以前から一度来てみたかった場所…
今回は両親を連れて早春のそぞろ歩きです。
ここは福岡県の南東部に位置する「うきは市」
そのうきは市内の吉井町は城下町久留米(福岡)と天領日田(大分)を結ぶ
豊後街道の宿場町としてその昔に栄えた町です。
県道沿いには白壁土蔵作りの家々が立ち並び
独特な風景は観光客に人気の場所です。
(ウイークデーはさすがに閑散…)
ステキ…
この特徴ある町並みを活かしたイベント「おひなさまめぐり」は今年で25回目
普通の民家や商店の店先におひなさまが並びます。
昭和のもの
明治のものまで
そう広くはない町並みを散策しながら拝見
途中、いいもの見っけ!
評判を聞いていたパン屋さん
ここだけは店内に入りきれないほどお客さんがいっぱい
さすがに両親も疲れたろうと一休み
風がまだ冷たいので温かいぜんざいが嬉しい…
しかし残念なのは町の賑わいです。
素晴らしい建物なんだから若い人に貸してお店をやったらいいのに…
ここなんかカフェにいいよね(今日がたまたま休みなのか?)
小学生の明るい声だけが妙に町にこだまします。
あ、早い春を見〜っけ!
誰かこの町、再生させない?
そんな感じの街並みですね。なつかしい。
物を作って売ってる身で実感として思うのは、
多くのヒトビトは、食べ物には敏感に反応する、という事実。
やっぱり美味しい物、ここだけの食べ物、は老若男女を呼ぶのですよね。
桃の季節のお雛様とお雛様メニュー、ありきたりだけど、来年あたりどうかしら。
食べ物の人を惹き付ける魅力は強い!
おしゃれで美味しいパン屋さんは
熊本でもちらほらとあるけれど、どこも人気
おいしいご飯は炊けても
おいしいパンは自宅で焼けないもんね。
そう考えると今後どんな店が求められているか
分かって来るような気がします。