里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

プチプラン 進行中

2022年04月30日 | おかみの趣味の小部屋

計画を公表すると結構いいことがあります。

ミツバチを分けていただいたり、

キャンドルを一緒に作りたいという人が現れたり、、、、。

そんなわけで、進み具合も書いてみます。

初めにお茶を作りました。

イタドリ茶も柿茶も前からやるつもりだったのに、先延ばしにしてきたので。

4月の新芽を使って作りたかったのです。

イタドリの葉は3回以上水洗いして、水気を切ります。

そして、乾燥するまで、陰干しをします。

仕上げは、フライパンで乾煎り。

ジップロックに入れて。使う分以外は冷凍します。

 

漬物の床作りは、二つの床作りを同時並行でやって、効率よく。

いつものぬか床と酒粕床。

酒粕床の調味料は、塩(漬物用)小さじ2。キビ糖、酒、みりん、味噌は大さじ2。

酒粕が硬かったら、レンジで温めてから混ぜるとやりやすくなります。

早速野菜を塩で板づりして試し漬けです。

 

寄せ植えの植え替え、フキの引っ越しも済ませました。

明日からはみんなとのお楽しみ。

いくつか手作り料理を作ります。

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連休のプチプラン

2022年04月28日 | おかみの趣味の小部屋

お花見会を終えた翌日からが私の連休です。

1日目 お花見会の次の日なので、ぐ~たら休養!!

2日目 うきうきしながらお楽しみプチ計画作成。

小さな計画がプチプチでてきて、お誘いしたり、されたり、、、。

1.デッキでトワイライトを楽しむ。

5月の5時ころの夕暮れ時が1年で1番素敵なのです。

2回も楽しんじゃいます。

1回は陰で支えてくれたスタッフと、もう1回はいつもの飲み仲間と。

料理もお酒も持ち寄りです。

私は、中華にイタリアン、おすし、お新香を持っていこうと思っています。

どっちに何を持って行くかは秘密。

2.ろうどうすたーずのバンドのみなさんや

どんぐり村のお仲間と森で焼きそばランチ。

生バンド付きってぜいたくですね。ここでは空気もおごちそうです。

3.ガーデニングは最高の喜び。

休みだってやっちゃいます、、というより休みだからですよね。

チューリップやビオラを取り除き、初夏の花に入れ替えます。

そのほかにイノシシにやられてしまったフキのお引越しや

かわいそうなチューリップを山の庭の良い場所に持っていきます。

4.おいしいお新香をいつも食べたいから、

今年もぬか床と酒粕で作る粕漬の床を作ります。

5.キャンドル作り。

蜜蝋で作ったり、大豆のWAXでもカラフルに作ってみようかと。

6月のイベントは、キャンドルナイト。

ラオスの竹紙を使った灯りのアイデアもようやく出てきたので、

キャンドルと一緒に楽しんじゃおうと欲ばります。

6.3種のお茶づくり

柿の葉のビタミンCはレモンの50倍とか、でビタミン補給に。(左)

イタドリ(痛みを取る)、で鎮痛効果に期待を込めて。(右)

庭にあるジャーマンカモミール。(真ん中の花)

鎮静作用、消化、消炎、鎮痛、発汗などが期待される効果。

ポットに入れるとおしゃれなのもいいですね。

自然にある体にいいものを、積極的に取り入れたいです。

これも大切な里山活用法。

連休も楽しいことをプッチっとやって、充電したいと思います。

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山庭にデッキが出来ができるまで。

2022年04月22日 | 里山のちから 通信など

山庭ができるまでの歴史を書いておくことにしました。

下刈りを始めたのは、12年くらい前から。

山は夏になると下草が背の高さくらいまで伸び、

足を踏み入れることもできませんでした。

毎年、草刈りをしていて、ある日、夕日がきれいな絶景ポイントを見つけました。

それがデッキを作る夢につながりました。2013年のことです。

動き出したのは、2016年の春。

山にユンボで道を作り、1っ目のベンチを設置しました。

ただの山からの出発です。

2019年10月デッキの床部分ができました。

2020年2月。友人のながやまさんに石段を作ってもらいました。

この石は、2019年秋の台風19号で流されてきた石を山に運んだのです。

重かった~!!!

