当ブログの重要点はこちらにまとめてあります。なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。
土曜日の朝6時半に起きてから、31時間半が経過。
この間、睡眠は半時間ほど。 結構キツメの当直であった。
日付が変わってからの救患は、3時半頃の救急搬入のみ。
しかし病棟では、0時1分の死亡診断書作成を筆頭に、
フレッシュな下血、 頻脈発作、 術後のイレウス疑い、が
次々と発生のため上の階へ、下の階へとテンヤワンヤ。
ふとラウンジを見ると、ベンチで休まれている方がいる。
あぁ、血圧低下中の患者さんの家族だ。ご苦労様。
でも、最期の時に家族が間に合うというのはとても大切なこと。
様々な事態が一段落して医局に戻る。ソファーに身を投げ出し「最期の時」に思いを巡らす。
「そうだ、鳥取に行こう!」
ふいに思い付いた。ソファーから身を起し、直ちに行動に移った。
「野の花診療所」と打ち込み検索。
はじめて徳永先生の文章を目にしたのは、いつだったか?
確かあれはアップジョンという製薬会社のスコープという雑誌に連載されていた。
先生が鳥取赤十字病院内科に勤務されていた時のもの。
京都市内の往診診療で知られていた病院の医局で、読んでは何度も頷いたものだった。
「野の花診療所」とは19床の有床診療所。最期の時を過ごすための場所。
実を言うと、この診療所は筆者の理想とする終末期医療と、ほとんど違わない。
これを実現された徳永先生という方、ほんま、えらいわぁ~、すごいわぁ!!
そして、その文章。 笑いあり、涙あり。
今日も涙腺が緩んだのは、当直の疲れの所為だけではないと思うのです。
どなた様も、ぜひ、お読みになって下さい。
そして我々にとって、一番確実なものが何なのかを、再確認下さい。
徳永進先生の連載エッセイをリンクしました。以下をクリックしてどうぞ。
野の花の一日 第1回~第30回
野の花の一日 第31回~第70回
野の花の人々 第1回~第43回
当ブログの重要点はこちらにまとめてあります。なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。
土曜日の朝6時半に起きてから、31時間半が経過。
この間、睡眠は半時間ほど。 結構キツメの当直であった。
日付が変わってからの救患は、3時半頃の救急搬入のみ。
しかし病棟では、0時1分の死亡診断書作成を筆頭に、
フレッシュな下血、 頻脈発作、 術後のイレウス疑い、が
次々と発生のため上の階へ、下の階へとテンヤワンヤ。
ふとラウンジを見ると、ベンチで休まれている方がいる。
あぁ、血圧低下中の患者さんの家族だ。ご苦労様。
でも、最期の時に家族が間に合うというのはとても大切なこと。
様々な事態が一段落して医局に戻る。ソファーに身を投げ出し「最期の時」に思いを巡らす。
「そうだ、鳥取に行こう!」
ふいに思い付いた。ソファーから身を起し、直ちに行動に移った。
「野の花診療所」と打ち込み検索。
はじめて徳永先生の文章を目にしたのは、いつだったか?
確かあれはアップジョンという製薬会社のスコープという雑誌に連載されていた。
先生が鳥取赤十字病院内科に勤務されていた時のもの。
京都市内の往診診療で知られていた病院の医局で、読んでは何度も頷いたものだった。
「野の花診療所」とは19床の有床診療所。最期の時を過ごすための場所。
実を言うと、この診療所は筆者の理想とする終末期医療と、ほとんど違わない。
これを実現された徳永先生という方、ほんま、えらいわぁ~、すごいわぁ!!
そして、その文章。 笑いあり、涙あり。
今日も涙腺が緩んだのは、当直の疲れの所為だけではないと思うのです。
どなた様も、ぜひ、お読みになって下さい。
そして我々にとって、一番確実なものが何なのかを、再確認下さい。
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野の花の一日 第1回~第30回
野の花の一日 第31回~第70回
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