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まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

JR西日本 特急「花嫁のれん」3号 和倉温泉行き

2017-09-22 18:05:59 | 日本の鉄道・交通



時間的には普通列車の七尾行きで間に合ったのですが、
みどりの窓口で聞いてみると離れた席になるものの
2席用意できるとのことで乗車しました。







それにしても絢爛豪華な「花嫁のれん」
あの有名な「加賀屋」もプロデュースする観光列車。

「和と美のおもてなし」をコンセプトに、
外観のデザインは北陸の伝統工芸の
輪島塗や加賀友禅をイメージ。
車両全体で北陸の和と美を満喫できる列車。







1号車8つの個性豊かな半個室があり、
ゆったりとくつろぎの旅を楽しめる空間です。







通路は日本庭園の飛び石をイメージした絨毯を敷き、
各部屋はそれぞれ友禅のオールドコレクションを
あしらった空間としています。







2号車の通路は流水をイメージしており、
紅色の特徴的なオリジナル回転椅子となっています。







1号車と2号車のそれぞれ4人掛けの席に
一人ぽつんと座ることになってしまったのですが、
乗客が下車するとアテンダントの方の案内で、
こちらの席に並んで座ることができました。

後に設けられたイベントスペースでは、
「楽市楽座」を実施。

金沢以北の13市町が土日を中心に
伝統芸能の披露や地元産品の試食・販売などの
地域色豊かなイベントを週替わりで実施。
(この日は実施されていません)







車窓からはのどかな風景が広がります。







ちょうど田植えの季節でもありました。







400年の歴史を誇り、国内シェア
99%を占める金沢の金箔。
金沢の代表的な金箔メーカーの施工により
金沢金箔の装飾も施されています。







伝統工芸品の販売もしています。







和倉温泉発の「花嫁のれん」では、
加賀屋総料理長監修による能登特産の食材や
郷土料理など、加賀屋の味を織り交ぜた
メニューの食事を利用の4日前まで発売。

金沢発では世界的に活躍するパティシエ
辻口博啓氏の「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」
オリジナルセレクトスイーツ。
当日、乗車券を購入したのでは購入できません。








当日でも購入できるゆず塩ドリンク(250円)
紙コップは「花嫁のれん」特製のようです。







「花嫁のれん」とは、花嫁が幸せになるようにと
婚礼の日にのれんを贈る風習です。

石川県金沢市他

2017.5.2
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東武鉄道下今市駅 「転車台広場・SL展示館」

2017-08-15 00:52:26 | 日本の鉄道・交通



日光線と鬼怒川線が乗り入れる東武鉄道下今市駅。
鬼怒川線の起点であり、SL「大樹」1号も
この下今市駅をスタートしていきます。







2017年8月10日の「SL大樹」運転開始に合わせ、
駅構内に「転車台広場・SL展示館」が
2017年7月23日に正式オープンとなりました。







転車台を使用したSL関連車両の入替え作業を
間近に見ることができます。







SL機関庫から「大樹」が出て来ましたよ。







転車台(てんしゃだい)とは、
車両の方向を変えるための機械。

運転台が1箇所に設けてある鉄道車両や
自動車の場合、少ないスペースで運転台を
進行方向に向ける際に必要な設備です。







一般に蒸気機関車の方向転換に用いるものとして
知られている転車台ですが、
蒸気機関車の全盛期には各地の機関区や
拠点駅・起終点駅に必ず設けられていました。







この転車台は、JR西日本の
旧長門市駅転車台から譲渡です。

機関士さんや車両整備士さんの制服にも注目。
レトロでノスタルジーなものになっていますよ。







今ではあまり見られるなくなってきた転車台ですが、
撤去されないまま放置されていた転車台が
蒸気機関車の復活運転用として整備され、
再使用されている例もあるそうです。







