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まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

4つのフェリーでつなぐ旅 サイロ展望台

2024-01-04 00:18:09 | お出かけ 北海道



サイロ展望台から見る洞爺湖と有珠山、
昭和新山も少しだけ頭を覗かせています。







見る場所、角度によっても見え方が違うので、
いろいろな場所からその表情を眺めると
印象も違うものになります。







青く輝く洞爺湖と島々を望む大パノラマ。
中島、有珠山、昭和新山まで
一望できる観光スポット。







サイロ展望台は、北海道洞爺湖の西岸、
洞爺湖を囲む大地の端にある
立ち寄りスポットで、
何度か来たことがあります。







お土産コーナー、レストラン、
団体で楽しむメニューも各種あり、
休憩する場所に向いています。

北海道虻田郡洞爺湖町成香3-5

2023.7.3


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4つのフェリーでつなぐ旅 有珠山ロープウェイ

2024-01-03 00:29:52 | お出かけ 北海道



有珠山ロープウェイは、
最大乗員96人の大型ロープウェイで
眼下に昭和新山を眺めながら1,370mの
運航距離片道6分の空中散歩を楽しめます。







ツアーの日程表には昭和新山とありましたが、
有珠山へ行くかクマ牧場へ行くか、
短いフリータイムをどう過ごすか自由、
出発時間より前に戻れば良かったはずです。

ロープウェイを降りると聞き覚えのある声、
半月前の函館で出会ったバスガイドさんに再会、
お話をしていると添乗員に鬼の形相で、
集合するよう注意されました。







初日から問題のある添乗員と思いましたが、
「眺めが良いから絶対に行ったほうがいい」と
再会したバスガイドさんおススメでしたから
添乗員への怒りをバネにサッサと上りましたよ。

「意外と上れますね」と、嫌みも。
本当に嫌なヤツ。







山頂駅すぐ横の洞爺湖展望台からも
洞爺湖・昭和新山を見下ろす
写真スポットがあります。







山頂駅から7分程歩き、約130段の階段を
上った先にあるのが有珠山火口展望台。
1977年の山頂噴火で誕生した
過去最大級の噴火口を見ることができます。







20世紀に4度の噴火を経験した活火山・有珠山。
山頂防災センターでは、前例のない
事前避難を実現させた防災・減災の歴史を
“人”にスポットをあてて紹介しています。







