原題:Memory (Mem-o-re)
監督:ベネット・ジョシュア・ダヴリン
出演:デニス・ホッパー、ビリー・ゼイン、トリシア・ヘルファー、アン=マーグレット
本作のキーワードは、アルツハイマー、松果体、DMT。主人公はアルツハイマーの研究者。主人公が摂取してしまった白い粉の影響で、肉親の記憶を遺伝させ、少女誘拐、殺人事件の真相に余儀なく迫るというストーリーです。アプローチとしては面白いのですが、ストーリー展開が今ひとつといったところでした。
松果体(しょうかたい、英語:pineal body)は、「脳にある小さな内分泌器。松果腺(pineal gland) 、上生体 (epiphysis) とも呼ばれる。脳内の中央、2つの大脳半球の間に位置し、2つの視床体が結合する溝にはさみ込まれている。概日リズムを調節するホルモン、メラトニンを分泌することで知られる。ねずみなどの齧歯(げっし)類の研究によれば、松果体においてコカインなどの薬物乱用やフルオキセチン(プロザック)のような抗うつ薬による行動に影響を与え、ニューロンの感受性の規則化に貢献しているようである」
ジメチルトリプタミン(DMT、N,N-dimethyltryptamine)は、「トリプタミン類の原型となる物質である。幻覚剤の一つでもある。ニューメキシコ大学のリック・ストラスマンによれば、60人に対し400回以上に渡ってDMTの摂取させたところ、被験者の半数近くが地球外生物に遭遇したと主張している。幻覚剤の研究家であるテレンス・マッケナによれば、DMTはエイリアンのいる異次元に誘う作用があるということである。サルを飲料や水やDMTを選択できる環境に置いたところ、何らかの刺激に駆られてDMTを好んで摂取した」
本作の主演は、「タイタニック」(1997)でケイト・ウィンスレット扮するローズの婚約者、キャルドン・ホックリーを演じましたビリー・ゼイン。私は、ニコール・キッドマンが主演した「デッド・カーム/戦慄の航海」(1988)で初めて彼を知ったと思います。
ビリー・ゼイン(Billy Zane,本名William George Zane Jr.,1966年2月24日 - )は、「アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身の俳優である。ギリシャ系。妹のリサ・ゼインも俳優になった。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、ビフ(いじめっ子)の仲間の役で映画デビューした。2004年は5本の映画に出演するなど、出演作品は多いが、ほとんどが日本未公開作品である」。
<ビリー・ゼイン - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%BC%E3%82%A4%E3%83%B3
本作でちょっとわからにくいキャラを演じるデニス・ホッパー。最近はちょっとB級系の作品の登場が多いようですが、彼の代表作はなんと言っても1969年の「イージー・ライダー」ですね。彼がこの映画の監督でもあったとは知りませんでした。
デニス・ホッパー(Dennis Hopper, 1936年5月17日-)は、「アメリカの俳優・映画プロデューサー。カンザス州ドッジシティ出身。高校時代彼は最も成功しそうな人物として投票された。演劇への興味を持ち、ウィリアム・シェイクスピアの演劇を特に好んだ。彼は1955年のテレビドラマ『メディック』での若いてんかん患者役でデビューした。その後、ジェームス・ディーン主演の『理由なき反抗』(1955)および『ジャイアンツ』(1956)に出演した。ディーンの1955年の自動車事故死は若いホッパーに深い影響を与えた」。
「1969年に監督・脚本・主演した『イージー・ライダー』はアメリカン・ニューシネマの代表作となり、ホッパーの名前も知られるようになった。この作品で共演したジャック・ニコルソン、ピーター・フォンダを1967年の『白昼の幻想』という作品でそれぞれ前者を脚本、後者を俳優として起用している。1970年代には飲酒や麻薬の問題、また映画会社との確執などで役に恵まれなかったが、1986年のデヴィッド・リンチの『ブルー・ベルベット』で復帰した」。
