昨日、夏のふるさと講座『九州出漁の歴史について』がありました。
朝の町内放送では、子供から大人までとのことでしたが、私が一番若い参加者でした。
今年、NHKファミリーヒストリーで ”蛭子能収” さんの番組がありましたが、
それに通じる内容で、現在の美波町(由岐・日和佐)の漁師と、後に阿南市(椿泊)の漁師が、
九州の長崎県五島列島方面にて「遠洋底引網漁業」で活躍した話と、
それに関わった人物像の内容でした。
一本釣りから延縄・手操網に底引き網へと変わりゆく中での地元漁師や漁業組合組織の内容でしたが、
九州出漁に賭けた海部男子(あまべおのこ)達の一人、富永常太郎氏と妻(シヅ)に鈴木清五郎氏などの
活躍が特に感銘を受けました。【富永シズ:福岡運輸創業者】
全国に先駆けた先見の目、漁場や漁法に基地港の移動、国産初の冷凍トラック開発などの物語りに
驚きと地元出身の漁師や関わった人物、そして 宇久島・福江島玉之浦町の話に感心させられました。