5コマを、体調維持しながら集中して乗り切っています
今日から1週間はお盆休みの休講
「遊ぶときは思い切り遊ぶ」
「勉強するときは集中して勉強する」
切り替えが大切ですよ

さて、そんなハハが忙しくしている中…
旅人が、広島にボランティアへ行っていました
またお決まりのバイク旅です

先の西日本豪雨でたびたびニュースに登場している安芸区矢野東…
こちらへ越してくるときに売りに出したけど売れずに置いてきた我がマンションがあります
ウチのマンション周辺は、大きな被害は無く澄んだようです
今回の豪雨で山崩れに遭い、犠牲者が出てしまった地区はそこよりずっと山側の団地の辺り
お父さん(ダンナ)の元ソフト仲間の知り合いの家も、1階部分は土砂が流入して住めない状態だそうです
在来線も一部区間で未だに不通
途中で折り返し運転です

旅人が3.11で宮城県石巻市に行ったのは中3の春休み
確か震災の10日後くらいで、まだ現地も大混乱の中でした
情報も少なく、とりあえず行ってみて何かできることをする、という、今考えれば無茶な行動でした
今は「災害ボランティア」という制度が広く定着したため、逆に軽い気持ちでは行けなくなっています
①自治体の「ボランティアセンター」が立ち上がるのを待つ
②事前にボランティアWEB申請する
③ボランティアに承認され、登録をする
④現地に行き、受け付けをする(保険に入る)
⑤当日集まったボランティアでチームを作る(経験者はリーダーになる)
⑥依頼主のところへそれぞれ派遣され活動する
⑦ボランティアセンターへ戻り、報告する
こんな流れのようです。

熱中症対策も徹底されていて、酷暑の場合、活動は13時まで

旅人は石巻での経験があるため、初日からいきなりのリーダー
たまたま女性ばかりのチームだと気を遣って、それで疲れた、と

ボランティアはまだまだ足りないようです

義援金や寄付は、いつどのように災害地のためになっているのか、全く見えない。
だから、ハハも、旅人のボランティアで少しでも現地の役に立てたら、と資金援助しました
「キモチ」を「カタチ」にすることって、大事だと思うんです

人のため、チームのため、頑張った旅人を、ハハは誇りに思います
帰宅後、空けてしまったシフトの穴を埋めるべく、またしばらくバイト三昧の日々です
まあ、いざというとき、やるときゃやるオトコなのさっ
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

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旅人通信 最新号

2018-05-01 23:58:25 | 風の旅人

写真好きな「風の旅人」こと、我が息子
あまり家に帰ってこないので、なかなか近況がつかめない
写真のアップで辛うじて所在を知るハハ
いとむなし…

神職の免許を取るために選んだ大学・学部なのに
予感はしていたけれど
案の定、単位不足のために
4年で大学を卒業することはできず
目下、フリーターまっしぐら(仕事はマジメ)
本人なりにいろいろ悩んだり考えたりしてはいるようだけど
「行きつく先は奉職!」(奉職とは、神職となり奉仕するという神道用語)
そう言った旅人の言葉を信じるしかないハハ
いとかなし…

何百社もエントリーして、何とか引っかかった会社に就職して
やりたくもない仕事に就いて欲しいとは、さらさら思わない
将来について色々悩むことも迷うこともあるだろう
若いんだから、失敗したらやり直せばいい、とにかく
人様の迷惑になるようなことや
人の道に反することだけはしないで欲しい
そう祈るしかない、ハハ
いとあわれ…

ただ、ハハは4年分の学費だけで、もうお金は出さない!
大学をちゃんと出たいなら、自分で学費を稼いで何とかしなさい!
キッパリと言い放ったハハ
いとつよし…

「個性學」では、旅人は内面も外面も「大物・完璧」タイプ
完成度の高さを求める
忍耐強い、頑張り屋
プライドが高くカッコ良くいたいと思う
スケールの大きい立派なことが好き
礼儀正しく、生真面目
褒められるのが大好き

