読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

どんな小説も、どんな映画もかなわない4分間の映像

2009-05-28 05:03:02 | Weblog
一昨日の「誰も知らない泣ける歌」で取り上げられたひとつの映像に感動しました。その映像には、「世界一強いお父さんA Moving Story of one Incredible Father」と名づけられていました。それは、障害を持った息子の願いを叶えるためにトライアスロンに挑戦した父と、ともに泳ぎ、ともに走った息子の力強い現実の物語でした。

<A Moving Story of one Incredible Father>
http://www.youtube.com/watch?v=o5GdUMVnzTw

この映像について、「CAN! ホイト父子 :ユーシェア: 社会貢献SNS」から引用します。

~ディック=ホイトとリック=ホイトは、ほぼ継続してマラソンレースに一緒に参加しているマサチューセッツ州出身の父子のチーム。息子のリックは脳性麻痺で生まれた。しかし、両親は深い愛情を込めて育てた。ある日、息子に反応がある事に気付き、特別な機械を作ってもらい意志の疎通が出来る様になる。そして、知的能力には何の問題もない事が分かる。

ある日、事故で半身不随になったラグビー選手のチャリティーマラソンのチラシを見た息子のリックは「ぼくも出たい」という。父のディックは「そんなの無理だ」と言った。しかし、リックは言った(機械で文字を入力した)・・・「CAN!(できるよ!)」ディックは意を決し、車椅子にリックを乗せて走った。マラソン後、リックは言った。「僕、走っている時自分が障害者だと感じなかったよ」全身筋肉痛になったディックだったが、その一言でマラソンを続ける事にしたのだ。もちろんリックと共に・・・。

様々なマラソン大会に出場するホイト父子は注目を集める事になる。20代のランナーの横を、車椅子を押しながら軽く追い抜く驚きのスピードだからでもある。それだけではない。特別な車椅子に特別な自転車で、海はリックをボートに、乗せて自分の身体にロープをくくりつけトライアスロンにまで出場。ディックは言う。「マラソンをしている時の息子の顔はお日様のようで、それが見たいから走る」と。

リックは普通の子供と同じ高校へ進学、そして名門ボストン大学へ入学。40代となった今は、自分と同じ障害者の為の機械開発の仕事をして、ヘルパーの助けを借りながらアパートで1人暮らしをしている。 そして、週末は親子でマラソン大会に出場するのだ。 ・・・・・今週も、どこかのマラシン大会にホイト父子は出場しているであろう。奇跡は待っていても起きない。何かアクションを起こさないと・・・。ふさぎ込んでいる時にはこの父子を思い出して・・・何でもやってみよう。CAN!(出来るよ!)~
http://youshare.jp/viewVideo.php?fileID=3216

<世界一強いお父さんA Moving Story of one Incredible Father>
http://ameblo.jp/akira207/entry-10045620857.html


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