「SL展示館」は、日光・鬼怒川を
モデルにしたジオラマやSLの車体、
運転室の実物大写真を展示しています。







SL復活運転プロジェクトの大変さもわかりました。
SLの仕組み解説、東武線でかつて活躍していた
SLの写真なども展示されています。







見学は無料なので下今市駅を利用の際には
見学をしてみてください。







レトロな雰囲気に駅も変わっているようです。
ここを起点に日光・鬼怒川の観光へと
旅立ちたいところですが、ちょうど浅草行きの
特急電車があるようなので乗車します。







特急きぬ138号で戻ります。
温泉とSLを楽しんだ日帰り旅でした。

栃木県日光市

2017.8.2
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本日運行開始!! 東武SL「大樹」

2017-08-10 14:10:23 | 日本の鉄道・交通



「2017年夏。半世紀の時を経て、
SLが復活します!」

(ポスターより)

2017年8月10日、東武鬼怒川線で
SL「大樹」運行開始







SL復活は、鉄道産業文化遺産の保存と活用、
日光・鬼怒川エリアの活性化、
東北復興支援の一助となることを目的にした大事業。
(野岩鉄道、会津鉄道を経て福島は近い)







東武鉄道の各駅では、この「大樹」をアピールした
ポスターが掲示されているようです。

SL復活プロジェクトの始動は2年前。
下今市駅構内において旧転車台の遺構が、
確認されたことがきっかけだったそうです。







ホームの自動販売機「大樹」のデザイン。







こちらは、鉄道むすめの鬼怒川みやび。
2013年から「鉄道むすめ」のメンバーになりました。
2015年に全キャラクター当時72人を対象に実施された
「鉄道むすめ」シリーズ人気投票で見事1位に。







蒸気機関車(SL)C11形207号機を
JR北海道から借り受け、車掌車や客車、
ディーゼル機関車の車両は全国の鉄道事業者から
譲渡を受けたものだそうです。







SLの運転に欠かせない検修員と乗務員の養成でも
SLの知識・経験ともに豊富なJR北海道、秩父鉄道、
大井川鐵道、真岡鐵道が人材の育成と教育を
力強くバックアップしてくださったとか。







多くの方々が携わったSL復活プロジェクト、
鬼怒川の渓谷美に彩られた緑と水の風景の中を
走り抜けるSL大樹の勇壮な姿を
いつまでも目にしていたいものです。

栃木県日光市

撮影日2017.8.2
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東武特急スペーシアで鬼怒川温泉へ

2017-08-09 16:03:15 | 日本の鉄道・交通



前日予約した特急スペーシア「きぬ115号」は、
満席で鬼怒川温泉へと向かいました。

JR新宿駅と東武日光駅・鬼怒川温泉駅間を結ぶ
JR線直通特急としてもスペーシア車両が使われています。







1,100mmの最大級のシートピッチでゆったり。

網ポケットの「るるぶFERRスペーシア」
無料ですが、観光情報が盛りだくさんなうえに
クーポン券までついているので
目を通しておくと便利です。







ワゴンの車内販売もありますが、
こちらで購入することもできます。







長閑な風景が広がるので電車の中では、
ぐっすり眠って睡眠不足を補います。

下今市駅で日光線に乗り換える乗客の方も多く、
目を覚まし、SL「大樹」の試運転も見ることができました。
乗客と列車が接触しそうになったということで停止、
安全確認のために発車が遅れる事態に。
(その後、日光線で人身事故、ダイヤが乱れました)







7月22日に開業したばかりの
「東武ワールドスクウェア駅」
東武鉄道12年ぶりの新駅。

一日で巡る世界一周の旅が可能なテーマパーク。
久しぶりに訪れてみたいと思ってはいます。







営業時間帯は、特急を含むほぼ全ての列車が停車。
正午頃なので利用者はほとんどいないようです。







二十数年ぶりの鬼怒川温泉駅ですから記憶は曖昧。
マイカーでは何度か訪れた鬼怒川周辺ですが、
駅周辺は初めて来た土地のようです。







駅前の足湯も人気のようです。
8月というのに長袖が恋しい陽気でした。







鬼怒川温泉駅まで来て、
関東有数の温泉に入らずに帰るのはと、
日帰り入浴を受付していて、駅にもほど近い
「鬼怒川パークホテルズ」に立ち寄ります。







12時~18時の間の入浴で大人864円。
バスタオルの貸出、タオルの販売もしています。
大浴場を独り占めできる時間もあり、

肌にやさしい軟らかなお湯に
浸ってリフレッシュしました。







食事もゆっくり楽しみたいところでしたが、
SLの試乗受付の時間も迫り、駅前のお店でお弁当を。
パンやコーヒーも購入して慌しいランチタイム。







「大樹弁当」(1000円)をいただいてみます。







栃木の名産である湯葉、黒米御飯、ひじき煮、
カラダに良さそうな食材とSLのイメージに合った
お弁当ですが、ボリューム不足でした。







駅前のガラス張りのお店だったので、
時間の効率は良く転車台の
見学にも間に合いました。

栃木県日光市

2017.8.2
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東武SL「大樹」試乗会に行って来ました!!

2017-08-04 14:14:11 | 日本の鉄道・交通



8月10日東武SL「大樹」がいよいよデビュー
東武鬼怒川線の下今市駅~鬼怒川温泉駅間を運転します。
停車駅は、下今市駅、東武ワールドスクウェア駅、
鬼怒川温泉駅、所要時間は片道約35分。







