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カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

高水山々頂

2011年05月13日 | 植物観察ハイク
新緑の高水山
数年前、高水山山頂でニホンカモシカと出会い頭のにらめっこをした経験があった。高水三山を歩いても良いし、黒山から棒の折山へ縦走すのも良い。齢を重ねても高尾山や戸倉三山と並んで植物観察の低山ハイキングが季節を変えて楽しめる。初春から初夏、夏から秋の紅葉、そして雪を踏む霧氷の冬へ…。
↓①大岳山方向・右手の尾根に御前山②棒の折山方向・雲取山も見える?③北斜面の新尾緑④新緑その2⑤アセビ⑥新緑その3⑦新緑その4⑧カントウカンアオイ(花は初冬に咲く)⑨高水山のモンブランとのこと⑩大持山方面?⑪表参道入口

山野草

2011年05月12日 | 植物観察ハイク

山野草のいくつか(高水山にて)
↓①クサイチゴ②ニリンソウ③タツナミソウ④カントウタンポポ⑤ミヤマキケマン⑥ヒメレンゲ⑦ミツバツチグリ?⑧ミヤマカタバミ⑨トウゴクサバノオ


「みずえ小品野草の会」に入会して石の上にも三年になった。鉢作りの陶芸・育種から苔玉つくりなど極小さい鉢にて山野草を育て観賞する小品盆栽の会である。最近は、そんな観賞眼で雑草も眺めてみてしまう。(↑)花が咲いていないホトトギスとスミレが寄り添う自然の姿は、切り撮って絵になると思った。
ヤマルリソウがお目当ての高水山でしたが、杉林が伐採された登山道では今日はイチリンソウにもアズマイチゲにも出会えることが出来なかった。

高水山常福院

2011年05月11日 | 植物観察ハイク
トウゴクサバノオやミヤマカタバミの咲く平坦でゆるやかな巻き途に出ると若葉の自然林でホッとする。階段脇の植え込みはミヤマシキミの白い花穂が満開です。境内はミツバツツジやヤマザクラの花に彩られて華やかだが、人影は無く静まり反っている。皇太子殿下と雅子妃殿下の結婚一周年記念登山の石碑が新しい。紺丹緑紫の下げ飾りを付けた五輪塔も珍しい。

奥多摩の里山

2011年05月07日 | 植物観察ハイク
軍畑駅から成木の里へ
青梅線の軍畑駅を下車するとホームから必ず目に入るのが、この美しい豪壮な古民家である。(↓)

満開の桜の下に作業小屋(↓)

屋根のフォルムがたまらなく好もしいフォルムの民家(↓)

同じ東京都なのに、ここには自然豊かな心休まる青梅の里山がある。橋を渡って、奥まったタバコ屋さんに立ち寄ってマールボロとラークを買う。昔ながらの佇まいも、お店のご夫妻の優しい応対ぶりにも感じ入ったのだった。昭和以前?の懐かしさのあるお店や民家は、何時までも是非残っていて欲しいと思う。

すみれ

2011年05月06日 | 植物観察ハイク
高水山のスミレ
4月27日は単独行で先生の会友Sさんの教えが得られず、スミレの同定が不確かなのは、やむをえなかった。でも、「マキノスミレ」(↑)を初めて確認出来たのが唯一の収穫であった。

スライドショー(↑)には自信が無いので敢えて品種を明示していません。強風吹きすさぶ中、ブレてしまった画像も多いのですが我慢してご覧下さい!

ビオラソロリアゲンジスミレタチツボスミレ・オカスミレ・アオイスミレ・エイザンスミレナガバノスミレサイシンヒナスミレ・コスミレ・ツボスミレフモトスミレ・コミヤマスミレ・シコクスミレ・ヒゴスミレ・ヒカゲスミレ・ケマルバスミレ・マルバスミレ・アカネスミレ・ノジスミレ・スミレ・ヒメスミレ・ニオイタチツボスミレ・タカオスミレなど今まで出逢ったスミレのうち、今日は、せいぜい7~8種であった。交雑もありスミレの同定は難しい。道端にも、民家のお庭でも、気が付けば外来種もあり、数多くのスミレたちに出会える。その変異の多さが魅力でもある。