東西約11㎞、南北約9㎞のほぼ円形の
洞爺湖にはなかほどに島もあります。
面積は日本で9番目、カルデラ湖としては
屈斜路湖、支笏湖に次いで日本で3番目の大きさ。

洞爺湖温泉に宿泊し、洞爺湖遊覧船に乗船、
洞爺湖ロングラン花火を楽しんだ思い出があります。
冬でも凍結しない湖なので、冬でも乗船可能です。







山頂駅すぐ横の「有珠山テラス」
のんびりと絶景を眺めながら
地元食材を使ったメニューを楽しめる
「Cafe Mt.USU」もあります。







地質学界に注目された昭和生まれの火山。
有珠山の噴火により、畑が隆起し、
2年余りで成長した奇跡の山の昭和新山。
緑が増えて以前と表情が変わっていました。







どこまでも広がる空と雲、
洞爺湖と昭和新山を眺めながら
ひとときを過ごすのも贅沢ですね。

北海道有珠郡壮瞥町昭和新山

2023.7.3


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4つのフェリーでつなぐ旅 握り寿司のランチ

2024-01-02 00:03:26 | お出かけ 北海道



太平洋フェリー「きそ」下船後に
真っ先に向かったのは、伊達市にある寿司店。
ツアーで回転寿司とは思いませんでしたが。







帆立の味噌汁が美味しいです。







今日のランチは、握り寿司に味噌汁、
小鉢に茶碗蒸し、ツアーのランチにしては
なかなかなのではと思います。

回っているお寿司の値段も見ると
好きなものを取っていくとそれなりの
お値段になりそうですが、
平日ランチなのでお安くなっているのでしょう。







バスガイドさんおススメのわかさいも本舗の
お菓子を数種類旅のオヤツに購入、
バスに乗車しました。

北海道伊達市舟岡町198-4

2023.7.3


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ついに旅行会社から電話が・・・

2017-12-13 01:08:27 | お出かけ 北海道



二十間坂を下った先、金森赤レンガ倉庫の近くにある電柱は、
1923年建造の日本で最も古いコンクリート電柱です。
今も立派な現役、歴史の重みを感じます。 

この電柱が建てられた当時、電柱と言えば円柱の木製ですが、
珍しい角柱形で、函館が大火の多い街であること、
拓銀の建物とマッチさせることを考慮して、
コンクリート造りになっているのだそうです。







和洋折衷の家並みを歩き、海を眺めながらランチでも。
金森赤レンガ倉庫あたりでスマホの調子が・・・。
買い換えたばかり、操作も適当であったので、
新しい機能に四苦八苦していました。







結局のところ海も見えないマクドナルドでランチ。
まあ、一人旅にはちょうどいいでしょうか。
明日はにっぽん丸のハーモニックディナーをいただく、
落差を楽しむのも面白いものと余裕です。

なぜかしらスマホが私の指示通り復活しました。







さて、先ほど購入した絵葉書を書いて投函しましょう。
旅先から一言二言を文字にしてツレに送っています。

二度と戻らぬ時間と場所が刻印される消印も大切な記念、
一番印象深い風景の写真や絵を残しています。
(海外からは届かなかったものもありますが、国内は安心)







再び市電に乗り、湯の川へ。
温泉にでも入ってのんびりしましょう。

スマホを見れば、不気味な着信履歴があります。
下車してすぐに再びスマホが鳴り出しました。

旅行会社からクルーズが催行中止になった連絡でした。
ツレは羽田のラウンジにおり、
そろそろ搭乗というところを
キャンセルして自宅に戻りました。

電話番号やメールアドレスなどの変更は、
旅行会社などにも速やかに済ませることは重要です。
新しい電話番号を知らせていなければ、
連絡が取れずに大変なことになるところでした。







函館駅に戻り、みどりの窓口で新幹線チケットを手配。
何とか最終が取れましたが、その前は満席、
秋の3連休前日は、ホテルも鉄道も
航空機も予約でいっぱいです。

函館駅からは「函館ライナー」に乗車し、
新幹線に乗車するために
「新函館北斗駅」へと向かいます。

かつて東北新幹線に乗車するために
上野駅から大宮駅までリレー号に
乗車したことがありますが、
その時の記憶がよみがえってきました。







新函館北斗駅発18時36分の新幹線が、
東京へ戻る最終です。
東京駅までの所要時間は4時間28分、
到着は23時4分となります。







kioskでお土産とお弁当を購入しました。
せめて大好きな帆立を使ったものでも
いただくことにしましょう。







冷たいけれど美味しいものでした。
窓側とはいってもほとんどがトンネルです。
車内はガラガラ、これでは採算がとれないのでは
(JR東日本管内は満席になったようでした)







車内販売で購入したオレンジジュースを飲みつつ、
あっという間に青函トンネルを通過して行きました。

「カシオペア」に乗車して通過したときは、
騒音もし、眩しく感じたトンネル内でしたが、
高速でありながら静かに通過して行ったのです。







使用できなかった乗船券です。
お食事と音楽のワークショップなど
滅多にない機会だけに非常に残念でしたが、
思いがげず1泊ですが、久し振りに一人旅ができました。

この企画があればリベンジしたいと思いますが、
台風シーズンは避けて欲しいです。

北海道函館市

2017.9.15
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函館観光のメーンエリア元町を歩く

2017-12-12 00:46:47 | お出かけ 北海道



函館駅から市電に乗車し、末広町電停で下車、
函館山の麓に広がる北海道で最初に異国文化の
洗礼を受けた元町を歩くことにしました。







函館は7回目、最初に訪れたのは船魂神社。
船の守護神として、北海道はもとより全国各地の
海事関係に携わる方々より篤い崇敬をうけているという
函館観光の中心地に鎮座する、北海道最古の神社。