鬼怒川温泉駅転車台で「大樹」がゆっくりと回り、
その姿を私達に披露してくれました。
JR西日本の旧三次駅転車台から
譲渡された転車台です。

他にも鉄道文化遺産の保存と活用に
賛同していただいた鉄道会社の協力を受け、
車両を貸与・譲渡されて
SL復活運転プロジェクトが成立。







SLの何が好きかと問われれば、
汽笛と答えましょうか。
もうゾクゾクしてしまいます。
間近で聞くとその大きさにも驚きます。

ヘッドマークとなるデザインはC11形らしく
3つの動輪を表現したものに
「大樹」の文字を重ねています。

徳川将軍の家紋である「三つ葉葵」を
イメージさせるデザインでもあり、
「大樹」は、「将軍」の別称・尊称です。







試乗会の乗車証を首に下げます。







この日4度目の試乗会で、
下今市駅に到着する「大樹」を
特急スペーシアから眺めていたのですが、
いよいよ私が乗車する時間がきました。







客車となるのは、スハフ14-1・スハフ14-5など
ブルートレインとして利用されていた車両です。







うれしいようなそうでないような・・・。







冷暖房が効いて快適ですが、
乗車してしまうとSLに
乗車している感じがしません。

初めてSLに乗車した時には、
手を黒くし、気をつけなければと思いました。
でも、その必要はありません。







車窓に蓮の花、鬼怒川、のどかな風景が広がります。
地元の方が手を振っておもてなし、
まるみも手を振って応えます。







車内で販売されていましたよ。

2017年度は、土休日を中心に98日間運転を予定、
SL座席指定料金は大人750円、小児380円。

力強い鼓動が復活しました。
SL「大樹」に出会う鬼怒川の旅、
世界遺産「日光の社寺」も近く、
東京からなら日帰りの旅も可能です。

栃木県日光市

2017.8.2
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南アルプスあぷとラインの旅 湖上の駅

2017-07-24 14:31:47 | 日本の鉄道・交通



四季折々の自然も変化に富んで楽しめる
南アルプスあぷとラインの旅、
桜の季節には少し早かったのが残念です。

ホームの一部は橋梁上にもせりだし、
駅名通りの「湖上」で、
駅および鉄橋の湖底からの
高さは70mもあるという珍しい駅です。

奥大井湖上駅で下車する少年達を
手を振って見送る一コマも。







ダム湖を渡る鉄橋は、湖上駅を挟んで長さ約474m、
この鉄橋の名は「レインボーブリッジ」、
東京港の「レインボーブリッジ」より先に
命名されているのでした。







2014(平成26)年9月2日、閑蔵駅付近で起こった
土砂崩れのために不通となっていた
接岨峡温泉駅~井川駅間の復旧工事が完了。

今年3月11日(土)より平常運転を再開し、
922日ぶりの井川線25.5km全区間開通したのです。







樹間から見える井川ダムの景観が眼前に迫ります。
見渡せばもう南アルプス山系の雄大な自然。







ミニ列車の内部ですが、私が座っていたのは
椅子が車両の中央にあり、
目の前の窓に風景が広がる車両です。

日本一の高さを誇る関の沢鉄橋の上を渡り、
高さ71mの絶景とスリルを満喫しました。







井川駅は、大井川鐵道終点の駅であり、
静岡県最北の終着駅となります。







千頭駅から約1時間40分の
ミニ列車の旅はここで終わります。







ツアーなので途中下車などできませんが、
秘境の駅まで観光バスが
迎えに来てくれるのは便利。







帰りは静岡駅から新幹線に乗車しました。







懐かしい「鯛めし」をいただくことにしましょう。







そうそう「リニア・鉄道館」のお土産の
どら焼きもあるのでした。🈡

静岡県静岡市

2017.3.20
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日本唯一のアプト式鉄道 南アルプスあぷとライン アプト式区間

2017-07-22 14:08:59 | 日本の鉄道・交通



アプトいちしろ駅に到着しました。
こちらの駅ではアプト機関車の
連結を見学できます。







一目見ようと大勢の人が集まっています。
写真やビデオに残そうと手を伸ばされるので、
残念ながらよく見えません。







アプト式鉄道とは、2本のレールの中央に敷いた
ラックレールという歯形レールを使い、
急な坂を上り降りするように
スイスで考案された急勾配用の鉄道です。







停車時間を利用して連結の見学をしたり、
お茶などのおもてなしを受けるために
多くの人が途中下車しています。







急勾配を上れるアプト式機関車のおかげで
「アプトいちしろ駅~長島ダム駅」の
アプト区間を力強く上っていきます。







長島ダムは2002年3月に完成しました。
このダムの建設により旧線が水没するため
アプトいちしろ駅~長島ダム駅間に
アプト式鉄道が誕生したのです。







井川線のハイライト、日本唯一のアプト式鉄道。

長島ダム駅で下車してダム周辺を
散策することもできます。







1000分の90という日本一の急勾配を運行するために
(水平に1000m進む間に90m上昇するということ)
車輌やディビダーグ式橋梁や、
世界で初めてのアプト式PC式枕木の採用など、
新しい手法を積極的に採用しているそうです。

安全のためには抜かりない努力をされている
そして、手を振ってお見送り、頭が下がります。







連結していたアプト式機関車を切り離します。







碓氷峠の旧線廃止後に日本から消えてしまった
アプト式の再現までしてしまう大井川鐵道。
応援したくなるローカル鉄道です。

静岡県榛原郡川根本町梅地他

2017.3.20
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ミニ列車で行く南アルプスあぷとラインの旅へ

2017-07-21 14:27:38 | 日本の鉄道・交通



南アルプスあぷとラインに乗り換えて、
千頭駅の可愛らしいミニ列車て奥大井の山懐へ。







鮮やかな赤とオレンジの車体が緑の風景に映えます。







個性的な車両なので、どこに座ろうか
正直なところ迷いました。







車掌さんは古めかしい機械を器用に操り、
仕事に勤しんでいました。







美しい自然が目の前に広がり、
山深い南アルプスへと誘ってくれます。







このアプト式鉄道の路線は、トンネルの数を最小限に、
できるだけ美しい大井川やダム湖に沿って走り、
周辺の景観を存分に楽しめるよう
考慮されています。

静岡県榛原郡川根本町千頭

2017.3.20
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大井川鐵道 旅情を味わうレトロなSL後編

