あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

バスでいったの

2009-03-03 20:52:19 | おでかけ
まあ、それはそれとして、このごろのバスってとても綺麗なんですね。新車に当たったのだと思いますが、窓は大きいし、座席はカラフルなシートだったし、つかまり棒?はオレンジ色だった…。キャッホーイってな感じですたい。両替機も千円札入れたら、500円玉1枚と100円玉4枚と50円玉1枚に10円玉5枚で出てきてさ、至れり尽くせりだね!運転手さんも、なんかやさしそうな声で案内してくれた…。

こんなにいろいろ素敵なら、コミケの時、東京までの深夜バス利用してもいいかも…とまで思ったけれど、乗ってるうちにやっぱちょっと酔っちゃって、そ、そうだったわたし酔う人だった…調子にのったらアカンかも…と思い直すのであった。
でも、バスってわくわくする乗り物だったなあ…なんて、ちょっと思い出したです。いや、子供のときから酔ってたけどさ。ケロケロッとな…。(遠い目)
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ふるえる手

2009-03-03 14:17:31 | 人生
雪の中の、駅のバスターミナル。

わたしが乗るつもりのバスの来るホームのはしっこに、一人の男の人がいた。中年…くらいだよな。ホームレス…まではいってないけど、一歩手前感が漂う風貌。この雪の中、コートも着ていなくて、古びたトレーナー一枚だった。座席に小さなレジ袋を置いていて、その中に半分飲みかけのワンカップがあった。
その人はホームに立ち、自分の手を見ていた。ふるえる右手だった…。はじめは、寒いのかな?と思ったけれど…ずっとずっとふるえていて、きっと寒さのせいじゃないんだ…。
「失踪日記」で読んだ、アル中の時の、吾妻ひでお先生のことを思い出した…。

バスが来ても、彼は乗りこまない。しばらく姿を消したかと思うと、また新しいワンカップを持っていた…。

そして、また彼は、自分のふるえる右手の手のひらをずっと見つめているのだ。

わたしは、人間は自由であるべきだと思っている。どんな風に生きたってかまわないと思っている。そして、他人の生き方に出来る限り干渉はしないつもりでいる。
でも、そのひとがずっと手を見ている姿を見て、少し、涙が出た。その手は、アルコールに侵されて、ふるえるための手ではなかったはずだ。なんでもいいんだ、なにか仕事をして、なにか作り出す手だったかもしれないのだ。子供を抱き上げる手だったかもしれないのだ。

しかし、降りしきる雪の中で、その手は、ただふるえていた。

わたしの住む町に、めったに雪はふらない。雪のせいでセンチメンタルな気持ちになっているのかもしれない。

昼前に雪は雨になった。用事を済ませて帰ってきたわたしが、同じホームに降り立った時、もう彼の姿はなかった。

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ゆきのひ

2009-03-03 08:17:50 | おでかけ
朝から雪がふっています。
きのう、約束をしたので、少し遠くまで、出かけなくてはなりません。
バスと電車で行くか、タクシーと電車で行くか、はたまた、電車と電車で行くか、悩み中です。
まあ、でも約束でもしてなくちゃ、こんな雪の日に出かけることもないだろうと思い、ちと楽しい気持ちでもあります。口紅ひいて、ゴーです。(あ、デートじゃないよ。ダーリン、まだ寝てるし。)
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