にっぽん丸に乗船、
安全な航海ができることを祈願しました。

源義経を津軽海峡の海難から助け、
この地へ導いたという伝説も残っているとか。







函館の港「巴港」を見下ろす函館山の麓にあります。
和洋折衷の商家が立ち並ぶこの地区には、
教会だけではなく、
お寺や神社も存在しています。







重要文化財の函館ハリスト正教会は、
元町教会群のシンボル、1860年に
初代聖堂が現在地に建立されました。

ロシア司祭が日本で初めてロシア正教の
布教を始めた教会です。







現在の聖堂は、1916年に完成されたもので
ロシア風ビザンチン様式、正方形の本堂内部を
丸天井としているのが特徴です。

聖堂内には約70枚のイコンが飾られており、
厳かな雰囲気です。
献金をして祈りを捧げました。

苦しい時の神頼みではありますが・・・。







この聖堂は、貴重かつ優れた建造物として
1983年に国の重要文化財の指定を受け、
大小6個の鐘の音が高い評価を受け、
「日本の音風景百選」に認定されています。







荘厳なゴシック建築のカトリック元町教会。
江戸時代末期、フランス人宣教師の
メルメ・デ・カションが建てた仮聖堂が始まり、
建物は1924年築のものです。
石畳の大三坂に映える教会で足も止まります。







石畳の大三坂は、ナナカマドの実が
真っ赤に成っていました。

赤く染まる紅葉や果実が美しいので、
北海道や東北地方では
街路樹としてよく植えられています。

秋にはあざやかに紅葉し、
赤い実を成らせるナナカマド、
一足先に北海道には秋が来ていたのです。

北海道函館市

2017.9.15
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函館市青函連絡船記念館 摩周丸

2017-12-11 01:00:57 | お出かけ 北海道



ホテルからもJR函館駅からも近い
1988年(昭和63年)に廃止となった
青函連絡船を利用した資料館となっている
「摩周丸」を見学します。







現役時代の青函連絡船に乗船したことは、
残念ながら一度もありませんが、
乗船したかったという思いを
強くする乗船証明書。

1908年(明治41年)から1988年(昭和63年)までの間、
青森駅と函館駅を結んでいた鉄道連絡船ですが、
80年の長きにわたり、津軽海峡を往復していました。
(旅客営業キロ程113.0km、貨物営業キロ程300km)







この日は海も穏やかでしたが、
災害も少なくはなく、戦争にも巻き込まれました。
たくさんの方々の色々な思いが、
ここにあるような気がしてなりません。

こちらはグリーン指定椅子席になります。
座って海を眺めれば、
今にも船が動き出しそうな・・・。

映像シアターにより、
当時の姿を映像で見ることができ、
青函連絡船の歴史を知ることができます。







ライブラリーもあり、一日過ごすことができそうです。
青函連絡船だけでなく、色々な船の本や
船を題材にした小説なども置いてありました。







そこで見つけたのが、にっぽん丸の記事でした。
1995年と言えば、陸旅、空旅で、
船旅は、考えてもいないことでした。

当時と現在とクルーズ料金が
変わらないことに驚愕しました。
今度のニューイヤークルーズは368,000円~です。







船のしくみのコーナーでは、非公開区画観覧システムや
実物部品と模型の展示があります。







こちらは、普通座席“レプリカ”
多目的ホールです。







外に出てみましょう。
写真中央の薄い茶色の建物が
宿泊した東横インです。







プロペラ

隣に人が立つと、よりその大きさが伝わります。
実際に摩周丸に取り付けられていたもので、
操舵室で推力や進行方向、
前後進を操作、航行していました。







函館三大展望台が、函館山山頂、五稜郭タワー、
そして、この摩周丸、甲板に立てば、
西部地区から駒ヶ岳、丸山まで
360度見渡せます。

海の上から函館の景色を眺められるのは
一般的には摩周丸だけですが、
明日にはにっぽん丸に乗船して
この風景を堪能できる。

家を出るまでは台風が心配で、
催行中止の可能性も考えてはいたものの
ミサイルが上空を通過しようとも
乗船できると思い込もうとしていました。







船橋(操舵室)

当時のまま残っていて、舵輪をはじめ、
各種操船機器にもさわることができます。







こちらも当時のままの無線通信室

通信士席に座ってモールス信号の打鍵体験が可能です。
リアルな音も鳴り、夢中になってしまうかも。







青函トンネルが開通して役割を終えた青函連絡船。
北海道新幹線は料金も高く、利用率はイマイチ。
この時は、その新幹線に乗車するとは微塵も考えず、
港の爽やかな風を感じていました。

昭和40年代以降は、天候が原因で
遅延・運休することはほとんどなく、
連絡船が止まるような荒天時は、
鉄道が先に運休することが多かったそうす。

連絡船のほうが鉄道よりはるかに
安定輸送を確保していたとか。

青函第二トンネル構想などもあるようですが、
費用対効果を考えるとトンネル掘るより船。
青函連絡船の本業は貨物輸送でした。

北海道函館市若松町12番地先

2017.9.15
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幻となってしまったクルーズに参加するために・・・ Jアラートで目覚めた朝

2017-12-09 00:23:55 | お出かけ 北海道



クルーズに参加するために2日前に函館へ来たのですが、
Jアラートで目覚めるとは思いもしませんでした。

全国瞬時警報システム、通称Jアラートは、
通信衛星と市町村の同報系防災行政無線や有線放送電話を利用し、
緊急情報を住民へ瞬時に伝達する日本のシステムです。
もう2度と聞きたくない大きくて嫌な音が、
スマホから鳴り響き、飛び起きました。

すぐにテレビをつけ、北朝鮮による
ミサイル発射での発動を知るのですが、
ご丁寧に2度も聞くことになります。

「ミサイル通過。ミサイル通過。先程のミサイルは、
北海道地方から太平洋へ通過した模様です」と、
テレビからも流れてきました。

一人で一日早く函館へ来てしまった報いなのか・・・。







朝は函館市電も運転見合わせの状態でしたが、
運転も再開されている放送されていました。

もう少し寝ていたいところだったのですが、
普段なら寝ぼけそうなところをシャキッとしていまい、
二度寝はできそうにありませんでした。







宿泊先の「東横イン函館駅前朝市」の朝食は無料です。
目の前が朝市なので、海の幸などいただいてから
コーヒーなどを飲むのもありでしょう。

Jアラートで目覚めたときには、
ホテルの中にいたほうが良いと判断しましたが、
被害はないようですし、
ビジネスや観光に皆さん出て行かれるようです。

秋の3連休前日でホテルも満室で連泊できず、
別のホテルを予約しており、
荷物を預けてホテルを発ちました。

北海道函館市大手町22-7

2017.9.15
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幻となってしまったクルーズに参加するために・・・

2017-12-08 00:51:41 | お出かけ 北海道



雲上から見下ろす日本列島は、
地図好きのまるみにとって地形図を見るようで
楽しくて窓にへばりつくようにしています。
国内線は必ず窓側を指定します。







津軽半島や下北半島が見えてきたと思ったら
津軽海峡を一気に超え、
北の大地が見えてきました。
羽田を経ち、1時間20分程で函館に到着です。







空港からはバスに乗車し、函館駅で下車しました。
平日ということもあり殆どがビジネスマン。







夕方のJR函館駅は人も少なくて・・・。
人恋しくなる一人旅。







雲行きも怪しいので、駅からもホテルからも近い
海鮮居酒屋「函館ダイニング雅家 (がや)」に入ることに。

北海道素材にこだわり、昼は、お刺身膳・焼魚膳などの定食、
夜は、店内水槽から造る活魚刺身や握り寿司、串焼きと
いろいろ楽しめる居酒屋で、夜も定食をいただけます。







カウンターに座っていただく銀だら焼き定食1728円。
脂がのって美味しい銀だらで、もっと美味しいご飯だったら
そう思うととても残念なのですが・・・。

ここはやはり、新鮮なお刺身や串焼きをいただきながら
お酒をいただくのが良いようです。

食事をしている間は雨が降っていたのですが、
店を出る頃には雨も上がっていました。

2017.9.14
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千歳バーガーのランチ 新千歳空港へ向かう前に立ち寄ってみるのにもオススメ!!