2017-07-20 14:29:49 | 日本の鉄道・交通



さあ、車両に乗ってみましょうか。
指定席に座ります。

大井川鐵道の旧型車両内は、座席も網棚も照明も
何もかもがレトロで、ドラマのワンシーンに
飛び込んでしまったかのようです。







ここでいただくのが「ふるさと弁当」1200円。







静岡方言集も入っていましたよ。
学生時代に静岡県出身の友人がよく「そうずら」とか
「そうだら」と言っており、どう使い分けているのかと
聞きそびれていましたが、「だら」は付加疑問文に使うとか。







お弁当の中身は、おにぎり(梅干しと菜飯)
ゴボウと椎茸の煮物、ヤマメの甘露煮、だし巻き卵、
唐揚げ、桜えびの佃煮、山芋サラダなど。







きかんしゃトーマス弁当(1050円)







こちらは、ツナの寿司、玉子の寿司、ウィンナー、
フライドポテト、ハンバーグ、エビフライ、
スパゲティ、オムレツなどお子様向けですが、
注文をしていたまるみでした。

向かいの席の男の子はおとなしい子でしたが、
内心はどう思っていたのか気になるところでした。







大井川鐵道を走るほとんどのSLには「SLおじさん」、
「SLおばさん」が乗務しています。

車内放送で列車や沿線のガイドをしたり、
乗客にお土産を販売したり、写真を撮ったり、
汽車の旅を彩るユニークな存在です。







使い込まれた車両ですが、丁寧に使われてきたようです。

春景色の中、大井川を背景に進んだSL、
お弁当を食べながらその風景を楽しみました。







あくまでも文化遺産の考えで、客車も極力改造せず
往時のままの姿で走らせているのだそうです。







千頭(せんず)駅で下車しました。
ここで井川線と接続します。

東海道線の金谷駅と千頭駅の間を大井川沿いに結ぶ
大井川本線とさらに上流の井川駅へと至る
井川線から成るローカル私鉄の大井川鐵道。







2003年に復活したSL、緑色のプレートが目印。
昭和15年、川崎車両で製造された車両。

昭和49年に熊本で廃車となり、八代市の個人の方が
所有(静態保存)していましたが、大井川鐵道の目に留まり、
2年近い大規模な改修を経て、平成15年7月19日
営業運転を開始して今も現役バリバリです。

静岡県静岡市葵区井川他

2017.3.20
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大井川鐵道 旅情を味わうレトロなSL前編

2017-07-19 14:11:41 | 日本の鉄道・交通



山間に汽笛の音がこだまし、白い煙が消えていく、
大井川鐵道の旅は、やっぱりSLがいい。

カメラやタブレットを構えてホームに集まる
人々の前に現れたSLは、堂々として力強くて逞しく、
魅力あるその姿は本当に美しいです。







名古屋のホテルを出発し、観光バスで家山駅へ。
乗車前のフリータイムは付近を散策し、
名産の川根茶で喉を潤しました。







足湯も気になったのですが、
湯がありません。







大井川鐵道は、大井川上流の林産物の輸送を目的に設立、
1927年6月の金谷駅~横岡駅(全通時に廃止)間から
区間開通を重ねて1931年12月に全通しました。
その途中駅である家山駅からの乗車です。







