こんにちは!中之島教室のIです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_happy.gif)
中之島教室の「美しき日本庭園」講座では、3ヵ月に2回、実際にいろいろなお庭を訪ね、
作庭家・庭園史研究家の重森千青講師に魅力をお話しいただいています。
4月は泉涌寺山内の善能寺、6月は京都平安ホテルの日本庭園を拝見しました。
今日は、6月に訪ねた京都平安ホテルの日本庭園のレポートをお届けします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ff/064eb85fe969b68123c3d00861abecbf.jpg)
京都平安ホテルは、京都御苑の西側に烏丸通りを挟んだところにございます。
市内の中心地にありながら、落ち着いた風情の池泉回遊式の庭園です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/4f/6025b895f1768175c9778b6228c472d3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/09/312ba723159aa5170b8dabfb8a1fc45b.jpg)
元々は江戸時代に、公家屋敷の庭園として造られましたが、
大正時代に第7代小川治兵衛によって改修されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/4f/f0389d8faf10eae7982bfc63c1a0c78a.jpg)
白川石の八ツ橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/e1/7be2b2c60a509413b7fd8c9a1b743921.jpg)
加茂石
アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の日本庭園ランキングで、
2014年度は第4位に選ばれています。
ちなみに、第1位は島根県の足立美術館、第2位は京都の桂離宮です。
ラウンジからガラス越しに眺めるだけでなく、
実際に外に出て歩くことができ、四阿(あずまや)や滝などを近くで観賞できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/37/0a6a509225a8b6f4e3697f5fe1db0d52.jpg)
飛石を通って四阿へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e4/fbf1ffc0ef79b3bbc3530dd0fc5e401f.jpg)
四阿の入り口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/90/7ef4592082f8b8e2011a7601df7158b5.jpg)
四阿からの眺め
池の護岸の曲線などは、現在でもあまり手を加えられておらず、
石や燈籠ももとからあった古い材料が使われており、
良いものはできるだけ活かされているのが特徴とのことです。
第7代小川治兵衛は、京都平安神宮神苑や無鄰庵など、水を巧みに利用した庭園を数多く造っており、
こちらの庭園も井筒から池に流れる水や、小さな落差を連続的させた滝などが効果的に使われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/34/a5c8c0409c2d4783345bb22ac0f7faee.jpg)
奥に見えるのが「井筒」
白川石、鞍馬石、貴船石、加茂石、青石など、様々な石が使われているお話や、
さりげなく見えて、足元まで手を抜かずに凝った造りの贅沢な四阿のお話、
庭園内の道すがら、散らして置かれている燈籠について、
また、四季それぞれの見どころなどもお伺いできました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/75/050ebe5187c5cf3b438260a265bcdbc1.jpg)
蹲(つくばい)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c2/a3d3c5219f05ee2f324a1dc8218b4725.jpg)
灯篭と滝
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/cd/0c385dd784b4ec234563df1fb84a3d64.jpg)
築山への石段
次回は9月11日に滋賀院門跡庭園を訪問する予定です。
詳細・お申し込みはこちらから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_happy.gif)
中之島教室の「美しき日本庭園」講座では、3ヵ月に2回、実際にいろいろなお庭を訪ね、
作庭家・庭園史研究家の重森千青講師に魅力をお話しいただいています。
4月は泉涌寺山内の善能寺、6月は京都平安ホテルの日本庭園を拝見しました。
今日は、6月に訪ねた京都平安ホテルの日本庭園のレポートをお届けします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
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京都平安ホテルは、京都御苑の西側に烏丸通りを挟んだところにございます。
市内の中心地にありながら、落ち着いた風情の池泉回遊式の庭園です。
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元々は江戸時代に、公家屋敷の庭園として造られましたが、
大正時代に第7代小川治兵衛によって改修されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/4f/f0389d8faf10eae7982bfc63c1a0c78a.jpg)
白川石の八ツ橋
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加茂石
アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の日本庭園ランキングで、
2014年度は第4位に選ばれています。
ちなみに、第1位は島根県の足立美術館、第2位は京都の桂離宮です。
ラウンジからガラス越しに眺めるだけでなく、
実際に外に出て歩くことができ、四阿(あずまや)や滝などを近くで観賞できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/37/0a6a509225a8b6f4e3697f5fe1db0d52.jpg)
飛石を通って四阿へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e4/fbf1ffc0ef79b3bbc3530dd0fc5e401f.jpg)
四阿の入り口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/90/7ef4592082f8b8e2011a7601df7158b5.jpg)
四阿からの眺め
池の護岸の曲線などは、現在でもあまり手を加えられておらず、
石や燈籠ももとからあった古い材料が使われており、
良いものはできるだけ活かされているのが特徴とのことです。
第7代小川治兵衛は、京都平安神宮神苑や無鄰庵など、水を巧みに利用した庭園を数多く造っており、
こちらの庭園も井筒から池に流れる水や、小さな落差を連続的させた滝などが効果的に使われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/34/a5c8c0409c2d4783345bb22ac0f7faee.jpg)
奥に見えるのが「井筒」
白川石、鞍馬石、貴船石、加茂石、青石など、様々な石が使われているお話や、
さりげなく見えて、足元まで手を抜かずに凝った造りの贅沢な四阿のお話、
庭園内の道すがら、散らして置かれている燈籠について、
また、四季それぞれの見どころなどもお伺いできました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/75/050ebe5187c5cf3b438260a265bcdbc1.jpg)
蹲(つくばい)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c2/a3d3c5219f05ee2f324a1dc8218b4725.jpg)
灯篭と滝
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/cd/0c385dd784b4ec234563df1fb84a3d64.jpg)
築山への石段
次回は9月11日に滋賀院門跡庭園を訪問する予定です。
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