2016-01-28 00:38:47 | お出かけ 北海道



森林を望む落ち着いたカフェでひと休み。
こちらでも「千歳バーガー」をいただけます。
しかも入浴とセットでリーズナブル。







「千歳バーガー」をいただける店は市内にいくつもあり、
それぞれに味も見た目も違うオリジナルです。

鶏卵生産道内一を誇る千歳の卵を使用したバーガーで、
キリンビール北海道千歳工場が地域貢献を目指して
開発したご当地グルメなのです。

ナイフとフォークも用意されていましたが、
やはりここはガブリといきましょう。
支笏湖産のヒメマスをカリカリに揚げた
ヒメマスの美味しさを追求した千歳バーガー。

特製サワータルタルソースが味を引き立てています。
一つ一つオーブンで丁寧に焼いているバンズも







お風呂上りのザル蕎麦には、小鉢付きです。
温泉に蕎麦という組み合わせが好きだったりします。







「休暇村 支笏湖」のある支笏湖温泉は、
皮膚の表面をやわらかくして脂肪や分泌物を
洗い流す効果があるという成分を含んでいるため、
お肌はスベスベとなりました。

露天風呂などはありませんし、
ゆっくりくつろぐ湯というわけではありません。
研修や合宿向きといった感じですが、
入浴、千歳バーガー、ドリンクで1000円はかなりお得。







