博多駅ビル新店情報第3弾。
今日はなんと、あの「加賀屋」です。
お客様と夜のお膳をいただく機会に恵まれました。
最近、台湾に進出した金沢の老舗旅館で
“おもてなしの心”を輸出した…とはTVで得た情報。
もちろん泊まったことも、食事をしたこともないので
私にとっては未知との遭遇です。
う~ん…これは以前経験したことのある感覚…
世界的に名の売れた日本の第一人者のお料理をいただき
感動も喜びも感じなかったあの時。
大勢でいただくイベント会場ではありましたが
弟子たちに技術を指導するだけで
心を伝えていなかったのでは…とその時思ったものです。
今回の加賀屋ももしかしたら…。
細かい細工、美しい盛り付け、楽しい心配り
お皿の上には一寸の隙もありません。
しかし、料理には仕上がりの美しさだけではなく
誰かに美味しく食べてもらいたいという「まごころ」が
大切な大切な調味料だと思うのです。
母親が子供に作ってやるように…ね。
期待が大きかっただけに辛口になってしまいました。
ちょっと残念な
加賀屋 http://www.kagaya.co.jp/index.php
そう云う意味では、家庭料理は最高の料理と言えますね。
名前にあぐらをかいた加賀屋はCP.悪くても、
やはり美味しかったようですね(笑)
昔、強羅花壇は一人の客の苦言から
料理が生き返ったと聞いています。
加賀屋はどうでしょうね(^^ゞ
確かにこれが一番大切ですよね。
でもお皿の上はほんとにきれーい
食べるのがもったいなくなるのが
時々あるけど、これもそうだなあ。
お返事遅くなってごめんなさい!
ディープな沖縄を求めて
仕事の方がついでの出張でした。
加賀屋の美しさには
ただモチーフを組み立てただけの
プラモデルのような幾何学的な美を感じました。
見ているだけで十分です。
そんな中身の無い人間にならないよう
気をつけねば…