黒米を入れた米をとぎ、ざるにあげて
水を切ること30分。
その後炊飯器に
みりん・酒・塩と水・といだ米を入れて
また30分。
栗は皮をむきあくを抜いたら、
水・みりん・塩・くちなしの実を入れて
この栗も一緒に炊飯器で炊きます。
栗の実が鮮やかな黄色なのは、
くちなしのおかげです。
手間と心を込めて作ります。
今回は
「子や子孫に伝えたい郷土料理 とちぎ」の
レシピで作ってみました。
光明寺で薬膳料理をいただいたときに食前の言葉というのがあって、
「天地一切衆生の恩徳を思い 己が行いを省み 貪りの心を離れ
心静かによくかみて 道業を成就せんがために この食をいただきます」
日々の食事も一食一食に心を込めていただきたいものです。
ちなみに食後の言葉もありますが、それはまた後ほどご紹介します。