故郷、熊本の秋の風物詩です。
毎年敬老の日に行われます。
いまでこそこのような正式名称を使うようになりましたが
市民は長い間「ぼした祭り」と呼び親しんできました。
この由来に関しては諸説ありますが
加藤清正が朝鮮から凱旋したころから始まったため
「ほろぼした」が語源となっているのではないかと
韓国側の強い抗議も加わり国際問題にまで発展。
本当のところよくわかんないそうなのですが…
目玉は60頭を超える飾り馬。(今年は66頭)
全てが通り過ぎるのには4時間ほどかかります。
無事凱旋できたことに感謝して八幡宮に奉納したのが起源で
今では町内、企業、学校などが各団体につき1頭
美しい飾りをつけた馬を街中に引きずりまわします。
男衆が押さえながら勇壮に走り抜ける飾り馬は見ものですが
これもまた動物愛護の観点から問題となり…
歴史を継承して行くって、こんなところにも難しさがあるんですね。
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一度、植木屋さんが馬を連れてきて、
家の前で太鼓をドンドコたたいて囃してくれましたが、
馬が疲れちゃうんじゃないかと思えて、「ゆっくり歩かせてやってよ」って言いたくなりましたね。
動物愛護団体の苦情でかなり減ったようです。
でも見てるとまだ蹴ったりたたいたりしてますね。
これに出るともう農作業には使えなくなるそうで
末路は「熊本名物の食べ物」…。
非難されてもしかたないですよ。
残念だね。素敵な祭りなのに…