その個性を活かして、今生での己の使命を果たして欲しい!
しばらく旅人のことで落ち込んでいたけど
やっと心の整理がついたハハの、切なる願い

いつになったら良い報告「通信」が出せるかなぁ…

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風の旅人 その後…

2018-03-01 14:05:34 | 風の旅人

ウチの「旅人」

相変わらず「風のように」生きている

生存確認は、もっぱらLINE

ときたまInstagramに写真がアップされる

また「春」がやってきたね…

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祝 成人

2015-09-27 21:38:07 | 風の旅人

1995年9月27日
元気な一人の男の子が
この世に生まれ出てきました

ハハにとって
「赤ちゃん」のいる
ごく普通の生活は
毎日がまるで夢のようでした
これは現実なの?
もしかして明日
目が覚めると
「ハイ、今までのことは全部ウソでした!」
…って言われたらどうしよう
そう思うと
夜もオチオチ眠れませんでした

 

さかのぼること6年前
1989年、夏
「心臓が止まってます…」
あと数日で臨月という大きなお腹を抱えたハハに
医者から突きつけられた冷酷な現実
陣痛促進剤の点滴のクダを付けられ
丸2日間
産みの苦しみに耐え
産んだ我が子は
2600グラムの女の子
自分にはもう「赤ちゃん」は望めないのだ
子どもがいない人生だって立派な人生
楽しく生きて行こう!
そう思っていました
それが、「アヤ」

 

でも今「赤ちゃん」が
目の前にいる
これは現実だ
オッパイが欲しいとき
オムツを替えて欲しいとき
それ以外はグッスリ眠り
「夜泣き」も「たそがれ泣き」も「ぐずり」もせず
スースースースー…
バンザイの姿勢で微動だにせず
スヤスヤ眠る我が子を見ては
もしかして死んでいるのでは?
と心配になり
何度も何度も
その鼻先に自分の顔を近づけては
寝息を確認していたハハでした
またある日突然
神様が我が子を連れて行きはしないか
来る日も来る日も
不安で不安でたまらない
ハハだったのです

 

男の子はその後
大きな病気やけがもなく
人並みに反抗期も経験し
スクスクと成長していきました
旅好きで
時々行方不明になって
別な意味で
親に心配はかけるけど
「ゲンキ」という名前のごとく
元気に元気に育ちました

 

そして今日
2015年9月27日
男の子はハタチになりました
「ハタチ」
なんて素敵な響きでしょう!

 

今まで
本当にたくさんの人に支えられて生きてきたんだから
これからは
たくさんの人を支えられる大人になってください
いつかお迎えが来たときに
たくさんの人に感謝される人になってください

 

ハハは
そのうち
シワシワになって
背中も曲がって
歯も抜けて
どんどん小さくなっていくでしょう
もしかしたら
もっと早くお迎えが来るかもしれません
でも
いつまでもハハはハハです
「親バカ」歴20年
ハハも同じハタチです
死ぬまでずーっと「親バカ」でありたい
そう思っています

 

風の旅人、成人、おめでとう!

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旅人通信

2015-05-01 11:36:08 | 風の旅人

 

「私は若い人たちに旅をすすめる。
注意深く観察し体験すれば、旅では実に多くのものが得られるからである。
それは書物などではとうてい得られないものである。
しかもその旅は若い時にもっとも多くしておくべきだと思う。
金がなければ稼ぎながらでもいいと思う。」

引用したのは民俗学者の宮本常一さんの短編集の文章です。
大学一年生で描いていた自分のやりたいフィールドワークが上手くはかどらず、ダラダラと時間が過ぎやっと行けると思えば早いものでもう二度目の春ですよ。
バイクも大型二輪に昇格して今の愛機は91年製のGSX-R1100になりました。
兼ねてからパワーに余裕があってストレスフリーな足を探していたので、実際有り余るほどのパワーで長距離移動が捗りそうです。

