goo blog サービス終了のお知らせ 

京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

お客様の花生け

2025-06-11 15:38:18 | 作陶館日記
お客様の花生けのご紹介です。
登り窯の時に、取材をされていた方の作品です
フリープリダクトクラスに通ってくださっていて、
出来上がった花生けに綺麗な花を生けた写真を
送って下さったので、ココでご披露。


大文字をイメージされたそうです。
なるほど?


小さなアジサイ一輪が可愛らしく咲いております


これもアジサイかな?
白と青のツートンが
ピンクの花と相まって爽やかで可愛らしい。


そりゃ、紫も合うよね~。




もう、お洒落としか言いようがないです。


小さい細い花生けも、
すっと軸のあるのを生けると
ゴージャスに生けられるのですね。

これらのお花が
さりげなくテ-ブルのあちこちにあったなら
おやつがさらに美味しく、ご飯も美味しく、
食後のお酒なんかも美味しく。。(笑)

素敵な写真を見たので
ココロが浄化されました。
そんなところでまた明日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛乳が溢れたカップ

2025-05-20 15:20:06 | 作陶館日記
こんにちは。
今日は、牛乳があふれたカップのご紹介。
いや、違いました。
釉薬をわざとこぼして景色にしたカップでした。

外側と内側の釉薬が違います。

外側は・・・天目釉(てんもく)で、
内側は白マット釉薬かな。

外側は、暖かみや、安定感(安心感)のでる
重めの色合いの釉薬。
反対に、内側はどんな飲み物(液体)が入っても
綺麗に見える白。


奥のカップは
「わー!筋で垂れちゃった!
でも、外の釉薬がはがれちゃうからこのままで~」
感が出ておりますが、手前のは
「もちろん狙ってましたけれども?何か?」と、
胸を張れそうな器です。

釉薬が重なったところが混ざり合い、
レース模様のようになっているのが
素敵さを重ねていますよね。

後は、こんなものも出ていました。

四角いまめ皿。

薬味を入れたり、ちょっとしたものを盛り付ける
活躍の場所が多そうです。
後は、、ん?
何でしょうね~コレ。

何だろね~?

この物達のお話は、また次回。
と思っていたのに、先に記事に出しちゃった(笑

明日は何を書こうかな。
それではまた明日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酸化窯出し

2025-05-18 21:34:16 | 作陶館日記
キニニチは。。。
こんにちは。
今日は、すごくおもしろかった物のご紹介です。


パラパラと、つんつんした物が…


コレって、山じゃーん!
コレって、水石(すいせき)かも~!って
思ったら、俄然ワクワク!(笑

水石とは。。
『石を鑑賞する日本の文化。
水盤に砂を敷いて配置し鑑賞する。』
「見立て」を楽しむ文化ですね~。
Wiki先生でググって、
この画像を持ってきました。↓


山形石と呼ばれる形状の石。

泉屋博古館にも立派な所蔵品が
ででーんと飾られていました。
「(リニューアルオープンしてからは
まだ行けて無いので、今もあるのかは
ちょっと定かではありませんが、
あったら皆様に「あったよ!」と伝えしますね。
(写真は撮れないですから~)
(後日行ったらなかったです…再会したい…

話を戻して。
山々です。


黒岳と白岳と…
雪を被った夕日岳と。
(山々に詳しくないので想像の名称です)


黒岳と緑岳の向こうに広がる雲海


緑岳、黒岳、夕日岳、白岳の向こうに見える蓬莱山。

段々楽しくなってきました。
(お前だけや~て言うツッコミが
聞こえて来ま…せんっ!笑)
見立ての世界、楽しくありませんか?

テーブルウェア
(テーブルに美しくセットされた器全般)の
そのテーブルの上のテーマも、
ある意味見立ての世界ですし、
お茶席の飾りのテーマも、
大きく言うと見立ての世界。
(かなり乱暴に一括りで言うております)

皆様の日常に
「ナイナイ~、見立てとか無い~」と
思っていても、実は多分、きっと(段々弱気笑)
色々な見立てが潜んでいるはずです。

さぁ、貴方も何かをコネコネして、
見立てにできる物を作り、
ひそかに楽しんでみましょう。

え?私?
え~っとね、うーんとね、、
今は思いつかないや!(オイ)笑

小さな植木鉢に紅葉を植えて育てているので、
それがいつか、小さな苔むすお庭風になり、
(ミニ盆栽ですね)、そしてそこに
何か陶器で作ったものを置いて
一つの世界を作れたらいいな~とは
思っております。
(見立ての世界とは。ちょっと違いましたが)

そんなところでまた明日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酸化やきあがり。その2

2025-05-08 15:39:10 | 作陶館日記
こんにちは。
今日は、酸化焼き上がりのその続きです。
青いお皿の兄弟皿。(?)



(切れていてもったいなかったお皿・・)


華やかです。


和洋、どちらにも使えて、よさげ~♪


コレは何でしょうね?


パカ。
ポプリ等を入れる容器かな~?

コレは謎でした。
灰皿。。?(もったいない)
貴方なら、何に使いますか?

また教えてください。
それではまた明日。

ちなみに、板皿の模様は、
レース状になっている、
ランチョンマットを
キュっと粘土に当てて、麺棒で上から
グリグリゴロゴロ押し当てて
作っていらっしゃいました。
色々な模様のマットが
売っていると思うので、
試してみてもいいかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酸化窯出し

2025-05-06 12:37:59 | 作陶館日記
こんにてゃ。こんにちは。
(とうとうpadが間違った後、
訂正するまで覚えて
「コレ、次に書くんでっしゃろ~?と、
出してきました)賢いやっちゃ~。
(普段、予測変換を出さないように
設定している機械で書いているので、
次々言葉を予測して出してくる子が
おもしろく、なお煩わしくもあります。)

話を戻して。酸化の窯だしです。



青いお皿が綺麗〜


葉っぱ模様が可愛らしいですね~
ムラが味わい深い、、気がする。


バラのお皿が切れていてとっても残念…


お。
お酒(もしくはお茶)をサーブする器も
焼き上がっていますね~。


注ぎやすそうです。

後は。。。
白い板皿が焼き上がっておりました。
が、その話と、接写の写真はまた次回。
出し惜しみします~(笑

また明日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする