読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

「近代詩の父」ボードレール

2006-08-31 19:36:16 | Weblog
ボードレールの作品、著作は読んだことはない。読んだことはないがこれから読まなければならないという人だ。多くの評論などに「かつてボードレールはこういった」という引用が見られる。まず「悪の華」から始めたい。今日が彼の命日だ。

シャルル・ボードレール(Charles Baudelaire, 1821年4月9日 - 1867年8月31日)は「フランスの批評家、詩人。生前発表した唯一の詩集『悪の華』が摘発され、そのうちの6編が公序良俗に反するとして罰金刑を受ける。失意のうちに亡くなるが、死後評価が高まる」。

「ボードレールは詩という文学空間の可能性を最も早くに提示した詩人であり、彼を境にしてランボー、ヴェルレーヌ、そしてマラルメへと至るその決定的な影響において『近代詩の父』と称される。また、詩人による批評活動という意味でも、優れた功績を残している。特に『現代生活の画家』Le Peintre de la vie moderneの中で展開されるモデルニテ(modernité 近代性、現代性)の理論は19世紀フランスのキータームであり、彼以降の詩人たちは、それぞれのモデルニテを探ることとなるだろう」。(フリー百科事典)


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