旅にトラブルはつきもので、せっかく奥多摩を超えて山梨に行こうとした時は積雪のせいで東京都の奥地檜原村から先に行けず。
しかしそこの温泉は人が誰も居なかったので貸切で雪景色を見ながら露天風呂に入れました。
もっとも、新幹線とか高速道路を使ってしまえばよかった話ですが。
俺は少し遠回りをしてでも、ゆっくりと行くほうが多くの物と出会い、発見があり、それが楽しいのでそうしています。

さて今回3度目の秋田県角館に行って参りました。
今年花見行ってなかったなぁと思ったので。
もちろんフィールドワークも兼ねてですが。
バイクではなく、高速バスを使って。
いつも通り、新宿西口からバスは発車します。
いつも通り、オンボロのフィルムカメラを持って。
ただフィルムが無かったので発車前にヨドバシでも寄ろうと思って少し早くに家を出ました。

自分はデジタル機器をあまり使いません。
デジタル一眼じゃなくフィルム一眼だったり、ナビタイムじゃなく時刻表だったり、じゃらんじゃくて地元の人に聞いたりとか。
なぜなら、その方が旅の質が深まるからです。
自分はボタン一つで易く叶ってしまう、ただ行ってただ帰るだけの旅を良しとしません。
それこそお金と時間の無駄だと思います。
カメラにせよ、デジタルであればボタン半押しでピントが決まり全部押せばシャッターが切れ誰でも写真が撮れます。
失敗すれば直ぐにデータを消せる。
とても便利です。
しかし旧式のフィルムカメラはシャッタースピードから絞りピント全てが手動設定でかつフィルムを一度填めてしまえば27枚ないし36枚撮り終えるまで明るさは変えられない。
上撮り直しや削除ができません。
故に、一刀入魂というのか、ファインダーを覗きながら一枚一枚失敗が無いように注意深く観察します。
その時ファインダーから、日照りの方向から方角が知れる。
塵の舞い具合で湿度がわかる。
人の動きが、風向きで数時間後の空模様が。
被写体の細かな傷ができた経緯が気にもなる。
人の多くはそういった細かなことを、先を急ぐあまり見落としがちではないだろうか。
こういった機会があったら、自分は事細かく調べてみたくなるものです。

埼京線を新宿駅で降りた時、おばあさんに声をかけられた。
バスターミナルの7番線から三重県の鳥羽に向かうのだけど場所がわからないのだという。
いつもならイヤホンをしているけど旅の時はそういったものは一切せず五感で感じてみようと試みる。
都会の人は広い世界の秩序に拘束され一人になれた時には必死で自分の空間を作ろうとする。
音楽を聞いたり、動画を見たりしながら通勤する。
自分も電車で通学するときはそうだ。
その境界に踏み込まれたくないし、踏み込んだら相手も嫌な思いをするだろうから、交流はなるべく控えるようにしている。
もしかしたら、そうした時に声をかけられていたかもしれないと思うと、なんとなくモヤモヤとした気持ちになる。

新宿駅は迷宮だ。
初めて来た人はもちろん数回来たくらいでは駅構造は理解し難い。
自分もフィルムを買うための時間が欲しかったけど前記の事を考えたら無視するわけにもいかなくなって結局バスターミナルまで案内した。
道すがらいろんな話をした。
実家が鳥羽にあり、今回川口の劇場を見に蕨の知り合いの家に来ていたのだという。
自宅から近いのと鳥羽には一昨年行ったので互いに話が進んであっという間にバスターミナルについてしまった。
大抵別れ際にはお気をつけてと労いの言葉をかける。
この時もそうだった。

ヨドバシカメラ向かうとするがカメラ以外何も無しでは流石に退屈だ。
駅からHALに向かう地下道の本屋で宮本常一さんの「民俗学の旅」という本を買った。
大学に入って、中山先生という山男の民俗宗教学者に出会い、フィールドワークを勧められて今に至る。