「1990年『パリス・トラウト/静かなる狂気』で、実在した犯罪王パリス・トラウトをサディスティックに演じ、この熱演が評判となり以降は性格俳優としても活躍する。一方で、絵画や写真に関しても造詣が深く、自ら個展を開くなど精力的に活動。多彩な才能をもつ。1995年にはゆうばり国際ファンタスティック映画祭の審査員を務めた。日本でも彼の個展が催されたことがある。また、トヨタ・セリカ(ST200系)、ホンダ・アヴァンシア、ツムラバスクリンなど、日本企業のCMへの出演歴もある。2005年にはUKのバーチャルバンド『ゴリラズ』にも参加した」。(ウィキペディア)
久々に観た女優さんがアン=マーグレット。私の世代のセックス・シンボルの一人でありました。
アン=マーグレット(Ann-Margret、本名:Ann-Margret Olsson、1941年4月28日-)は、「アメリカ合衆国の女優・歌手。スウェーデン・イェムトランド地方ヴォルソビンで生まれる。両親は共にスウェーデン人。5歳の時にアメリカに移住。主にイリノイ州で育つ。ノースウェスタン大学中退後、ラスベガスのクラブに出演して、ジョージ・バーンズにより見出される」。
「1961年に舞台でデビュー、同年に『ポケット一杯の幸福』で映画初出演を果たす。たちまちセックス・シンボルとして人気を博すが、その後数年間は伸び悩む。1971年の『愛の狩人』で、1975年の『Tommy/トミー』でゴールデングローブ賞を受賞、アカデミー賞にもノミネートされた。歌手としても活動しており、これまで13枚のアルバムをリリースしている。1967年にロジャー・スミスと結婚。スミスはこの時俳優だったが、後にマーグレットのマネージャーへ転身」。(以上、ウィキペディア)
本作で初めて知ったのがトリシア・ヘルファー。本作ではほとんど見せませんが、彼女のプロポーションはさすがにモデルという感じで、ネット上には大胆なヌード写真も掲載されています。
トリシア・ヘルファー(本名:Tricia Janine Helfer 1974年4月11日)は、「カナダ・アルバータ州ドナルダ生まれ。身長:178cm、シャネルの香水やヴィクトリア・シークレットのモデルなどを経て、2004年からのSFテレビドラマシリーズおよび映画『バトルスター ギャラクティカ』でのセクシーなアンドロイド役で大人気となる」。
監督:ベネット・ジョシュア・ダヴリン
出演:デニス・ホッパー、ビリー・ゼイン、トリシア・ヘルファー、アン=マーグレット
本作のキーワードは、アルツハイマー、松果体、DMT。主人公はアルツハイマーの研究者。主人公が摂取してしまった白い粉の影響で、肉親の記憶を遺伝させ、少女誘拐、殺人事件の真相に余儀なく迫るというストーリーです。アプローチとしては面白いのですが、ストーリー展開が今ひとつといったところでした。
松果体(しょうかたい、英語:pineal body)は、「脳にある小さな内分泌器。松果腺(pineal gland) 、上生体 (epiphysis) とも呼ばれる。脳内の中央、2つの大脳半球の間に位置し、2つの視床体が結合する溝にはさみ込まれている。概日リズムを調節するホルモン、メラトニンを分泌することで知られる。ねずみなどの齧歯(げっし)類の研究によれば、松果体においてコカインなどの薬物乱用やフルオキセチン(プロザック)のような抗うつ薬による行動に影響を与え、ニューロンの感受性の規則化に貢献しているようである」
ジメチルトリプタミン(DMT、N,N-dimethyltryptamine)は、「トリプタミン類の原型となる物質である。幻覚剤の一つでもある。ニューメキシコ大学のリック・ストラスマンによれば、60人に対し400回以上に渡ってDMTの摂取させたところ、被験者の半数近くが地球外生物に遭遇したと主張している。幻覚剤の研究家であるテレンス・マッケナによれば、DMTはエイリアンのいる異次元に誘う作用があるということである。サルを飲料や水やDMTを選択できる環境に置いたところ、何らかの刺激に駆られてDMTを好んで摂取した」
本作の主演は、「タイタニック」(1997)でケイト・ウィンスレット扮するローズの婚約者、キャルドン・ホックリーを演じましたビリー・ゼイン。私は、ニコール・キッドマンが主演した「デッド・カーム/戦慄の航海」(1988)で初めて彼を知ったと思います。
