里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

めざとい師匠

2015年01月29日 | 里山のちから 通信など
早いもので1月も残りわずかになってきました。

この前師匠が堆肥のやり直しにお見えになったときに、

そば屋の芝生の庭の入り口にある金芽ネコヤナギの根元に目をやり、



(虫が食べた木くずが落ちていました!!)

「テッポウ虫にやられているぞ。」とおっしゃいました。

近づいてみると木の幹に5カ所も穴が開いています。

この木は日本ミツバチが春に花粉を集めに来る大切な木です。

枯らすわけにはいかないので、

ゴム手袋をして、スミチオンの30倍液を作り、

スポイトで液を穴の中に入れて、



かんだ後のガムで蓋をしました。



これでうまく退治できるといいけど。

ついでに師匠と炭焼きについて相談しました。

今年は炭焼きついでに、草木灰も作っちゃおうということになりました。

灰よりも断然良いのだそうで、こちらもこうご期待です。
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のんびりイギリス庭の旅 計画編

2015年01月25日 | 里山のちから 通信など
ようやく行き先が明確になってきました。

選んだのは4つの地域。東武・コッツウォールズ・南西部・ロンドン近郊。

イギリスに着いて一番先に訪れたいのは、ベスさんの庭。昨年91才になられ、まだ健在。



午前10時頃に訪問できれば、お見かけすることもできそうだけれど、、、。

そして近くにある、(といっても歩いて行けるわけではありませんが。)

ヘルミンガム ホールガーデン。ここで2泊予定。

2番目に行くのは、コッツウォールズのチッピングカムデン。

途中のオックスフォードで降りて、ウォーターペリー ガーデンを見ます。

園芸学校の庭です。生徒さんに園芸を教えるための庭です。

コッツウォールズでは、3泊予定です。

テレビで見たキフツゲイト コートガーデンとヒドコート マナーガーデン見学予定です。

自転車で近くの観光もしたいと思います。(写真はヒドコートマナーガーデン)



その後、南西部に移動して、3つの庭を見学予定。ティンティンハル ハウスガーデン。

有名な女性ガーデナーペネロープ・ホブハウス作出。オードリーヘップバーンが愛した庭。

バーリントン コートガーデンはガートルード・ジーキルがデザインした庭があります。

イースト ランブルック マナーガーデンはゲラニウムなどのナショナルコレクションあり。

ここで2泊して、最後のハイライトに向かいます。

有名なグレイトディクスターとシシングハースト カースルガーデン(下の写真)の見学。



ロンドンから1時間半くらいで行けそうです。どちらも見応えたっぷりありそうで、、、。

鉄道の旅です。まだ計画段階なので、何かアドバイスがありましたらお願いいたします。

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風邪をひくもよし

2015年01月22日 | おかみの趣味の小部屋
先週の土曜日に氣の会のみなさんとおいしい中華料理を堪能し、

帰る途中では、コーヒーをごちそうになり大満足の一日になると思いきや、、、、






夜から急変。発熱です。竹林の下刈りがほぼ完了矢先のことでした。

日曜日は熱で何もできず、ただ横になって過ごすのみ。

おかげ様で、月曜日には熱が下がり始めたのでした。

熱の下がり方が変わっていて、月曜日は上半身、火曜日は下半身と2日にわたっていました。

熱が下がると、今度は咳がでて、朝夕は体調が崩れます。

そんなわけで、今週は休養・室内生活になりました。

そろそろ休んだ方が、、、、と思っていたら風邪をひき、ほんとジャスト タイミング。

しかも身体の変化を克明な感覚として感じられ、不思議でおもしろかった体験です。

自分の身体でありながら、それを別な自分が「おや~、そんな風に変わるんだ!」と見てる。

まあこんな事を書けるのも、あまり症状がひどくならなかったからで、有り難いことです。

それで今回の経験で得た教訓は、「風邪は早めにひきましょう。」かな?

(思ったって、この通りにできる訳じゃありませんよね。詰まり結果オーライ。)

さて、健康のありがたさと休養の大切さをこころに刻み、山庭の最終段階に向かいます。

困難は人を強くし、できると思えば、やりきれる、、、、(すごい発言!!強気です。)

そう信じてそろりそろりとスタートします。

そう思っていましたが、外は雨。

今日は全豪オープンを見てその後、映画「大菩薩峠」。有り難い休養日のおまけの日です。
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手作り堆肥のその後

2015年01月17日 | 里山のちから 通信など
堆肥を仕込んで17日目の1月16日のことです。

堆肥を混ぜた時に、師匠が落ち葉と籾殻が足りないといっていました。

このままだと、ぼかし状態で塊になってしまい、さらさらした良い堆肥ができないので、

さらに落ち葉と籾殻、そして鶏ふんと水も足して、新たに作り直すことになりました。

写真は17日経った堆肥。チョット掘ると塊だらけです。しょう油のような臭いもあります。



隣の腐葉土を作る所で混ぜ込むことにしました。落ち葉と籾殻がすでに入っています。

フォークで落ち葉と籾殻をよく混ぜて、発酵鶏ふんを振り、ぼかし状態の堆肥を載せます。



そうしたら水を上からかけて、足で踏みます。

これを数回繰り返して、山のように積んだら、ビニルシートをかぶせて終了。



温度が上がり、その後に下がってきたら切り返しをします。

今度は良いのができそうな気がします。

やはり持つべきものは、良き師匠!!

成功に至るまで、根気よく導いてくださるのです。ありがたや、ありがたや。
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散歩ができる竹林をめざして

2015年01月13日 | 里山のちから 通信など
寒い日が続きますが、肉体労働をするには最高の日々です。

厚手のコートを着て作業を始めると、まもなく汗が出てきます。

竹切りのこぎりと鎌を持って竹林の中を歩くこと、はや14日。

いよいよ終わりが近づいてきました。「始めれば必ず終わりが来る。」けだし名言。

(実はこの名言、、、私が勝手に作ったものです。)

下刈りを終えた竹林に夕日が当たっています。

下は笹や蔓植物などを刈り取っているので、歩いても大丈夫。こんな感じです。



ついでにユズリハと山桜のところもきれいにしました。

ここはシャガの群生地です。春に花がきれいに咲いてくれるようにしたいと思います。



少なくても1ヶ月は要すると思っていたのが、少し早めに終わりそうで、嬉しくなりました。
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