SL保存運転のパイオニアの大井川鐵道、
大井川鐵道本線(金谷~千頭)は全線電化区間で、
架線が張られてはいるのです。

多彩な車両が走っているのも特徴的で、
南海、京阪、近鉄といった関西の大手私鉄から
譲り受けた車両は、車体も内装も
ほぼ元のままで走っているそうです。







そこを国鉄型蒸気機関車の現役時代そのままの姿で走るSL。
現役時代は知らないけれど、廃車が決まっていた機関車が
こうして動態保存される素晴らしさに







快適で高速な新幹線の旅も良いのですが、
時にはSLでのんびり旅をする
これもまた贅沢なことです。

大井川鐵道・家山駅

静岡県島田市川根町家山

2017.3.20
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リニア・鉄道館 のぞみ25周年記念食事会&イベント

2017-07-17 14:45:57 | 日本の鉄道・交通



セレモニーが終了、食事会がスタート。
100系車両では軽食体験もあり、
気になってはいたのですが・・・。







空腹を感じていたまるみは目の前の料理を
早くいただきたいと思っていました。







軽食程度かと思っていましたが、意外に豪華
(でも、これがツアーの夕食でした)







可愛すぎて食べられないでしょう。







最初に「のぞみ」を運転された運転士さんとは、
お話もさせていただき、新幹線への想いを熱く語り、
この男の子のように帽子を被らせていただき、
一緒に写真まで撮らせていただくという
興奮の一コマも。







いくつかの旅行会社のツアー客で、
あっという間に料理もなくなりました。







ここからはトークショーが始まります。







もちろんあのJR東海のCMが話の中心です。
この時間帯も館内の見学やシミュレータ体験もあり、
トークショーを目の前で聞いていた人は少数派。







この日の閉館時間は午後9時。
超電導リニア展示室で浮上や走行の原理など
体験装置や模型で学び、ミニシアターでは
時速500kmの世界を模擬体験も。

リニア・鉄道館

愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2

2017.3.19
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リニア・鉄道館 のぞみ25周年記念セレモニー

2017-07-16 14:47:00 | 日本の鉄道・交通



「リニア・鉄道館」の開館時間は、10時~17時30分ですが、
18時から夜間特別貸し切りのためゆっくり見学でき、
「のぞみ25周年記念パーティー」への参加も。







ドクターイエロー(T3編成)」や「300X」といった
「リニア・鉄道館」に収蔵されている歴代新幹線車両の
運転台がすべて公開され、各種シミュレータも抽選ですが、
無料で体験できるなどの特別イベントでした。







通称「300X」と呼ばれる新幹線955形電車で、
先頭車2両が静態保存されていますが、
後は解体されました。

新幹線がもっと速く走れるように
実験のために作られた車両です。







1階イベント広場ではセレモニーの
準備も整ったようです。







300系322形式 新幹線電車

時速270km/h運転を実現した300系量産先行試作車。
軽量化を追求し、高速走行、省エネルギーなどの
性能が大きく向上した新幹線電車。







300キロ近いスピードを出す新幹線の運転士は、
まさに運転士の“花形”と言えると思いますが、
最初に「のぞみ」を運転された
運転士の方が、この日の運転台に。







JR東海発足時から展開された人気CMにまつわる
サプライズゲストが登場しましたよ。







子ども達にとっては誰だかわからないでしょうが、
山下達郎さんの名曲「クリスマス・イブ」が流れれば、
あのCMを思い出してしまいます。







深津絵里さんか牧瀬里穂さんかどちらか
いや~無理かなとも思ったのですが、
牧瀬里穂さんの登場でした。
キュートで美しい笑顔は変わらないです。

リニア・鉄道館

愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2

2017.3.19
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リニア・鉄道館 

2017-07-15 15:50:59 | 日本の鉄道・交通



東海道新幹線を中心に、在来線から
超電導リニアまでの展示を通じて
「高速鉄道技術の進歩」を紹介している
名古屋市にある「リニア・鉄道館」







蒸気機関車から木製電車、気動車に新幹線電車、
高速鉄道の歴史を一堂に、展示車両は39両。







700系723形式 新幹線電車

1997年に登場した700系量産先行試作車。







ドクターイエロー(922形)

正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車」
新幹線のドクターは、線路を走り、
信号やレールの状態を調べています。