宮本常一は明治40年山口の周防大島に貧しい農家の家に生まれた。
子供ころ祖父や父から農作業や散歩の時に身につけた昔の日本人の感性や洞察力で、1981年に亡くなるまで16万キロ、地球約四週ほどの距離を日本の隅から隅まで歩き、その地の風土、民俗伝承を事細かく記録した。
その幼少期の記憶や半生を綴ったのがこの本だ。
「街道をゆく」の作家司馬遼太郎に「この人ほど日本の国土を知り尽くしている人はいない」と評価されている。
その人の感性に自分は通ずる点が多々ある。
彼の感性や洞察力をとても尊敬している。

ヨドバシカメラでいつも使っているフジカラーのプレミアム400を買って、夜行バスに乗る。
夜行バスは高速に乗ると車内は消灯してしまうので本は読めない。
ひたすら寝ようと努める。
思えば高速バスを使うのは、震災以来だった。

結局よく寝れぬまま大曲へ着き、バスを降りる。
毎度毎度思い付きの旅であるから下調べはしない。
とにかく行ってみて、そこから始める。
そう思った矢先、角館へ向かう田沢湖線がつい数分前出てしまっていた。
そして次の電車は5時間後だった。
こういったトラブルが、ああこんなとこまで来たんだなと自分に気づかせてくれるものだ。
バスターミナルの位置を駅の案内板で確認し向かう。
またそのバスも一時間に一本のため逃すわけにはいくまい。

角館は、秋田の南部に位置している、
奥の小京都と呼ばれる通り武家屋敷が並ぶ風情のある町だ。
ここへは前に二度ほど訪れた。
前は夏に、その前は冬に。
そして今回春に出向くことになる。
武家屋敷のしだれ桜を一度見てみたかったからだ。
そして民俗学的な観点から今一度訪れた事のある場を訪ねてみれば、また違った一面が見えてくるものだ。

結局、武家屋敷のしだれ桜は散りはじめだった。
でも桜はいいもので、散っても花吹雪は美しい。
本来花は咲いてこそ綺麗なものだけど、枯れてしまえばおしまいだ。
散るまで美しい花は他に知らない。
武家屋敷のしだれ桜は一本一本に番号がふられ、それは江戸の時に武家に嫁入りにきた女が京都の三条から持ってきた江戸彼岸の苗木が育ち、しだれたものだという。
天然記念物の枝垂桜は少ないようだ。

武家屋敷の通りから少し外れた所に桧木内川という川が流れていてそこには何百もの染井吉野の桜が並木になって川沿いに満開だった。
朝飯を入れてなかったので昼は地元の飯でも食おうかと適当にセブンイレブンで弁当を買った。
レジ打ちをしてくれた店長の女の人が写真を撮るにはどこのアングルがよいか、人の少ない時間はいつごろか、細かく教えてくれた。
花は綺麗だ。
雲一つない良い陽だ。
結局昼間はその川辺で寝てしまった。

2時くらいに目をさましてみると朝より見物人は減っていたので写真を撮って廻った。
デジタル一眼ではピントとボケさえ決めてしまえばものの数秒で写真ができる。
しかしアナログの自分のカメラは構図を決めるうえで手間がかかる。
故に被写体の事を注意深く見ることになる。
川辺で本を読む人、花を背に川を眺める人、浴衣美人、ベンチにすわる熟年カップル。
橋の下でイチャコラしてるのバレてないと思うなよ地元の高校生よ…

それぞれいろんな想いがあるのだと思う。
存在しているものにはすべて理由がある。
理由なしにここまで見事な桜を見に来るのはおかしな話だ。
自分は背後の満開の桜を背に川を眺めていたおばさんがとても印象に残った。
何か見たくない理由でもあるのだろうか。
桜を見ると思い出してしまうような苦い記憶でもあるのだろうか。
いろいろ考えた。

