朝日カルチャーセンター☆ブログ

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●朗読の発表会に密着!!【大阪】

2008年12月24日 17時21分40秒 | 中之島教室
こんにちは。大阪教室のリチャードです。
毎週水曜日にこちら大阪教室で行なわれている『朗読を楽しむ』講座。
その発表会が11月23日(日)に開かれましたので、密着リポートしてきました!



この講座は大阪教室に4つある朗読講座の一つ。
元NHKチーフアナウンサーの笹谷清子先生が講師をされており、
いつも元気ハツラツで親しみやすく、しかも朗読のポイントの一つ一つまで丁寧に教えてくださる。それが人気の秘訣となっています。

朗読の内容は、エッセイから詩、小説、童話、古典…とジャンルを問わず。
さまざまな作品を身体全体で発声し、口の運動、発音、表現の仕方などを訓練しながら、個性ある読み方を身につけようというのが狙いです。

「人前で話すのが苦手」「流暢に話せない」「自分の考えがうまく伝えられない」といった悩みを解消しようと、この講座を受けておられる方も結構いらっしゃるそうですよ



さてさて、今回で第19回目となる朗読発表会。
今回の会場は文楽や歌舞伎でお馴染みの、あの国立文楽劇場です
受講生の皆さんにとっては、夢のような大舞台!
ここで発表会が行なわれるのは、今回が初めてなんですって。



午前9時30分。笹谷先生と受講生のみなさんが午後からの開演に向けて、2時間以上前からの楽屋入りです。
晴れの舞台が国立文楽劇場ということもあってか、みなさんフォーマルな服装でバッチリ決めてらっしゃって、かなり気合満点なのがひしひしと伝わってきます




楽屋ではまず最初に、発声練習を兼ねて30分ほど全員で歌を合唱。
こうすることで緊張をほぐし、喉を慣らしていくのが笹谷先生流なんだそうです。なるほどー

その後、受付の準備を済ませて、11時から12時までの間、通しでリハーサル。
笹谷先生と今回参加されている17名の受講生のみなさんが、一人ずつ舞台で立ち位置を確認しながら、さわりだけ実際に朗読します。
ところが!
客席の照明を落としてのリハーサルは本番さながら。
次々と舞台に登場する受講生のみなさんの顔は、うつむき気味で硬直状態。
しかも声はいつもの張りがなく…。わわわ、みんな緊張しまくってるぅ
本番は大丈夫かな…。あ゛ぁ、心配になってきた~






午後1時。
昼食休憩のあと、期待と不安が交錯するなか、いよいよ開演です!
(残念ながら、本番は撮影禁止だったので写真がありません。あしからず…)
会場となった小ホールの客席は満員御礼。
場内にピーンと張りつめた空気が漂うなか、受講生のみなさんの緊張も最高潮に…。みなさんリラックスですよ、リラックス!

一人の持ち時間は約3分から12分までさまざま。
読み上げる作品も童話、エッセイ、古典、時代ものなどバラエティー豊かでしたが、リハーサルの時のあの緊張感はどこへやら。みなさん全員なんとも凛々しい姿で、じつに堂々と上手に読み上げているじゃありませんか
これには「さすが」のひと言。みなさんの底力をまざまざと見せつけられた感じです!
受講生17名の発表が終わり、ラストを飾ったのは、笹谷先生による朗読で向田邦子作『字のない手紙』。先生の表現力豊かな朗読は、貫禄があるというか、人を惹き付けるものがあるというか、とにかくこれは必聴モノです!

午後4時。3時間にわたる発表会も無事終了。
みなさん、ホントーにお疲れ様でした



しかし、リハーサルから一転して、受講生のみなさんはなぜ本番で実力を発揮できるのか、あのパワーはどこから生まれるのか。
よーく考えてみると、笹谷先生の教え方が上手なのはもちろんですが、教室が非常にアットホームな雰囲気で、受講生同士がいつも励まし合ったり、助け合ったりしているのが一番の理由かもしれません。

大阪教室での笹谷先生の朗読講座は毎週水曜に行なわれるこの『朗読を楽しむ』以外に、毎週月曜の『朗読』、第2・4月曜の『やさしく童話と民話をかたろう』、第1・3土曜の『朗読(名作にふれる)』の3講座があります。詳細は各講座のタイトルをクリック!!

どの講座も見学可ですので、今回のリポートで少しでも朗読に関心を持たれた方は、一度のぞいてみてくださいね。お待ちしてますっ
お問い合わせは大阪教室(06-6222-5222)まで

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