スライドレールを作るには、そのスライドレールを固定するネジ穴を明ける必用があります。
この固定用ネジ穴は、ハーネスの生産性と安全性を考えて、スライドレールの前後で全く違う方法を取っています。
今回は、まず後ろ側のネジ穴の加工。
スライドレール中棒の7075アルミの中心に、旋盤でネジ穴の下穴を掘ります。
うかうかしていると、加工時の熱でドリル歯がなまってしまうため、めいっぱいの回転数1480rpmまで上げて、オイルをマメにさし、一気に切ります。
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