気づけば陽が落ち、人もまばらになってきたところで教えてもらったベストアングルな場所で陣を取る。
のぼりや案内表示が全くないので昔の街並みそのものが撮れるのだという。
交差点で対角線の構図だった。
しかし思うようにシャッターチャンスは訪れない。
こういう時の対処法はただ待つしかないのだ。
そもそも交差点だから車も人も人力車も通る。
人がはけること自体が珍しい話だ。
車や人の通りがなくなったと思えば別のカメラマンがスーツケースを地べたに倒し交差点で写真を撮っていた。
その間通りは全くなかったのでとても苛苛したけどそれも辛抱だ。
遂にそのカメラマンがどいたので、予め決めておいたシャッタースピードと絞り、ピントがあるので3枚ほど連写をして長い戦いは終わった。
ここで写真の出来がわかればよいものをフィルムは現像するまでわからない。
それが楽しみの一つでもある。

交差点越しの被写体のしだれ桜は見事なものだった。
隣に味噌こんにゃくを売っている屋台があったので一ついただいた。
店主のおじさんの話を聞くと、今年は咲が早く例年より見物人も多いのだという。
どちらから来られたかと聞かれ、埼玉だというと、30年ほど昔に上野に住んでいたからよくわかる。
その頃の東京でも上野公園は花見スポットで賑わっていたようだ。
今こそマナーが徹底されているもののそのころはやりたい放題だったらしい。
逆に、自分から今年の東京の桜の事を話した。
通っていた高校の近くに公園があってそこは春になると桜でいっぱいになる、とか、千鳥ヶ淵の桜は皇居の陰になっているから今年は3月の半ばには他の桜は咲いていたが少し遅れるので春休みと重なり大変にぎわった、とか。
一つ一つ、うんうん、わかるわかると嬉しそうに昔のことを思い出してくれていた。
また来るねと言うと、また話聞かせてねと言われてそこを去った。

桜の咲く季節には、桧木内川のそばで桜まつりが行われる。
いろいろな出店があり、都会に出ている者もこの祭りのために帰ってくるのだという。
お面屋さんで地元っ子に人気だったのは「なまはげ」の面。
ここらの子供は仮面ライダーやプリキュアなんかより身近な畏れる存在としてなまはげを捉え、その面を被ることで自分も畏れられる強いものになれると思っているのだろうか。

祭りは大変にぎわっていた。
初々しい中学生カップルが付き合ってるのを隠していたのに同級生に見つけられいじられていた。
地獄耳とはいやなものだ。

夕暮れ時風上のほうの空が怪しくなったので夜には降り出すんじゃないかと思いつつも、きれいな月だった。
川沿いの桜並木はランタンでライトアップされ不思議な雰囲気だった。
大曲へのローカル線はとうに過ぎていて、5駅分を新幹線の指定席を買い向かうしかなかった。
新幹線なんて物が無ければ、すべてローカル線であればそんないやな思いはしなかっただろう。
利便性を求めた結果、現代人は多くのものを見落としがちだ。
そこに大きな価値や深い歴史があることを忘れてはならない。
月は蔭り風も出てきてしだれ桜がさらに散る。
月に叢雲花に風、いやそんなのもいいもんだなと思い、角館を後にした。

これから日本のまだ知らないところをいろいろ掘り返していきたい。
自分には頼もしい足もある。
時間は作れる。
金は稼ごうと思えば稼げる。
それをどのようにして活用していくか、ようやく一筋の道が見いだせたような気がする。

最後にまた宮本常一さんの言葉を借りたい。
「私にとって旅は発見であった。
私自身の発見であり、日本の発見であった。
書物の中では得られないものを得た。
書物はそこに書かれていること以外の事実や世界を知ることはできない。
だがあるいてみると、その印象は実に広く深いものであり、体験はまた多くのものを教えられる」

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アナログ旅

2014-10-14 12:16:16 | 風の旅人

2週連続の台風襲来でした
それほど大きな被害はなく、ホッとしました
今日は大事をとって、休講・振り替えの措置を取りました。

台風と言えば…ウチの旅人。
9月16日から30日まで行方不明・音信不通でした



書き置きをハハが発見したのが9月17日早朝。
運悪く(本人にとっては良く?)故障したスマホは、家に残されたまま

しかし、1週間経っても帰らず…
旅人の誕生日27日になっても帰らず…
バイトシフトが入っていた28日にも帰らず…

結局、バイト先に公衆電話から連絡が入り、何とか生存だけは確認することができました。
一時は灰に埋もれているのでは…と本気で心配しました。

9月末と言えば、ハハのスケジュールが1年で最も過密な時期。
事前面接が始まり…
運動・行動観察特訓もあり…
入試本番を迎え…
そして、合格発表。
それを知ってか知らずか、合格発表当日の30日に帰ってくるとは…
確信犯です

つまりは、こういうこと。


バイクにテントと寝袋を積んでキャンプしながら北海道一周ソロツーリング。
また北海道かっ
とか、ハハにいちいち言われるのが面倒臭いから言わないのか…

写真(デジカメではなく、昔のフイルム)もたくさん撮ったようですが、動画も
http://www.youtube.com/watch?v=b3T4X-Km7Ls&feature=youtu.be
好きだよな、こういうの…
スマホ持たず、カメラ持って、心の赴くままの自由な旅。
青春の特権、今だからこそできること。
旅先でいろいろな人々との交流があったと思う。
何も語らない。
でも、写真と動画でなんとなくわかる。

これから先も旅人にはハラハラ心配させられることが多いんだろうなぁ…(遠い目)
いやいや
とにかく、親にはひとこと連絡すること

 

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未来の宮司

2014-07-01 06:02:22 | 風の旅人

神職というのは特殊な世界。
身近に知り合いでもいない限り、一体どんな仕組みになっているのか、ほとんど知らない方、多いですよね

神職の資格が取れる大学は、日本ではたったの2校しかありません。
東京渋谷にある國學院大学か伊勢神宮のすぐ近くにある皇學館大学のいずれかです。
そこを卒業すれば、「正階」さらに実習を経て「明階」という、いわゆる神職の「資格」が取れるのです。
だから全国の神社の子女(主に直系の男子ですが…)が、この2校に集まります。
もちろん一般ぴーぽーでも、必要な課程を履修すれば神職の資格を取ることは可能です。
卒業後は、また日本全国の神社に散らばっていき、それぞれがそれぞれの神社の「宮司(ぐうじ)」「禰宜(ねぎ)」「権禰宜(ごんねぎ)」という役職に就きます。
よく「神主さん」という言い方をしますが、正式な役職名は「宮司さん」で、それが各神社に1人ずついるのです。
そしてその宮司を補佐するのが、禰宜や権禰宜となるわけです。
つい先日、高円宮家の次女・典子さまとのご婚約を発表された千家国麿氏は、出雲大社の禰宜(ねぎ)さんです。

自らの意思で神社の後継ぎという道を選んだ我が息子「風の旅人」
そんな訳で、國學院大学の神道文化学部に通っています
講義には真面目に出席しているようです
大学の勉強は、「面白い」
あらまぁ、意外~

まだ1年生ですが、一般教養だけでなく既に専門課程もガンガン入り、さらに教職課程も取っています
下世話な話題で申し訳ないのですが、やはりタイムリーなだけに興味があり調べてみると…
先述の禰宜さんの年収、まあ、禰宜というのは、会社では部長クラスの地位なのですが…
「出雲大社でも、そんだけ~」という額です。
ましてや、ド田舎の小さな神社の宮司なんて、それだけで生計を立てるのは難しいのが実情なのです
よって、大きな神社の宮司さんでもない限り、大抵の神職の方々は兼業しています。
実家の父親も、やはり学校教員をしていました。

さて、旅人は一体どんな勉強をしているのかと言うと…
・世界宗教文化論Ⅰ
・日本宗教文化論Ⅰ
・宗教学
・神道文化基礎演習
・神道概論
・祭祀学Ⅰ
・神社祭式概論Ⅰ
(あわわ…ハハはアタマがクラクラしてきた
・古典講読Ⅰ
・法学
・教育の原理
・コンピュータ技術演習(活用入門)
・スポーツ・身体文化ⅠA
・1st YEAR ENGLISH
・English Ⅰ(R&W)