新千歳空港へ向かう前に
立ち寄ってみるのにオススメ。







空港では、さらにナスのインドカレーまで
いただいてしまいました。







ポケモンジェットに乗れるのが
嬉しかった時もありました。

ANA便で羽田に戻ります。
GW後半は、野球観戦のため西武ドームに2回、
ミュージカル鑑賞などを控えていたため、
満腹でもあり、グッスリのまるみでした。

北海道千歳市

2015.5.2
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支笏湖散策

2016-01-27 00:51:47 | お出かけ 北海道



水中観光船から下船し、湖畔を散策することに。

支笏湖と千歳川にかかる橋は、山線鉄橋
支笏湖地域に電力を供給している王子製紙が
発電所建設などに係る資材運搬用に運行していた
軽便鉄道(山線)の鉄橋です。







道内最古の現役鉄道で、日本橋梁史において
稀少で重要な史料として評価され、
近代化産業遺産にも選定されています。







面積からいえば琵琶湖の9分の1に過ぎない支笏湖ですが、
貯水量では約4分の3にも達する大きさを持つ
巨大な水がめです。







水辺に降りられる場所もあり、
透明度が高く、
冷たい水に触れることができます。







急な坂道を昇り、
湖畔で一番高い展望台から支笏湖を眺望、
さらに奥へ行くと野鳥の森があります。
手前にある「休暇村支笏湖」で一休みしましょう。







湖畔から20分程車で行く「苔の洞門」という
非常に興味をそそられる名所があったのですが、
見学は6月初旬から10月下旬まででした。

まあ、そういうこともありますが、
GWの北海道の旅は、ピーク時よりリーズナブルに
レンタカーの旅ができるのです。

北海道千歳市

2015.5.2
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支笏湖水中観光船に乗船

2016-01-26 01:13:26 | お出かけ 北海道



三方を山に囲まれ、湖岸に原生林が迫る支笏湖。
澄み切った水の色と、湖を囲む恵庭岳などの山々が
一体となる優美な湖水景観に魅了されます。

湖上では遊覧船やカヌーなどを楽しめます。







青い水を湛えた静寂な山の湖は、晴れると群青色の水が冴え、
行き交う遊覧船やボートの白さが鮮やかです。

日本を代表するカルデラ湖である支笏湖は、
約3万2千年前に始まった火山活動でできた湖です。







「水中観光船エメラルド号」に乗船します。

支笏湖の最大水深約360m、平均水深は約265mと
田沢湖に次いで、国内第2位の深さがあります。

透明度は、14~20mと高く、
美しい紺碧の水をたたえています。
これならば水中観光船にしたいところです。







船内はこのような感じになっています。
16の窓から湖のコバルトブルーが目に飛び込み、
海底の様子を見ることができます。







アメマス、ヒメマス、エゾウグイ、イトヨなどの
魚たちが泳いでいます。







写真がうまく撮れなかったのですが、柱状節理も見られます。
岩体に入った柱状の割れ目。
マグマが冷却固結する際に、収縮して生じます。
支笏湖のように溶岩が水中に流れ込んだケースは珍しいとか。







水中散歩の後は、湖上からの風景も楽しみます。
寒冷な気候に加え土砂の流入などが少ないために
国内有数の透明度を誇る支笏湖。

洞爺湖とともに日本最北の不凍湖で、
湖面が凍ることはほとんどないそうです。

北海道千歳市

2015.5.2
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蝦夷富士・羊蹄山が見守るニセコ

2016-01-15 14:25:14 | お出かけ 北海道



蝦夷富士・羊蹄山が見守るニセコには、
美しい自然の中にあるロケーション抜群の
カフェやレストランが点在しています。

2008年のサミットで各国のファーストレディが
ランチを楽しんだ「レストラン・マッカリーナ」も。

カフェに入る時間もなくなりましたが、
ニセコの風景だけを楽しみました。







路線バスも走ってはいるのですが、
こちらの郊外路線は、1日2本の運行です。







道路を走るのはトラクター。







道の駅「ニセコビュープラザ」に立ち寄ります。
こうして見ると小樽連泊ではなく、
ニセコに宿泊するべきだったかなと思うのでした。
(アバウトな計画しか立てないので…







羊蹄山は、富士山によく似たその整った姿から、
蝦夷富士(えぞふじ)とも称されます。

後方羊蹄山(しりべしやま)として、
日本百名山の一つに選定されています。

標高1,898mの成層火山です。







国道5号と道道66号が交差する地点にある道の駅は、
ニセコの玄関口、ニセコ周辺の情報が集まっています。
新鮮な農産物、地元の牛乳で作ったソフトクリーム、
美味しいものが揃っています。







1000m級の山々に広がる高原リゾートニセコを目に焼きつけ、
一軒宿を目指し、のどかな農村地帯を
ドライブしながら向かいます。

2015.5.1
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道の駅 あかいがわ

2016-01-14 14:09:53 | お出かけ 北海道



山小屋風の道の駅「あかいがわ」は、
札幌・小樽とニセコ道南エリアを
結ぶ国道393号にあります。

このルートは、
メープル街道393と呼ぶようです。







道の駅として開駅したのが、2015年4月15日。
オープンして半月ばかりの道の駅でしたから
地図にも載っていなかったのです。







山小屋風の建物が目を引き、吸い込まれるようにして
駐車場に入って行くこととなりました。
(周囲は何もないようなところなので目立ちます)







何か美味しそうなものはないかしらと駅内をキョロキョロ。
木のぬくもりが伝わるような落ち着いた雰囲気、
広々とした空間が広がります。







大自然に囲まれたのどかな場所ですし、
クマ出没地域でもあるのです。







北海道で115番目に誕生した「道の駅あかいがわ」
特に北海道では、道の駅の存在がありがたいと思います。

美味しいコーヒーやパンをいただける道の駅です。
村内唯一のうららベーカリー、
ジェラードが人気のようでした。







活気にあふれているとは言いがたかったのですが…

小樽市と札幌市に隣接した赤井川村は、
道内でも有数の豪雪地帯で「キロロリゾート」があります。
スキーなどで訪れた方もいらっしゃるでしょう。

死火山ではありますが、噴火口に人が住む日本で唯一の村で、
人口は、2015年3月31日現在、1,137人。







スムーチ・クッキーとコーヒーでブレイク。
食べ応えのある手のひらサイズのダブルチョコ・チップクッキー。
温暖な環太平洋地域で育った香り豊かな
最上級のアラビカ豆を100%使用しているそうです。