ビリー・ゼイン(Billy Zane,本名William George Zane Jr.,1966年2月24日 - )は、「アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身の俳優である。ギリシャ系。妹のリサ・ゼインも俳優になった。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、ビフ(いじめっ子)の仲間の役で映画デビューした。2004年は5本の映画に出演するなど、出演作品は多いが、ほとんどが日本未公開作品である」。
<ビリー・ゼイン - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%BC%E3%82%A4%E3%83%B3
本作でちょっとわからにくいキャラを演じるデニス・ホッパー。最近はちょっとB級系の作品の登場が多いようですが、彼の代表作はなんと言っても1969年の「イージー・ライダー」ですね。彼がこの映画の監督でもあったとは知りませんでした。
デニス・ホッパー(Dennis Hopper, 1936年5月17日-)は、「アメリカの俳優・映画プロデューサー。カンザス州ドッジシティ出身。高校時代彼は最も成功しそうな人物として投票された。演劇への興味を持ち、ウィリアム・シェイクスピアの演劇を特に好んだ。彼は1955年のテレビドラマ『メディック』での若いてんかん患者役でデビューした。その後、ジェームス・ディーン主演の『理由なき反抗』(1955)および『ジャイアンツ』(1956)に出演した。ディーンの1955年の自動車事故死は若いホッパーに深い影響を与えた」。
「1969年に監督・脚本・主演した『イージー・ライダー』はアメリカン・ニューシネマの代表作となり、ホッパーの名前も知られるようになった。この作品で共演したジャック・ニコルソン、ピーター・フォンダを1967年の『白昼の幻想』という作品でそれぞれ前者を脚本、後者を俳優として起用している。1970年代には飲酒や麻薬の問題、また映画会社との確執などで役に恵まれなかったが、1986年のデヴィッド・リンチの『ブルー・ベルベット』で復帰した」。
「1990年『パリス・トラウト/静かなる狂気』で、実在した犯罪王パリス・トラウトをサディスティックに演じ、この熱演が評判となり以降は性格俳優としても活躍する。一方で、絵画や写真に関しても造詣が深く、自ら個展を開くなど精力的に活動。多彩な才能をもつ。1995年にはゆうばり国際ファンタスティック映画祭の審査員を務めた。日本でも彼の個展が催されたことがある。また、トヨタ・セリカ(ST200系)、ホンダ・アヴァンシア、ツムラバスクリンなど、日本企業のCMへの出演歴もある。2005年にはUKのバーチャルバンド『ゴリラズ』にも参加した」。(ウィキペディア)
久々に観た女優さんがアン=マーグレット。私の世代のセックス・シンボルの一人でありました。
アン=マーグレット(Ann-Margret、本名:Ann-Margret Olsson、1941年4月28日-)は、「アメリカ合衆国の女優・歌手。スウェーデン・イェムトランド地方ヴォルソビンで生まれる。両親は共にスウェーデン人。5歳の時にアメリカに移住。主にイリノイ州で育つ。ノースウェスタン大学中退後、ラスベガスのクラブに出演して、ジョージ・バーンズにより見出される」。
「1961年に舞台でデビュー、同年に『ポケット一杯の幸福』で映画初出演を果たす。たちまちセックス・シンボルとして人気を博すが、その後数年間は伸び悩む。1971年の『愛の狩人』で、1975年の『Tommy/トミー』でゴールデングローブ賞を受賞、アカデミー賞にもノミネートされた。歌手としても活動しており、これまで13枚のアルバムをリリースしている。1967年にロジャー・スミスと結婚。スミスはこの時俳優だったが、後にマーグレットのマネージャーへ転身」。(以上、ウィキペディア)
本作で初めて知ったのがトリシア・ヘルファー。本作ではほとんど見せませんが、彼女のプロポーションはさすがにモデルという感じで、ネット上には大胆なヌード写真も掲載されています。
トリシア・ヘルファー(本名:Tricia Janine Helfer 1974年4月11日)は、「カナダ・アルバータ州ドナルダ生まれ。身長:178cm、シャネルの香水やヴィクトリア・シークレットのモデルなどを経て、2004年からのSFテレビドラマシリーズおよび映画『バトルスター ギャラクティカ』でのセクシーなアンドロイド役で大人気となる」。