里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

真竹林の整備

2017年01月29日 | 里山のちから 通信など

いつ終わるとも知れないような竹林の整備作業が続いております。

竹林で大きくなったアオキやヤツデを全て伐採。

雑木とつるの根っこの撤去。

古い竹は、てっぺんが枯れているので、全て伐採。

これが一番の重労働で、長くて太いので、ほんとに重いのです。

それらが終わったら、仮払い機で笹の刈り取り(電気掃除機をかけているみたいで楽しい!)

熊手でゴミを集めて袋詰め。

切った竹は、枝を落として、、、、枝は焼却。

気の遠くなるような単調な作業の続く日々、、、今日で8日目。

どんなに寒くても、用事がなくて体調の良い日は、竹林に行きます。

坂を上り下りすると、30分もしないうちに、汗ばんできます。

今年は、ありがたいことに近所のお仲間Sさんがが助っ人に。

おかげで、作業のスピードがグンと上がりました。

左半分がすっかりきれいになり、明るくなりました。

峠を越えたぞ!!

2月5日くらいまでには、きれいになりそうです。

6年目にして、ようやく理想の竹林に近づきました。

夢に描いてきた、「傘を差して散歩の出来る竹林」です。

こちらもきれいになったデッキ設置予定地付近です。

竹林が終わったら、梅林へ。それが終わったら、やっと庭の花壇に戻りますが、はたしていつになるでしょうか?

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そば屋の七変化ならぬ三変化

2017年01月26日 | そば屋「大海戸」のそばを楽しむ会案内

自宅のテレビの録画機能が壊れたので、新しいのを買いました。

古いテレビも視聴は可能なので、そば屋に置くことにしました。

置く場所は、ここ。

すごく重いのを、二人でなんとか運びました。

テレビを見るだけではもったいないので、

モンゴリさんが録画してくれたビデオ映像や庭の花の写真を見ていただこうと思っています。


さらに、wi-fiも設置。庭のベンチからもインターネットにアクセスできるようになりました。

 

店の座敷も、片側は椅子席にするように、ただいま準備中です。

一生懸命働いたご褒美は、こんなに大きいイチゴ。

名前はロイヤルクイーン。タイの王様がいただくイチゴだとか。東京でないと買えない高価なイチゴ。

一粒300円くらいのを3粒いただきました。あま~い、やわらかい、おいし~い!




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東林へ 秋山学寮をさらに進み、、、、

2017年01月22日 | おかみの趣味の小部屋

おいしい食事をいただけることは人生の大きな幸せ。

友人のおさそいででかけた「東林」という食事処。

行っても行ってもまだ着かないと思われるほどの山の中にその店はありました。

佐野の秋山学寮を越え、そば処かみやまも越えた先。

歴史を感じる佇まいです。周囲の切り立った山にも圧倒されました。

玄関には南天を飾った大きな壺。鹿の剥製も。

前茶、胡麻豆富、時間をかけて焼いた子持ち鮎の塩焼き、季節のフルーツ白和え、

三点盛り、レンコンしんじょのお椀、豆ご飯にお新香、ナメコ汁、クリームプリンとコーヒー。

みんな心がこもったおいしいものばかりで、すっかり満足でした。

昔の結婚式で使った打ち掛けや茶室もあって、、、、雰囲気も抜群。

ゆっくりと一つ一つの料理を堪能したひととき。

連れて行っていただけ、本当に良かった。あすからまた、がんばれそうです。


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大寒の日に 旧暦生活のすすめ

2017年01月20日 | おかみの趣味の小部屋

今日は旧暦の大寒。(二十四節季の一つ)

一年で最も寒さが厳しい時期と本に書いてあります。

(参考書は以前紹介した、「畑仕事の12ヶ月」 久保田豊和著 家の光協会)

大寒はもう晩冬で、さらに三候に分けられます。

初候  蕗の花咲く(まだ咲いてはいませんが、もう顔を見せています)

次候  沢の水氷つめる(そば屋の庭の池も氷が張り詰め、氷の下にはメダカたちが)

末候  鶏初めて鳥屋(とや)に就く(とやとは、鳥の羽が季節によって抜けて生えかわること)。

大寒が終わると、節分。、、、、、季節の分かれ目、ここでは特に、冬と春の分かれ目。

続いて立春。旧暦では、この日が一年の初め。(新年)

旧暦の七草は、2月7日ということになります。

そんなわけで、七草は2月7日に実行しようと思います。

その頃に野良に出れば、いろんな食べられる野草が見つかるはず。

新暦はチョット味気ない。気にかけるものといえば、大安・仏滅・友引くらい。

それに比べ、旧暦の何と季節感のあることでしょう!!

今年も二十四節季をカレンダーに書き入れて、

自然の変化に関心を向けたり、里山暮らしの参考にして行きたいと思います。

ところで、竹も寒さが厳しい時期に切るのが一番良いそうで、農業資材として使います。(絹さやの支柱に)

ただ今孟宗竹の間伐(30本以上)をほぼ終えて、来週は真竹の間伐に入ります。竹の欲しい方は、ご連絡を!

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冬の消毒

2017年01月15日 | 里山のちから 通信など

冬の間にやっておく大切なこと。

一つは消毒。もう一つが寒肥。

消毒をするのは、果樹と花木。

例えば、ミカン、桃、イチジク、梅、しだれ桜、バラなど。

庭のしだれ桜は今年もこうやく病が発生しています。

去年消毒をしなかったイチジクは、虫にやられました。

消毒に使う薬剤は石灰硫黄合剤。この薬剤は少量での販売がありません。

そんなわけで、師匠が購入した(20リットル入り)をお裾分けしていただきます。

使い方は簡単で、葉のない(今の時期に)木は、10倍希釈液。

葉のある木(常緑樹)は、60倍の希釈液を噴霧します。

使い終わった残りの液は、水で薄めて廃棄します。

気をつけることは、絶対に目に入れないこと。私はゴーグルをして散布します。

師匠から10本ほど預かりましたので、ご希望の方におわけします。

17日のどんぐり村の新年会から配布スタートです。

ご希望の方は、ご連絡を。

今年一番に咲いた花は、スノードロップ。可愛らしいちいさな花が、風に揺れています。

ところで農楽の会の新年会は、10名参加でした。

次回の開催は、3月26日(日)午後4時開始です。

師匠から、ジャガイモはそれまでに植え付けておくようにとお達しがありましたよ。

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