デッキが完成したのは、2020年4月のことです。

暑くなると冷たい水が欲しくなり、冷蔵庫を買いました。

2020年9月に、屋根付きの冷蔵庫を置く場所を増設しました。

デッキでゆっくりするには、トイレもあった方が良いので、

2020年11月から2021年3月までかけてトイレを作りました。

全ての材料を人力で運ぶ大変な作業でした。

コロナの影響で、カフェは思うように営業できませんでした。

2021年2月には足利の山火事があり、

火はカフェのすぐ近くまで来ました。

2022年4月、再び庭カフェさともりをオープンしました。

7年越しで、夢を実現したことになります。

山の下刈りを始めた時から10年以上経過して、

デッキの周りも庭らしくなってきました。

今年一番の変化は、

山百合が竹林をはじめ山の庭のいたるところで芽を出したことです。

その数200を優に超えています。

山百合の里になれるでしょうか?

夢の形ができ、これからは中身に注力していきたいと思っています。

 

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庭カフェさともり こぼれ話

2022年04月17日 | イベント案内、報告

昨日は雨が上がり、カフェ日和のよい一日でした。

いろいろ小さなうれしいことがありました。

1.ちょっと変わったウェルカムフラワー

くれちゃんの作品、今回は、キャベツとネギ坊主、ショカッサイのデコレーション。

家でとれたシイタケまで添えていただいて、思わず「まあ!」

2.風の粋なはからい、、、、桜吹雪。

花好きのお客様が、食事を始めていると(12時半頃)

一陣の風が吹き、庭中が桜吹雪に包まれました。

テーブルの上やプレートの中にも、ピンクの桜の花びらが舞い降り、、、。

写真に収める余裕がなく、準備のときの画像です。ごめんなさい。

願わくは、今一度、4月24日のお花見の日にも!

と、風の神様にお願いしました。

 

3.いいな いいな この本

名草CRAFTの後藤さんがこのほど本を出しました。

「いいな いいな いなか」

東京から移住して、地域おこし協力隊員として過ごした3年間の体験が

ぎっしり詰まった本です。

地域の方たちとの交流、宇都宮大学の学生さんとの協働の活動、

生姜を使ったレシピの開発など、、、、盛りだくさんの内容です。

一歩一歩活動を積み上げ、その中でたくさん学び、

名草を拠点に「持続可能な里山での暮らし」を目指す活動をしています。

やる気のある若い方たちを応援したいと思います。

興味のある方は、ぜひ手に取ってお読みいただけたらと思います。

 

4.S先生の一言

マダニやアフリカの留学生との交流がご縁で出会ったS先生。

法政大学で里山のお話をするそうで、庭の写真を撮り、

「ここを宣伝しますよ。」と言ってくださいました。

宣伝効果があるかどうかも大切かもしれませんが、

そう言ってくださったお気持ちがとてもうれしかったです。

 

5.変則カフェ

案内では里山のめぐみプレートをお出しする日でした。

ところが、天狗山のハイカーさんたちが

「どうしても、そばが食べたい!!」とおっしゃるので、

プレートを出し→そばを出し→またプレートを出すという変則技のおもてなしとなりました。

はたしてこれからも、カメレオンのようなカフェ運営になるのでしょうか?

 

ところで、お昼は「どっちを食べたい?」ってスタッフさんに聞いたら、

一瞬のためらいもなく「そば!」で、こんな賄食になりました。

 

来週は、お花見。

バンドやフラメンコ、オカリナの演奏もあってにぎやかになります。

皆さんに喜んでいただけるよう、

お弁当作り、がんばりま~す!!

 

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庭カフェさともり 五月のご案内

2022年04月15日 | 里山のちから 通信など

山桜が満開になり、

山つつじで山の庭が赤く染まって来ています。

さわやかな五月は、そばのおいしい季節です。

今月は大海戸の営業を1回増やしました。

竹林シネマは、真竹林の奥にある竹林広場で開催します。

暗くなると、竹林中と道沿いに照明がともり幻想的に!

夕明かりの中で、晩ご飯(すいとん以外は各自持参)を

いただくのも、気持ちがいいこと請け合いです。

お弁当を持ってピクニック気分でぜひお越しくださいませ。

今後も庭カフェさともり時間を楽しんでいただくイベントを入れながら、

カフェの運営を続けたい思います。

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