教職は、高校の国語と社会と体育を取るそうです。
3つも~と思ったけど、取っておかないと、高校は採用枠が少ないから…、って。
でも、第2外国語がないとか。
色々考えてるんだ~

代返は許されず、毎回必ず「出席カード」なるものを提出しなければならないそうです。
また、YouTubeで事前にこれこれの動画を見てくるようにという課題が出され、それを見て予習してきたという前提で講義が行われるそうです
レポートもやっぱりすぐバレるのでしょうね、ネットのコピペは厳禁だとか
ふ~む…時代は変わったのね~

ハハたちの世代の大学生活はというと…
徹夜でマージャンして
朝寝坊して
講義を代返してもらって
出席しても居眠りして
その余力をサークル活動に注ぎ
夜はバイトに精を出し
合コンで呑みまくり
テスト前は友だちのノートをコピーさせてもらい
何とか単位をもらって卒業
そんな学生、特に男子学生、が多かったなぁ
典型的なモラトリアム。
国立の教員養成系の学部でもそんな程度でした。
それでも皆、就職や教員採用試験となると俄然優秀な学生に豹変し、収まるところに収まる。
今みたいに何百社もエントリーしなくてもそこそこ就活すれば就職できる、そんな時代でした。

そんな中でもハハは真面目に勉強したほうかな。
代返は一度もなく、講義ノートはいつも「貸す」方だったし…
成績は一般教養、専門教職課程を通じて「D=不可」を取ったことはないし…
ほとんどが「A=優」か「B=良」。
唯一「C=可」を取ってしまったのが一般教養の「体育実技」と「日本国憲法」。
「体育実技」は出席日数不足、「日本国憲法」は勉強不足が原因。
でもバイトもいっぱいしたし、遊びも思いっきりやってエンジョイして、充実した学生生活だった

旅人もアルバイトしています
実は…今だからカミングアウトしちゃいますが…
高校3年間、某ブラック居酒屋の厨房で働いていた旅人でした
先生、ごめんなさいっ
バイクの免許も車の免許も自分で稼いだバイト代で
その後買った中古バイクも全てバイト代でまかなっています。
バイトの経験は、今となっては色んな意味で彼のものすごいアドバンテージになっています。
新しいバイト先では、働き始めて間もないのに既にバイトリーダーに抜擢されたそうです
学校には遅刻しても、バイトには絶対に死んでも遅刻しなかったからなぁ…
それはそれは、職人さんです。

マスコミで騒がれている議員の失言も野次も、相手が「どう思うだろうか」ということへの想像力の欠如と、そもそも共感力不足が原因
大学生活をエンジョイしながら人間としての経験値を重ねるなかで、他人の気持ちを理解し寄り添える…
旅人には、そんな宮司になってもらいたいと願っています。

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6年ぶりの入学式

2014-04-03 12:32:19 | 風の旅人

昨日は旅人の入学式@グランドプリンスホテル新高輪、飛天の間、でした
「飛天の間」って、音楽祭とか芸能人の披露宴とかで有名な大広間。
それでも学生・保護者を合わせると相当な人数になるので、学部を半分ずつに分けて午前・午後と式が行われました。
このように、大学構内では人数を収容しきれない都内の大学は、武道館などといったイベントホールやホテルなどを使用して入学式・卒業式を行うそうですね。
地方の国立大卒のハハとしては、ちょっと新鮮なカンジです

ちょうど6年前、このブログを始めた年に、娘と息子の入学式がそれぞれありました
だから、6年ぶりの、我が子の入学式です。
あれからもう6年も経ったのかと思うと、感慨もひとしおです

同時にアヤアカデミーもまる6年が経過し、7年目に入りました。
試行錯誤しながらの道のりでしたが、体力が続く限りこれからも頑張りたいと思います
今後ともどうぞよろしくお願い致します

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