飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

雨の日にゆったりと‥。

2013-04-09 20:50:51 | 薪ストーブってどんなもの?(what's woodstove)

最近めっきりあったかくなりましたが、我が家はまだまだ薪ストーブを焚いています!

この時期、雨がちょくちょく降りますが、私はこんなうすら寒い雨の日に薪ストーブをゆったりと焚くのが大好きです!

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少し薪をくべて、熾きの状態までしっかり燃やし、空気をいっぱいに絞って火を長持ちさせます。

心地よい暖かさに雨の景色‥。

好きな音楽でもかけながらコーヒーでも飲んでゆっくり過ごす時間‥。

最高ですね!

私は自営業なので、結構朝はゆっくりできるので、こんな時間を好きに過ごしています。

こんな日は一日ゆったりと薪ストーブを焚いているので、当然のなりゆきで昼ごはんも薪ストーブで作ってしまいます!

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この日はステーキとスープを一緒に作りました。

ステーキは油がはねるので、深い鍋を使っています。

こんがりと香ばしく焼けておいしいですよ!

やっぱり薪ストーブがあると、生活が豊かになりますよね!

そろそろ雨も上がり、筑波山が見えてきました。

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我が家から見た筑波山です。

筑波山は日本百名山の中でも一番低い山‥。

筑波山はほとんどの角度からはあまりきれいに見えないのですが、実は、ある狭い角度の範囲で、しかも狭い領域の中で見たとき、日本百名山に選ばれたことが「なるほど!」とうなずくことが出来る美しい姿を見せてくれます。

近々ご紹介しますね!

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所沢市民文化フェア‥大成功!!

2013-04-07 20:56:53 | うんちく・小ネタ(absurd story)

先日ご紹介しました所沢市民文化フェアですが、4月6日、7日にウチで作ったアンリファルマン機をクレーンで上げ、このお祭りに参加させていただいてきました!

当日はあいにくの強風が吹きまくる天気でしたが、それでも6日は午前中、7日は1時間余りの中止があっただけで、無事に終えることが出来ました。

Photo


とにかく強風の中、本来業務と考えれば中止するところでしたが、何分お祭りが二日だけということと、お祭りの引き立て役であること、これをやるためにスタッフの方がずいぶん骨を折られていたことはわかっていたことなどから、なんとかならないかと、 最初はスタッフを使っての試し上げ‥。

その様子を見ながら、スタッフの皆さんと安全確認‥。「これならば‥」ということで、あくまで安全に出来る範囲で実施しました。

この種の、クレーンを使ってのハンググライダーに人間を吊るしてあげる仕事は、今まで多くこなしてきましたが、それらの経験が功をなし、今回のアンリファルマンは強風の中でもとても安定してあげることが出来ました。

結局100名ほどの方に安全に楽しんでいただくことが出来て、イベントとしては大成功!

危ない出来事もなく、無事に終わらせることが出来ました。

とにかく危険を伴うことが十分考えられるため、終始神経を使ってしまい、私としては精神的にも肉体的にもヘトヘト‥。

このイベントの全体の安全管理が出来るのは私だけなので、正直、一時も油断することが出来ません。

でも、やっぱりあの子供たちの笑顔を見てしまうと、どうしても頑張ってしまうんですよね!(笑)

今回は同時に3名様をあげられるようにしていたこともあり、ご家族同時にあげることが出来たことも、結果的に大成功でした。

お祭りそのものも、天気が荒れたものだったため、本来の予想まではいかなかったものの、それなりに賑わうことが出来て、まずは成功といったところ‥。

結果的に良いイベントとなりました!

スタッフのみなさん、並びに今回のイベントに骨を折られた青年会議所のみなさん、本当にお疲れ様でした!

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私が乗ったハンググライダーの名機 5

2013-04-02 20:40:21 | ハング(hangglider)

今回は、私にとって思い出深い機体をご紹介いたします。

K2_id33


イギリス エアーウェーブ社のK2です。

エアーウェーブ社は既にハングではなくなっていますが、かつてはマジックシリーズで一世を風靡したメーカーでした。

K2は、そのマジックシリーズから進化した「kiss」という機体の後継機になります。

マジックシリーズは、とにかく扱いやすさを売っていましたが、更に高性能を求めて全面的に設計を見直し、まずは「kiss」が誕生しましたが、この機体、コントロールが軽くて高性能ではあったんですが、少々ヨーイングに入りやすい欠点がありました。

K2はその辺を改良して、きわめて素直なハンドリングに仕上げられた高性能機だったのです。

私にとってこのK2は思い出深い機体であるとご紹介しました。

その理由は、実質的な私の大会デビューはこの機体だったからです。

それまでは扱いづらいコンペ機で苦労していましたが、このK2に乗り換えて「なんじゃこりゃ!」ってなってしまったのです。

とにかくコントロールは楽だし浮きも抜群!おまけに性能もピカイチだったからです。

ということで、私はこの機体に乗り換えてから大会で成績を残せるようになりました。

(余談ですが、日本のトップを走るD門氏は、このころ確かビッグバードのソルジャーからファイヤーバードのレーザーに乗り換えたくらいだったと記憶しております)

調子に乗ったあのころの私は、恐れも知らずにどんどん大会に出まくるようになりましたね!

しかし、このK2も二点ほど欠点はありました。

ひとつはハイバンクが苦手なこと‥。

フラットバンクではピカイチの浮きだったのですが、ハイバンクにするとノーズが下を向きたがって効率よく上げられませんでした。

もう一つの欠点は、サーマルから出ると「ストンッ」とノーズを落としてしまうこと‥。

今から思えば、アンダーサーフェースの張りが強くなるハシリの機体だったので、少々ピッチ安定に難があったのでしょう。

今ならリブを入れれば簡単に解決できていたと思います。

このK2を手に入れた私は、ハングが面白くて仕方なくなり、翌年とうとう会社を辞めてしまいました。(笑)

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