ハーネス本体に外皮を仮止めしていきますが、この作業が、かなり経験と繊細さが必用とされます。
背中部分は本体と外皮がピッタリくっつくため、そのままシワが出ないように注意しながら仮止めしますが、腹の部分は外皮が少し浮き上がるので、その分を計算に入れて仮止めしていきます。
全体にしわが出ないように注意しながら行なっていきますが、仕上がりの美しさはこの作業で決まってしまうので、注意して行なわなければなりません。
以前は、まる一日近くかかっていましたが、最近では作業が慣れたため、1時間ほどで決められるようになりました。
脇の部分のカットは、立体裁断された外皮を本体に密着させるためのカットです。
只今の納期情報。 バックオーダー3着。 納期は一ヶ月程度です。