読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

戦後日本に幻を魅せた、「虚業成れり~「呼び屋」神彰の生涯~」(大島幹雄著/岩波書店)

2008-06-05 06:18:09 | 本;ノンフィクション一般
~昭和29年秋,東京.ふと口ずさんだロシア民謡からすべては始まった.何ももたない青年がドン・コザック合唱団の来日を実現し,ボリショイバレエ,レニングラード・フィルなど「幻」と思われたアーティストを次々と招聘して旋風を巻き起こす.栄光,破産,そして居酒屋経営での再起.「戦後の奇跡」神彰の波瀾の生涯を描く~ . . . 本文を読む