第6回御岳山レンゲショウマまつり
8月27日(土)
行き先を急遽変更して御岳山のレンゲショウマを見ることにした。今年で3年続けて見学だ。
浦安駅AM7:40→中野からホリデー快速3号に乗車、御嶽駅9:34着。臨時バスが用意され、2台とも満員でケーブル下へ。
私たち3人はケーブルカー滝本駅脇から表参道を歩くことにした。鳥居をくぐると左に老杉(No.787)右に老銀杏があり、昨日の台風11号の大雨で湧き出す水に道は、いたるところ濡れている。歩き始めて程なく杉並木の足元にハグロソウが赤と白に色分けた鳥のくちばしをあけた形で咲いていた。高尾の小下沢林道で初めて見て、次に伊吹山と藤原岳山行の際、藤原岳の山麓でフシグロセンノウと同じような薄暗い場所で発見以来、今回が3度目の出会いだ。3回とも覚えているぐらいだから珍しい部類に入る花だ。
タマアジサイは今も見頃である。表参道はビジターセンターの直ぐ下で尾根道に出る。杉並木のナンバリングはここからNo.1が貼られて始まるのだった。JR御嶽駅が標高233㍍、バスを下りるとシュウカイドウが花盛り、ケーブル山頂駅が標高831㍍だ。
表参道は目的地を行き過ぎるので、ケーブル山頂駅まで巻き道を戻り、御岳平の藤棚ベンチで小休止(AM11:20着)。
頂上に産安社のお宮がある。この辺りの北側斜面がレンゲショウマ(5万株?)の大群生地である。カメラの放列が続くなか、ジグザグ道を行きつ戻りつ観察。うつむいて咲くレンゲショウマは撮影が難しい。ここで一緒に咲くのが、カシワバハグマやオクモミジハグマで、それらもぼつぼつ咲き始め、ヤマジノホトトギス、ソバナ、そしてモミジガサは今が盛ん、オオバギボウシ、ホタルブクロは残り花で、もう終っていた。
産安社の境内には、三名木{夫婦杉・子授檜・安産杉}がある。近くのベンチで昼食休憩(11:50~12:20)。この辺りは富士峰園地と呼ばれ、北西側の斜面は春にカタクリの群落が見られるところだ。神代ケヤキの手前の斜面が小さな地すべりで通行止めのため、日の出山寄りの巻き道から門前通りの土産物店街を抜ける。通りでは(キンポウゲ科1属1種の)レンゲショウマ花の写真展が開催中だった。
武蔵御嶽神社の隋身門をくぐり、巻き道を長尾平分岐から七代(ナナヨ)の滝へ下る。途中、ゲンノショウコ、ヤマトリカブト、キバナアキギリ、フシグロセンノウ、ユウガギク、ボタンヅル、バアソブ、ツリフネソウ、マツカゼソウ、ジャコウソウなどの秋の花々を見る。
<image src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/05/ba84473c1b1413eddd5b06f20528e9c8.jpg">
七代の滝は、昨日の台風でいつもに似ない水量で迫力があった。しぶきを被る崖にタマガワホトトギスが見事な群落をつくって、丁度今が見頃であった。鉄のはしごを上り天狗岩に出て、ロックガーデンの沢沿いの道を綾広の滝を目指した。沢を吹き抜ける風はまるで天然のクーラーで寒いくらいで気持ちがいい。しかし水嵩が増した沢は、渡渉を断念させ、途中で引き返さざるを得なかった。
ケチった訳でなく下りも表参道を歩く。結構下りは膝が笑うほどになった。生ビールなど軽くやって、ホリデー快速(PM4:40発)に間に合う、車内では気持ちよく、いつの間にか直通の安心感から眠ってしまった。今日はほとんど曇りで湿度が、めちゃ高い一日で大汗をかいてしまった。久しぶりのハイキングは日ごろの散歩をサボっているとテキメンにその報いが現れます。{万歩計携帯忘れ}