10日に1度程の割合で走り、運航時刻も非公開、
運が良くなければ見られない
ドクターイエローですが、
広島で見かけた時には声を上げて喜びました。







ドクターイエローは、人気者なのです。







懐かしい車両が見つかるかも。
色々な角度から見たり、
触れたり、乗ってみたり・・・。







映像を見たり







説明を聞いてみたりしました。







懐かしいレストラン車両ですよ。







お味のほうはともかく動くレストランは最高でした。







4社によって運営されメニューなども
違っていたのですね。

写真に撮っておけば良かったのですが、
テーブルクロスがどうだったか
記憶はありません。







確かハンバーグステーキセットをいただきました。
ということは日本食堂だったのかしら







在来線や新幹線シミュレータ、鉄道ジオラマ、
鉄道のしくみ、体験学習室、映像シアター、
超電導リニア展示室などがあり、
体験しながら鉄道を理解していけるミュージアム。

リニア・鉄道館

愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2

2017.3.19
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愛知高速交通リニモに乗車

2017-07-14 13:58:00 | 日本の鉄道・交通



名古屋駅で下車し、観光バスに乗車して長久手市へ。

2005年に行われた「愛・地球博」の会場になった所です。
最先端技術、各国の味や文化を楽しんだりと
充実した2日間を過ごした思い出がありますが、
こうして跡地を利用されていたのですね。

今では鉄道むすめの八草みずきさんがお出迎えです。
秀吉さんもキャラクターになると何だか素敵







立体的な造形感と未来性を表現している車内、
スタンションポール(握り棒)を
積極的に活用しています。

内観基調色は車両イメージの透明感を損なわないよう
あえてインパクトのある色彩は使用せず、
モノクローム系やメタリック系など
素材感を出しているとか。







東部丘陵線の西端の藤が丘駅から乗車しましたが、
途中の駅で

車体に取り付けられた電磁石に電流が流れると、
レールに向かって吸引力が生まれ、車体が浮きます。







電磁石とレールとの間隔はギャップセンサーにより、
常に一定の間隔を保つように制御されています。

鉄道車両のように車輪とレールの間の
粘着を利用していないので、
雨天、積雪等の天候条件に左右されず、
空転、滑走がないため高加速や、
回生・逆相ブレーキによる高減速が可能です。







トヨタ博物館にも寄ってみたいところですが・・・。







高架駅の公園西駅で下車です。
ツアーですから体験乗車といったところです。







個人できたのなら起点から終点まで
絶対に乗車するのですが・・・。







そして、あの観覧車にも乗るのに。







先回りしていた観光バスに再び乗車します。

愛知県長久手市

2017.3.19
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JR発足30周年・のぞみ25周年特別企画のツアーに参加しました!!

2017-07-13 14:44:55 | 日本の鉄道・交通



東京駅13時13分発の「のぞみ71号」に乗車。
山手線並みのダイヤで発車する東海道新幹線ですが、
旅行会社クラブツーリズムの貸切でした。







小学生以下の子ども達がお仕事体験をするようです。
実際に走っている車内でお仕事体験は貴重です。







子ども向けのイベントが行われている車内、
付き添い以外のオトナは、
それぞれの時間を過ごしていました。







皆、手が上がっているようですが、
クイズも楽しそう。







座席シートはこうなっていたのですね。
濡れたり汚れたりした場合すぐに交換でき、
快適性を維持する工夫がされていました。







車掌室の見学や車内放送の体験もあり、
子ども達にとっても忘れられない
一日となったでしょう。







ドクターイエローも写っている乗車証明書。







子どもの頃、0系新幹線のおもちゃと
一緒に寝たまるみです。







貸切のために誰も使用していない車両があり、
「せっかくですからお撮りしましょう」と、車掌さん。
この車両を借り切ったような記念写真も撮りました。

2017.3.19
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