カリフォルニア生まれのスムーチ・コーヒーを
北海道の大自然の中でいただきます。
こいういものを提供することが村の人の悲願だったのかもと思い、
ありがたく頂戴することにしました。

ニセコでランチの予定が、赤井川村でクッキーランチとなりました。
さあ、急がないと宿泊地はまだまだ先なのです。

北海道余市郡赤井川村字都190ー16

2015.5.1
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アイアンホース号に乗車!!

2016-01-08 00:58:40 | お出かけ 北海道



2009年、生誕100年を迎えたアイアンホース号は、
1909年にアメリカのH.K.ポーター社で製造。
このような年代物の客車に乗車できるなんてと
出発をワクワクして待っていたまるみでした。







博物館の入場料だけで、この貴重な客車にも
乗車できるのもうれしい限りです。
(夏季のみの運転)







機関庫前の「中央駅」から東端の「手宮駅」まで、
約400mを運転しています。

客車をひいて構内の線路を走るのですが、
軌間はJR等より狭い914mm、
アイアンホース号の為に専用の
展示運転線を作っています。







「手宮駅」で、乗客は全員下車し、
転車台でぐるりと回るアイアンホース号を
大人も子どもも真剣に見入ってしまうのでした。







再び乗車して「中央駅」まで戻ります。

グァテマラや北米で活躍したのちに
小樽に来たアイアンホース号。
アメリカのテーマパークから購入したそうです。







車庫へと戻って行くアイアンホース号。
レンガ造りの機関車庫は、
国の重要文化財に指定されています。







100才を超え、今も現役なんて素晴らしいことです。
点検や整備も大変なことでしょうが、
1年でも長く走ってもらえたらと思います。







博物館の近くには、手宮洞窟保存館があります。
今から約1600年前に刻まれたという
壁面彫刻が残されています。
こちらを見学してから小樽を出ました。

小樽市総合博物館 本館
北海道小樽市手宮1-3-6

2015.5.1
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北海道鉄道発祥の地 小樽市総合博物館 本館

2016-01-07 14:15:22 | お出かけ 北海道



小樽にまつわるたくさんの発見が
ここから始まるという「小樽市総合博物館 本館」

北海道鉄道発祥の地に立地しています。







館内に入るとまず目を引くのが、
北海道近代化の初期に活躍した蒸気機関車
「しづか号」のその姿です。







北海道最初の鉄道「幌内鉄道」が明治13年に誕生し、
4年後にアメリカで製造され、明治18年に手宮に
配置された機関車なのです。







この機関車がここを走っていたのですね。
(2014年8月撮影)







機関車の後ろが一等客車「い1号」です。







車両内部の見学もできます。
さすがに一等車、シートが違います。







どれにも乗車したことはないのですが、
旅愁をかきたてるネーミングがズラリと勢揃い。







館内は、パノラマ模型、時刻表、車両模型が展示、
プラネタリウムや実験室、科学展示室などがあります。

しかし、何といっても魅力的なのは屋外車両展示。







様々な鉄道車両が並びます。
冬季は屋外車両の公開はありません。







ホームや機関車庫に北海道で活躍した
鉄道車両が並んでいるので、
全て乗ってみました。







キハ82型ディーゼル気動車







馴染みのあるような鉄道車両から
見慣れぬ鉄道車両など
多種多様な鉄道車両が展示されています。







雪国ならではの除雪用の車両キ600型ロータリー車

ニセコで高原ランチを計画してはいたのですが、
もうどうでもよくなってしまいました。
だって、ここがあまりに楽しいからです。

しかもアイアンホース号にも乗車できるとは、
GWに来て良かったと思いました。

小樽市総合博物館 本館
北海道小樽市手宮1-3-6

2015.5.1
コメント (2)