8月27日(土)
行き先を急遽変更して御岳山のレンゲショウマを見ることにした。今年で3年続けて見学だ。
浦安駅AM7:40→中野からホリデー快速3号に乗車、御嶽駅9:34着。臨時バスが用意され、2台とも満員でケーブル下へ。
私たち3人はケーブルカー滝本駅脇から表参道を歩くことにした。鳥居をくぐると左に老杉(No.787)右に老銀杏があり、昨日の台風11号の大雨で湧き出す水に道は、いたるところ濡れている。歩き始めて程なく杉並木の足元にハグロソウが赤と白に色分けた鳥のくちばしをあけた形で咲いていた。高尾の小下沢林道で初めて見て、次に伊吹山と藤原岳山行の際、藤原岳の山麓でフシグロセンノウと同じような薄暗い場所で発見以来、今回が3度目の出会いだ。3回とも覚えているぐらいだから珍しい部類に入る花だ。
タマアジサイは今も見頃である。表参道はビジターセンターの直ぐ下で尾根道に出る。杉並木のナンバリングはここからNo.1が貼られて始まるのだった。JR御嶽駅が標高233㍍、バスを下りるとシュウカイドウが花盛り、ケーブル山頂駅が標高831㍍だ。
表参道は目的地を行き過ぎるので、ケーブル山頂駅まで巻き道を戻り、御岳平の藤棚ベンチで小休止(AM11:20着)。
頂上に産安社のお宮がある。この辺りの北側斜面がレンゲショウマ(5万株?)の大群生地である。カメラの放列が続くなか、ジグザグ道を行きつ戻りつ観察。うつむいて咲くレンゲショウマは撮影が難しい。ここで一緒に咲くのが、カシワバハグマやオクモミジハグマで、それらもぼつぼつ咲き始め、ヤマジノホトトギス、ソバナ、そしてモミジガサは今が盛ん、オオバギボウシ、ホタルブクロは残り花で、もう終っていた。
産安社の境内には、三名木{夫婦杉・子授檜・安産杉}がある。近くのベンチで昼食休憩(11:50~12:20)。この辺りは富士峰園地と呼ばれ、北西側の斜面は春にカタクリの群落が見られるところだ。神代ケヤキの手前の斜面が小さな地すべりで通行止めのため、日の出山寄りの巻き道から門前通りの土産物店街を抜ける。通りでは(キンポウゲ科1属1種の)レンゲショウマ花の写真展が開催中だった。
武蔵御嶽神社の隋身門をくぐり、巻き道を長尾平分岐から七代(ナナヨ)の滝へ下る。途中、ゲンノショウコ、ヤマトリカブト、キバナアキギリ、フシグロセンノウ、ユウガギク、ボタンヅル、バアソブ、ツリフネソウ、マツカゼソウ、ジャコウソウなどの秋の花々を見る。
七代の滝は、昨日の台風でいつもに似ない水量で迫力があった。しぶきを被る崖にタマガワホトトギスが見事な群落をつくって、丁度今が見頃であった。鉄のはしごを上り天狗岩に出て、ロックガーデンの沢沿いの道を綾広の滝を目指した。沢を吹き抜ける風はまるで天然のクーラーで寒いくらいで気持ちがいい。しかし水嵩が増した沢は、渡渉を断念させ、途中で引き返さざるを得なかった。
ケチった訳でなく下りも表参道を歩く。結構下りは膝が笑うほどになった。生ビールなど軽くやって、ホリデー快速(PM4:40発)に間に合う、車内では気持ちよく、いつの間にか直通の安心感から眠ってしまった。今日はほとんど曇りで湿度が、めちゃ高い一日で大汗をかいてしまった。久しぶりのハイキングは日ごろの散歩をサボっているとテキメンにその報いが現れます。{万歩計携帯忘れ}