名古屋以上にごめんなさい・・・は大阪です。
実は私、大阪が少々苦手でした。
雑然とした街の様子になじめなく、
見たくない見たくない、寄りたくない寄りたくない・・・
仕事で訪ねてもいつも大阪は通過点。
博多駅から新幹線で2時間半ですから日帰りも十分。
もしくは、そのまま東京まで・・・がいつものパターンでした。
その固定観念をひっくり返してくれたのは御堂筋です。
クリスマス時期ならいざ知らず
この時は1月の中旬。
正月気分もすっかり消えうせた頃なのにまだやってる・・・さすが大阪。
堂々と、また燦然と輝くイルミネーション。 ここはパリ?
なんてキレイなんでしょう
しばし現世を忘れそうです。
光に吸い寄せられて恐る恐る一人ぼっちの散策です。
そこで見つけたのがこのお店。
沿道のダイニングバー「ディンギーDINGHY」
カウンターで注文して席に座るCODスタイルですから
仕事帰りの人たちが1人で軽く一杯・・・といった雰囲気で
おばさん一人の食事も気兼ねせずにOKです。
美しい光のページェントを眺めながら
この日私が注文したのはグラスの赤ワイン2杯、
クワトロフロマージュ、タコのマリネ、生ハムでしめてなんと2,000円。
特筆すべきは全て及第点の美味しさだったことです。
ほんのちょっとしたご縁で御堂筋から教わったものは
単純な私が「大阪っていいかも・・・」と思うに十分のステキな夜でした。
(本当の大阪は違う! という声が聞こえて来そうですが
今後も私なりの大阪ネタを積極的に探していきたいと思います。)
DINGHY http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27050027/
街は色んな顔をもっている。
それは一人の人間が様々な顔を持っているように。
得意ジャンルの顔を発見したら、苦手な顔も見直すかも(笑)
暫く愉しめるトコロになりそうですね(^_-)-☆
得意ジャンルの顔を発見かあ…
確かに、この人ってこんな一面があったのか…
とドキッとするときってありますよね。
なるべく多くの違う顔を発見できる眼力がほしいものです。