長野や東京の方なら
ルバーブ? な~んだ・・・と思われるでしょう。
軽井沢に遊びに行けばルバーブのジャムが待ち受けているし
都内のカフェに入ればルバーブのスイーツに出迎えられる・・・
ところが私たち九州の田舎者たちは
ルバーブなんて聞いたことも見たこともないのです。
それもそのはず、シベリア原産の野菜で暑さが苦手。
日本では長野などの寒冷地で一部栽培されているだけです。
フキのような様相で巨大な葉っぱは食べられません。
繊維質たっぷりの茎の部分を加工します。
欧米ではジャムやパイの素材として一般的です。
この“未知の野菜”ルバーブをシャーベットにしてみました。
この春夏の新商品としてただ今ご紹介中。
国産は手に入らなかったためアメリカ産のルバーブを使用。
真っ赤な茎の果汁から作ったシャーベットは
とってもかわいらしいピンク色で大変おいしく仕上がりました。
野菜にしてはめずらしい爽やかな酸味も特徴です。
さて、この商品。九州でも売れるでしょうか?
注目され始めたのは転勤してからかなぁ(笑)
直感(笑)では白ワインを香り付けに・・・
売るのは、東京も仲間入りさせてあげれば良いのに~
でも男性が知らないようですね。
女性は結構知ってる率が高い。
たとえばアフタヌーンティールームでは毎年ケーキやスフレで出るし
ダノンが今、ルバーブヨーグルトを出してるし。
もっともダノンは何だかわかんないくらいの味ですが…
酸味があって結構美味しいっすよ。
もちろん一番のターゲットは東京です。
おかげさまでスタートからよく売れてます。
酸味があるのにパイにつかうの?
イメージがわかないですね。
でもヨーグルトは美味しそう。
というかあまりないんじゃ?
見た目はフキみたいですが葉っぱは猛毒だそうです。ひえ~
上品な酸味ですが何よりも色がきれい。
茎を小口切にして砂糖を加えチンしただけでも
美味しいんですよ。